唄う六人の女のレビュー・感想・評価
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215 唄ってねーぞ(笑)
オカルト風と思って楽しみにしていたらファンタジーですか?
彼らはアレの化身ですか?
なぜに彼女は二役?
鑑賞後の感想として
キャストの演技は非常によかっただけに
不動産の類は不要ですかね。
日本映画で投げっぱなしスープレックスはなんだかなあ
でしたが面白かったと言っておきましょう。
60点
京都シネマ 20231115
バランスが悪い
前作から考えて監督のやりたいことはこれだろうな、と思ったものはあったが、後付けされたような物語性がチープ。
キャストはとてもがんばってるし、映像美とか目を見張るものはある、それにしても、ジャンルがサスペンスホラーって宣伝の時にどうしてそうしたのだろうか?と不思議になった。
ファンタジーじゃないのかな?
大人のお伽話
惜しいなぁ。途中途中に挟まる妙に説明的な台詞やゴリゴリな問題提起がなけりゃもっと好きだったかも。雰囲気と画面等々は好みでした。後半の展開が逆に勢い任せなのも少し冷めたか。もっとハッピーに〆ても良かったと思うしね。惜しいなぁ。
カラコン女子の威力にひれ伏せよ。
社会派ファンタジーとしておきます。
山田と竹野内どんなかんじになるか見に来たら、それよりもう女子部が全員美しくてヤバい!眼福!
一切喋らないのもフェチ度アップで効果大。
もちろん山田、竹野内さすがですよ。山田氏はプロデュースにも参加して入れ込んでるようです。
さて話は監督のオリジナル脚本なのかな?言いたい事はわかるし大義ある良い話。テーマになる問題もアルアルなんだけど、直線的で捻りが足りない印象です。女子と不思議世界に時間使ってしまい、謎解きがイメージと回想で済ませてしまったせいかもしれない。
それで結末だけキツ目にしたのかなぁ、、、
まあ、、女子部見るだけでも価値はある、、と思う。
薄っぺらく、かつ不快
本年度観た邦画では岸辺露伴に次ぐ不味さ。
粗筋を読んだ限り、マヨイガとかニンフとかのモチーフを使った都市伝説的な話かと思っていた。結果としてはまだしもそっちの方が良かったかなという印象。
まず女たちの造形があまりにも薄っぺら。魔女とかセイレーンとかニンフといった森に棲む者たちはもっと猛々しいものです。この映画の女優さんたちはとてもフォトジェニック(もちろんそれが狙いだとは思うけど)でも肉体を余り感じさせない。つまり体熱や体臭や汗がほとんど伝わってこない。「唄う」といってるけど彼女たちは声を発さない。この場合の「唄う」は生命感を発散させるといったイメージだと思う。だから肉体的な表現は極めて大事。でもそれが薄く全くリアルではない。きれいなおベベを身に纏い今美容院に行ってきましたっていう髪かたちで森を守れますか?彼女たちが説得性を持たないので森そのものにも深みや神秘性がでてこないのです。
続いて男優2名。竹野内豊は自分で「フォトグラファーです」と名乗る。つまりはファッション雑誌やCMを主戦場にしているカメラマンなのでしょうがこの設定と本映画の映像が何かCMっぽいことが響きあっている。いつもながら肉体的に弱々しく言葉にも重みがない。とても頼りがいのある人には見えないのです。そして山田孝之。私はこの人がかなり苦手です。素が極端な人見知りで反動で演技する時は目立つよう目立つようにアクの強い立ち居振る舞いをする、という触れ込みでそれが基本的なアクトのメカニズムになっている。つまり我々は彼が「弾けている」姿をいつも見せられるわけで押し付けがましく暑苦しい。今回は粗暴な人物の役柄で役には合っているのかもしれないが。
核廃棄場をつくるために森を買い取ろうとしていて、それを活断層があることを暴いて阻止するという設定もどうもね。そういった大袈裟な状況がなくても森は守らなきゃならないし。また核廃棄場をつくるためには長期間に渡り綿密な調査、アセスメントを行うので活断層を見落とすなんてことはないです。原発とごっちゃになってませんか。
竹野内豊演ずる萱島がブツブツと人間が生まれてきた理由がどうのこうのと言ってるんだけど何を言っているんだがちょっと分からない。
トトロやもののけ姫を観て育ってきた世代が中途半端な知識と見識で環境をテーマにした映画をつくるとこうなる、悪い見本でした。
なかなか良い
サスペンススリラーというよりも、ダークファンタジーといった色合いの作品。
そういった意味では、何となくミッドサマーのような雰囲気もある。
森の妖精の化身たる六人の女性と南丹山中の奥深い森の神秘的な映像展開がいい。
また、タイトルと対照的に一言も発しない女性たちのキャラクター設定も良かったと思う。
特に「見つめる女」桃果のキラキラした目が印象的。
山田孝之は相変わらずの安定感。ヒール役をやった時は尚一層味が出る。
竹野内豊はこういうショボい善人役は板に付いてる。
ところどころ、意味不明なカットもあるがあくまでもファンタジーと考えれば、それも納得。
それにしても、はじめしゃちょーはどういう経緯で本作に関わったのかな?
妖艶な不思議な世界
理解しようとしたら、理解できない
感じたまま、感じる
そんな映画でした。
6人の女達、スゴイね!
セリフがない!!
発するのは奇声や叫び声、泣き声だけで
特に水川あさみの存在感は凄かった
にしても、竹野内豊が演じた森一郎は
普通にあの世界を受け止められるってスゴイ!
そして普通に会話してるのもスゴイ!
あのやりとりが面白かったw
個人的に最近萩原みのりさんに注目してたので
出演してて満足満足
こんな演技もできるのかっ!!と、また興味が増しました
宇和島役の山田孝之は、最初から最後まで
ホントに嫌な奴でした!!!
万人受けする映画ではないですが
素敵な世界観の面白い映画でした
自然の美しさと名演技に救われた映画
隠された謎が明らかになっていくジリジリ感は良かったのですが、全体的に脚本は無理矢理な部分も多く正直イマイチなところがあります。フクロウは、知の象徴とされる鳥なのにおバカすぎるでしょう…彼女らの存在理由とか隠された秘密とかは啓蒙的なのでしょうが、安易かなと。
ただ、俳優さんたちの演技が良い! 特に武田玲奈さん、水川あさみ、山田孝之さんの役へのハマりっぷりを堪能しました。武田さんはドラマなど色々出られていますが上手いですね。最後の演技なんて、本当にそのままです。
あと、自然が綺麗。綺麗な自然の森は、それだけで恐怖を携えていますよね。
嫌いじゃないけど消化不良
作品全体の雰囲気は好きです。俳優陣も悪くないです。
ただし、見初めてからずーっと「なかなか話が展開しないな……」と思ってたら、唐突にテーマらしいものが突きつけられ、あっさりと終了。
「6人の女たち」の存在で受け取ったメッセージと、突きつけられたテーマが微妙に合致せず、なんとも残念な仕上がり。
主人公2人も「巻き込まれたので逃げる」以上の行動原理が見出せないため、先々の展開に興味が持てなかったのも見ていてツラい要因でした。
山田孝之の野望やその裏にある計画など、もう少し早めに登場させ、ストーリーに強く絡めれば、緊張感のあるストーリー展開になったのでしょうが、その場合は本作特有の不思議な魅力は損なわれる気がするので難しいところですね。
ホラー映画じゃなくて虫映画じゃないかよォ!(怒)
ホラー映画に不愉快スパイスとして一匙虫加えてるタイプじゃなくてシンプルに虫映画じゃないか!(怒)
なんだよあの青大将の絵は!(怒)(怒)
四歳の画力じゃねぇんだよ!(怒)(怒)(怒)
写真家なっとる場合か絵を描けよォ!(怒)(怒)(怒)(怒)
でも開始2分でこれは虫映画ですアピールしてくれたから親切(スンッ)
この映画は虫愛でてる不思議ちゃんです。
虫が平気で不思議ちゃんが好きな人にはハマると思います。
私は虫はとても嫌いで不思議ちゃん映画はよく分からんかったってなるタイプですが、山田孝之さんのクズ演技が天才過ぎて楽しかったです。
女性に男性が蹂躙される話かと思いきや結局男に女の人生が振り回される話だったんじゃないかと思います。
そうなるように計算したわけじゃなくて、無意識のうちにそういう展開になったんじゃないかと思います。
ともあれイケメン二人とスレンダー美女のサービスシーンもりだくさんだったのでヨシ!!!!
竹野内豊と山田孝之がダブル主演なので見に行きました。
竹野内豊と山田孝之がダブル主演を務め、美しく奇妙な6人の女に監禁された2人の男の運命を描いたサスペンススリラー。とありました
画像は幻想的ですが、サスペンススリラーというほどではなかったです。
レイプを暗示したら、突然、つわり、さらに卵を出産したりと、話の飛躍にやや呆れました。彼女が、後を継いで、森を守るの終末も、安直に感じました。選択ミスでした。
神秘の森の世界
6人とも綺麗な表現者だった。凄まじい敵意も、労わる優しさも目で訴えてくる。水の中、森の中の神秘的な世界観も身体の表現だけで伝わってきて綺麗だった。
森の中の、手足が長く綺麗な動きをしていた女優は誰だか気になって調べたら、ミッドナイトスワンの子で納得!
もし竹野内豊と山田孝之が逆だったらと想像してみた。山田孝之は行けそうだが、やっぱり竹野内豊の凶悪さは想像できずいい人のイメージが定着してるな。
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