聖闘士星矢 The Beginningのレビュー・感想・評価
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ファムケ・ヤンセン!
すっかり失敗作としてネタにされてしまっている気がするが、決して酷い駄作ではない。ちょっともっさりとしているとはいえ、ハリウッドのSFアクションとしてそれなりのクオリティはキープされていて、ああ特級、一級ばかりでなく、これくらいの映画であるよなあと愛しらしく思えなくもない。もちろん技の名前を叫んでくれないのは日本の漫画文化、アニメ文化で育った者として非常に物足りないし、主人公がいちいち叩く軽口がひと時代前のダサさだよなと思ったりもする。しかし原作から最も離れたオリジナル要素としてのファムケ・ヤンセン演じるキャラが、ストーリーの中で一番グッとくるポイントになっていて、やる気あふれる脚色として悪くなかったとも思う。詩織お嬢様の髪の色の寄せ方も、アッパレな手を思いついたものだと感心した。手放しで褒める作品ではないが、今回はThe Beginningなだけに、あと2本くらいあっても観に行きますよ、と言えるくらいに応援する気持ちはあります。
アクション映画としては面白い
アクション映画として面白くできている。原作からの変更点は多々あるが聖闘士星矢としてもきちんと成立している。いかにもハリウッドナイズされた物語展開ではあるけど、「シャンチー」のアクション監督によるアクションシーンは見ごたえあるし、新田真剣佑の肉体が良いし、想像していたよりも見どころの多い作品だった。一般的なハリウッドのアクション映画の水準には達している。
しかし、原作漫画はスペシャルな作品である。そのスペシャルさに迫れたかというと、どうだろう。原作には熱さと耽美さが同居した独特の雰囲気がある。その独特さを実写映像で定着させるまでには至っていない。
「実写化」はここ10年くらい、映画のトレンドとしてあった。同時にこの10年でアニメの存在感自体が飛躍的に高まってきた。日本だけでなく世界的にも存在感を強めつつある。その時代に、巨費を投じて実写化をすることをどう考えるべきだろうか。これがアニメ映画だったら、どんな結果になっていたのだろう。
決して駄作ではない
むしろ良作と言って良い出来だと思います
満点とか最高傑作という類のものではないけれど
次回作に期待しても良い
この作品に対する感想ではないが
あえて言いたい
昨今の過去コンテンツのリメイク、アニメやゲームなどを含めシリーズの最新作に対する意見と言うのは批判的なものになりがちではあるんだけど
本当にそれは正しいのかと思う
もちろんそんな意見も凌駕する出来である事は必要なのかもしれないけど本当のところそうなのだろうか
辛口な意見をする事だけが正しいのでしょうか?
もちろんそんな意見もあってもいいとは思うけど
最近度が過ぎている様な気がしますね
寧ろ人気シリーズの衰退を加速させるのは
そのシリーズのコアなファンであると言っても過言ではないでしょう
そんな気がします
言うたらアレなんですけれど...どーしよーもない駄作に付き合わされました。鋼鉄聖闘士くらいになかったことにしてしまいたいと思った作品...
別に原作原理主義者じゃないし、言うほど聖闘士星矢にも詳しくないし。(てか聖闘士って“せいんと”で文字変換できるんだ!)
青銅聖闘士同士の闘いやら「ペガサス流星拳!」「廬山昇龍覇!(こっちはさすがに変換してくれませんでした)」「BAGOOOON!!」くらいまでしか知ってないの。
ギリで黄金聖闘士のシャカが出てきたあたりまでしか記憶がありません。
アニメだと鋼鉄聖闘士が出てきたあたりまで。
でもね、これはやったらアカンやつでしょ。
どこに星矢のテイストあるのよ?←ニワカのくせに
どこをどう観たら楽しめるのよ?原作の映画化に関しては面白ければそれでいいってスタンスなの。大きな改変あったとしても。
でも、これはさすがにアカンやろ…って開始早々の15分でこの映画の全てを悟っちゃったの。「これ、どうしよーもないやつやわ…」って。
アマプラ鑑賞で、そんな作品に対抗できる手段と言えば、ガン無視でもう観なかったことにして、鑑賞終了にするか、あるいは慈悲の心で10秒早送りを大いに駆使して観続けることくらいなの。
せっかく観始めたんだから、後者の方を選びました。私、慈悲深い。
でも苦行には変わりないんですよね。
付き合うのも面倒くさくなってしまったので、禁じ手でバーをぎゅーっと右側に引っ張って物語中盤までワープさせました。
すっとばしてきたところも、どーせ面白くなかったはずだし。
何とか星矢が聖衣を身にまとうところまで耐えてきました。←卑怯な禁じ手使ったくせに
したら何よ!聖衣ってあんなにダサかったっけ?ショボかったっけ?終盤になって、ようやくそれっぽくなったけれど。それでもコスプレレベルのライオンボード使って一生懸命作りましたー感ぱねぇ!でしたし。
早送り再生してみても、やたらとオスプレイみたいなのが飛んでるシーンばかりだし。
もう飽きましたギブアップ寸前ですゆるしてくださいおなしゃす。
「メラビアンの法則」ってね、第一印象はファーストコンタクトの3秒で決まるとはよく言ったもんで。
3秒はさすがに無理としても、本作最初の15分でどうしようもない作品だってことが見切れちゃったの。
肝心のアクションも何ら斬新さも、見どころもない陳腐さ全開だったし。ペガサス流星拳ですら、チープに誤魔化した描写だったし。
一体何を評価したらいいの?
言うたらアレですけれど、アテナって神々しくもなければ美しくもなかったし。フェニックス一輝もなんで海外の俳優にやらせたかなぁ。
早送りとワープ使って観終えた分際で言うたらアレなんですが、どーしよーもない無駄な時間に付き合わされた腹いせで、こんな評価にしました。
てか、これサブタイトルが「The Beginning」なんだ。もういいじゃないですか。
やりたいことはやり尽くした気になったんでしょ?
続きはもういいから。あったとしても絶対に観ないから。
面白く無い
原作は序盤を少し読んだけど、ほとんど記憶に残っていない。アニメは見て無い。ので、昨今話題の実写化での改悪とかは気にならない筈なのだが・・・・・始まって五分で「これ、聖闘士星矢じゃないよな」と確信する、アメコミ感全開の画面。アメコミで映画作り過ぎて、題材に出来るのが無いから聖闘士星矢をアメコミ風にしたのかなぁと言う印象。
でもまぁ、別に原作ファンでも無いので面白ければ良いんだけど・・・・うん、こうなって、こうなって、こうなるだろうなぁと言う、この手の映画のテンプレ通りの展開。絶対、最期に母親の母性が目覚めるよなって思ったら目覚めたw
修行シーンは、ジャッキー・チェンに念力足してみました的。
あぁ、蘇るドラゴンボールの悲劇。
VFXもマトリックス時代だったら、まぁまぁかなぁレベル。見せ場であるだろう、聖衣を身に付けると戦隊もの?って感じ。
序章のつもりで作ったんだろう、色々と尻切れ。ジャンプ的に言うと「俺たちの戦いはこれからだ」打ち切りエンド。興行的にもかなりの大コケらしいから序章の次が作られる事は無いだろうなぁ。
Amazonの4Kで見た分、高画質が余計に虚しい。
元々ファンタジーアクションアニメだからね
2024
44本目
原作にはもちろん程遠い作品ではあるが、
まあ観れますよー笑
CG感は満載ですが、まあファンタジー系作品なので仕方ない。でも充分なクオリティは担保されてます。
ストーリーはモノ足らない…
聖闘士はペガサスとフェニックスのみ。もう少しストーリーを早めにしてほしいかなー
魔鈴との修行が少しダレた感覚ありなので、その辺り一旦睡魔きました笑
内容的には続篇、続々編とありそうなセリフの言い回しはあったが、なんとなくなさそうかな。
正直、聖闘士星矢の実写は日本がやるべきかな。
それが失敗だったとしても、あの時代の人間性やアニメの世界観は生きてきた人しか作れないかな。
ビギニングは後にしないと、次が続かない
人気マンガなので、違ったストーリーを作りたくてビギニングを作ったんでしょう
これが悪い方に出た
”テラフォーマーズ”の失敗と一緒です
まず、みんなが知っているいちばん面白い所から始めるべきだった
そしてある程度の展望がみえてからのビギニングが安全策です
結果、日本では大爆死、海外でも評判が良くない
続編の可能性は薄そうです
まず、マリンの仮面がブサイクで怖い
まるで般若
その上
修行のシーンが50年前に観たデビッド・キャラダインの”燃えよカンフー”みたいだった
アメリカ人にはコスモ(小宇宙)も気功も、同じような不思議な物でひとくくりなんだろう
古臭いカンフー映画みたいになってしまった
それと
戦闘シーン
SFXを使って今風なんだけど、よくある効果音がダメ
今までの失敗作で言えば、”北斗の拳”
アタタタタの叫び声がないから、迫力がなかって気が抜けた炭酸みたいだった
今回も同じ
両手をうねうねさせて「ベガサス流星拳」って叫ばないとダメですよ
あとはクロス
星矢は白でしよ
ヘルメットも要らない
コスモで守られているんだから
なんというか大人向きににしようした、リアリティーが中途半端なんです
熱く、湧き上がる闘志が子供たちを熱狂させたのに
カッコつけなだけ
良かったのは、新田真剣佑の美しい顔と、鍛え上げられた肉体だけ
聖闘士星矢の名を借りただけではファンは納得しない
タダのSFアクションならB級映画としてそれなりの出来だと思うんだけどね
原作に申し訳ないでしょう
マンガは映画の絵コンテじゃない
なぜ、みんなに受け入れられたのかをちゃんと知らないといけない
ファムケ・ヤンセンはX-Menのジーン
ニック・スタールはターミネーター3のジョン・コナー
あれから20年以上もたっているんだね
聖闘士星矢は40年近く前なんだから、若い人には全く新しい作品なのかもしれない
老人のたわ言です
おもしろくなかった
ただ実写に向いてない。それだけ。
アメリカの量産型主人公に見えた。
よく見る生意気な若者キャラ。
アニメの熱いopが薄くやさしい感じにされて流れてた。他にも気づいてないリスペクトやファンへのサービスがあったかも。
昔、子供の頃アニメの再放送を見てた。
ほぼ覚えてない。
がむしゃらなイメージがある。あと敵が怖かった印象。
次作は果たして制作されるのか?
お姉さんは、次作で探すのでしょうか!?
ストーリーがが進まないにも程がある。
beginningだから、とは思うけれど、
6000万ドルの制作費で興行収入600万ドル超えた程度。
10分の1では、risingもfinalも期待薄です。
あらすじ
小宇宙(コスモ)と言う壮大な力を秘めた星矢(新田真剣佑)の
コスモを習得する修行に半分。
残りの半分は世界の救世主である女神アテナ(現世の名はシエナ=
マディソン・アイズマン)とのラブストーリーが半分。
そのラブストーリーに愛の雰囲気がカケラもないと来てます。
もっとストーリーを詰め込んで一回完結にした方が良かった。
勿論原作が膨大なのは分かりますけれど、美しい新田真剣佑でも
世界的に見れば無名に近いのでは、彼の知名度でシリーズ化は
難しいと思います。
日本の有名な38年前に連載がはじまった漫画で車田正美・原作ですが、
今の時代に映画化するだけの新鮮味はありません。
アメリカンコミックの劣化版。
アニメのドラゴンボールの方がずっと迫力があります。
最初にも書きましたが、2時間かけてお姉さんを、
これから見つけましょう!!
beginningは、ないと思います。
完結にするべきでしたね。
いや〜、クセが、凄い!
いやー、コレは凄いよ!
冒頭数分で、コレは少なくとも自分が知ってる「聖闘士星矢」じゃない!
改悪とかどうとか論ずるのもアホらしいレベルのクセすごアレンジ!
いやー、コレは凄い!
ここまで清々しい程のアレンジされるとスパッと割り切れて、あとはもう映画として成立してるかよね。
元々、この世に邪悪が蔓延る時、アテネが人として降誕する、みたいな設定だった気がするので、星矢の数十年後って設定ならばまぁアリよね?
そもそも原題が「knights of the zodiac」で「聖闘士」?としか表してないから、そのつもりだったのか?もしかしたら主人公の名前も星矢じゃ無いの??
それを日本公開向けに「聖闘士星矢beginning」とかにしちゃったからさー、そりゃ酷評されるよねー。
で内容はというと、なんだかまぁ支離滅裂だったけど、出来の悪いマーベルの一作品みたいな感じに思えなくも無いような気がしなくも無い気がしてきたわ。
誰だか知らんキャストばかりならトンデモB級映画としてただ消化出来たのに、名前は知らんが結構観たことあるお父さん役の人や、大好きなX-MENシリーズのファムケヤンセンが真剣に演技してる事にそこはかとない悲哀を感じてしまった‥
あ、でもマッケンユーは肉体美も併せてかっこよかったです、
そんな感じ。
知らんけど‥
B-(マイナス)級
まず、聖闘士星矢のイメージはひとまず置いてから鑑賞してください。
チョコチョコと原作になぞったところは出てきますが、、おぉ!ってシーンはあまりなく、中途半端に原作感出してくるから期待するとガッカリ感が強いです。
冒頭での地下格闘技場みたいなとこのシーンで、ギャラリーも会場の創作感や空気感の何もかもがドン引きするくらいチープで、バラエティ番組での回想シーン並み。
こ、これは見てはいけないもの見てしまったか?と思いつつ見ていくが、やはり、あちこちで今の仮面ライダーレベルの画像やアクション。。
白銀聖闘士(シルバーセイント)の魔鈴による修行も、J・チェン?みたいなカンフーそのもの。
この辺でドン引き感がピーク。
海外の人って、やはりアジア人の戦闘シーンのイメージってカンフーで一括りなんでしょうか?
後半、「ペガサス流星拳」っぽいのが出てきますが、1秒間に85発のようなイメージではないです。軽めのカメハメ波的なパンチ。
ま、本作はあくまでもビギニングであり、続編がありそうな感じですので、次回作あたりまでは見ても良いかな。
他のブロンズ君達も出てきそうな感じではあります。
でも、ここまでやるならコスチュームも原作に近いディテールとカラーのやつにしてほしいなぁ。
次回作出てきても映画館で観るものではないと個人的には思いました。
褒めるところが無い
ここまでヒドイ作品は久しぶり。
キャストもヒドイ
いやひどいのはサニーの息子ぐらいか
アクションもなんかダサい。
吹替版も棒読み、俳優やめろ恥ずかしい。
アクションも単調、どこぞのSFから持ってきたスーツや飛行船のデザイン、原作をここまでぶっ壊してクソな作品に仕上げた監督の才能がすごい、いや逆の意味で。
二時間思い返して見ても本当にいいところがない。
アマゾンでみたからお金をかけずにすんだけど、貴重な休みの二時間を浪費した事に謝罪してほしい。
〘 アーマーバトル映画 〙
自宅で観てて「あっ ランチボックスがっ!」と叫んでしまった。
突っ込みどころは、仲間が捕まってるのに放ったらかしで「食事にしよう」と言うアルマン達。
アルマンの屋敷に侵入して来るアーマー部隊に備えて銃を構える男達が仲間を撃ちそうに並んでいる所。
シルバー聖闘士のマリンのワイヤーアクションがキメキメポーズだらけな所。
マリン役のケイトリン・ハドソンはマーシャルアーツに長けたスタントパフォーマーで、スタント・コーディネーターを務めたアンディ・チャンは「マリンのマスクにはほんの小さな穴が開いていて、後からCGで消しているのですが、クローズアップを撮る時はその穴もない。目を閉じて戦うようなもので、非常にタフな撮影でした。」と語る。
マーク・ダカスコス等、ナイスキャラクターが出てくるのが魅力。
後『ターミネーター3:Terminator 3: Rise of the Machines』(2003)でジョン・コナーを演じたニック・スタールがカシオスだったと気付いた。
続きが観たい様な、もう十分な様な そんな映画で、決して馬鹿にしてないバトル・スーツ・アクション物。
公開時期が違っていれば、ここまで惨憺たる結果にはならなかったはず。
槍玉に挙げられてしまっていますが、意外と悪くなかったですよ。
ヒーローの誕生譚としては上等です。「The Beginning」ですからね。
これくらいは及第点として認めてさしあげるべきだと思います。これより酷い映画なんて腐るほどあります。
まあ、マリオやコナンと同時期に公開させたのは、無謀だとは思いましたが。
まあ真剣佑は美しかったですが
原作は世代なのですがちゃんと見てなかった感じです。サンデーマガジン派だったので。
面白くないこともないのですが、わざわざ映画館まで行って観るってほどでもなかったかな。
それはそれとして、真剣佑の演技や身体作りはさすが素晴らしいですね。
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