劇場公開日 2023年10月20日

おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価

全394件中、121~140件目を表示

4.0テンポ感よく最後まで観られる

2023年10月24日
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泣ける

楽しい

興奮

時間も101分と短い分、ストーリー展開も早く飽きることなく最後まで観ることができました。
原作既読の為、犯人の動機や政治的要素の理解がすんなりとできました。
未読で観た方が展開に驚きは感じられるかもしれません。
予告や宣伝では社会派サスペンスと謳っていますが、家族の物語が中心かなと思います。

出演シーンは多くないのに脇役のおじさま俳優がとても豪華で驚きました。
中島健人さん始め、若手から大御所まで俳優さんの演技も皆さん素晴らしかったです。

鑑賞中に他のことを考える暇がないほどテンポ感が良いので、久しぶりに集中して観ることができた作品でした。

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momo

4.0疾走感があって、いろんな世代が楽しめる作品

2023年10月24日
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鑑賞方法:映画館

最初から最後までテンポ良く話が展開して行くので、作品の世界に没入して楽しめた。
政界のお話なので、政治家の名前を覚えるまでは誰の事なのか分からない部分はあったけど、大物の俳優さんが次から次へと登場して見応えがあった。家族のお話が主なので、世代によって見方は違うと思う。
そして埼玉のお話なので、埼玉県民は特に見覚えのある場所が出て来て嬉しいかも…
2回3回とリピートして楽しめる作品。

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まぁ

4.0罪とは

2023年10月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

人によって、"何を1番の罪と捉えるか"が異なる作品。
誰に共感するか、どこに怒りを覚えるか、立場によってかなり変わる。
ある程度政治の一般知識があれば理解が早いと思う。

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Kn

5.0小説を見やすく、わかりやすく、熱く、実写化!

2023年10月24日
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楽しい

興奮

知的

政治が絡んだ誘拐犯との心理サスペンス、と思って挑んだのですが、それはもちろんのこと、家族の人間関係が芯にある物語だと感じました。
涙腺が緩んでしまうシーンも数々。
原作を読んだり、複数回見ると、よりそれが感じられる作品だと思いました。

小説未読でしたが、この映画を観たことで興味が湧き、この後読んでみたいと思えました。

主演の中島健人さんは若き秘書役を好演!中島健人さんの熱いお芝居は、精悍なルックスと相まって、本物の若手政治家さんを彷彿とさせました。
堤真一さん、角野卓造さんなど政治家の皆さんのラインナップも豪華です。他の出演俳優陣も、層が厚くて観ていて飽きないです。日本の錚々たる名バイプレイヤーの方々が次々と登場、圧巻です!

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てぃ

5.0サスペンスであり家族のお話

2023年10月24日
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お話がどんどん進んで気が付いたら2時間経っていた。そのくらいのスピード感があり中弛みもなく楽しめた。
政治のなんか暗い部分を父親が全て背負ってる感じが、さすが堤真一さんが演じきっていた。孫娘を心底愛してるおじいちゃんな所を折々に感じて泣けた。
国会議員の家に生まれた3兄弟の関係や娘婿の所在の無さなど、キャストがピッタリ嵌ってた。
出ている俳優さんが隅々まで素晴らしかった。イケおじ好きは絶対観た方がいい。

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るびい

5.0意外

2023年10月24日
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原作未読。

意外と言ってはなんだが、見応えのある良作だった。

タイトルやキャスト、松竹制作ということを見て、エンタメ性の強い政界ドラマを想像してたけど、良い意味で予想を裏切られた。

重厚とまでは言わないまでも、しっかり地に足の付いた社会派サスペンスだった。

特に主人公・晄司(中島健人)が次期総理の最右翼である幹事長・木見塚(角野卓造)に掛け合うシーンなどは兄を出し抜いて父の後継を狙う野心家の部分が出ていて、意表を突かれた。

また、比較的早い段階で誘拐犯の見当はつくが、その動機の解明など、どうやってケリをつけるのか尺の割には丹念に描かれていたと思う。

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藤崎修次

4.0テンポ早めのエンタメ映画

2023年10月24日
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予告で見ていた内容が前半で後半にももう一段ミステリ仕立てになっていた。
中盤の政治謀略部分は少し論理の飛躍が有ったけれど、その分テンポアップしていることと会話劇にしないカタルシスの強いシーンがたくさん詰め込まれて見ていて痛快かも。
おじさん軍団はみな演技が達者すぎて(腹立つことが多いのに)ちょっと感情移入してしまう。主役の中島健人さんははじめのボンボン風の印象からどんどん変わっていく様がけっこう怖さすらあってよかった。
ラストカットはかなりぞくぞくして見終わった後誰かとどういう解釈か話したくなった!

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no

4.0宣伝と違う映画の印象で別の意味の面白さあり

2023年10月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

正直な感想書きます

映画の見どころは事前告知にあるような
政治が絡んだ誘拐事件の
エンタメサスペンスメインの映画じゃないです
その表向きの要素の陰に
親子を始めとした人間の繊細な心の動きが
俳優陣の演技と脚本で
言葉なくしてうったえかけてきます

親子兄弟間の確執、政治の闇
運命に翻弄される人々
このあたりの繊細な心の動きを
俳優陣が見事に演じています
解釈は見るものに委ねられてる部分があるので
見る度に、生まれた環境や人の運命
人生について考えてしまいました

大々的に告知されてないですが
脇を固める役者さんに
角野卓三、尾美としのり、橋本じゅん
平泉成、菅原大吉、升毅
尾野真千子、俳優陣も豪華で
映画みて逆にびっくり!
事前に宣伝したらいいのに…

堤真一さんの演技は言うまでもなく
最高に素晴らしかった
最初のあの威圧感、飄々とした様子
たぬき爺かと思いきや
人間味ある温かさも垣間見え
堤さんが自白する罪とは
真の罪とはどこにあるのかも
未だに考えています

運命に翻弄される人々
その渦中の一人である次男の晄司が
何を思ってあの行動で
最後どう思ってのあの行動なのか
未来はどうなっていくのか
もう一回じっくりみたい映画です

とにかくサスペンスとかエンタメだとおもって
ぼーっとみてたら
拍子抜けしてしまうので
ぜひ細かな描写から
自分なりの解釈で頭を巡らせてみてください
面白いです

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you

4.0目が離せない展開

2023年10月24日
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泣ける

悲しい

興奮

スピード感があり、ラストまで一気に駆け抜けた感じで入り込めた。ただ、個人的にはもう少し濃い内容で観たかった。俳優さんは豪華な顔ぶれだし、もったいない気がした。
その中でも、堤真一さんはさすがの貫禄。
中島健人さんは、正義感溢れる熱い好青年がハマっていた。
池田エライザさんは、ご本人も初めての母親役と仰っていたけど、感情移入してしまい、序盤から涙してしまった。
パンフレット熟読して、もう一度、観に行きたい。

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まゆみ

4.0難しく考えないで観られる

2023年10月24日
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単純

知的

政治家の話で登場人物が多く名前と顔が一致しないまま話はどんどん進みます。途中から一致してなくても流れで分かってきます。政界の話というよりも政治家の家族についての話。
俳優たちはみんな素晴らしい!!
エライザさんはちゃんとママで、堤さんは良きじいじ、アイドルだっと思っていた中島健人さんはすっかり良き俳優に成長していて、育ちの良い家の次男そのまんまでした。短い上映時間のためか中身は深いものではないけど、楽しめました。B'zが最後をびしっと締めていました。

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れもん

5.0演技派揃い

2023年10月24日
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知的

演技派揃い。内容は濃厚ですが、テンポよく楽しめます!

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わみ

5.0スーツフェチにはたまらん映画です

2023年10月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

おひとり様の男性やご年配の方、ケンティーファンの女性がターゲット層だと思うのですが、私はスーツ目当てで映画館に行きました。男性の登場人物はほぼ全員スーツです。最高ですね。不純な動機でこの映画を見た罪をここに自白しておきます。

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ななな

5.0ストーリーの展開が早く緊張感が途切れなかったので面白かったです。 ...

2023年10月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

知的

ストーリーの展開が早く緊張感が途切れなかったので面白かったです。
主人公の真っすぐな思いも伝わりましたし、後半で狡猾に立ち回っていく様子も面白いと思いました。主人公がどんな政治家になっていくのか続きも見たいと思いました。

個人的には、政治家家族の真面目な長男とお婿さん気質が抜けない長女の夫が政治家で、有能な次男が政治家に反発してる設定なのが興味深く思いました。
主人公や父親が長男に向ける眼差し、長男のあきらめの表情も伝わってきました。
堤さんも中島健人くんも中島歩さんも、そこが変にわざとらしくなくとても良かったです。
政界の闇について扱いながらサスペンス要素もあり、家族の在り方も考えさせられた作品でした。

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りんりん

4.0最高

2023年10月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ぜひ映画館で!

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進撃のヘルニアン

5.0色々と考えさせられる映画でした

2023年10月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

あっという間の106分。ストーリーがノンストップで駆け抜けていくので、ずっと物語に引き込まれていて最後まで集中して見られました。見終わった後に政治はもちろん、報道、家族愛、行政のことなど色々と今の社会の現状と重ね合わせて考えさせられました。
登場人物それぞれの感情が露わになったり、逆に感情を抑えて戦略的に動いていたり様々な表情を見ることができ面白かったです。
個人的に人生で初めて映画館でもう一度鑑賞したいと思っています。結末を知った上で見るとまた違うメッセージが読み取れるのではと期待しています。

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おもちもち

3.5予習の後鑑賞がお薦めです

2023年10月23日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

政治家の権力闘争に十分にあり得るリアルな小説の映画化。
ただその秀逸なサスペンス小説を凝縮するのには説明不足で未予習鑑賞者に疑問符が付きまとう、わずか1時40分もの。
予習の後鑑賞がお薦めです。

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masayoshi/uchida

4.0罪とは何か

2023年10月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

「おまえの罪を自白しろ」と言われたとき、自分ならどう答えるだろう。

極めて難しい問題なのは、罪の意識は人それぞれで濃淡あり。
例えば「いじめ」の常習者が、そのことを罪に感じているかは問題の一つ。
自覚がなければ、告白もないわけで。

懺悔や告解を日常的に行うキリスト教圏では異なるかもだが、
そうした風習があまりない本邦では極めて難しいかも。

ところが本作の主要な登場人物たちは、
同じように迫られた時に身に覚えが。

政治家としての権勢を利用し
知己への利益供与のために立ち回った過去、
またはこれからしようと企んでいることに思い至る。

自分への利益誘導にならなければ良しとの見方もあろうが、
とは言え利益を得る一方で不利益を被る人も出るわけで。

国会議員『宇田清治郎(堤真一)』の孫娘が誘拐され、
送られて来た脅迫文に書かれていたのは身代金の額ではなく
タイトルの一文。
それも、残り二十時間程度のうちに
記者会見を開かねば孫娘は無事ではすまぬとの内容。

当人も事務所のブレーンも

イマイマ進行中の案件と考え、
告白を行うことの判断とともに、小さくは自分の議員としての立場を、
大きくは与党政権をどうすれば維持できるかを考える。

ここで丁々発止の政権内のやり取りが繰り広げられ、
えもいわれぬ緊迫感。

ただ「指揮権発動」云々の箇所は
かなりわかりにくい。
なにせ戦後実際に「指揮権」が発動されたのは
一回しかないのだから。

とは言え、与党政権内でのライバルを貶める策謀や
裏切り・裏切られによるアップダウンは、
実際にこんな腹の探りあいが行われているのだろう、と
見ていて憐憫と侮蔑の感情がないまぜに。

こんな人たちが選良であり、
国民の税金を食べて国を回しているのかと。

『清治郎』の選択は極めて良識的なもの。
嘗て「人命は地球より重い」と語った総理大臣もいたことを思い出す。

しかし事件はこれで終わりではないのが
{クライムサスペンス}の二転三転。

次の展開が待ち受けており、
原作者のの『真保裕一』と脚本の『久松真一』の面目躍如。

が、ここで気になるのが
次男で父の議員秘書『晄司(中島健人)』の良すぎる勘。

些細なことからそこまで推理できるか!と鼻白んでしまい。

更にそれに賭けて動く警察も、なんだかぁとの印象も、
まぁそうしないとお話が続かないからね。

ラストのシークエンスは素晴らしいの一言。

多くの民の幸せを望み政治の世界に飛び込んだ有為の若者が
次第に清濁併せ吞むようになる古今東西で必然の流れ。

〔オール・ザ・キングスメン(1949年)〕を想起し、思わずにんまりとしてしまう。

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ジュン一

4.01回目より2回目3回目

2023年10月23日
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知的

難しい

テレビなどの宣伝されている時、気になっていましたが、少し難しそうな内容だなと思っていました。ですが、なかなか理解力に乏しい私でも内容の大方は理解することができました。主人公の頭の回転の速さや清史郎の苦悩、なんとも言えないむしゃくしゃした気持ちに共感し、社会を知るいいきっかけの映画になれたかなと思います。欲を言うならば、情景描写や心情を映すシーンなどがあればもう少し理解が深まったかなと思いました。ですが、映画自体楽しんで見ることができました。この映画は1回目観るより2回目3回目と回数を重ねた方がより面白さが増すのかなと思うのでまた映画館に観に行きたいと思います。

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るん

4.0良い意味で思っていた作品とは違った

2023年10月23日
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テンポ良くストーリーが進んでいくので中弛みなくラストまで楽しめました。

少し気になった点は、主人公がとある官僚に考えがいきつくのが突然に感じてしまったり、事故案件なのでは?と思ったりはしましたが(でも人はパニックに陥ると冷静な判断は出来ないですよね)
これがスローテンポだともっと気になってしまっていたかもしれませんが、どんどん話が進んでいくので、そこまで気にならなかったです。

もっと重苦しい社会派サスペンスかと思っていたら良い意味で裏切られました。(重い題材を求めていた人には物足りなさはあるかもしれませんが)政治を舞台とした作品ではあるけど幅広い世代において見やすい作品だと思います。

原作未読ですが、ラストも主人公のこれからをワクワクさせられた展開で絶妙なタイミングで主題歌B'zがかかるので爽快な終わり方でした。
役者さんは重鎮な方々ばかりで安心して見れますし、主人公の若さをぶつける演技も個人的には好印象。
あと、本作には色々な自白シーンがありましたが個人的に最後の父の自白に1番驚きました。罪ですね…。

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みー

5.0色んな感情が生まれるヒューマンドラマ

2023年10月23日
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知的

難しい

政治家一家の歪んだ関係。周囲の人によって変わっていく自分。若き闘志。それを取り囲む利権、探り合い、、、とにかく次々と状況や感情が変わり見ていてとてもハラハラした。
昨今のなんちゃってジャーナリストに見せたい真の報道があった。嘘記事が蓄積により真実とされていく恐怖を感じた。
役者さんは皆さんもちろん申し分なかったのですが初めて認識した中島さんの演技に惹かれました。抑圧された状況下にも漏れ出る光にご本人の生き様を見たようです。

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Jmama