翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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真面目にお馬鹿な映画作った作品2!。 面白いし、良く調べてあると思...
真面目にお馬鹿な映画作った作品2!。 面白いし、良く調べてあると思う。NACK5を関西に広めた功績もちょっとはあるかな笑。とにかく見て・笑って・突っ込んで気分よく新年を迎えよう。
本格的に日本埼玉化が進行し始めていました
待ちに待ったと言っても良い、続作の公開。昨年から今年にかけて、『トップガン』や『インディ・ジョーンズ』、『ジュラシック・ワールド』に『ミッション・インポッシブル』など名だたるタイトルの続編が公開されましたが、本作もそれらに負けず劣らずその公開が待ち焦がれられていた続編ではないでしょうか?
本作の良いところは何よりその潔さ。ディスられることを良しとし、それをネタとして強みにしてしまうのは芸人さんのパフォーマンスと質を同じくして、とても笑わせてもらえます。ここで印象付けられた埼玉の個性は原作や映画だけでなく、今や実際の自治にも波及し、さらに埼玉の強力な武器となっているようです。そして本作ではサブタイトルからも明らかな通り、舞台が近畿地方にまで波及。確実に「日本埼玉化計画」が実行されているようです。
横浜と神戸の港町抗争のくだりや滋賀のゲジゲジナンバーなど、全編があるあるネタを濃縮して展開されるので、それぞれのシーンが全て濃ゆーく描かれておりお腹いっぱいになるところもありますが、それもまた観客の期待するところ。「茶番」と自称してしまうあたりの潔さにはもはや気持ちよさを感じます。
そして役者陣が豪華なのも特筆点。既に多くの芸能人がなんらかの形で本作に出たいと思う(Marvelの)ようなシリーズと進化しているのでしょう。また今回も曲の使い方が見事。特にクレジット前のラストではオペラ『カヴァレリア・ルス』の間奏曲が。邦題は『田舎の騎士道』ということで、思わずニンマリしてしまう挿入曲でした。
あと、巷で話題になっている「滋賀県の歌。」。こちらが本作にも使われるのかと期待しましたが、そうはならなかったのはちょっと残念。
いずれしても第2作のジンクスなどはなく、しっかり楽しみました。いずれ「世界埼玉化計画」を狙ってくるのでしょう。
1を越える面白さ!そして衝撃の真実…
1は土曜プレミアムで観て面白かったので今回2を初めて映画館で観ました。
まず、片岡愛之助演じる大阪府知事の顔芸がやばくて面白かったです!そして杏とGACKTの関係が衝撃すぎて言葉に出ませんでした。
他にはスペシャル出演に北村一輝さんに山本高広さんは分かったのですが菅田さんが出てたのにビックリでした。
もう安定ですね。
うん。楽しかった。
ただしっかり悲しい所も。おふざけだけではない。
みたことないGackt様のお顔表現とか、可愛いのに振り切ってるふみちゃんのオモシロ顔とか。
ただ今回はふみちゃんとの絡みが少なくそこは残念だった。
そしてかなり豪華な出演人。シークレットがものすごい。ふるさとをと思えば快諾するよね。
他の県もみたいけれど、今作までのシナリオ作成を考えると難しいのかなと思ってしまった。
なんとか打開策をみつけて続編をつくって欲しい。
あと、阿久津さん。。
Gacktさんも仰っていたが続編があるならば復帰して欲しい。やっぱり重要キャスト。
ディスって、愛して‥。
ディスって‥愛して‥。
頭からっぽにして観れる作品でした。
ひとつ思うのは、故郷への愛着って人々の心に根強くあるのだろうな‥ということ。
だからこそ、このような作品が受け入れられていくのだと。
埼玉県の細かいところを拾って物語を紡いでいく様はもはや一芸。「上手いなぁ」と感心すらしてしまいます。こんな視点で自分の住む街や都道府県を見てみると面白いかも!
キャラクターもひとりひとりが個性的でしたが、今作でのピカイチは杏さんだったと思います。役がハマっていて、美しさが溢れていました。「キングダム 運命の炎」の杏さんもとても良かったですよね。楽しませてもらいました☆
エンドロールも楽しかったです。はなわにミルクボーイ。最後まで笑いを忘れないところが素晴らしかったです。
僕はMOVIX三郷で観ました。さすが埼玉県!劇場も盛り上がってました!
関西の人はどう見たの?
続編が正編のデキを超えるというのは、ほとんど例がないだろう。
結論からいうと、本作もその通りである。
決してデキが悪いわけではないが、4年前の正編に比べるとかなり見劣りがする。
今回は、大阪-滋賀、そして周辺の京都、神戸などを引き合いに出してきて、前作とは違う設定にしている。
しかし、それが成功しているのかどうか。関西で生活した経験がない自分には、イマイチインパクトに欠ける描写が多かった。
関西の人たちが、本作を見て大いに笑い、あるある感を持って映画を見てもらい、周辺の人にも「あの映画、笑えんで」と薦める域に行ったいるだろうか。
僕はそうは感じない。前作のデキがずっとよかった、ということだ。
ほとんど、前作と同じ設定、キャストでありながら、何が弱かったのか。
物語の舞台を全国大阪化をねらうという片岡愛之助演じる大阪府知事を軸に据えたのは決して悪くはない。
もう一回、埼玉VS東京、その他の関東の県という対立軸で映画化するのは無理があるから、それはそれでいいが。
前作のすべてを言い尽くす「埼玉県民は草でも食っていろ!」を超える、滋賀県を腐すようなフレーズ、象徴的な事象が本作にあっただろうか。自動車のナンバープレートを見て、「ゲジゲジと言われている」とかでは、滋賀県民の屈辱があまり見えてこないのだ。
評者は関西での生活経験がないものの、大阪とそれ以外の関西各地の関係性、空気感がわからないでもない。それを、他地域に住む人間にも笑える形で再現できているかもしれない。
しかし、見る側からすれば、それがイマイチ弱い。今の時世に合わせて、いろいろ忖度している感じがぬぐえない。
本作を見た後に、配信されている前作を見たが、ぜんぜん向こうのほうがいい。「ネズミーランド」なんて遠回しの言い方でなく、ディズニーランドとはっきり言っているではないか。
キャストその他に難があるわけではない。前作の主要キャストである伊勢谷友介を、執行猶予中でも、本作に起用すればよかったのである。
それくらいの、毒を入れ込まないと、この映画は成り立たないのだ。
そうしたキャスティングを含めても、全般に腰が引けているのだ。
前作の滅茶苦茶な弾けっぷりには到底及ばない。
それなりに金をかけて、スペクタクル巨編にもしているだけに、知恵を絞り足りていないのが残念だ。
滋賀を舞台にした関係で杏がメーンキャストにならざるを得なかったのだろうが、やはり二階堂ふみをメーンにしたほうがよかった。
笑いが客席から余り上がらず
前作を鑑賞した観客なのだろうか、リアクションがなかった。
前作と同じパターンのせいか?
琵琶湖ならではのマイアミ浜とか、鳥人間コンテストの画像を挟んだりしていたが、琵琶湖をもっと前面に画面上出して欲しかった。個人的には鳥人間コンテストの人力飛行機で攻撃を数十機で仕掛けるとか、CGで作成したらもっとバカバカしくなったのでは?琵琶湖上空を人力飛行機が舞って、大阪勢に攻撃するような立体感があったならなぁ。
和歌山県の白浜の砂のエピソードも中途半端。
杏の凛々しさと美しさが良かった。
ラストは笑えた!
くだらなすぎて面白い
1より面白かった。
当方千葉生まれ東京育ち。千葉に郷土愛はあるものの都民を語りたい田舎者〜笑
当然千葉県民としては東京様はもとより、神奈川もなんだか偉そうにしてるの横目に、埼玉と何かと対抗意識が笑
祖母は大阪出身なので関西にも縁があるため下らなさを楽しく観られました。
なーーんも考えんと楽しめる娯楽映画。
こんなんが良い
降って湧いた様な前作のショックは流石にないですが、VS大阪(&神戸、洛中)を上手く腰砕けに描けていたんじゃないでしょうか。ほぼほぼ前作トレースの流れと、様々なヒット映画へのパク、オマージュが良いエッセンスになってましたね。関西方面に根強い暗喩(映画内では触れられてない)に気が付いたり気が付かなかったりしても楽しめます。個人的にはそこら辺への皮肉が一番小気味良かったかな。エンディングに関しては圧倒的に前作の"はなわソング"が絶妙だった。あ、今回の歌も良かったですよ。"違うかー"の方の切れ味がちょっと、ね。
まぁええんちゃう?しらんけど。
ギャグ作品的に大変面白かったけど、なんていうか二番煎じ感はしますね。
吉本新喜劇とか名探偵コナンとかみた
いなお決まりパターンの作り。
関東が関西に変わっただけで話の流れ的には前作と大して変わらないと思う。
大阪在住なので関西ネタは楽しめましたが、面白さとしても前作と大差ないかな。
もし3作目があったとしても同じパターンならもういいかなって思います。
そうそう印象的だったのは前作はGACKTの存在感が強かったのですが、今回は愛之助が更に上を行く存在感でしたね。
自虐の後、「郷土愛」を再確認。
ギャグ映画の後世に残る傑作であるかも。「翔んで埼玉」第一弾は、世間では評判になったが、個人的には面白さがあまり伝わらなかった。その原因の一つは、設定をほぼ埼玉に限定したことにあった。埼玉を良く知る関東圏なら受けるが、所詮ローカルネタであり、それ以外の地方の人間にはピンとこないのだと思った。しかし第2弾はローカルネタでありながら、ギャグが普遍的なレベルになっていて、その地方の事を知らなくても楽しむことができるようになっている。
この作品の成功要因は、最初から「対立」を実に分かりやすく出して、最後までテーマがぶれないことにある。関西圏の対立だけではなく、元々のお題である埼玉内部の対立もしっかりギャグに仕立てている。関西のヒエラルキー、大阪とそれに同調する京都市、神戸市の支配に対して、虐げられる滋賀、奈良、和歌山の格差の描き方の面白い事。大阪の傲慢さと非道さに対して、滋賀らの地位向上にかける熱意には悲哀と執念が感じられる。一方埼玉は東京志向が強くて埼玉県人同士の横のつながりが弱くてまとまらない。浦和と大宮の低レベルの意地の張り合いもある。それらの対立が最後には、見事に(?)解決して爽快感がある。
ど派手な衣装や大げさな演技など、おふざけと割り切って楽しむことができる。「たこ焼き」「甲子園」「通天閣」琵琶湖」「とび太」など、分かりやすいネタ満載である。ギャグで思い切り笑って、「郷土愛」を再確認することができる作品である。
1作めより断然 面白かった
本作で一番印象に残ったのは何と言っても杏さん、中世ヨーロッパ衣装と髪型がすごく似合っていて、凛としたエネルギッシュな立ち居振る舞いもとても綺麗でカッコ良すぎ、痺れました
背も高いので、Gacktさんとのツーショットも2人してメチャクチャカッコよかったです
埼玉から和歌山まで船で荒波の海を渡り、大阪や滋賀を行き来する冒険色の強いストーリー展開が見応えがあり最高に面白かった
関西が舞台なので吉本芸人を多用しそうな所を関西出身の役者陣、片岡愛之助さんと藤原紀香さん夫妻、そして懐かしの川崎麻世さんらが怪演する絶妙さは見事、見ていてとても楽しかったです
今回も二階堂ふみさん演じる百美のナレーションでおくるラジオ番組とリアル世界が並行で描かれ、今回のリアル世界は和久井映見さんがユニーク、でも前作の麻生久美子さんみたいにもっと振り切って、ぶっ飛んだところが観たかったかな
トビタくんネタも最高に面白かった
滋賀県民さんにとっては最高のツボだったんでしょうね
今回のラストの花輪さんの歌もノリが良くて、最後まで楽しく、後味爽快な快作でした
ギャグ満載 3作目以降の続編も期待
前作と同じ展開で現実社会と架空物語の同時進行 原作はどうなってるのか不明だがオリジナルで北海道から沖縄までのシリーズにして欲しい 余談を言えば和久井映見若い頃は美女だったけどずいぶんぽっちゃりして太っちゃったね!
雑なところが逆に良さ
ところどころ作りが雑なところがあるが、それすらも良さに感じてしまうのが不思議なところ。
無駄なことは一切考えないで、とりあえずあるあるネタで笑いたい時に観たい作品です。誰しもが一度は考えた、くだらない妄想をしっかりと物語、映像にしてくれているところが最高です。
個人的に前作の方が勢いがあって好きでしたが、今作も引けを取らない出来で観て損はないと思います。
総評は、勢いだけの空想物語です。
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