破戒

劇場公開日:

破戒

解説

1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督も映画化した島崎藤村の名作「破戒」を、「東京リベンジャーズ」の間宮祥太朗主演で60年ぶりに映画化。亡くなった父から自身が被差別部落出身である出自を隠し通すよう強い戒めを受けていた瀬川丑松は、地元を離れてある小学校の教員として奉職する。教師としては生徒に慕われる丑松だったが、出自を隠していることに悩みを抱いている。下宿先の士族出身の女性・志保との恋に心を焦がす丑松だったが、やがて出自について周囲に疑念を抱かれるようになり、学校内での丑松の立場は危ういものになっていく。苦しみの中、丑松は被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎に傾倒していくが……。間宮が主人公の丑松役を演じるほか、志保役を石井杏奈、友人で同僚教師の銀之助役を矢本悠馬、猪子蓮太郎役を眞島秀和がそれぞれ演じる。監督は「発熱天使」の前田和男。

2022年製作/119分/G/日本
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2022年7月8日

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(C)全国水平社創立100周年記念映画製作委員会

映画レビュー

3.055点

2024年4月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

映画評価:55点

令和の教科書には載らない部落差別
当時の部落出身の若者が悩み、苦しみ、もがく
そういう物語。

恋愛描写は思いの外、大分少なく
穢多をメインにしっかりと作り込まれていた。

こういった時代が日本には本当にあって、
いつまでも消せない傷になっている。

この悪習を学び、
私たちの後世に再び発生しない事を
願うばかりです。

【2024.4.12観賞】

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まぁと@名作探検家

2.5希望に満ちた学園ドラマ風

2024年2月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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カメレオン

4.0教育はとても大事だと感じた。特に人間の在り方の部分、物事の本質的の部分。

2024年2月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

教育はとても大事だと感じた。特に人間の在り方の部分、物事の本質的の部分。

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TK

4.0上手くまとめられた脚本

2024年2月11日
スマートフォンから投稿

知的

原作をaudible で聴き、予想外に面白かったので映画を見てみました。原作は86時間かかる長編小説です。それを2時間の映画に上手く凝縮しています。父親の死や実家への帰省、猪子蓮太郎の病など、いくつかの重要場面がばっさり省略されていますし、台詞も、原作の登場人物とは違う人が喋っていたりしますが、全体のメッセージは損なわれることなく描かれています。
主人公が影響を受ける猪子蓮太郎は、原作では大声を出して主張することはなく、物静かな思想家という印象です。

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モスマム
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