OUTのレビュー・感想・評価
全144件中、61~80件目を表示
爽快!!
予告やプロモーションをかなり目にしてしまったので正直どこまで楽しめるか不安だったけど、問題なし!盛りだくさんのケンカシーンも各キャラクタの個性をしっかり反映させているし細かいところまで演出してる感じで飽きさせない。音楽もバッチリな伴走感、疾走感。
原作のいろんなチームが絡む感じをうまくわかりやすく再構成されてエンタメ作品として昇華されていたのでは。
主役だけでなく、各キャラクタの個性もよく出ているし、キャストがよく応えていたと思う。倉悠貴さん、醍醐虎汰朗さん、水上恒司さんの豹変ぶりはこの先のキャリアに繋がることを予感させる。JO1の3人もアーティストとしての華とアクションのキレを存分に発揮。原作同様、推しキャラが作れる映画。
HIDEOUT
ヤンキーものが盛り上がっている中、過去にヤンキーを超えてギャングやヤクザものを手がけた品川監督がヤンキーものを手がけるとなったら、観に行かなければと思い鑑賞。
アクションとストーリーがうまく噛み合っており、王道ヤンキーものながら、ダレることなく突き進むカッコよさ全開で楽しかったです。
族でドンパチしている最中、警察に捕まり少年院送りになった達也、出所直後にもチンピラを殴ってしまい速攻で少年院出戻り。
保護観察期間中に'三塁'という焼肉屋の夫妻に預かってもらい、更生しようとするが…といった感じのあらすじです。
コンビニで通りすがった際に良いバイクを見つけて、見つめていたら、見るからに族な安倍要がメンチを切ってきて、なんやかんやで相撲を取ることになって、壁蹴りも含めて狭いところでのアクションが詰められていてとても良かったです。
速攻で打ち解けて、名前を名乗りあってというスピード感も良かったです。
幹部の紹介シーンがとてつもなくカッコいいです。幹部の特徴を見せつつ、剣術や格闘技、柔術と盛りだくさんで回避にクルクル回転したりと見応え抜群です。
最後に別称でバチコーンと決まるんですが、カッコいいのもあればそんなストレートな!と言うものもあり、楽しかったです。
過去に斬人の総長が抗争に巻き込まれて亡くなった過去があり、その総長の妹である千紘が働くボウリング場で、斬人との対面が果たされます。最初はみんなメンチを切ってきますが、なんやかんやあった後は打ち解けるなど、同じ雰囲気を纏っているからこそ、互いをわかりあうスピードが早いのがヤンキーものの良いとこだと思います。
そこからギャングまがいの事をしている爆羅漢との対峙が中盤からは描かれて、斬人のメンバーをボコしたり、'三塁'まで押しかけて店を破壊したりなど、中々なことをやります。敵としては最高の暴れっぷりでした。
抗争で数の利で押し通す場面は絶望感が漂っていましたが、反撃の狼煙を挙げるときの斬人の突撃する潔さは最高のシークエンスになっていました。
集団戦を描きつつも、どのシーンも無駄にならず、ここはいいから先に行け!のベタなセリフもカッコよく映って良かったです。
勝負の付け方も真っ向勝負で終わらせる、漢って感じが似合う終わり方なのもとても好みでした。
飯テロポイントもかなり高く、焼肉は言わずもがな、MTKG(明太子卵かけご飯)の破壊力は抜群でした。近くで三塁見たいなお店やってないかな〜。エンドロール後の映像でも美味しそうにどんちゃん騒ぎをやっているのも良かったです。
役者陣も概ねヤンキー突っ張っていて良かったです。倉くんは前作の「こいびとのみつけかた」の印象を引きずってしまいそうでしたが、しっかりとヤンキーになっていてイメージ復権しました。
水上くん、最初は全然気づきませんでした。めちゃイカつい理想的なヤンキーでした。根は良いやつの通り、友情に熱い奴で好きでした。
醍醐くんは漫画的なキャラが飛び抜けており、最初は気になってしまいましたが、段々と慣れてきて頼もしい総長のあっちゃんになっていました。くるくる回るアクションも見応え良しです。
JO1のメンバーたちも溶け込んでおり、アクションもこなしていたので、ナイス人選だったなと思いました。
品川監督繋がりで吉本の芸人もたくさん出てきます。千鳥の大吾さんにバッ常にシモリュウのシモタさん、相方の庄司さん(まさかのフルボッコ)にシソンヌじろうさんと自身のギャグやコントをするわけではなく、しっかりと物語に溶け込んでいて、その上でお笑いを提供してくれるのが良かったです。
じろうさんは悪代官みたいなポジションで、悪ガキを捕まえるためにはなんでもやるような目つきや言動が最高でした。コンビ揃って役者としてのレベルが高いです。
全体的にうまくまとまっており、ヤンキーものとしてのベースを押さえつつも、熱さと儚さを惜しみなく出したヤンキー映画の一つの到達点だなと思いました。興行収入次第では続編も狙える終わり方だったので、なんとかヒットしてほしいものです。
鑑賞日 11/19
鑑賞時間 13:40〜16:00
座席 F-10
醍醐虎汰朗がお茶目でカッコよかった
狛江の狂犬と恐れられた伝説の井口達也が少年院から出所し、地元から離れるため西千葉の叔父夫妻が営む焼肉店・三塁に住み込みで働きながら更生を目指すことになった。しかし出所初日に、暴走族・斬人の副総長・安倍要と相撲というケンカをして勝ってしまった。達也に負けたことを仲間に知られたくない要は、2人の秘密にしてくれ、と達也に頼んだ。そしてこの出会いから親しくなった2人は達也を要の仲間に紹介し、総長の丹沢淳司とも仲良くなった。そこに下原三兄弟を頭にする爆羅漢が襲ってくる、という話。
東京リベンジャーズに似ていたが、この作品の方が好み。コメディ要素も含んでて面白かった。
達也役の倉悠貴も良かったが、あっちゃん役の醍醐虎汰朗が最高にカッコよかった。スタント使ってるのかもしれないが、アクションが凄かった。
下原一雅役の宮澤佑の悪役ぶりは素晴らしかった。
与田祐希も可愛かった。
良かった。
中毒性がある
公開までに散々見たはずの斬人幹部メンバーの集会シーンをスクリーンで観てまず鳥肌がたちました。でっかい斬人達の真ん中を歩くまるで女の子のようだけど誰よりも最強の総長っていうのが最高だし、メンバーを紹介する時にかかる曲とラップが最高にかっこよくて何度でも観たいシーンのひとつでした。(サントラを強く希望)
原作を知らずとも登場人物のキャラクターがしっかりしていてわかりやすかったし、会話のテンポの良さとクスッと笑えるセリフが随所にあってさすが品川監督の作品だなと感じました。
全員魅力的だったけど、達也の眼光の鋭さ、あっちゃんと一雅のタイプの違うカリスマ感が素晴らしく惹きつけられた。
ゲバラ三兄弟の恐ろしさには心臓バクバクだったし、それぞれとの対決シーンはどれも圧巻だった。
知名度の高い水上さんの豹変ぶりや、個性豊かな登場人物から推しを見つけられる楽しみもあるし、あと何回劇場に観に行けるだろうかと考えるほどハマってしまいました。
かなりハードな映画だけど…ハマる要素満載⭐️⭐️⭐️⭐️🤩
漫画そのまま?!
登場人物がかっこよくて…
面白くて…涙あり…家族愛❤️友情❤️がすごく良くて
上映中…前のめりになって観てました
倉悠貴君…醍醐君…水上君の演技に釘付けでした
醍醐君は千と千尋の舞台で…
魅入ってたから…このOUTではナチュラルすぎて
1番喧嘩強い🤛ことにもびっくりでしたが…
ワクワクしながら観ました👀
少し….殴り合い‥拳銃が激しかったよーにも思えましたが
あんなに殴り合えるのは凄すぎる 映画だけに…
また観に行きます
予想以上
これまでの品川作品を鑑賞してきた結果、品川監督に対する苦手意識があり、かなり期待値が下がってました。
大して期待せず見た結果
めっちゃ面白かった。
多少のオリジナル要素があるものの、原作から逸脱することなく上手くまとめられてたと思う。
キャストについては
井口達也役の倉悠貴は見た目はそんなに原作に寄ってないし、めっちゃガキっぽい。いや、漫画が八頭身でイケメン過ぎるだけか。
漫画勢からすると見た目もキャラも振る舞いも達也に見えないんだよな。
でもアクションはめっちゃ良かったと思う。特に賢三とのタイマンは原作さながらの迫力だった。
安部要役の水上恒司はパワフルなアクションといかつさの中にある優しさがよく表現されてて良かった。でも個人的には安部要役は後藤剛範かうえきやサトシだったら嬉しいなって思ってた。
丹沢敦司役の醍醐虎汰朗はアクションのイメージ無いし、カラダ探しのあのオタク役の人だよな?って感じでどうなるか心配だったけど、マジで丹沢敦司!!アクションのキレが凄く良かったし、可愛くてひょうきんな振る舞いと、敵に容赦せず徹底的にやる冷酷さのギャップを上手く演じ分けててマジで凄い。
長嶋役の與那城奨はキャラの再現度がかなり高い。木刀でのアクションがめっちゃ良かったし、バトルジャンキーらしさ溢れる笑顔も良かった。今回出演したJO1の中で彼が一番良かった。
目黒役の大平祥生は見た目の再現度はともかくアクションがいまいち。スピードと手数を重視したのかもしれないけど、迫力が無く、撫でてる様にしか見えなくて残念。
沢村役の金城碧海はアクションは良かったけど他に特筆することがないんだよな。
そもそも沢村が原作では幹部でもなけりゃ強キャラでもないし、見せ場もそんなにない。原作と比べようが無いんだよ。
田口勝役の小柳心はハイテンションでがさつな演技とパワフルな投げ技が凄く良かった。でも原作とは違い、まっすぐでバカっぽいキャラに。これはこれで良い。
武藤役の久遠親は随分ふっくらした外見だし、映画初出演ってことだけどそんなことぜんぜん気にさせない自然な演技とキレのあるアクションが良かったな。デビューしたてで良い役を手にしたね。同郷だし応援したい。
下原一雅役の宮澤佑はキャラの再現度が高くて良いのと柔術メインのアクションが目を引きました。それとなんと言っても肉体美!キレてるよ!
孝二役の長田拓郎は狂暴さ溢れる演技が良かったし、迫力、キレのあるアクションが良かった。ただ、最初からマスクを外した状態なのはどうかなー?賛否分かれそう。
賢三役の仲野温は目力凄い。アクションも良い。ラストの達也とのタイマンはマジで喰らい合い、殺し合いみたいな喧嘩で凄く良かった。ヌンチャクもカッコいいよ。
でもマスクが予想以上に厚ぼったい。
今井役の山崎竜太郎は子犬感と舐めた後輩感が良い。
ストーリーや演出については
原作に無い三塁への襲撃等のオリジナル要素も良かったし、斬人のメンバー紹介の際のラップもカッコ良かった。
品川監督と言えば笑いの要素なんだけど、そこまでくどくなかったし、ボーリング場でのキムチのくだりは普通に面白かった。
アクションに目が行きがちだけど、刑事や店の客等の不良を見下す大人達とのやり取り、それとは対照的な支えてくれるおじさんとおばさんとのやり取りが良かったな。人間ドラマや心情の変化等細かく描いてるのが良い。
個人的に気になった超細かい点と痛い妄想なんだけど、人質になった千紘が達也に言った『助けて』は何か違うんだよなー。なんつーか、あの場面のセリフに合ってないと思うのよ。普通に考えたら王道中の王道なんだけど、喧嘩で大事な人を亡くし、達也の現状を知ってる千紘なら『助けて』より『ごめん』とかの方がしっくりくる気がするんだよな。
この映画、原作より大分明るくコミカルに描いてるけど、確実にバットボーイズ佐田の『デメキン』や『ドロップ』『漫才ギャング』は越えたと思うし、『ワルボロ』『クローズ』『ガチバン』に並ぶと思うな。
『ハイロー』や『東リベ』はファンタジーが過ぎるから比べづらいけど決して劣らない。
あと、エンドロール後のシーンからして続編くる感じ?
だとしたらめっちゃ楽しみ!
OUT良かった!
正直、ヤンキー映画だしな…と躊躇してたんですが、めっちゃくちゃ面白くて、かっこよかったので、躊躇してた自分が恥ずかしくなりました!與那城奨くん、めっちゃ役にハマっていてかっこよかったです!続編すぐにみたいのでお願いします!
喧嘩のシーンがカッコいい!
あまりヤンキー映画や喧嘩シーンの多い映画を映画館で見たことがなく大丈夫かな?と思いながら見たんですがめちゃくちゃおもしろかったです!原作は見ずに映画を見たいタイプなので原作は見てなかったのですが面白い場面や友情などもすーっと入ってきて気づいたら喧嘩のシーンもしっかり入り込んで見ていました!喧嘩のシーンも爽快で気持ちよく見れました。細かいところをもう一度みたいので再度見に行きます‼️
アウトよかった
久々にヤンキー映画みた
笑満載で面白かった!期待値の5倍よかったです
俳優さんは水上くん以外はあまり存じなかったのですが皆魅力的で俳優の名前で呼び込んでないのにすごいな!と思った
続編みたいです
個性溢れる登場人物に魅了される
原作未読です。
まず個性溢れた登場人物に魅了されます。これだけ沢山の登場人物がいるのに、埋もれる人がいない。それぞれ見せ場があって心掴まれます。漫画が原作で、突飛な見た目や大げさなセリフ回しがあるにもかかわらず、取ってつけた感がなく、どの役も自然に馴染んでいて違和感がない。役者さんの自分に役を落とし込む力が凄いと思いました。得に要役の水上さんは素晴らしかったです。圭吾役の與那城さんもカッコ良かったですね。
原作との違いが受け入れ難い方がいらっしゃるようですが、未読の自分にとってはみんな魅力的で斬人のメンバーに会いたくて映画館に通ってしまいそうです。もちろん続編も希望。
引き込まれてあっという間に過ぎました
初のヤンキー映画で身構えて行きましたが、笑いあり涙ありで良かったです。
アクションが爽快感ありもっと見てみたいとと思うほどでした。JO1主題歌目当てで行きましたが、あっちゃんのファンになりました。
続編楽しみにしています。
ストーリー改変が酷すぎる
映画化ということもあって多少のストーリー改変は仕方ないと妥協するつもりで観に行きましたが、今後のストーリがむちゃくちゃになるレベルのストーリー改変。
しかもストーリー改変だけでなくキャラクター一人一人の性格も違う。
そのキャラはそんな事言わないだろとか、そのキャラはそんなに喋らねぇよとか、そのキャラはそんな事してねぇよと頭の中で常にツッコミながら見ていました。
内容としても先日上映されていた東〇リベンジャーズとほぼ同じような感じ。、
ラストもヒロイン拉致られて取り返しに行くという内容で全く同じで呆れ果てました。
好きな作品ということもあり、実写でも少しは面白くなるのではないかと期待しましたが残念でした、、
作者さん関わってるのかは分かりませんが、キャラ愛を感じない映画でした。
実写続編はいらないので、原作に忠実な内容でアニメ化を期待しています。
原作ファンです
原作ファンではありますが、漫画の実写化はあまり好きではないので正直役者目当てで観にいきました。
しかし良い意味で期待を裏切られました。みんな原作の世界観を守りつつ、ビジュアルも寄せてきている。演者さん目当てで観に行きましたが、めちゃくちゃ面白かったです。
何よりアクションシーンがすごい。早送り無しのワンカット撮影、一発撮りとは思えないクオリティのアクションシーン。知名度は低い役者さんが多いものの、みんなめちゃくちゃ動ける。ほんとにすごかった。
ヤンキー映画だと敬遠してる方、勿体無いですよ。これは非常に優秀なアクション映画です。
もっと多くの劇場で上映して多くの人に観て欲しいです。
面白すぎてあっという間…!
冒頭のキリヒトの紹介シーンがめちゃめちゃカッコよくて一気にテンションぶち上がりました。よく映画で寝ちゃうダメ人間なんですが、この映画は全く眠くならなくて本当に面白かったです!!笑ったりハラハラしたり感動したり、あっという間でした!
そして、キャストが皆んなイケメンで普通に観てて幸せでした。笑
女性の方にも観て欲しい!!
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