大雪海のカイナ ほしのけんじゃ

劇場公開日:

解説

「シドニアの騎士」「BLAME!」で知られる漫画家の弐瓶勉とアニメーションスタジオのポリゴン・ピクチュアズのタッグによって生み出されたオリジナルテレビアニメ「大雪海のカイナ」の劇場版。テレビシリーズから続く物語を描く。

文明が衰退し、どこまでも広がる雪の海「雪海(ゆきうみ)」に沈んだ惑星。人類の多くは、はるか上空までそびえる巨木「軌道樹」の上に広がる世界「天膜」でかろうじて暮らしていた。そんな天膜に暮らす少年カイナと、軌道樹の根本にある町で生きる雪海の王女リリハは、人びとの水源となっている「大軌道樹」を目指すが、そこにはビョウザン率いる独裁国家プラナトがあった。「建設者」と呼ばれる兵器を自在に操り、人類のためにと大軌道樹の破壊をもくろむビョウザン。カイナとリリハはそこで、滅びゆく世界の謎に迫っていく。

「亜人」の安藤裕章がテレビシリーズに続いて監督を務めた。脚本は「シドニアの騎士」「BLAME!」も手がけた村井さだゆき。キャストはカイナ役に細谷佳正、リリハ役に高橋李依。劇場版の新キャラクターであるビョウザンの声は花江夏樹が務める。

2023年製作/100分/G/日本
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2023年10月13日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
原作
弐瓶勉
シリーズ構成
村井さだゆき
脚本
村井さだゆき
山田哲弥
アニメーションキャラクターデザイン
福士亮平
小谷杏子
ビジュアルコンセプトデザイン
片塰満則
プロダクションデザイン
田中直哉
勅使河原一馬
CGスーパーバイザー
石橋拓馬
美術監督
久保季美子
3DBGマットペイントスーパーバイザー
松本吉勝
色彩設計
野地弘納
チーフレイアウト
井澤一勝
アニメーションスーパーバイザー
井澤一勝
音響監督
土屋雅紀
メインテーマ
澤野弘之
音楽
馬瀬みさき
KOHTA YAMAMOTO
アニメーション制作
ポリゴン・ピクチュアズ
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(C)弐瓶勉/東亜重工開拓局

映画レビュー

1.0制作者の熱量を感じなない凡作の極み。

2024年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 凡作です。設定、世界観、SF的なセンス、ストーリー、キャラ造形、テーマ。どれをとっても見るべきところがありません。類似が悪いのではなく本作によって何を表現したいのかという原作者、制作者の熱を感じません。

 大人向けの雰囲気ですが、初めて映画を見る子の為のSFアニメ入門としてなら機能するかな、という程度です。公の場なのでこれくらいにしますが、本当はボロクソに酷評したいです。

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nyaro

4.0令和のナウシカ

2024年3月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

知的

ナウシカの世界観を弐瓶流に解釈したロストテクノロジー的なSFです。
ボーイミーツガールでもあるのでかなり見やすい内容です。そう言う意味では、前半に時間を使い過ぎて後日談が短かったのが残念でした。
何はともあれ物語が無事完結して良かったです。クライマックスシーンが綺麗でした。

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no

3.5面白かったです。画面が綺麗でした。

2023年11月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

『大雪海のカイナ ほしのけんじゃ』を観ました。テレビアニメの完結編ということでしたがアニメを観ていなくてもとても面白かったです!
『風の谷のナウシカ』と『猿の惑星』をオマージュしたような映画で映像がとても綺麗でした。映画館で観るべき映画。ファンタジー大好きです。主人公の気持ちになってワクワクします!

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共感した! 1件)
snowwhite

3.5東亜重工版ナウシカ

2023年11月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

率直な感想はレビュータイトル通りです。
サブスクで前ストーリーを配信している(自宅にはテレビないです)のは、知っていたのですが、本作を観てから決めようとは思ってました。なので、なんの前知識もない段階で鑑賞。
・弐瓶勉がナウシカをやってみました。以上
・なかなかに不思議な世界観、環境設定が面白かったし、すんなり入れた。
・チネチッタの8番ホール、LIVE ZOUNDで観ましたが、音の作り方が最悪。中高音~高音域がザラザラ、キンキンで耳障り。音響監督さんが設定されたようですが、大失敗です。雪の海という音を吸収する環境のハズなのに全く逆の設定は狙ったのか、どうなのか。

ということで、前ストーリーをゆるゆると鑑賞しています。前段階を知らなくてもすっと入れましたが、観ておいた方がより自然に頭に入ってくると思います。

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zem_movie_review
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