劇場公開日 2023年3月31日

生きる LIVINGのレビュー・感想・評価

全179件中、121~140件目を表示

4.5きちんとリスペクト

2023年4月4日
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鑑賞方法:映画館

11月末に特集上映でオリジナルを観たばかりだったので、見比べるにちょうど良かった。
設定を変えつつも、まさかのウサギ残しには少しびっくり。

30分くらい短くなっているから、役所内での狂気じみた許可取りシーンはさらっとスッキリ、またビル・ナイがシュッとした英国紳士だからか、弱々しくはあるものの、悲哀はあまり感じなかった。

実際にはイギリスの役所がどういう所かは分からないけど、たらい回しをそのまま使うなら、どこの国も変わらないのだろうな。最初の数分、駅のシーンだけで、退屈な職場なのは分かった。
お通夜の時の誰の手柄だとかという胸糞な官僚批判は抑えめにしたら、息子夫婦が悪目立ち。

ハリウッドにありがちな魔改造は無く、極力いじらず、アレンジというより現代の観客向けにアジャストした感じ。
全体的に黒澤明へのリスペクトを感じた。

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コビトカバ

3.0ミス ハリスの存在が大きい

2023年4月4日
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鑑賞方法:映画館

作中のキャラクター2人、主人公ウィリアムズとミス ハリスがとても対照的

ウィリアムズは、老いて痩せ細った体型、灰色の髪、気持ちを表に出さず悲観的に話す、貫禄ある紳士
ミス ハリスは、若く丸い体型、ブロンドの髪、前歯が少し出た赤い唇で楽観的に話す、可愛らしいお嬢さん

ウィリアムズは仕事をサボり、ミス ハリスを食事に誘って映画に行ったりして、生きる活力をもらうが、彼女がウイリアムズにつけたニックネームは「Mr.ゾンビ」
余命宣告を誰にも打ち明けられないが
このお嬢さんには、彼女だけには打ち明ける
正直、このシーンに来るまでは眠たい退屈な映画だった

「生きる」は、主人公が残りの人生をどう生きるかの物語ではなく
存命している人々が亡くなったウィリアムズについて語る物語
ミス ハリスに話してその後何を行い、どんな仕事をして亡くなったのか
さりげなくそういう映画になっている

Mr.ゾンビがたくさんいるはずの日本で生まれた不朽の名作「生きる」
同じ島国でマナーや格式を重んじるイギリスでリメイクされたこと
似ているようでとても対照的な「生きる」と「Living」
残りの人生を生きる、一つの参考映画になればと思う

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HBペンシル

4.5「どう生きるのか」を穏やかに、軽妙に、真摯に問うて来る、英国だけに。

2023年4月4日
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鑑賞方法:映画館

1953年、ロンドンの役所の市民課の新人ピーターは、職場の同僚の無気力な仕事ぶりを実感していた。子供の為に広場の排水の改善をと言う女性たちの切実な陳情の申請書類を、課長のウィリアムズは保留の棚に置いてしまう。そのウィリアムズはがんの宣告を受けて、死ぬ前に本当に「生きて」みようと試みる……

黒澤明監督の「生きる」は未見で、雰囲気はかなり違うのでしょうが、それでもイギリス映画だからその味わいを再現できるんだろうと思います。映像もおしゃれでした。
自分の人生を充実させられるのは自分自身であり、人生にどう向き合うかなのです。
偉大な業績ではなく、やがて忘れ去られるような小さなことでも、その気持ちは誰かに伝わります。ロウソクの光のような灯火をそっと守って次の人に引き継いでいくような映画です。
今のハリウッド映画には出来ないでしょう。

ちょっと気になったのは字幕で、ミス・ハリスが「課長さん」と呼びかけますが、職場の役職にさん付けはおかしいので、「ウィリアムズさん」の方が良かったです。

<4/25追記>
オリジナル版も観ました。ストーリーはほぼ同じですが、雰囲気はかなり違います。
大きな違いは、日本版では主人公が周りから軽んじられていたが、本作では一目置かれていた事ですが、舞台が変われば改変は当然と思いました。
あとは、辞める女性が、日本版では働くのはお金のため、毎日面白おかしく暮らせればいい、という女性。本作のミス・ハリスはやりがいのある仕事をしたいのに、なかなかうまく行かず悩ましい。だから主人公の気持ちに寄り添えたのかなと思います。
本作では警察官の告白も印象的でした。

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ゆり。

3.0小さな公園

2023年4月4日
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オリジナルは観ていませんが、ちょうど何か観ようかと思ったところにジャストであったので鑑賞。爺さん婆さんに囲まれて観ました。

んー可もなく不可もなくって感じでした。人生経験がまだまだ浅い自分にとって、この物語の重みを感じることはできませんでした。

余命わずかな主人公が残された人生を楽しむために生きるというお話ですが、派手に大騒ぎというわけではなく、周りの人のために生きたり、自分の生きた証を少しでも残したいと行動したり、と多少(息子には多大)迷惑はかけていますが、その迷惑が観ている側としてはそこまでイライラするものでは無かったのが良かったです。映像もレトロな雰囲気が漂っていて好きですし、背景の装飾や、クレーンゲームの元祖的なものを観れたのはなかなか貴重じゃないかなと思いました。

ただ物語自体にそそられるものが無く、爺ちゃんの珍道中を100分ほど観たなという感じに終わりました。人生経験を重ねて、主人公に近い年齢くらいになってこの作品を観たら感想も変わるのかなとは思いましたが、現時点ではそこまででした。

鑑賞日 4/3
鑑賞時間 11:40〜13:35
座席 G-2

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ブレミン

4.0黒澤監督作を変にいじる事なく良作。

2023年4月3日
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鑑賞方法:映画館

題名そのままの黒澤監督の生きるはなんとも切ない映画だった、と思う。ほぼ黒澤版に忠実でイギリス作らしくうまく作られてるなー、と。かつては、お役所仕事、なんて揶揄された言葉だったけれどまさにそうだった。そんな中、余命宣告を受けて仕事の中に生きがいを見つける幸せ。長い人生の中のほんのひとときだと思うけど終わりよければすべてよし、やっぱり雪の中のブランコシーンは美しすぎる。

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peanuts

4.0イギリス版生きる

2023年4月3日
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泣ける

悲しい

難しい

何年か前に日本版の「生きる」を
観ました。

本筋は同じだけど、LIVINGの方は
1950年代のイギリスの為、空気感が違いました。

ウィリアムズ課長もどこか気品や風格があり、イギリスの街並みは当時の雰囲気が出ており、良かった。

余命を宣告されてから公園整備の案件を
何としてもやり抜こうとする姿勢は日本版と
共通しています。

死ぬ前に何か1つでも世に残ることを、
人に知られないことでも最後に何かしたい、
という気持ちは多くの人が持つはず。

役所ではなく会社で働いていますが。
課長と同じように、年数が経つと新人の頃の前向きさや希望だったりは徐々に薄れていくのを感じます。

自分が携わっている仕事が小さなものでも、取るに足らないものでも誰かの為になっている。腐らず取り組むべきだと、改めて思わせてくれる作品でした。

行き詰まったときは、「あの公園」のように
過去に努力したことを思い出すようにしたい。

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ラグ

4.0ハッピーバースデーtoミイラ

2023年4月3日
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ハッピーバースデーtoミイラ

は、
ミイラはゾンビに変わり、
バースデーソングはなかった。
それ以外は、
旧作とほぼ同じ。

本作の方が、
現代の観客や、
日本人以外の人たちに、
向いている?

ハリスさんの奔放さの描写や、
歌は本作の方が現代の観客に馴染みやすいかもしれない。

旧作では登場人物が、
多い分、
設定、セリフ、行動、
それを切り取るアングル等、
微に入り細にわたって、
仕掛けが巧妙だったが、
やり過ぎ感も否めない。

胃がんを背負ったキリスト、
宣告された日から生き始めた。
というセリフも新作にはなかった。

実は説明セリフが多い黒澤明作品。

好みは分かれるかもしれない。

生きようとする死んでいた男ぶりのインパクトは弱いが、
紳士らしい行動の根拠は静かなプライド、
という解釈も可能にしてしまう演出は、
頭を下げて周るカルチャーとは違って英国人らしいテイストで、全体の印象はかなり違うように見えた。

【蛇足】

本作の、
公園造成の必要性→
英国淑女の皆さんと子供達に必要?→
切迫していない→
主人公の都合→
お伽話に近い。

旧作の、
公園造成の必要性→
菅井きん率いるおかあちゃん達→
今すぐ作って!→
切迫している!→
世の為人の為→
リアリズム。

説明セリフとは、
プロットを進行させる、
または、
物語を動かすセリフの事。

不要な状況説明を説明セリフと名付けるとシナリオ作成作業進行上めんどくさい。

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蛇足軒瞬平太

5.0観て良かったと思える映画

2023年4月3日
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泣ける

幸せ

黒澤明版は観ていませんが、面白そうと思い観ました。
余命宣告から人生を見つめ直し単調な生活から不器用ながら変わろうとする所や最後だからこそ何かをやり遂げようとする所良かったです。
主人公の意志が死で終わりではなく新人の部下に継いで繋がっていく事が主人公が生きた事の証になるかなと思いました。
出てくる人達が皆良い人達で観ていて不快な思いもせずに映画に入り込めました。
余命宣告を息子さん以外には言えるのに最後まで息子さんに言えないのが人間味があり、息子さんを思うと伝えてあげた方良いのではとも感じるし本人の伝えない理由も分かる部分がありなんだかやるせ無い感じになります。
ウィリアムズを演じるビル・ナイさんが素晴らしい役者で、観ていてウィリアムズを好きになりました。
心に響く良い映画を観たなと思える映画でした。

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幸

3.5優等生だが薄味な作品

2023年4月3日
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原作未鑑賞ですが、作品単体として、とても惜しい感じがしました。
プロット・役者・美術などはかなり良く雰囲気もありましたが、優等生的にまとまっていて薄味に感じてしまいました。

もっと感動的で重厚な作品にできたと思います。
どこか端折っているのか、他に原因があるのか、もったいない作品でした。

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幻獣ネッシー

3.0まあまあだったかな?そうでもなかったかな?

2023年4月3日
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せっかくなので、黒澤監督の本家「生きる」を観てから行ったのが失敗だったかも。
本家「生きる」が絶妙によすぎてリメイク版は霞んでました。

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kazu565

4.5ミスター・ゾンビ

2023年4月3日
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鑑賞方法:映画館

春休みで館内ロビーが親子連れで賑わうなか、劇場内はまさに生きる!世代

時代設定を現代にしなかったのがGOOD!!

黒澤作品のリメイクが殆どビミョー⤵️な出来なのに対し今作は良かったんじゃないでしょうか⁉(黒澤というよりは小津っぽい)

主演のビル・ナイとミス・ハリス役の娘が素晴らしい

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うんこたれぞう

4.5泣くつもりはなかった

2023年4月3日
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泣ける

「生きるとはなにか」を教えてくれる。
黒澤明の「生きる」とは少し違う「生きるとはなにか」が感じられる作品。

今を生きる人にとってはこちらの方が理解しやすいと思われる。

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はるかぜ。

4.023-051

2023年4月2日
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鑑賞方法:映画館

黒澤明の名作のリメイク。
終末と向き合う時、人生をどう捉えるか。
人生を楽しむとは❓
生きる意味とは、人生の意味とは❓

大きなことを成し遂げる、
歴史に名を残す、
いや、
小さな満足を得られれば十分かもしれない。

エイミールーウッド、
笑顔と存在が太陽のようでした🌞
かたやビルナイは夜道を照らす月のよう。

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佐阪航

5.0✖️リメイク ○アップデート

2023年4月2日
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鑑賞方法:映画館

コレは黒澤の名画を後世に遺すためのアップデートなのだと思った次第。

舞台はイギリスで会話は英語。役者さんも外人さんですが、黒澤脚本は誰がどう撮ろうが、「日本映画」になってしまう。

そうなんですよ。
コレ、まごう事なき日本映画なんですわ。

良かった。
とっても。

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bloodtrail

4.0Mr.ゾンビ

2023年4月2日
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単純

幸せ

黒澤明の「生きる」のリメイクで、1953年ロンドンの役所に勤める市民課課長が末期ガンで余命宣告を受けて巻き起こる話。

オリジナルは遥か昔に観賞してあらすじぐらいは覚えているけれどという状況で観賞。

ストーリー的にはオリジナルとを概ね踏襲している感じだけど、主人公を含め登場人物が皆ジェントルマンで生々しさが少なめだし、テンポが良すぎて慌ただしい印象。
まあ個人的見解ですが、本作に限らず黒澤明の作品はどれも間がたっぷりで弛いイメージがあるし、リメイク版の方が好みだったりする場合も多いですが…。

余命宣告を受けて豪遊しても埋まらなかった心の隙間が何か、気付かせてくれる人と出会い、打ち明け立ち上がり、当たり前のことが出来なくなっていた自分と向き合い情熱を注ぐ姿は、シンプルだけどこれで良いのだと思わせてくれる説得力がちゃんとあって面白かった。

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Bacchus

5.0心に染み渡る映画

2023年4月2日
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美しい映像と音楽、古い時代のイギリス、じんわり、染み入る、映画でした。

黒澤明を見ていなかったので、帰って即、配信で視聴。なるほど、かなり忠実にリメイクしていたのですね。

黒澤版の方が、より重厚に、属人的というよりは、組織的に公務員のやるせなさ、みたいなのがリアルに描かれているように思いました。志村喬さんの目力が、凄い!!お通夜のシーンも素晴らしかった。

原作のトルストイ「イワンイリッチの死」も、読んでみようと思っているところです。

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Sakiko

4.0落ち着いた美しさ

2023年4月2日
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単純

1950年代のロンドン、町並みや人々の服装や所作が、ピアノの音色とマッチして、まず、画面が美しいと感じました。

登場するのは、ふつうの善良なひとばかりで、主人公を中心に淡々と話が進む、大人の映画だと思いました。

重いテーマのようですが、わたしにとってはそうでもなく、「こんな話もあるよね」と楽しむことができました。

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Mikikar

4.0幸せな死を迎える為にやるべき事とは?

2023年4月2日
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黒澤作品は観てませんが、気にせず着席。
ジジイのウィリアムズはロンドンの市役所の市民課の課長。普段から真面目に仕事に取り組んでいた。ある日、医者から末期癌で余命約半年の宣告を受けたウィリアムズは、最期の時間を楽しむ為に仕事をさぼって旅行に出掛け、そこで知り合った奴と飲み会で盛り上がる。しかし、いまいち満足度できなかった。そりゃそうでしょ、ジジイなんだもん、若い頃程、酒でテンション上がらないよな。もやっとしながら戻ってきて、偶然出会った部下の女子ハリスとお食事。周囲からはエロ親父に見えたらしい。俺なら孫と会ってる良い人にしか見えないのに。ただ、もし若い頃に会ってたら惚れてたかもね。ま、それは置いといて、ウィリアムズは市民の要望に応える為に仕事を頑張る事に切り替える。そしてラストへ。ん?こんな案件なのに議会で決定するんじゃないの?
病気の事を家族や職場に伝えられなかったり、仕事でも感情を抑えて周囲の共感を得たりと、とても優しい人で、ずっとジワジワウルウル。特にスコットランドの民謡を歌うシーンが良かった。めっちゃ上手いんだもん。
人生の最期に幸せを感じる為には自分の満足より他人の幸せに尽力する事が大切なのね。
全体を通してBGMもバッチリはまってて、心安らぐ幸せ映画でした。

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涼介

4.0人生の指針となる一本だがこの作品の手柄ではない

2023年4月2日
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2023年劇場鑑賞76本目。
黒澤オリジナル版と、当時松本幸四郎(現在松本白鸚)版ドラマを鑑賞済ですが、細部はよく覚えていません。
一方、日本で好きなおじいちゃん俳優は國村隼と田中泯で、海外ではダントツにビル・ナイ好きな自分にとってはこの映画はマストでした。それについては文句なしの演技でした。
細部を覚えていないとの通り、「あ〜多分こんな内容だったな」という大筋通りで、自分が覚えていた一番有名なシーンがないまま先に進んだ気が一瞬したので「いや、泣けないだろこんなもん」と思ったのですが早とちりで、そういえばこういう流れでこのシーンだったな、とちゃんとそのシーンになってしっかり泣きました。

この映画、4:3のスタンダードサイズで、映像の質感も昔の映画をデジタルリマスターしたようななんとなく古ぼけた感じになっていて、時代も明言されていませんが誰もスマホを持っていないのでここ最近の話ではないのは見て取れます。UFOキャッチャーはあるのでオリジナル版よりは時代は後のようですが。(と思ったら他の方のレビューで1800年代からあると知って驚きました)
人が生きた証として、歴史に名を残すような偉業を達成したり、永遠に残るモノを作ったりする必要はなく、誰かの心に少し残るような事をちょっと頑張ってやればそれで十分なんだよ、という百年後でも通用するメッセージをこの映画はくれるわけですが、それはもうオリジナルの黒澤明版で語られていることであり、後は古い映画だからという理由で未見の人たちに繋ぐという事しかこの映画の手柄はないかと自分は思いました。

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ガゾーサ

4.0ビル・ナイありき / 映画の日に観た❗

2023年4月2日
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カズオ・イシグロがビル・ナイにあてがきしたという脚本。英国紳士達の通勤風景は少年だったイシグロの心証風景を再現したとのこと。
ビル・ナイ素敵です。
ビル・ナイの歌声がとても素敵でした。いい声。名優は歌もうまいことが条件ですね。
マーガレット役のエミー・ルー・ウッドも生き生きとしていて、よかったです。おいらくの恋はせつないですなぁ。
難しい映画のリメイクで、しかも字幕だから寝ないかとても不安でした。
でも、大丈夫でした。
少し短めでしたし、ビル・ナイ、ピーター役のアレックス・シャープがうまいので引き込まれます。
ピーターは鈴木浩介に似てるなぁと思って見ていました。リメイクのリメイクを日本で今作るとしたら、ビル・ナイ役は老けメイクした稲垣吾郎ちゃんでイケるかも。マーガレット役は私的には大島優子かな?
大島優子にこのゾンビ野郎って言われたら、ムクムクと起きあがって復活する気がするから。

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カールⅢ世