法廷遊戯

劇場公開日:

法廷遊戯

解説

第62回メフィスト賞を受賞した作家・弁護士の五十嵐律人による法廷ミステリー小説を、アイドルグループ「King & Prince」の永瀬廉主演で映画化。

弁護士を目指してロースクールに通うセイギこと久我清義(きよよし)と、同じ学校で法律を学ぶ幼なじみの織本美鈴、2人の同級生でロースクールの学生たちが行う「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才・結城馨は、共に勉強漬けの毎日を送っていた。無事に司法試験に合格し、弁護士となった清義のもとに、ある時、馨から無辜ゲームをやろうという誘いがくる。しかし、呼び出された場所へ行くとそこには血の付いたナイフをもった美鈴と、すでに息絶えた馨の姿があった。この事件をきっかけに、3人をめぐる過去と真実が浮かびあがっていき、事態は二転三転していく。

主人公セイギを永瀬、美鈴を杉咲花、馨を北村匠海が演じ、ロースクールの教授・奈倉哲役で柄本明、セイギの過去を知る弁護士・釘宮昌治役で生瀬勝久、警察官である馨の父・悟役で筒井道隆、物語の鍵を握る何でも屋・沼田大悟役で大森南朋が共演。「神様のカルテ」の深川栄洋監督がメガホンをとり、「総理の夫」の松田沙也が脚本を手がけた。

2023年製作/97分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2023年11月10日

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(C)五十嵐律人/講談社 (C)2023「法廷遊戯」製作委員会

映画レビュー

3.0作り過ぎて嘘っぽく

2024年4月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ストーリーを完璧に作り過ぎようとして、ドンドン嘘っぽくなってると感じる。そこつらすぎる。

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wamabut

3.5罪深き法科学生

2024年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

 「無罪とは単に検察の立件失敗によるもの」とゼミで言い放つ結城馨(北村匠海)が印象的過ぎる。冤罪と無罪については、彼が在学中に司法試験合格したにも関わらず法曹界に入らず研究室に留まりいくつもの論文を書いた経緯で分かるように、警察官だった父親の無念を晴らすためだけに生きていたこと。そして弁護士になった久我清義(永瀬廉)と織本美玲(杉咲花)の絶妙で危うい犯罪が暴かれていくという異色の法廷サスペンス。

 施設に入っていた久我と織本、父親が自殺してしまうまで痴漢冤罪に脅かされていた過去。その痴漢行為でっち上げ恐喝していた織本と久我。さらには施設長殺人未遂事件で久我を庇っていた織本。ラスト近くでは結城の残していた日記により結城の父佐久間(筒井道隆)を駅の階段から転落させ重傷を負わせた者までが・・・

 冤罪というテーマ以前に彼ら3人の罪深さが天秤に計られている気がした。そんな過去の罪があるのによくもまぁ弁護士になろうと志したものだ。というのが正直な感想です。一方で結城の命を賭した「無辜ゲーム」も真意が亡き父の冤罪を証明するためのものだったことが強烈でした。そのためだけに法律家を目指すというのも一途すぎて印象的。

 全体的には罪深き法科学生によるゲームといったイメージで、大森南朋演ずる占い師の役回りが霞んでしまいました。盗聴の依頼主が誰なのかといったミステリアスな部分に意味があったのかどうか・・・それよりも児童福祉施設や親によるDVといった問題に重きを置いたらどうなのか。ただ、ラストでの回想シーンにて、政治家が法律を鬱陶しく思ってる等々といった結城の言葉はなかなか良かった。

 深夜にテレビで観てたのですが、杉咲花の悲鳴が大きすぎたためボリュームを絞ってしまいました(汗

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kossy

3.0裁判長〜って大声で叫ぶ必要が本当にあるのか?

2024年4月21日
iPhoneアプリから投稿

日本映画の一部でありがちなヘンなセリフの言い方のやつですねこれ!
そんな事普通やらないでしょうって演出とセリフを順番に言ってます感の違和感が全く自分には合わなかったです。
脅迫のチラシやら杉咲花に話しかける子供の演技やら
最初に怪しいと思わせるメガネのオッサンがカップラーメン食べながら訳分からんフッフッフとかって謎の笑いからのカップラーメンぶん投げて逃げるとか(主役の足の速さなら即捕まえられるだろ)イチイチイチイチ不自然だらけで逆に再確認する為に2回鑑賞しましたよ!(2回連続で見てる時点で大好きやないかい笑)
あと日本の裁判モノあるあるの(病気系の作品で誰か助けて下さーいって叫ぶ爆笑パターンのやつ笑)何故かムダにムダに裁判長〜って雄叫びあげるシーンが超大爆笑モノだし(劇場で見てても大爆笑してると思うから行かなくて良かったです)演出がとにかく酷くてこちらの感情の起伏が一切起きないのにはビックリだし落下の解剖学とか見て叫ばなくても裁判のシーンは成立するって学んで欲しいですマジで。
杉咲花の役の理解度と演技と表情管理は相変わらず400%完璧です、法廷遊戯からの市子からのクジラ52なので 闇落ち犯罪者2連続からの闇落ちで三回連続闇落ちって凄いなオイ!
脚本や内容的には悪くないから 全て監督なのか誰なのか知らんけど演出と演技のさせ方に問題あります。
それが気にならないならめちゃくちゃ面白いんだと思います!

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共感した! 5件)
お主ナトゥはご存じか2世

3.5鬼気迫る演技!

2024年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

杉崎花の突出した演技がスゴい!
その演技は★5つだと思います。
ただ、その演技の深さと、「無辜ゲーム」などの映画上の設定とがかみ合っていないような気がして、全体としての映画の評価は3.5としました。

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ひつじさん
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