哭悲 THE SADNESSのレビュー・感想・評価
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題名の通り
設定がムゴすぎるんだよね。「こりゃアンハッピーエンドしかないな」って観てて思うもん。
これ主演女優は脱ぎNGだったんだろうな。じゃなかったら、悲惨なシーンが一つ増えてたと思うよ。
映画で「人間が本能むき出しになる」と「セックスする」っていう前提が多いんだけど、そうかな。動物は発情期しかセックスしないでしょ。
この「本能むき出しになったらセックスするんだよ」って言う人が映画を作るから、映画制作でセクハラ多かったりするのかな。
ひたすら不穏な空気でハラハラ展開を続けて、最後は「《バイオ・ハザード》エンディングか。うまいことまとめたな」と思ったら《ナイト・オブ・ザ・リビングデッド》エンディングだったよ。
設定の面白さを活かしきれていない
ゾンビとは何か。定義はいろいろだが、映画のタイトルにもあるようにリビングデッドということは各作品共通だと思う。そういう意味で本作はゾンビ映画と言っていいのか少し考えさせられる。
人間の欲望を増大させ凶暴化させてしまう謎のウィルスが蔓延するというお話。死んでいるわけではなく、破壊欲、性欲、食欲などが増大しそこら中で暴力、レイプが横行する。
ポイントは感染した人間は死ぬわけではないところ。人間の性について皮肉的なメッセージを投げかけてくる。
でも本作の見所は、過激なスプラッターシーンなんだろう。人間を傷つけ殺害し、レイプしまくるシーンはたしかに攻めていた。おいそれと人には勧められない。
それでも感染者同士で傷つけ合わなかったり、逆に殺し合ったりする矛盾があったり、話の展開で特段驚くことがなかったりする。ゾンビ(一応こういう呼び方にする)の設定が少し面白かっただけにもったいない。
グロい
最初に出てくる老婆がさらばの森田、電車のしつこいオヤジがモンスターエンジンの西森、隣の女が渡辺直美に似ていた
主人公が最初は助けに行くあいつだと思っていたら、最後お前かいとなり、オチみたらどっちでもよくなる
途中が結構鈍重に感じたが、こんなのが好きならば台湾物は珍しいのでいいんではないでしょうか⁉
デートにおすすめです!←嘘ツキマシタ~
それが人間の持つ本来の残虐性だとしたら…。
やたらとゴア描写が話題の本作は今までのいわゆるゾンビパンデミックものとは一線を画する作品。
開始早々繰り広げられるパンデミックによる惨劇は今までの同様作品のパターンを踏襲しながらも、本作特有のパワー溢れる展開で新鮮味を感じた。
何よりも本作は人間が持つ本来の残虐性にフォーカスしているところに新鮮味を感じる。劇中、感染者たちによる様々な残虐行為が繰り広げられるが、少し立ち止まって考えるとこれは人類が今まで行ってきた行為を凝縮して見せているだけではないかと思える。
人類史においてネイティブアメリカン、ユダヤ人、中国人などに対する虐殺が行われてきた。現在ウクライナでもそれが進行形だ。戦時下では特に人類はその残虐性を発揮してきたと言える。ただ、それは戦時下に限られない。アメリカでの銃乱射事件、日本での無差別通り魔事件と、思えば毎日のように世界中で凄惨な殺人事件が起こっている。
なんだ、本作で描かれているのは人類史的に見れば日常茶飯事的なものだとさえ思えてしまう。そう思えてしまうこと自体が恐ろしいのだが。
本作はホラー映画慣れしている人にとっても満足のゆく見せ方が上手い作品だと思う。個人的には列車内の惨劇で頸動脈からの出血が天井まで噴水のように飛び散るシーンに興奮した。誤解をされては困るがあくまで演出がうまいなという意味で。
そして本作は題名が意味する通り、感染者たちが元の感情を有していながら残虐行為を抑えられないというところに人間の持つ業の深さをみいだしている点でも高く評価されるべきだろう。
自分が残虐行為をしてしまうことへの罪悪感をひしひしと感じながらも、考えうる残虐行為をせずにはいられない。この欲望との葛藤、本作は人間の持つ本来の残虐性とそれに対する罪悪感とのせめぎあいを見事に描いた秀逸な作品ではないか。また、感染者とそうでない人間との境界線をあえてわかりにくく見せてる点も秀逸。電車内でヒロインに話しかける中年男性はいったいどの時点で感染してるのか、ウィルス研究者の最後の最後に出た本音など。本作をただのスプラッター映画と片付けることができないものを感じさせられた。
馴染めない
115本目。
ウィルスって、中国を皮肉ってかなと思ったら、スプラッターかよ。
最初はちょっとビビリながら観てたけど、首筋からブッシャーと血飛沫出てから、違うスィッチが入ってしまい、なんか笑ってしまう。
感染して欲望抑えきれず衝動的になるのは分かるけど、理性残しじゃないかと。
スッポンポンでいいじゃんと思うんだけど、何かその辺のバランスに馴染めかった。
最初から最後まで
本当にグロい映画です。 久しぶりにあそこまでグロいのを観ましたよ只、人間性の本質的な部分をあそこまで曝け出していてある意味でスッキリする本当は、誰もが普段から抑えていた欲望を未知なるウイルスが覚醒させている部分なんか有り得ない状況だけどもしかしたら、、、って思ってしまう作品でした。
とにかくグロテスク…
今まで見た映画の中で一番グロテスクでした。そういったシーンはかなりクオリティが高く、とにかくグロいのが好きって方には是非見て欲しいです。
ストーリーに関しては先が読めちゃう展開だったので少し残念でした。
二人のカレシ
ヒモバイクと電車ハゲとの関係性を丁寧に描き、ストーリーのエンジンが確立
見せるモノと観客の想像に任せるモノを分別、結果生まれる軽快なテンポ
通勤電車の凶刃や学内の苛烈なイジメなど身近になってリアルに感じる暴力描写
全滅オチの後のデスメタル&強烈フラッシュが快感と解放感を増幅させる
不快と破壊、滅亡のバラード
『デビルマン』の狂気と同じものを感じるインモラル極まりない痛快極悪ホラー
これはエグい。強烈なゴア描写も凄いですがそれよりも容赦ないのはセリフ。インモラル極まりない暴言を喚き散らしながら暴虐の限りを尽くす感染者達に『デビルマン』における民衆の狂気と同じものを感じました。瞬きを我慢するのが耐えられないように自分の中に湧いてくる暴力衝動に抗えなくなるという設定は今もどこかで起こっている人民に対する弾圧に対する抵抗運動やカルト教団による反社会的な暴動をエクストリームに戯画化したものに見えてきて、壮絶に血塗れなのにどこか突き抜けた爽快感があるのが不思議です。『スキャナーズ』、『死霊のえじき』といったスプラッターのクラシックな作品に対するリスペクトも感じられて、無軌道極まりない物語にちゃんと律儀さもユーモアも滲んでいます。チェッカーフラッグを横目に見ながらなお全力でアクセルを踏み込むかのようなクライマックスの暴走ぶりも痛快で、エンドロールを眺めながら放心状態になりました。凶悪過ぎて清々しい、決してデートで見てはいけない作品です。
台湾発。涙(以外も)ちょちょ切れる
ちょっと血の量が多すぎて、逆に作り物感が出てしまったのは残念。
感染者を示す全眼(黒目)はアップで見ないとわからないので大人数になると(エキストラの人たちはコンタクト?つけてなくても)わかんねぇじゃん感満載。ちょっともったいない。
もっと何か(髪の色が変わるとか)なかったかと。
アイアムアヒーローのような世界観。
感染者同士は殺し合わない都合主義。
お互い何で識別してるんだろうか?見た目か?
(最初の婆さん「あらァ、いい男ねぇ」のセリフがあるし)
テニスコートのリンチシーンは感染者にもMタイプがいる?
自分はグロ映画は大好物の変態さん(笑)なので、
新しいアイディアでどんどん沸かしてくれるのは好ましい。
どうせなら性的なシーンも、もう少し見やすくしても良かったかと。
女性警官レイプ→感染乱交シーンも、眼球レイプ?されたシェン・リーシンも構図がわからなかった。
(渡辺直美さんだとずっと思っていた)
精液でも感染するんだろうか?
ラスト、ヒロインも感染?てことで銃殺?見事なバッドエンド。
ヒロインから血清が出来、沈静化…にはしなかったところを見ると(韓国映画「新感染半島」みたいに)続編構想アリか?
ちなみに「激しい明滅」シーンはエンドロールの頭に少しあるだけ。「安心してください」
パンデミックものという解釈になるのかと
都市ボーイずのyoutubeにつられて見に行ったのですが、言うほどドギツイ拷問はなかったような・・・
序盤で伏線まき散らすものの特に回収されないものもあり、勢い重視だからしょうがないかと思いながらも、終始テンポよく展開して退屈することなく最後まで見れました。
深く考えずビックリしてればすぐ終わっちゃう感じ
血が多すぎて案外気持ち悪くないし、逆にびっくりさせる系演出が多くて楽しいです。
とはいえ、スプラッター苦手な人にあえて勧めるものでもありませんし、そもそも血が苦手な人はやめたほうがよいです。
スタッフが漢字3文字の人ばかりなのでスタッフロールがぴったり揃っていて気持ちいい
台湾では彼氏が彼女をバイクの送るのが決りみたいですが、タイトスカートでスクーター乗るの怖くないのかなあ?
それにしても年10日しかない有給を1週間とったのにすっぽかされて、あの程度の怒りで済むものだろうか。
ゾンビ映画の名作を作った監督はだいたいゾンビ映画を作ったつもりじゃないらしいですが・・・
そういう意味ではこの作品も当てはまるかもしれませんね。
まあゾンビは出てこないのでゾンビ映画ではないかもしれませんが・・・
しつこいセクハラおじさん
ゾンビ映画の亜流としてのウイルス感染モノ。こんなスプラッターホラーが台湾で生まれたことに価値があるような気もする。初期のコロナパンデミックを見事に抑え込んだ台湾。映画でも「家から出るな」という警告がTVを占拠していましたが、そんな状況下にあっても生放送した総統の〇が吹っ飛ぶという皮肉な映像。冗談きつい。ここでB級落下。
今はただの風邪でも突然変異する恐ろしさがあるんですよ!と、注意を喚起していた医者も後半には変貌していく様子。まぁ、ウイルスは大脳を攻撃して、暴力衝動や性欲などを抑制する「理性」を失わせるという仕組みで、人間本来持っていた本能が曝け出されるわけですね。
とにかく凄いのは血糊の量と臓物を出し惜しみすることないメイクアップ・特殊効果。ストーリーは単純だけど、人間本来持つ恐ろしさを描いていること。序盤で国民の20%以上が感染していると言ってたけど、翌日には半分以上になってるかも・・・といったところ。
残念なのは、感染経路と潜伏期間の描写がかなり大雑把。噛まれたのか、吐しゃ物なのか、血液感染なのかはさっぱりわからないし、食堂での感染者は1分もかかっていなかったような。そして抗体を持つ者というのも、元々のウイルスの抗体なのか、変異したウイルスの抗体なのか・・・説明してほしい。
そんなゴア描写オンパレードの中、最も恐怖を感じたのは赤ん坊の顔でした。そして序盤に指を切られた主人公ジュンジョー。
香港の三級片の系譜を引き継いだ映画ですね。令和の時代で観るとは思い...
香港の三級片の系譜を引き継いだ映画ですね。令和の時代で観るとは思いませんでした。勢いあって良いですね。何組か途中退出してったの久しぶり見ました。何でシネコンでかけたのかなー?
決してグロゴアフィクションではない
謎の感染症アルヴィンが蔓延した台湾。
しかし、風邪のような軽度な症状に人々の警戒心は緩んでいた。
そんなある日、そのウイルスは邪悪なウイルスに突然変異する。
涙を流しながらも街で無慈悲に殺し合う人々、誰彼構わず襲いかかる強姦魔。
倫理観の崩壊したこの世界で1組のカップルは無事に再会し助かることができるのか。
今年1番悲しい映画。
哭悲というタイトルがとてもしっくりきた。
一応これはゾンビ映画ということで良いのだろうか。
ゾンビといえば生ける屍。
脳は死んでいるけれど体は生きている、だから怖いというのが大前提だった。
その常識を今作は180℃ひっくり返す。
人々は酷い罪悪感に苛まれながらも、強力な欲望に抗えずに蛮行を繰り返してしまう。
要はゾンビといえども脳は生きているということ。
「それはあまりにも生きている者にとって都合が悪すぎないか?」と言いたくなるがその通りでまさに地獄以外の何者でもない。
ただ、欲望に塗れ狂った感染者の姿は人間の本質にも思えた。
昨今の情勢や事件と酷似しておりとても他人事では済まされない。
電車内の惨劇なんか毎朝の通勤通学時に起きないとも言えず、自分自身少し挙動不審になってしまっている。
決して肯定は出来ないが、欲望という意味ではみんなこういった凶暴性をどこかに秘めているのかもしれない。
例のおっさんがカイティンに「あんたも俺らと変わらない」と言うシーンがサラッと出てきたけど、実は常人こそ狂人なのかもしれない。
怖くもあり悲しくもあり。
ご近所付き合いが無くなったり、人への興味が薄れたり、何かと他人と距離を取りがちな今日この頃。
ただグロいだけで片付けてしまいたくなるが、監督なりのメッセージ性を強く感じた作品でもあった。
一変した日常、地下鉄の惨劇。
前半は勢いがあって常にドキドキだった分、残念ながら中盤から後半への失速感が否めない。
ただ、ラストの別れ。
あんなに悲しい別れのシーン、少なくとも今年は観ていない。
しかも、何となく予想は付いていたけど、彼女のあの結末って…
そういうことでしょ…
良い人も悪い人もみんな壊れていく最悪な世界、本当に救いがない。強姦描写があまり強すぎないのが唯一の救いだったかと。
今回、自分はグロ耐性が高い方とかではなくグロ耐性がバチバチにある方だということをようやく理解した。
ただ、体力使う映画には間違いない。
とにかく体力使ったし、あまりの惨状にずっと口が開きっぱなしで喉が乾いた。
宣伝が無駄にハードル上げ過ぎ
配信者や宣伝などで無駄にハードル上げ過ぎ
(とは言え それのせいで鑑賞したので まんまとのれられた一人ですがw)
どんな見たこと無い映画が観れるんだろう???と期待していたら
こんなもんか。。。と非常にガッカリ
まぁーゾンビの設定がちょっと変わってるくらいで いたって普通のウィルス系ゾンビ映画です。
何が言いたいのか?
謎のウィルスの変異で、延々と人間がゾンビ化していくだけのお話。
大したドラマもなければ、人間洞察もない。ひたすらスプラッターの嵐。
今のコロナにかけての便乗作品か。
久々の超絶駄作。見るだけ時間のムダ。
これが映画史上初めてのゾンビ映画ですというのなら理解するが、今更この期に及んでこの程度のものを撮ろうとした無能ぶりにこそ怖ろしいものがある。
ウイルス系ゾンビ?物
28日後、アイアムアヒーローみたいな
ダッシュ系ウイルスゾンビ。
ゴアシーン満載。話は逃げ続けるだけだが、
電車のおっさんサイコー😃⤴️⤴️
でもせっかく台湾物なのに、台湾っぽいとこあまり無し。
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