劇場公開日 2022年7月8日

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ビリーバーズのレビュー・感想・評価

全97件中、21~40件目を表示

1.5濡れ場を求めていない側としてはがっかり

2023年1月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

レビュー見る限り、
監督はそういうセクシーな映画に特化してる方なんですね?

カルト映画が好きで見たのですが、
裸シーン等が多く、
期待はずれでした。

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魅咲✝️

5.0山本ワールド実写化

2022年10月31日
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鑑賞方法:映画館

山本直樹ファンなので期待して観た。オペレーター氏の優柔不断さと議長氏の暑苦しさが上手い演出・演技で再現されていて大いに満足。副議長さんの熱演は皆さんおっしゃる通り「神」。

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ひろちゃんのカレシ

3.0汚いはずたのに何故か綺麗に見える不思議

2022年10月27日
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2022年劇場鑑賞50本目 良作 60点

ある意味2022年特に印象に残っている作品。

言わずもがな脱いでいた女優さんの身体の張り具合には、劇場でここまでやるんだあと衝撃的だったのを覚えています。

女優さんもそうだけど、磯村勇斗もよく今作受けたなあとも思った。

本人も認識していると思うけど、年齢的にもそうだし群雄割拠の若手イケメン俳優のカテゴリーにはいつものの、そこでは生き残っていけないのがわかっているんだろうなあと思う。

これからも注目していこうと思います。

話がそれましたが、今作はそんな凄まじい描写が多かったり、サバイバル生活なので汚いはずなのに、何故だか終始汚く見えないというか、なんならたまに神秘的というか、綺麗にすら見えました。

これは是非ともご自身んで鑑賞して感じてほしいポイントの一つです。

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サスペンス西島

4.0展開そのものは予想を大きく超えるものではなくとも、決して目を離せない一作

2022年9月27日
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鑑賞方法:映画館

山本直樹の原作を未読のまま鑑賞した観客による感想です。主要な登場人物はわずか三人、隔絶した無人島の、さらに居住区や海岸など、限られた箇所が舞台という、要素を切り詰めまくった設定となっています。

冒頭、それぞれの足の裏を合わせて、三角形を形作る、という独自の瞑想に励む三人の姿が映し出されます。彼らの生活は、互いへの敬意と宗教的な情熱に裏打ちされて、一見すると完璧な調和が取れた生活を送っているように見えます。ところが「本部」からの食料が届かなかったり、自らの内にある不浄をそぎ落とすという名目の修行が上手くいかない、など、この調和が取れた世界は開幕時点で既に綻びが生じていることが示されます。

より浄化された自分になるため、としつつ、実際は諸々の欲望を抑え込んでいるだけの修行生活がどのような結末を辿るか、同じ原作者の『レッド』とか、洋邦問わず過激な宗教団体が引き起こした凄惨な事件などからおおよそ想像が付いてしまうのですが、城定監督の会話劇と肉欲、残虐描写の配分は絶妙で、展開そのものにそこまで意外性を感じなかったとしても、中だるみ思わせる隙はほぼ見出せませんでした(むしろ最終版の楽器の使い方など、全く想定できないだけに衝撃的…)。

しかし色々な意味で、俳優表情の付け方も音の使い方も名人芸に達している城定監督の冴えた演出が光る本作を、R15+でも公開して良いんだろうか…。

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yui

3.5北村優衣

2022年9月3日
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が良い。カリスマ作家山本直樹先生見られただけでも見っけものです。

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michi

3.5まさかの!

2022年8月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

萌える

原作知らなくてポスターの印象で勝手にサバイバル系だと思ってたから、カルト宗教の話で全然想像と違った。
しかもエロエロで全裸の絡みシーンもあるし、いっそん攻めてたな〜劇場におじさんが多かった訳だ。

トークイベントがあって毎熊さんに会えて、監督にサイン貰えました。北村優衣ちゃん映画の中では大人な印象だったけど、めちゃ若くてビックリ!明るくてハツラツとしていて可愛かった。

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hinahina

3.5いやー、怖いけど笑えて面白かった。 音楽とかも滑稽に思わせてくれて...

2022年8月12日
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いやー、怖いけど笑えて面白かった。
音楽とかも滑稽に思わせてくれて、よかった。
ただ、すごい流れだっただけに、オチがもう少し欲しかった感があった。

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おれ

3.0振り返ると青空、海、裸

2022年8月12日
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鑑賞方法:映画館

1999年ぐらいのどこか終末感のある頃の漫画なのに
2022年にもなって今も変わらず、カルト的集団の異様で独特な雰囲気が
昔と思えない肌感で観れるのが、なんとも異常なことではあるのだが
そういったストーリーが一瞬で消し飛ぶほど裸で海に立つ北村優衣さんに奪われるものがあった。

徐々に加速するエロと閉鎖世界で歪んでいく人間関係がグチャグチャになって
この3人の結末はきっとこうなってしまうだろうなと思ったけど
二人の会話にはどこか影があって、もっと恐ろしいことになってしまう予感さえ感じた
磯村勇斗さんの優等生でありどこか危険な顔もみえてしまう、危うさが
配役のオペレーターさんのなにかわからないが何かある感じに深みが出ていて良かった!

ストーリー的に人を選ぶ物語ではあるが、海岸で交わる画は、この夏最もエロくて人恋しくさせる

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sasaki

3.0しっかりエロい

2022年8月12日
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鑑賞方法:映画館

仕方がない。山本直樹作品を映像化して、エロく描けなかった方が大問題だ。吉本新喜劇を観にきておいて、悲しいことがあったのに笑ってしまった。どうしてくれるんだ!なんてクレームが通用しないだろう。山本直樹はエロいのだ。

とは言え、氏の描く繊細なエロさが描けていたかと言われれば頷くことはできない。いや寧ろ、あの細い線で紡がれる空気感を映像化できたらとんでもないことなのだ。

ただし、「山本直樹作品=生々しいエロ+繊細な線で描かれる画」だと思っている人間にとって、繊細さが失くなってしまったビリーバーズは映画館で観るVシネマ作品だった。Vシネが悪いわけじゃない。卑下する訳じゃない。賞賛すべき作品ではないけど、嘲罵するほどでもない。評価がし辛い。そもそも評価なんて必要ないか。

本作品の内容に興味を持ったなら、是非漫画で読むべき。これは間違いない事実です。

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LADA

3.0エロティック・カルト・コメディ

2022年8月7日
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鑑賞方法:映画館

上映後、磯村勇斗さん、舞台挨拶付き!

撮影で一番大変だったのは、海での合体シーン。
波が来るのでそれに合わせて下半身が露出しないように
身体を上下していたそうな。笑笑

沼津へお帰りなさい、はやとくん。

小顔で脚長、八等身!超かっこよかった〜♡
見終わった後の疲れも全て吹っ飛ぶ爽やかさでした。

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ほんのり

5.0やはり女性は 愛されている瞬間が とても美しい。......たまらんわ。

2022年8月3日
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鑑賞方法:映画館

話題絶頂のカルト集団 奇行が目立ちます。
興味深いのは 罰が土に埋められること あれはおもろかった。
浜辺での 合体はとても美しく 無人島ならでわ。
いいなぁー 昔 小浜島の 細崎でヤリそこなったのよねー。
とにかく イロエロと面白い作品でした。
演技特に 埋められっぱなしの うつろな目は 凄かった。

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Hammer69

3.53人芝居による圧巻の私欲まみれな日常、自分勝手な人間に滑稽さを感じる

2022年8月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

宗教の話題が持ち上がったこの時期。この題材が劇場でかかるという皮肉。と聞いてはいたけど、思ったより正しいところに帰結してしまったのが少し物寂しい。ただ、Tシャツに透ける胸はむっちゃエロいことを、真正面に伝えてくる映画ではある。笑

基本はほぼ3人。議長、副議長、オペレーターの3人で無人島暮らし。ニコニコ人生センターを進行する彼らの無垢な暮らし。汚れた俗世にサヨナラするため、淡々とした暮らしぶりを受け入れていく。そのバランスを崩すまでは…。人間が集団として受け入れるコミュニティの最小であろう、3人というのがなんともニクイ。二人の男に邪念が無いとも言い切れず、女は油断を見せない瞬間がないはずがない。初めから切れかかっていた糸が切れたとき、各々の愚行があまりにも目に余って面白い。3大欲求であるうちの1つ、性欲が彼らの輪廻に飛び込んできた時、城定秀夫監督の手腕が一段と光る。

いわゆる宗教観と呼ばれる、誰も立ち入ることの出来ない領域。傍から見たら変わっている、という視点は外界から見ただけの話で、彼らは一切信じ切る。故に問題が絡む。破綻しているような状況であっても彼らは受け入れ、疑うことを罪とする。小さなコミュニティで描きながらコミカルさもテイストしているので、そこに緊迫感は薄い。しかし、段々とパワーバランスを失い、理性も失った彼らの哀れな姿はもっとも人間らしく感じる。ちょっとそこが長いんだけれども。だからこそ、クライマックスは滑稽さを炙っており、凄く好きなシーン。それくらい人間は脆くて痛いのだ。

主演は磯村勇斗さん。圧巻の佇まいに放たれる空虚と、かき乱された性欲がスクリーンで引き寄せる。そこに宇野祥平さんのウザさ、汚さが累乗することで生まれる愚かさがたまらない。主演としての説得力、力の弱さも匂っている点が凄く良い。そして北村優衣さん。眼を見張るほどのスタイルを存分に発揮しているが、何より注目したいのは、垢抜けである。作品の中で漂っていた、処女のようなアイデンティティは汚れた俗世の 中で溶けていく。次第に醸し出される色気に幼さはない。3人芝居だからこそ魅せられる、唯一のヒロイン像に恍惚とした美しさと欲を掻き立てられる。

古い原作ながら高い説得力を持つのは、時代が変わっても進んでいないことの現れなのかもしれない。それほど人間は単純で自分勝手。あまりにも濃い彼らの生活と歪みは、みんなのために頑張った結果なのだろうか。そんなことを考えてしまう。

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たいよーさん。

4.0夏にピッタリ!

9さん
2022年8月2日
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宗教に対して知識がないのですが、性欲を悪とするのは一般的なのでしょうか?
なんとなく コントロールするには、我慢し過ぎない方が良いと思いました

夢日記をつけると頭がおかしくなる理由を教えてもらった気分です
怖いですね

よく心が弱い人が宗教にハマると聞きますが、心が弱くない人なんていないし。今自分が当たり前と思っていることを疑うのは簡単でないと感じました
単純に多数派か少数派なんですかね

原作は何年も前に読んだですが。新しい宗教が活発になるタイミングは歴史的に激動がある時なのでコロナ禍を経た今 当時との違いも含めて味わい深かったです

原作者の方が 教祖という'神'的立ち位置で'先生'と呼ばれている役なのはケレン味がありますね

疑わないのと信じるのとの違いを考えさせられる映画でした

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9

3.0あの頃のロマンポルノが蘇る。いやー邦画って本当にいいもんですね〜

2022年8月1日
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最近エロい映画多いよなぁと思いつつ鑑賞。日活ロマンポルノとか数えるほどしか見たことなかったけど懐かしさでいっぱいになるような表現が多かった。いい意味でのチープさとかシュールさが満載で退屈しませんでした。先生の漫画は全然詳しくなかったけどカメオ出演とか無茶苦茶よかったし女優さんは懐かしのポルノ女優風で性春時代が蘇りました。役者さんみんな熱演でいい映画になりました。

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自称こうちゃん

4.0タイトルなし

2022年7月31日
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ちょっと前に見たのであまり覚えてないけど、ありきたりだった。性と宗教心をバーターにする物語が古い。今はもっと違うカテゴリーのエネルギーのバランスで描いてほしい。宗教的な頑なさ、妄想感、認知的不協和を避けるためのますますの暴走、とんちんかんな倒錯などはうまく描けてたけど、基本的にそんなもの、わざわざ見たくない、新しくもないから。

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えみり

4.0なかなかシュールでそれ故に怖い

2022年7月30日
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無人島に暮らすカルト団体。
極限状態の中、彼らの行動はシュールで笑いを誘う部分もあるが、真剣故に怖い。特に議長が怖い。もう何言っても通用しない狂気。カルトの怖さを物語っている。

抑えていた欲求が爆発し、快楽に溺れていく姿。
無人島に男女がいたらああなるよ。
海を背景にした砂浜でのSEXシーンはたまらんかった。

オペレーターの終盤の心情がよく分からんかった。

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いたかわ

4.5エロい

2022年7月30日
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あまり予備知識なく鑑賞

日活ロマンポルノみたいな描写と展開だなーと終始エロい気持ちで観てたら、エンドクレジットで原作山本直樹、監督城定秀夫で、そりゃエロいわ!!

あいみょんみたいな女優さん、メチャクチャ体張っておっ〇〇出しまくりでマジカンシャ〜💕

お題も宗教モノで、これまたこのご時世にぴったり!

デート映画に是非!(←ダメダメ笑)

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うんこたれぞう

4.0「宇野祥平さんが印象に」

2022年7月29日
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楽しい

今年82本目。

オーディションで受かった北村優衣が熱演。コンビニなどにある2022年秋冬号のPHPカジュアルは磯村勇斗さんのインタビュー。「このへんでいいか」としたら俳優として続かない。今回はかなり体重を落としたり役に正面から向き合う姿勢だと思います。「ザ・ファブル」の時も岡田准一さんが「大体こう言う感じかなと思って演じたら絶対にだめ。」
2人から自分も生きる姿勢を学びました。

2020年10月の「罪の声」が凄すぎた宇野祥平さんが今回も印象に。前置きが長くなってしまい内容書けませんでした。

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ヨッシー

3.5森と山と塔

2022年7月29日
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あの頃のちょっと斜に構えた文化の中にいた一人としての記憶と興味が強かった山本直樹(森山塔)。この作品も実家に単行本あるんじゃないかなー。読み返したくなりました。汗臭いエロなのに乾いてる感じが好きな作家さんでした。
そういった意味では今回の女優さんは素晴らしかったけれども、艶っぽいというかウェットが強めだったので、男性二人の乾いた汗臭さにはフレッシュに過ぎたかな、なんて。でもこれは贅沢な感想であって、鑑賞中は「上手いなぁ」としか思ってませんでした。是非とも応援したい所存てあります。あの二人に挟まれての体当たりは相当な胆力が必要だったでしょうしね。お見事です。
時代が一周りして今こそ観る意味のある作品に仕上がっていて、近年急上昇の城定監督の味が全面に出ている好作品ではないでしょうか。

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lynx09b

3.5ラスト40分は津波。

2022年7月26日
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AVを見知らぬ人たちと観ているのは、なんだかなあ、と極めて居心地の悪い 80分。しかし残り40分は突然、映画です。

原作マンガは、オウム真理教の事件を下地にして、ピープルズ・テンプル集団自殺事件をもとにしたと聞く。"何も起こらない島" から "あっという間の出来事が巻き起こる島" への変貌は、極端がために、非常にマンガらしく映画らしくて最高でした。

カルト、怖っ!
"外界と切り離された島" という設定は、実はそのままカルト教団の内側を示しているのでしょうね。信じ切っていることって、所詮こんなものなんだよ、こんな詭弁に惑わされちゃってるんだよ、気づいてくれというメッセージなんだと思いました。素晴らしい。

おまけ1
オープニングカットがドローンでのワンカットだとしたら、お見事でした。

おまけ2
自分も「アルプススタンドのはじの方」で城定監督を知った口なので、「愛なのに」そして本作と、ようやく監督が元いた場所での映画も観た、という感じです。今後もいろんな映画を撮ってほしい!

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CB