劇場公開日 2023年6月2日

憧れを超えた侍たち 世界一への記録のレビュー・感想・評価

全133件中、1~20件目を表示

3.5試合中継とは異なる視点がたくさん

2023年7月31日
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鑑賞方法:VOD

野球日本代表のWBC優勝の軌跡を追いかけるドキュメンタリー。栗山監督たちスタッフの選手選考の会議の模様から、メジャーリーグとの日程調整など、裏方の重要な仕事も見せつつ、基本は選手にフォーカスを当てていく。誰が中心ということはないが、全選手をまんべんなく拾えているわけでもさすがにない。大谷にヌートバー、けがを負った源田、投手の佐々木、不振に苦しんだ村上の復活など、世間をにぎわせたトピックの裏側をしっかり見せていく構成だった。メキシコ戦でホームランを打たれた後、ベンチ裏で密かに佐々木が涙を見せていた様子など、貴重なショットもある。やはり、全体的にベンチのカメラがいい仕事をしている。試合中継では観れないアングルのショットがたくさんあるので、ファンにとっては貴重だし、真剣試合の最中のアスリートの表情から、焦燥感、歓び、焦り、闘争心など様々な感情が溢れている。スポーツは劇的なドラマをよく生み出す。ドキュメンタリーの題材として優れているなと改めて思った。

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杉本穂高

4.0今からでも遅くない。レアな超絶ショットが連続する必見ドキュメント

2023年7月13日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

興奮

今更、ではなく、今でも、過ぎ去った春の興奮が蘇ってきて、不覚にも、涙する場面が何度かあった。去る3月、日本中をヒートアップさせた2023 WORLD BASEBALL CLASSICSの全試合とリアルな舞台裏に密着したドキュメンタリー映画を配信サービスで観た率直な感想だ。

あまりにベタ過ぎてスポーツドラマにすらならない、とまで揶揄された侍ジャパンの完璧な戦いっぷりに関しては今更言うまでもないだろう。そこで、これまでも2度WBCのドキュメンタリー映画を手がけている三木慎太郎監督(撮影も兼任)は、選手選考会議や宮崎合宿など、本番前のプロローグになる部分にも時間を割いて、怒涛のクライマックスをもう一度体感したい観客の気持ちを上手に引っ張っていく。栗山監督以下、スタッフや選手たちとカメラの距離感が絶妙で、ニュースショーではなかなか観られなかったレアがショットが連続するのも有難い。

それは、試合が始まってからも同じで、詳細は避けるが、「ベンチ裏で意外な素顔を見せる大谷」や「意外な日本語を知っていたヌートバー」や「人知れず感情を露わにする佐々木朗希投手」など、超絶ショットが各所に挿入されている。

話題のドキュメンタリー映画を総括すると、知っていたことと知らなかったことがいい塩梅に配置された、今からでも充分間に合う必見作。ドラマを超えたドラマのパワーは当分落ちそうにない。

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清藤秀人

3.0☆☆☆ 栗山英樹とゆう男は、つくづく分からない男だった。 少なくと...

2024年3月13日
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☆☆☆

栗山英樹とゆう男は、つくづく分からない男だった。
少なくとも燕フアンにとっては。

持病に苦しみながらも長年苦労してやっと掴んだレギュラーの座。
それをいとも簡単に投げ出しての引退。
おそらく、当時の監督(初年度だったにしても)だったノムさんにしてみたら「一体、何を考えとんじゃ?」…の思いだった事だろう。

その後、一旦球界を外から取材し始め。元々持ち合わせていたソフトな語り口であり、物腰から。スポーツキャスター・(地方局での)解説者等を経て、球界関係者の中で次第に存在感を増して行く。
北海道の栗山町との繋がりが極めて大きかったのは、新たに北海道の土地へ進出した日本ハムとの太いパイプ作りに重要だったのだと思う。

遂にNPBの監督へと上り詰める栗山。
従来の《監督像》を一変させる【兄貴感】で、選手に寄り添える監督としての信頼を集めるに連れ、「あれ?日本代表の監督は栗山みたいに選手に近い距離の人選こそが大事なのでは?」と思い始める。

この頃、WBCは2回連続での準決勝敗退。
監督及び選手選考に関して、多くの疑問点が多く。次第に、「選手に寄り添える監督選考こそ必要なのでは?」の思いは更に強まった。
個人的な候補者として、巨人の原と日本ハムの栗山。段々とこの2人のどちらかに任せた方が、、、と。

実積では原だったのだが、その後数年間の原采配を見ていると、どうにも覚束ない。
次第次第に栗山一本でどうなのか?の思いが増して来る。
日本代表の中心選手として大谷翔平が来るならば。その横には、二刀流に最初に理解を示した栗山英樹の監督就任こそ相応しい…と。

そして遂に栗山が日本代表の監督に就任。これでやっと形(優勝)が見えて来た。
この頃、NHKで栗山が三原監督の監督ノートを受け取る映像を見るに連れ、「この男は、これまでこちらが思い描いていた人物とは少し違う!」事を思い知らされる。

、、、、、、、、、映画の話はどうした!…ハイそうでした。

ドキュメンタリーとして中身が有ったか?と問われたなら。これまで散々、テレビやSNSを通して流れて来た映像がほとんど9割近く有った様に思う。

一度も見た事が無かった映像としては。冒頭直ぐの監督・コーチ陣の数回に及ぶ会議冒頭映像。ヌートバー来日直後の清水コーチとの信頼を寄せ合う談笑場面。
それと韓国戦での源田の骨折のベンチ裏での慌てぶり。それと準決勝での佐々木朗希の悔し涙だっただろうか。
それ以外は、ほぼこれまでにも多くの人が目にした映像がほとんどだったと思う。

それ故に、ドキュメンタリー映画としての価値。
特別料金として2200円払ってまで鑑賞する価値が有るかどうか?とした場合は、個人的にはどうしてもこの採点にはなってしまう。

もしも、準決勝での周東の竜巻昇竜拳の映像を。マルチアングルから1分近く詳細に分析してくれたならば、★1つ増してあげても良いですけど。

…とは言え、やっぱり吉井が腹見せたからこの採点で(`_´)キッパリ

2023年 6月15日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン9

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松井の天井直撃ホームラン

5.0号泣もん

2024年3月9日
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A家

5.0対話。

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

上映最終日、観なかったことを後悔するよりは、と思い劇場へ。

結果、行って良かった。
最高のメンバーを招集し世界一を目指す。勿論、日本においてほぼベストの布陣なのだが、その選抜メンバーの中でも熟練度には差があって。それは、技術面だけではなく、精神面も。
源田や大谷を評する際「マジか」や「人じゃない」という漏れ聞こえる言の葉に、「俺には無理」「よーやるわ」という言外の思いが滲み出る。
誰もが大谷にはなれないし、誰もが小指を骨折しても試合に出続ける、源田のような選択をできる訳ではない。だからこそ彼らに畏敬の念を抱く訳だが。それでも皆それぞれの高みを目指し精進している、精進することを求められているプロの選手であり、自分とは関係ないモノ、枠外のモノとして捉える言動はいかがなものか、と感じた。

王貞治さんと大谷翔平のグラウンドでの会話、超一流、多くの壁を乗り越えてきた者同士だからこそ通じる何かがあることを知る。

宮崎キャンプでのダルビッシュと佐々木。ダルから佐々木がスライダーを教わる様子が映し出される。若かりし頃タバコで謹慎を食らった男が、年齢を重ね、私生活でもグラウンド上でも様々な経験を経て成長し、今後輩に寛容な心で惜しみなく自身の持っているモノを継承していく姿は胸熱。そして、トップクラスの選手は少し観察したら、他者のどの部分に何が足りないのか、どうすれば改善できるのかを見抜き伝えることができるのだ。それは、持って生まれた才能に胡座をかくことなく、日々考え、自身と対話し、絶えず学んできた者だからこそ可能になるのだ。

大谷翔平。ヒットを打っても「ホームランにできた」とバックヤードで振り返り反省点を見出す。一つ一つの球種に打者がどのような反応を示しているかを詳らかにし(言語化し)投球を組み立てていく。当たり前のことなのかもしれないが、自身の行っていること、その全ての経験を無駄にすることなく、更なる成長へ邁進する彼の姿。彼のその要素の何分の一かは我々も有しているはずで、自身の指針として何らかの示唆は得られるだろう。
楽しそうですね、の声かけに対して、「俺は常に楽しんでる」と即答した大谷。人生は須くそうあるべし、と思う。本当に。

佐々木朗希の悔し涙、自身への憤り。彼が今後成長し、感情のコントロールを学び、後輩に持てるものを提供していく。そんな選手の将来も透けて見えてくる。

いや、思いつくまま書いてしまったが、いいドキュメンタリーをみた。彼らと並走できる人生、最高だな。

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Nori

5.0これが野球の魅力だ!

2024年1月14日
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鑑賞方法:VOD

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興奮

幸せ

Amazonプライムで観ました。
首脳陣の熱い想いが現実になっていき、
侍たちスター軍団のが起こす数々のドラマに胸が熱くなった。

興奮しながらリアルタイムで応援したメキシコ戦🇲🇽の感動が蘇ってきました。
筋書きのないスポーツはこんなにも熱い展開を見せてくれる。
今後のWBSも目が離せない。

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ひろかん

4.5感動再び

2023年12月31日
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鑑賞方法:TV地上波

野球大好きな私はリアルタイムでも感動しながら観ていました
その時は知らなかったいろいろな事
そんな事があったのかと、さらにまた感動
ドラマよりドラマな展開で、日本には本当に嬉しい結末でした
大谷翔平くんは野球選手としても1人の人間としても素晴らしく、準決勝、決勝と本当に感動させてくれました
この作品では、栗山監督、大谷翔平くん、源田選手、村上選手、佐々木投手に特にクローズアップでしたが、もっと全員同じように取り上げててほしかったです
カープファンの私には誠也も栗林くんも離脱という残念な事もあったけど、本当に最高なWBCでした

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小町

5.0野球オンチにもわかる魅力

2023年12月31日
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鑑賞方法:TV地上波

ふだん野球を観ないので、あまり選手がわからない。そんな私でもわかる、二刀流・大谷翔平。ベビーフェイスにごっつい体。笑顔がキュート。そんな彼の、世界一への渇望。真剣な眼差しと名台詞に、ハートを撃ち抜かれた。くー、かっこいいぜ!

密着カメラがこんな前から入り、しかもこの溶け込みよう。よほどの信頼関係だね。一般人は中継される試合しか見られないので、裏側が興味深かった。監督、コーチ、選手、事務方、関わる全ての人たちの熱い思い。世界一にふさわしいチームだった。

TBSの放送を録画視聴。

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ぷにゃぷにゃ

3.0ベンチ裏の感動シーン

2023年12月25日
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鑑賞方法:TV地上波

何年か振りにプロ野球を真剣に観た記憶が甦る。 日の丸を背負って試合に臨む選手たちの緊張感とか、苦悩とか、歓喜とか迫ってくる感じがすごい。
特に、完全試合佐々木投手の裏でしゃがみこむ姿がひびく。源田選手と言い、真剣な選手たちの姿に感動新た。

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Bluetom2020

5.0感動の永久保存版

2023年12月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大会の感動が詰まっていました。
選手、監督、コーチの人柄の良さが滲み出ていました。
とりわけダルビッシュの気配りがとても印象的でした。
作中のあいみょん、選曲のセンスを感じました。
定期的に何回でも観れる永久保存版でした。

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tuna

4.0たっちゃん

2023年12月21日
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鑑賞方法:TV地上波

2023年12月21日
映画 #憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年)鑑賞

WBCにおいて決勝でアメリカを破り、世界一奪還を成し遂げた侍ジャパン
日本中を感動の渦に巻き込んだ侍ジャパンの雄姿を追った完全密着ドキュメンタリー

つくづく今年は #大谷翔平 の年だったんだなと改めて実感したな

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とし

4.0ドキュメンタリーにまとめると、強いチームワークが際立つ

2023年12月17日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

楽しい

興奮

本年6月の劇場公開を見逃したので、TV放映で鑑賞した。本作は、本年3月のWBCで優勝した日本チームの軌跡を、2021年12月の栗山監督就任から、代表選手選考会議、事前合宿、強化試合、WBCでの試合経過、ベンチ、ロッカーでの選手の喜怒哀楽、苦悩と葛藤、そして歓喜の瞬間までを、克明にカメラで捉えた感動ドキュメンタリーである。

全編を通して際立つのは、栗山監督の指示、コメントの出し方である。選手達のショートコミュニケーションである。

栗山監督は、ああしろ、こうしろという指示だけでなく、必ず理由を付ける。こういう状況だから、こうなると困るから等、短い言葉ではあるが理由を付ける。自分の想いを相手に理解納得させるためであり、コーチ、選手達との相互理解、相互信頼を築いていくためには大切な一言=+αである。

選手達は、試合中であれ、練習中であれ、短い言葉のやり取りを頻繁に行なう。選手間のコミュニケーションは、選手間の相互理解、相互信頼を築いていくためには大切である。

以上の二つの際立ち点が、チーム全体の意思疎通を潤滑にして、今回の侍ジャパンのチームワークを本大会での試合を重ねる毎に強固にしていったと推察できる。

チームワークの強いチームは勝負強い。その象徴がWBC史上ベストゲームと言われる準決勝のメキシコ戦である。3点を取られて、ベンチで悔しさを爆発させる先発・佐々木。9回裏、先頭打者として2塁打を放ち、2塁ベースで日本ベンチを鼓舞する大谷。不振の村上の覚醒サヨナラ打。結果は分かっていても感動が蘇ってくる。

決勝のアメリカ戦。最終回でのトラウトと大谷の対決は何度観ても胸に迫る名勝負。そして、歓喜の瞬間。夢が正夢になった瞬間。

終盤で、密着取材したインタビュアーが栗山監督に、良いチームになりましたねと尋ねるシーンが印象深い。大谷翔平に代表される個の力は素晴らしかった。しかし、それ以上に、強いチームワークこそが優勝の決め手だったと本作は示唆している。

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みかずき

4.0大谷のあの名言だけでも観る価値あり

2023年12月17日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

幸せ

まさか地上波でやるとは思わなかった。観る事ができて良かった。
WBC日本代表に関しては説明不要。大谷の決勝戦前の名言憧れるのはやめましょうの場面だけでも観る事ができただけでも満足。流行語大賞にしてもいいぐらい。
ただ、スポーツドキュメントは記録と感動が全て。古くなるとすぐ薄れる。
今回のWBCも西武の某選手の騒動がメディアで報道されてからは感動が薄れた。

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ナベウーロンティー

5.0これはもう現実がイメージを超えた春化を記憶した貴重な記録映画。

2023年12月16日
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鑑賞方法:TV地上波

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興奮

萌える

なにも言う事なし。観ればわかる。このような現実が・・これほどのフィクションを上回る筋書きの現実があるだろうか?この映画はその軌跡を記録したに過ぎない。それだけに価値があるのである。その一点にこそ価値があるのである。

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mark108hello

5.0この映画には他の大会は出てこなかったけど、今回大会だけではなく第1回大会からの激闘も思い出されて非常に感動した。

2023年12月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

今回大会は全試合見たけど、TV放送されている部分しか見ていなかったから、舞台裏にもいろんなドラマがあったことがわかってよかった。

やっぱり舞台裏のMVPは栗山監督だと思う。

今大会の全てが栗山監督が選ばれたところから始まっている。

どんなチームにしたいのか、どう戦っていくのか、選手やコーチ選び等、何から何まで栗山監督の頭の中から始まっている。

初めはどんな結末になるのかわからなかったし、何が起ころうと、どうなろうと最終的には栗山監督の責任になるから、プレッシャーもすごかったと思う。

今回はNPB全面協力で、MLBも協力的だったから選手集めは多少楽だったのかもしれないけど、いろいろ大変だったと思う。

ダルビッシュは前回優勝時の胴上げ投手だから来てくれたと思うけど、大谷は新人の時から日本で一緒にやっていた栗山監督でなければ来てくれなかったかもしれない。

大谷なしでは今回の優勝はありえなかった。

大谷の名言でこの映画の題名にもなっている「憧れるのをやめましょう」というのも大谷が独自で考えて言ったのかと思っていたが違っていた。

その前に栗山監督の話があって、その中で同様のことを言っていて、その流れを受けて同じことを言っただけだった。

その他のこともTVを見ている限りでは選手が個々で戦って勝ったみたいな印象だったけど、選手起用からコミュニケーション、作戦から名言まで、栗山監督の手のひらの上という感じだった。

でも確かに栗山監督は今大会の舞台裏のMVPだと思うけど、それができたのも、これまでの大会で戦ってきた人のおかげという面もあると思う。

以前の大会で戦ってきた人達はもっと大変だっただろうと思った。

特に第1回大会の王監督の時は想像を絶する感じだったかもしれない。

日本中の期待を集めてプレッシャーも今とは比較にならなかっただろうし、本当に何もないところから始まったので、何をどうしていいかわからない。

一時はMLBともめて大会不参加も検討された。

なんとか参加することにはなったけど、依然としてMLBは自分の大会なのに非協力的だったし、NPBも非協力的で、そんな訳の分からない大会に高いお金を払っている選手は出せないという感じだった。

実際はどうだったのかよくわからないけど、外から見ていると王監督の孤軍奮闘という感じで、なんとか選手は集まったけど、国際試合のノウハウは全くない。

あの頃はよくわからない方式で多少負けてもよかったから、勝ったり負けたりを繰り返しながらノウハウを獲得していったような感じだった。

アメリカに渡ってからもボールの違いはもちろんだけど、ストライクゾーンの違い、知らない球場でのアウェー感、審判のえこひいき判定その他いろんなことがあって一度は死にかけた。

絶体絶命のところで、奇跡的にメキシコがアメリカに勝ってくれて何とか生き残って優勝した。

だから1回大会の優勝はメキシコのおかげと言っても過言ではない。

今回大会の優勝も、いろいろ強そうな国を倒してくれて、日本に負けてくれたメキシコのおかげのような気がしないでもない。

この映画には他の大会は出てこなかったけど、今回大会だけではなくそういう第1回大会からの激闘も思い出されて非常に感動した。

この映画を見た後は侍ジャパンアンセム「結束」とあいみょんの「さよならの今日に」のエンドレスリピートになった。

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Push6700

4.5「筋書きのないドラマ」

2023年9月26日
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興奮

新鮮なうちにみるべき映画
野球WBC日本代表が優勝するまでの軌跡を裏側に密着している。

基本的には栗山監督、ダルビッシュ、佐々木朗希、源田壮亮、村上宗隆、周東右京、ヌートバーがメインで その他の選手は映ったかな?レベル

MLBの厳しい規約や日本の過熱フィーバーぶりなど もう懐かしいが笑

佐々木朗希があんなに喜んでる姿を人生で初めて見た そして吉田正尚は神

もし野球ドラマで165km投げれて、ホームラン、ガンガン打つ選手で決勝で最後の打席が同僚にして世界最高打者トラウトって 王道詰め込みすぎ!ってツッコミそうだけどこれは現実世界で起こってることなんです。

あいみょんの「さよならの今日に」がもともと好きな曲だったので さらに良さを引き立てた。
しかしこの作品を10年後に見ても⭐︎5はあげられないと思い⭐︎4.5

2023年の流行語は「憧れるのをやめましょう」か「アレ」はトップ10には入るでしょうね

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幕張豊砂の弟

5.0あの日感動をありがとう!

2023年9月16日
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泣ける

楽しい

興奮

あの日感動をありがとう!

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ブラックドラゴン

4.5も一度、胸と目頭が熱くなる

2023年9月7日
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楽しい

興奮

スタッフ打合せ、選手の選定から招集に始まり、壮行試合、予選リーグ、そしてノックアウト方式の決勝トーナメントと徐々にだが、激しく盛り上がっていく様は、結果が判っていてなお、胸が熱くなりました。
栗山監督の気配りの繊細さ、スーパースターメンバーの集中力とハイパフォーマンス。
観る誰もが野球の素晴らしさを再確認すること請け合いです。
是非もう一度込み上げる興奮を堪能してください。

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Taku

4.5特定の選手に結構絞られての密着

2023年9月2日
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あの時の熱い気持ちが思い出された。
序盤の選考の様子は完全版でフルで見たかった

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ボイス

4.5裏側満載

2023年8月14日
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栗山監督が就任したところから、WBCチャンピオンに輝くまでを舞台裏を交えて描いたドキュメンタリー。

栗山監督の繊細な気配りや、大谷が思ってた以上にチームを支えてた事など、ニュースやワイドショーでは知りえなかった裏側満載。
もちろん、何度も見た感動のシーンも。

それにしても、この作品を見たら、あの大谷の「憧れるのをやめましょう」の言葉は、アメリカ戦を前にしたチームにとって、大きな一押しになったような気がしました(^^)b

まさに2023年のWBCは、大谷の大谷による大谷のための大会だったと思わせる作品でした。

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n.yamada