劇場公開日 2023年3月31日

生きる LIVINGのレビュー・感想・評価

全179件中、41~60件目を表示

5.0映画らしい映画とはこういう作品のことを言うんだろう。 普遍になって...

2023年6月17日
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鑑賞方法:映画館

映画らしい映画とはこういう作品のことを言うんだろう。
普遍になってしまうことが少し寂しい気がするが、やはり普遍なんだろう。

ただ、もし気が付いた人が若者だったとしたら、それは苦難の人生になるだろうから、なかなかに希望のような絶望のような夢のような物語であるなと思った。

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zoumyao

4.5粛々と心に染みる

2023年5月20日
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黒澤監督の作品も観てみたくなりましたし、
原作の「イワン・イリッチの死」も読みたくなりました。

心に残しておきたい作品。

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hkr21

3.0あり得ない仮定だけど、もし黒澤のリメイクではなくオリジナルだったら...

2023年5月9日
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あり得ない仮定だけど、もし黒澤のリメイクではなくオリジナルだったらまあまあの佳作だと思うけど

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teraox

3.0現代的

2023年5月8日
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 変更部分が、かなりあるのかと思ったが、日英の文化の違いはあるものの、1952年のオリジナルを忠実にリメイクした感じ。

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旅行者

4.5オリジナルをイギリスチックに、シャープに、しかし“生きる”の意味はそのままに

2023年5月7日
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鑑賞方法:映画館

黒澤明監督作品の中でも名作のひとつに数えられると言われる「生きる(1952)」。自分もこの作品が好きなんですが、それをノーベル賞作家:カズオ・イシグロが脚色しイギリスでリメイクするとなったときは「観たい!」の一言。そして本作のポスター絵からにじみ出る、“名作の予感”・・・。そして映画が始まるとそれが確信に変わっていきます。まずオープニングから1950年代を匂わす画作りが素敵。昔の映画のようにスタッフ/キャストのクレジットが出てくるんです。しかもいつの時代のカメラを使ってるんやと思ってしまう画の粗さがまた時代の雰囲気づくりに一役担っている点も好ポイント。序盤の掴みが地味だが上手い。

そして観終わった後、

“素晴らしい・・・”を感嘆するように思う自分が居りました。

 あらすじとしては、真面目一徹な男が長年役所仕事で画一的な生活を送っている。そんな男が急に病により余命宣告され、いざ息子に言おうにも出てくる言葉が見つからない。最後の人生楽しもうにもそのやり方がわからず、試しにいろんな事をやっても空虚。そんな男が若い女性と出会い、一日を明るく過ごす姿を見て自分と比べて悲しく思う。「自分に出来ることなど・・・」その時、自分の立場を使ってやれることに気づき、奔走し始める・・・てな感じです。

 人は、気づかぬうちは誰しも凡庸に日々を過ごし、変わらない生活を続けている。そしてそれに慣れ、麻痺している。しかし“死”を悟ると初めて思うのです、「今まで自分は何してきたのか?」「死んだまま生きてる、むなしいじゃないか」と。人生の大切さを、“死”の淵に立って気づくんです。

 たしかに・・・!

正直自分も日々を大切に過ごしているかと言えばそうではないかもしれない。目の前のことに囚われて、無難に生きている。しかし、

実感しないとわからんよね、ていう風刺も利いているところがポイント。

結局、“死”は非日常なんです。それを感じて生きるなど、死の宣告をされる以外ないんです。一時期「この人のように一日精一杯頑張らなきゃ」と思っても、いつかは日常に慣れ、いつもに戻る。この風刺がたまらなく好きなんです。優等生には終わらない、人間のダメな部分をきっちり描く点が良いですね。

 本作は、黒澤監督のオリジナルと比べると、重厚感には欠ける部分があります。しかし言い換えれば流れるように、シャープなスタイルで描かれている
感じがして、個人的には観やすいと思います。

しかし要点なる部分は、なにも欠けてはいません。

また、死の淵に立たされた男の難しい心境を、本作ではビル・ナイが演じております。この俳優、

なんと巧い事か・・・!

ロボットのような雰囲気から、悲壮感と誰にも言えない胸の内の苦しさを表情から滲ませる。しかし驚くのは若い女性に全てを打ち明けた後、自分がすべきことを見つけた時の表情だ。その表情の切り替わりは、まさに土砂降りの雨が止んだ後に綺麗な青空を見たかのような、一点の曇りなし。

圧倒された。その一言でございます。

その後のハツラツとした動きも含め、本当に素晴らしい役者でございます。
 また、役所の新人役で出てきたアレックス・シャープ。若い俳優なんだなと思いながら結構自然体に、強く出てくることなく上手くなじんだ演技が妙にハマる。観ていて違和感のない存在。この名前は覚えておこうかな。

 オリジナルから70年経ってリメイクされた本作。シャープに観やすくなって、それでいて「生きる」という意味を改めて感じる作品でした。でも、こうしてレビューを書いてる間にも「生きる」が慣れてきてしまうんだろうなぁ。それでも、「目的は見失わない」よう心がけよう。

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asukari-y

4.5生きる意味

2023年5月6日
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最近気力がなくて映画あんまり観てなかった
大好きなビル・ナイの主演でずっと観たいと思っていたのにようやく観ることができました

よかった…

淡々と仕事をこなす日々を送っていた男が余命を知り自らの人生を見つめ直す物語

私は生きる意味とか理由とかいう言葉が好きではない
『そんなものがなきゃ生きられないのか😡それが知りたきゃ足掻け!全力で生きてみろ!!』と思っているからだ

でもMr.ウィリアムズは見つけた

そこからの奮闘はダイジェストのように短かったけれどゾンビから力のある意志をもった紳士になった彼は凄く魅力的だった
他人の生き方を変えてしまうほどに

最期を知り、人生が輝く。
自分もそう生きたいと思った

気になる人物はサザーランド
まだ足掻いている途中だったMr.ウィリアムズしか見ていなかったと思うけど彼も生き方を見つめ直し始めたと思いたい

黒澤版生きるは未視聴だけどいつか観たいと思います
いや…先延ばしせずに探して観るぞ😃

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きのこ

4.0過去を描く脚本が素晴らしい

2023年5月5日
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黒澤明監督の「生きる」は未鑑賞のため原作との比較は出来ないが、リメイクされた本作も素晴らしい作品であることは間違いない。
特に素晴らしいのは過去を描いていく脚本。過去の出来事を振り返っていく逆展開の発想が非常に興味深く印象的でした。己の最期を知って人生を輝かせる主人公の生き方に強く共感しました。

2023-69

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隣組

3.0自分の人生に求めること

2023年5月4日
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「夕方まで遊び、母親が呼びに来たときに帰りたくないと言いたい。」
「呼びに来られるのを待つのではなく」

それはそうと、役人なら普段から市民のために働いてほしい。
自分の最後を意味あるものにするためにではなく。

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DKawa

4.0古き良き50年代のロンドンを観るだけで幸せ。

2023年5月3日
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私たちは、今の生活がまだまだ続くと思っています。
目の前のやるべき仕事や家事、時間つぶしのSNSやゲーム、スマホに、貴重な人生を消費しています。

自分の余命が分かったら…、自分の本心と向き合わざるを得ない。

私は、余命が分かったら、まず、自分の後始末をします。
動産・不動産を現金化して、財産関係を整理します。
これは、祖父母、大叔母、叔父、両親の後始末をしてきた私の、最期の子どもたちへのプレゼントです。
それから、ひとりでヨーロッパに飛び立って、毎日日記をつけながら好きなだけかの地を堪能します。
誰かのために何かをするというより、最期のボーナスステージを存分に楽しみたい。
子どもを産んできっちり育てただけで、社会への貢献は十分かなと思ってます
(*^-^*)

そう、余命宣告受けなくても、あと1年しか生きられないとしたら今日、どうする?と自分に問いかけてみよう。
そしたら、多分、やりたいことはいくらでも浮かんでくるはず。

この映画を観て、30年以上前、学生時代に滞在したイギリスの風景を思い出しました、懐かしい。
コンパートメント式の列車、駅の風景、ダブルデッカー、ピカデリーサーカス、イギリス紳士。
うーん、やっぱり、イギリスが好き。
オリンピックで便利に様変わりしちゃった今のロンドンでもいいので、来年、行きたいです。
少しは円高になっているといいなあ(切実)。

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のりたまちび

5.0抑制の効いた多くの人に見てもらいたい誠実な映画。

2023年5月2日
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黒澤明監督の「生きる」は20代の頃に見た。もちろん封切り時ではないが、公務員として働き始めた時でいわゆるお役所仕事がユーモラスに描かれ、そこに突然激変する課長が新たな事業に取り組むというとても印象に残った映画であった。
自分もこうならねばならぬと思ったものだ。

今回の映画は、舞台をイギリスに移し時代もほぼ同じ1950年代前半である。お役所仕事的な日本の地方公務員とは違って身なりはとてもキチンとしていて言葉遣いもよく皆さん紳士であった。そのような状況でどのように黒澤映画をリメイクするのかと思いながら見ていた。大枠のストーリーは同じであったと思う。

個人的には日本語での微妙な言葉のやり取りや志村喬の表情などが、ユーモラスなシーンなどもあるのだが、英語の映画であることもあって印象のインパクトが違った。それは多分に言葉の違いなのであるが。

アメリカ人の友人と行ったが、彼も感動してくれて涙が出るシーンもいろいろあったといいう。特にラストシーンの意味するところに印象が残ったようだ。また年齢的にどう終末を迎えるかも考えさせられると。自分はその日をしっかり生きていくことを心掛けていると。

私も単純に「感動した!」というのではなく、自分に置き換えてどう生きていき、どう終末を迎えていくのか。感情を抑え、地味ではあるがいい映画であった。多くの働く人たち、高齢者だけでなく若い人たちにも見てもらいたい。

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M.Joe

3.5生きるとは、誰かのために行動することかな

2023年5月1日
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悲しい

知的

1953年のロンドンで、仕事一筋に生きてきた公務員のウィリアムズは、妻を亡くした後も再婚せず、息子は結婚して同居してるが、人生は空虚で無意味なものと感じていた。そんなある日、ガンに冒され医師から余命半年と宣告された。残りの人生を充実したものにしたいと考えたウィリアムズは、仕事を無断欠勤し、預金をおろし、海辺のリゾート地へ来て、睡眠薬を欲しがってた男性と出会い酒を飲んだり、馬鹿騒ぎしてみたが、こんなことでは満たされないと知った。ロンドンへ戻った彼はかつての部下マーガレットと再会し、活動的な彼女と一緒に食事をしたり、映画を観たりして過ごす中で、自分も新しい一歩を踏み出そうと決意し、陳情の有った公園づくりに着手した。そんな話。

日本版のリメイクらしいが、黒澤明監督作は観たことないため新鮮な気持ちで観賞した。
公務員で陳情はたらい回し、よくある話だなぁ、って観てたけど、16ヶ月で辞めたマーガレットは活動的では有ったが、そんなに魅力的でもなく、影響を受けたというほど説得力はなかったかな。
生きる、とはなかなか難しいテーマだが、誰かのために行動する事で得られる満足感、とようなものなのかな、って思った。
黒澤明の作品も観てみたい、とも思った。

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りあの

3.0命短し

2023年5月1日
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本家本元を何度も見たことがあるので、見るかどうか迷ったが、見て良かった。オリジナルを観ていても楽しめる。

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hanataro2

5.0机の書類、俺と同じだった😂

2023年4月30日
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泣ける

悲しい

幸せ

原作有りのリメーク版と知り観た本作品は先入観も無く、ちょっとした人生のバイブル要素がありました。
英国紳士の気質を表していたし誰にも告げずにいた病状を彼女に告白、仕事に対しての姿勢や意欲を思い浮かべたりして奮起してしまう。
ウィリアムスは心の不安を打ち消すかの様に市民課の職員を巻き込み仕事に奮闘しなりふり構わずまい進する姿に強い意思を感じました。
主人公が他界し彼の功績を讃え意思を受け継いだ市役所職員達の姿が有りましたが果たしていつまで続くのかと心配する自分でした。
いい映画でした。

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倭

3.0オリジナルをきちんと消化してイギリス的に置き換えた

2023年4月30日
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昔見た黒澤明の「生きる」よりだいぶあっさりしてるけど、それなりに良い作品でした。
イギリス映画としてリメイクされたのが良かったと思う。
日本映画でやったらきっと、目も当てられないものになったと思う、椿三十郎の惨劇みたいな。

夜中に、雪の降る中を、なにやら歌いながら完成した公園のブランコを漕いでいるめっちゃ幸せそうなじいさん、という客観的には異様な光景を、巡査が目撃談を語る形で伝えて感動的になるのはオリジナルと一緒だけど、そこに至るまでがあっさりしているので感動もあっさりしていた。

主人公のキャラクターも含めて、オリジナルをきちんと消化してイギリス的に置き換えている。「ゴンドラの唄」を「ナナカマドの歌」にしたのも良い。
雪の中ブランコを揺らすシーンで、BGMがちょっとうるさく違和感があって、「ナナカマドの歌」の曲だけ流す、なら良かったのに、と思った。
オリジナルでは志村喬がとつとつと歌うけど、イギリス版のビル・ナイは歌がうまい。ミスター・ウィリアムズは音楽を嗜むような育ちなのが伺える。
…なんと、このシーンだけで彼らの育ちや人となりがわかるじゃないの!
改めてクロサワの「生きる」はすごい映画と再認識し、そしてイギリス版リメイクの質の高さを感じました。

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かばこ

4.5地味だが、深く余韻が続く良作。

2023年4月29日
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知的

無駄な動きのない、無駄なセリフもない、研ぎ澄まされた脚本が大人な印象のよき作品。
シンプルな会話と的確な演出がいい。
だけど朗朗と主人公が歌うあの幼い日々を思い出す歌。あの瞬間は彼は輝いていた。とても胸に響きました。

「自分の人生を生きてるか」この映画に鋭い問いを投げかけられた思いがします。

自分の人生は自分でしか満足させる事ができない。
誰も自分以外、自分の幸せを探してあげる事はできない。
自分で考えて行動するしか答えはない。

カズオイシグロさんの功績は大きい。
人生後半戦の私に深く響く良作です。

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マルマル

4.0ゾンビ

2023年4月27日
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黒澤映画のリメイク版と言っても 生きる を鑑賞してないからそこは解らないが 余命を宣告された者の感情の変化に日本的な情緒を感じた、その背景や環境に英国的な風情を感じた、紳士たるがゆえに向き合い方が解らない 死が迫ってきた者の共通の思いなのだろう それは老いて死期を迎えるものも同じような気がする 生きる意味 生きがいなどと表現するが若い頃に胸に抱いていた夢とそれを達成しながら生きてきた現状の先に死を目の前にして悲壮感しかないのか?
そんなことは無いと 仕事であれプライベートであれ向き合う事が 幸せ という生き方ではないのかと思ったリアルな自分に入ってきた作品だった、人は年老いて人生を見失う事が多々あるが死の直前にならないと探そうとしないのだなぁ  幸せの意味を理解する事はできるかもしれないが体現することの難しさはそれぞれの心の中にある気がします。今回は物語そのものについて考えてみました。
映画って良いですねー

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izumi

3.5それが生きるしあわせなのだろう

2023年4月27日
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明日も日々が続くと思っている
しかし命にかかわる病で、この日々が確実に終わると分かった時、何をしたらいいのだろう
生きる意義を失って呆然と何もできない中でもやる事を探すだろうか?
享楽に溺れても忘却しかなく、かつての命輝く恋心を思い出しても"老いらく"でしかない
その時に気づくのだろう
自分がすることをやることを
小さな事でも遂げられたなら、いや成されなくとも

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すぅ

5.0Kurosawa meets Ozu

2023年4月27日
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知的

幸せ

黒澤明監督作品のリメイクだが、雰囲気、トーン、映像と丸で小津安二郎のオマージュである。オマケに主役のビル・ナイは笠智衆に面影が似ている。内容はオリジナルのプロットを忠実に踏襲しつつも、場面構成とオリジナルに足りなかった演出を付け加えて、オリジナルに劣らない素晴らしい出来映えとなっている。カズオ・イシグロのセンスが見事に結実されているようだ。「いのち短し恋せよ乙女」をスコットランド民謡「ナナカマドの歌」に変えたのも、秀逸である。過ぎ去ってしまった美しき日々を歌でまとめる手腕には全く脱帽である。細かな説明は控えるが、盗られた山高帽子の代わりのモダンな中折れ棒子が主役の心境の変化を映像だけで見事に語る。日本人がもし、このリメイクをしたならば、下手くそな売れっ子タレントを使った上に、恐ろしく陳腐で全くの駄作しか作れなかったのは想像するに難くない。最早、これだけ練られた脚本と映像はテレビ主体の文化的にも堕ちた日本では作れない。鑑賞後の感動が直様、暗澹たる気分させられるほどの秀作であった。

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shanti

5.0久しぶりに感動の良い映画。

2023年4月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

久しぶりに良い映画を観た気がする。
主演俳優の演技や歌声に涙が溢れ出した。
黒澤明監督の作品が元とは知らず、エンディングで納得。
とても良い映画だった。みんなに観てほしい。

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おむすび

3.0程よく良い

2023年4月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

自分がもし余命宣告をされたら?って考えた時、家族を取るのか趣味をとるのかと考えてしまいましたが、この映画ではそういうことを言ってはいないなと思いました。よくよくこの映画を見ていると確かに余生を過ごす過程が日本人ぽいなと感じました。皆に覚えてもらうために、どうにか今をもがく。背伸びをしてシャキッとする。したことの無いことをする。これが息抜きなんだと思いました。ただ、感動というよりも、気づきと言うよりも、言いたい結論は同じでその過程の1つとしてこの映画があるのだと思いました。1つの小さな幸せの積み重ねで自分を活かし、人望、信頼を持つのだと思いました。またそれが人生なのだとも思いました。

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奈緒