機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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賛否両論ありますが、俺は楽しかった♪ (キラの心情を少し考えてみました)
限られた時間にこれでもかと詰め込んでくれていた、お祭り映画でしたね。
このサイトの他の方々のレビューをささっと拝見したところ、低評価のご意見を見て「確かに、それはあるなぁ」と同意をするところもありつつ、最終的な個人の感じ方は「めっちゃ楽しかった」です。
「勢いに任せて押し切る」タイプの作品なんだと感じます。
それゆえじっくりあれこれ検証すると、いくつかの粗が見えます。
「キラのキャラがおかしい」という意見を目にして、確かにと思いました。
テレビシリーズでフレイを抱いて、地球に降下した時に天狗キャラになった事もあります。それは若さ故(当時15歳)かと。
そこから5年、キラ二十歳。大人になっての変化は。。。自分の中で考えたんですが、デュランダルの言葉が絡みつき、現実的にキラやラスクの願う平和には至らず、虚しい紛争が続き犠牲者が増えていくのを目の当たりにすると、呪縛のように締め付ける。。。。嫌気もさし、グラつきもするし「自分と同じ理念と能力がある同士が沢山いれば、一気に解決できるかも。。。。(君たちが弱いから!の発言根拠)」と、彼の願う平和への実現に焦りからのバイオリズムダウンの描写かと。
アニメだから、直接的な表現はしていないけど彼の立場を想像すると、終わること無く続く過酷過ぎる戦場体験は、PTSDになっていても不思議ではないかと。
ましてや、アコード達のマインドコントロール攻撃(まぁ、謎のファンタジー設定ではありますが)で操られ、核ミサイルとレクイエムの発射理由の濡れ衣を着せられてしまったのなら。。。。。俺なら精神崩壊しますよ。
特に「不殺」がモットーなのに、オルフェを殺した。確かに言われて「勢いで気がつかなかったけど、その通りだな。」と思いましたが、強引な解釈をしてみました。
苛烈な戦場体験を経て、尚も続く紛争介入に心疲れまくりなキラにとって、ラクスとの穏やかな生活が最大の癒しであり、愛の有り難さを実感していたのかと想像されます。
戦場生活がメインの特異な環境下で、恋愛体験はフレイとラクスの二人。フレイに関してはご存知の悲恋。
そんなキラに、突然の横恋慕発生。それも後からわかるけど「マインドコントロール」という卑怯な策略的で、二人を貶めたオルフェの行動は「キラの中では触れてはいけない神聖な領域」だったのかと。更には「大量虐殺兵器使用の濡れ衣を着せられた」怒りマシマシ。
それとは別に「人の心を支配する能力を持ち、その数は少数と予想され、構成メンバーの総意としてディスティニープラン提唱、推進を行う」アコードの存在は、ナチュラルとコーディネーター両陣営にとって「危険」な存在と認識され「アコードの存在抹消」されたとしても非難声明は挙げない・・・・と。(実際に核とジェネシスを使わされたし)
上記の理由からアコードの中心人物アウラとオルフェの殺害は、キラの個人的怒りもそうだけど、コンパス+オーブ軍の作戦成功条件だったのかな・・・・と。(ちゃんと身柄拘束して、様々な検証を行い、彼らの罪を明らかにしたうえで裁判をするのが、真っ当な社会です。)
キラは二十歳ですよ。最強のコーディネーターだけど、頭脳と肉体が最強であっても、精神面まではコーディネート出来ない訳ですよ。聖人君子ではないうえに、過酷な戦場体験を現在進行形で継続しているとなると、バイオリズムのアップダウンもあれば、罠にはめられラクスとの愛が揺らいだ後に、改めて再会(救出)して愛の強さを確認すれば「愛が大事!!」とテンション爆上げになっても不思議ではない・・・実に人間らしさを感じます。
タンデム操縦の機体でラクスもキラのことを止めることなかったのは、ラクスもキラと同じ気持だったのだろうなぁと。(ラクスだって、僧侶のように達観しているわけではないですからね。ミスもしたり、不満を抱えることもある人間です)
福田監督だし、保志さんだし、18年も時間があれば当然「今作品のキラ、このシーンでのキラはどんな台詞と感情?」と打ち合わせしたうえでの上映かと思います。
・・・・と、いう個人的解釈です。(押しつけなどは一切思っていなくて、こんな考えもあるんだ程度に軽く思って頂けたら幸いです)
西川貴教と小室哲哉がタッグを組んだ「FREEDOM」はとてもカッコ良い楽曲でした♪流れるシーン・タイミングもドンピシャ神がかっていましたね☆
一部ネタバレを書いておいてなんですが、ネタバレはしないほうが色々と良くも悪くも衝撃を受ける作品なので、この辺でレビュー終わらせます。
ついにヒロインへと昇華したラクス・クライン
ガンダムSEEDというのは、多くの現在25〜40くらいの世代にとっては間違いなく青春であっただろう。青春とはほろ苦さを伴うものであった。スキャンダラスながら大成功を収めたSEEDの続編が、SEED Destiny という評価の芳しくない作品であると言うことを含めてである。この作品は、そう言ったほろ苦さを持ったまま20年を経て大人になったかつての子供たち、青年たちに、ある種救いを与えてくれる映画になっている。
作品単体で見てしまうと率直に言って粗だらけである。唐突に出現する単語、"フリーダム強奪未遂事件"や"ミケール"が結局何だったのかはよく分からないまま映画は終わってしまうし、ストーリー自体もSEED、SEED Destiny の焼き直しみたいなもので、悪役も結局戦艦一隻を主力にした主人公勢に全滅させられて終わるという呆気なさ。身近にいる、本当に貴方を想っている人に気づいて生き延びろ!ってキラとラクスが説いた数分後に、件の身近な人ごとその人物を撃ち殺すのは一体どういうことか?
完全に中身を入れ替えているバスターやデュエルが現代で通用するのは分からなくはないが、ちょっと手を加えただけのフリーダム、ジャスティス、デスティニーはもう既に時代遅れのロートルのはずなのに、なぜかこれらに乗り換えた主人公勢は敵さんを圧倒する。どういうことやねん。あとキラがわりとクズに描かれている。自分が操られたことが大量虐殺の原因になったのに、即座に『ラクスは僕らを裏切った』とは酷くないですか?
他にもいくらでも不満点を挙げることは可能だ。正直それを書くだけで5000字埋まってしまう。
でも、そんなことは些末事なのだ。この映画は20年待った我々に答えを与えてくれる。大好きだったキャラクターが勢揃いして活躍する。消化不良だったデスティニー組のキャラも十分な見せ場を与えてもらえる。それだけで十分であって、"ぶっちゃけノリで来たんで!"と思って楽しむのが正解だ。
今作の特徴を敢えて一つ挙げるとするのなら、ラクス・クラインがついに人間味のあるヒロインとしてキャラクターが確立するということである。Seed世界が、どの陣営も気が狂っているとしか思えないような一触即発の北斗の拳的世紀末世界であるという前提はあるのだが、ラクスは主人公キラを抽象的な言葉で自らの陣営に取り込み、大量破壊兵器である核エンジン搭載のモビルスーツを二度も彼に渡した人物である(一度はキラとは敵対する陣営でさえあった)。そしてSeed、Seed Destinyの大戦争の結果生じた政治的空白によって、とてつもない政治的な権力という果実を手にしたように見える。つねに抽象的な正論を語り、父親を敵対陣営に殺害されてもすぐに立ち直るという異常な精神的強さを持ち、全世界からの無謬の愛を獲得している、巨大な政治的影響力を持つ"怪物"としての性質を持つ彼女がSeed、Seed Destinyにおけるメインヒロインであることに、一種の気持ち悪さを感じていた視聴者は数多いだろう。
そのラクスが、孤独感や不安を感じることもある、主人公を愛するひとりの女性と描かれることによって、ついにヒロインとして完成したといえる。このことはとてもよかった。
内容が酷すぎる
全作品見ている中でSEED系列は私の中でもアニメは高評価なのですが、映画は酷すぎました。
なるべく殺したくないアニメキラの戦い方とは反して映画では敵キャラ(ファウンデーション)は殺すという鬼畜っぷり。
ガンダムの機体設定飛び越えていてビルドファイターズやゴッドガンダムを見ているのか!?と思わせるような魔法のような攻撃。サイコフレーム以上の武装ついてるんですか!?
F91は金属剥離で分身しているように見えて、トランザムはGN粒子ですよね。デスティニーガンダムの分身はどうやってやってるんですかね?もう説明つきません。。。
まともなのはアスラン・ザラくらいでその他は意味不明なくらいでした。敵には相手の思考を読めるというインチキスキル(説明つかん)持ってるのにシンは何も考えてないから読めないとか、そんな馬鹿な(笑)
それなのにシンの脳内読もうとしたらステラが出てきてギャグ要素...もうついていけない。SEEDFREEDOMは現実離れしすぎてました。
思い出の中でじっとしておいてくれ…
SEED信者、当時観ていた世代、ラクス好きにオススメできるというレビューが高評価によくあるけど。。。
ふざけるな!!
自分もSEED信者(自称)で当時リアタイしててラクス好きだけど、これはないわ
序盤、キラが洗脳受けるまではよかった。
マーズ、ヘルベルトが逝った時点でこれはギャグだと確信したわ
なーにが「すまん、アネさん」じゃ!!ギャグアニメの逝き方じゃないか!!
案の定その後、終わるまでギャグが続きました。
観たかったのはこんなお祭り騒ぎのアンソロだか同人誌だかから引っ張ってきたようなネタアニメじゃない。
騒げばそれでいいのか?
他作品のパロディがこれでもかと盛り盛りに盛られていたり、アスランの脳内カガリやラクスの変態スーツとか、そんな下品なものは観たくなかった。
シンの中のステラが化け物みたいな表現、あれは許さない。
そんなのGジェネとかスパロボでやってろ!
わざわざSEEDシリーズでやる必要あるか?
あと戦闘に関しても、核やレクイエムで民間人や兵士がめっちゃえぐいタヒり方するんだけど、それに対する主要キャラ達の戦闘の温度差が気持ち悪い。
グッズとかパンフレットが売り切れてたから、観終わってまた再販されたら買おうかなと思っていたけど、買う気が失せました。
あと4DXも観ようかとも思っていましたが、それも無くなりました。
それくらい最低の作品でした。
こんな形でSEEDシリーズとお別れとかすごい悲しすぎる。
今までありがとう。
ボロクソに書きます
私自身20年来のSEEDファンで、学生の頃にどハマりしてコミカライズとか買い漁ってました。
言いたい事は山ほどあるんだけど
良かった点は
・「トダカ」「ニコル」「バジルール」
・デュエルのランサーダート
・CGでゴリゴリにSEEDっぽく動く戦闘
の3点だけで
20年間ファンにいじられたミームに便乗してアスランをネタキャラにしたり適当な脚本に中身空っぽのド派手な演出で無双アクションするだけならビルドシリーズや他のIPでやって欲しかった。
また今作の根幹であろうキラとラクスの恋愛描写もあまりにも陳腐すぎて見てられない。
一作目から劇場版まで共に死線を乗り越えて作中で3年(?)近く関係が続いていて同棲までして休日に出かけてお互いの特別な立場も理解しあった上で手作りのお弁当食べながら仕事の相談までしてるような相手に対して「ラクスは僕たちを裏切った」って急に曇り出すのはキツいし、それに対してのアンサー展開が「愛してる」「愛してる」って…
あとやっぱり後半のギャグみたいな展開の数々はシンプルに不要だったと思う。
カガリの全裸妄想やステラの悪霊なんて丸々あの悪ふざけカットが無くて「カガリの遠隔操作だけ」「ステラの声が聞こえるだけ」でも映画の評価に影響ないでしょ。
脚本に関してはもう言葉も出ない。
絶賛してる人たちもここに関しては褒めてるのを見たことがない。いくらお祭り映画だと言っても限度がある。
種運命の頃から言われてるように、まともに導く大人が存在せずキラ達10代の子供の望む世界にしかなってない問題に対してのアンサーが結局ないまま、愛を叫び敵を全否定しながら超兵器で全員殺してニコニコ笑って全裸でキスしてエピローグもなく終わりの映画。ただそれだけ。
しかもラクスがアコードだったなんて後付け設定のせいでこれまでカリスマ性に惹かれて集まってくれた人たちは洗脳紛いの能力で集まったようにしか思えなくなった。これも20年近く前の作品のギアスの本編内ですらゼロの人望かギアスの洗脳かで大きくストーリーが動くような要素だったのにね。
挙げだしたらキリがないけど1番キツいのは本作の悪いところに目もくれず
楽しめないのはノリが悪い、視野が狭い
と楽しめなかったファンを卑下する謎のファン層
作中で見たい物は概ね見せてもらったかもしれないけど
たねきゃら劇場のようなノリで「ガンダム」で見たくない物まで見せられた気分です
追記
3回見てきましたけど自分の中での印象は特に変化はありませんでした。
きっと過程や結末はどうでもよくて
キラがフリーダムに乗って大暴れ!デスティニーかっこいい!アスランとカガリがラブラブ!
みたいにアイコンで楽しめる人じゃないと受け入れられないんだろうなとようやく咀嚼できました。
予習もしてきたからね。
超能力対愛。予習もしてきたから、突拍子なストーリー展開も受け入れましたよ。
超能力はチート過ぎて、蹴散らし方で若い男性なら戦場でも想像力はH全開なのはわかるしそれを利用するなんて…。
愛の力はガンダム世界では強力な武器なのはわかったけど、それで勝って良かったのかな?
一番は超能力や愛の力で勝ちにいかないストーリーをこれからのガンダム世界に欲しいものじゃ。でないと超能力と愛の力ごり押し戦闘でなんでもやれるって変な世界になる。
最低で最高の映画でした
とりあえず、SEEDや世界観、平井久司のキャラデザが好きな私からしたら。
キラ、アスラン、シンの3人が新規映像で同じ声優で動いてる事に何とも言えないノスタルジーな感激がありました。
ただ内容に関して酷いです。
愛の連呼で、愛に勝るものは無いというよくわからないシリーズ結末になりましたね。
そして終始恥ずかしいシーンが多々あります。
ラクスのパイロットスーツとかドッキングとか
コックピットとか…SEED世代のおじさん達に受けるとかフィギュア化狙いで同人誌?って思う程の下品なシーンが多すぎて。
あとキラがどんどん屑化してないか…
キラ✖️アスランの友情が生かされて無いかな…
闇堕ちキラも数分の喧嘩で立ち直り…
そのキラを救ったアスランの「一人じゃ無い」って言葉も虚しく。終始キラにはラクスしかいなかった。せめて最後のシーンの「僕の武器はラクスの愛」じゃなく「大切な仲間達の愛」とかの方が感動できた。
あと尺の問題だろうけど
アスランとシンの関係も、もっと補完して欲しかった。
一緒に戦おうと一言言われただけでキラ信者すぎる。アスランとの方が付き合い長いのに…少し大人になったシンとの会話が欲しかった。
なぜジャスティス任された?デスティニーが旧時代の機体だから…?だとしたらデスティニーなら負けないの辻褄が合わなかった。
アスランがエリートなのが強調されててそこは良かったです。格闘技はアスランのほうが上ですし、精神面でもやはり上。キラ専のストフリもそつなく乗りこなしててよかった。
最後はメイリン?カガリ?その辺はキラやシンに突っ込んで欲しかったな
いろいろ書きましたが。
ありがとございました。
確かにフリーダム、タイトルに違わぬ作品
冒頭及び中盤から終盤にかけての戦闘シーンのクオリティは素晴らしく20年前にはやりたくてもやれなかった、まさにSEEDの理想とする戦闘シーンが忠実に再現されているかとおもいますが、モビルスーツがトラ〇ザム?を使ったり、ブ〇ドーやギア〇使い?のようなキャラも出ており、なるほどフリーダムとはそういう意味かと、納得できる作品かと思いました。
ストーリーの内容につきましては、冒頭から序盤の恋愛に関する内容は若干だるい印象がありますが、ストーリー中盤に差し掛かるにあたり、戦闘シーンの迫力と相まって、徐々にストーリーの先行きが気になる内容になるかと思います。
ですが終盤に進むにあたり、戦闘シーンの激しさばかりが目立ち、内容がついてこない印象が強くなり、作家さんのスタミナ切れを感じさせるようになりました。
そして終盤はタイトルに違わないけど、予想外の展開すぎて、旧作ファンも置いてけぼりを食らうほど、フリーダムな内容となっております。
総評としましては、キャラCDのような番外として描くのであれば、問題ないかと思いますが
本編の正当な続編としてみるには、タイトル通りフリーダムすぎるかと思います。
個人的な希望としましては、キラやアスランの持つSEEDの要素が、戦争のない未来についてどのような回答を導き出すかというテーマだと本編としては面白そうかなと思いました。
賛否両論になるかも(僕は賛!)
賛否両論が出そうな作品内容ですが、、、
映画の1番盛り上がるシーンで、
西川貴教の「Meteor -ミーティア-」が
流れたときには、感動しました!
あと個人的に、、、
ラクス出撃には、鳥肌が立ちました!
(TVのフリーダム出撃で感じた鳥肌が、
20年後、まさか、ラクスで鳥肌が立つとは…笑)
たった一つ許せない描写あり😡
一縷の望みを抱いて鑑賞していました。
登場しないだろうと思いながら終盤、その時はやってきた。
ステラ・ルーシェがふわぁっと✨
ただその数コマ後のアレはなんだ!?😡😡😡ふざけるなよ。別の、他の描写でシンを守るシーンにすれば良かったでしょ?
ほか気になったとこ。
シン鼻声じゃね?
女性がマリューさん化というか下唇の主張激しい
あのモブ顔艦長に芳忠さんは違和感しかない
民間人いすぎ問題や死傷者少なすぎ、重力制御どうなってんの!?とか
ラクスのそれやってみたいなど
アスラン・ザラ ︎︎👍
たぶん色んな作品のオマージュなんかな?詳しくは知らんけど。
2時間には収まりきれない内容で、新キャラや新要素などあまりにも多く詰め込みすぎて1クールくらいあっても良かったんじゃないかと思います。
全体的には綺麗だし、戦術バジルールだったりトダカ一佐のネタなど劇中で20年前のあの頃の思い出が呼び起こされて、また当時の懐かしい気持ちになりました。
まぁ、駄作
シナリオが酷く、所々作画レベルも低い。いままでの脚本が良かったとはおもっていなかったが、元々の脚本家がなくなったせいかseedじゃないような感じがした。絶賛する人には全く共感できない。
恋愛要素を邪魔と捉えるか、楽しめるかで全然違う。
視聴した感想として、突っ込むところがあるが出来は最高に良いと感じました。
この映画はMSや戦闘の出来も良いが、1番力を入れたところは、恋愛や葛藤に非常に多くの比重をおいています。
MSや戦闘を楽しみにしていた方は、物足りないかもしれないが、ヒューマンドラマこれこそがseedで求めていたものだと感じました。
元々seedはファーストをオマージュしており、うまく表現できていた作品なので、今回のキラはアムロのように悩み葛藤する姿は、胸にくるものがありました。
否定する方のコメントもある程度見ましたが、やはりほとんどがエロいやら恋愛要素がいらないなどでしたが、
ファースト自体裸になるシーンはあり、アムロ自体フラウやララァなど恋愛要素があり、そこを否定するのは違うと感じました。
他にも逆シャアやF91などオマージュしているところは多く、うまく表現しているのでそこも気づけばとても面白いです。
評価の星が4、5の理由が、ネタバレになりますが敵の能力で、相手を操る能力があり、そこが唯一納得いってない部分なので、4、5にしています。
もし叶うのなら次こそZをうまくオマージュして、世代交代する7年後のコズミック・イラの世界観を見てみたいと思います。
各主要キャラの子供が出てくれば完璧です。
ストーリーを気にしてはいけない
20年越し?のSEEDシリーズが劇場公開されたのは素直にめでたい。
最新の3D等でバキバキなMSが所狭しとアクションを見せてくれるのもとても良かった。
しかし物語としては陳腐で突っ込みどころのある設定と流れのオンパレードなのが残念な作品だった。
総じてファンサや一つ一つのシーンを切り離して独立して盛り上がれる人じゃないと首をひねり続ける事になる作品という印象。
吹っ切れてるアスランやズゴック無双は良かったし、過去MSでのファンサも良かっただけに残念な所がより残念になってしまった。
特にアコードの超能力は呆れてしまった。
離れた機体越しにクワっとするだけでキラがせん妄状態になる能力とは…?
より高度なスーパーコーディネイターを超える種とは超能力を使えることなのか?
ラクスがアコードというのも納得いかない。
他のアコードも少し年下から同年代程度の見た目ということは、ディスティニー本編時点で彼等は物語の裏で存在していたことになる。
それなら議長を見殺しにしたのはなぜ?
そもそもそんなものが成功しているなら散々描かれたキラのスーパーコーディネイターとしての葛藤とは?
カナードは失敗作の失敗作ってこれもうわけわかんねーな。
マイティーストライクフリーダムの武装も一体アレは何なのか。
生身でもMSの攻撃を物ともしないフィールドに雷撃をばら撒くMAP兵器。
どういう技術?
ディスラプターは性能はまだしも、カップル間で使用許諾のシーケンスを完了させんなと。
せめてコンパスの理事複数人で承認するようにしなきゃ意味がないと思うが。
他にも数え切れない突っ込みどころ満載の良い意味でも悪い意味でもお祭り映画だった。
ストーリーは期待してたのに...
・モビルスーツに関して
フリーダムがドラグーンをオミットして巡航形態を獲得している点で単なる弱体化じゃねーかと思っていたが、序盤の運用を見てそこはとりあえず納得。
他の機体はUCのオマージュ(悪く言えばパクリ)ばかりでオリジナリティに欠けるところは相変わらず。
ゲルググやらギャンやらZやら...。
ブラックナイトの機体ですけど、ビーム兵器が無効化される装甲と言うのが売りだったはず。
序盤ではそれを全面に押し出して無双してましたし。
ところが、終盤でビーム兵器に落とされるという矛盾。
装甲の隙を突いたとかかも知れんが...。
んで、デスティニーの分身。何あれ?
F91のMEPEとは異なり、完全なる分身。
どういう事なんだ。
フリーダムの終盤の追加武装。
特になんの説明もなくバリアらしきもの?やら遠隔で死角の敵を溶断するやらあれは何なんですかね?
・ストーリーに関して
デスティニープランが既に動き出しており、それに追従する勢力があるのはいいとして。
国家並みの勢力があるならデスティニーの時点で何故動かなかった。
デスティニープランの発動者たるデュランダル議長が討たれるのはどうしても阻止させなけりゃならないはずなんだが...。
そもそも序盤ではブルーコスモスの掃討作戦だったんでしょうけど、お目当ての人物はどういう立場の人間でどうなったんだ。
ちゃんとそこにいたんだろうか?それすら置いてけぼり。
どうせならちゃんとアニメとしてやったほうがまだ良かったんじゃないか?
・登場人物らの能力について
アコードの子たちは洗脳系の能力とか思考を読むとか超能力バトルアニメから来たのかな?
ラクスがデスティニープランで生み出されたってのは良いとして、それをラクスパパは何も言わなかったんかな?
いつの間にかキラたちもニュータイプばりに思考で会話してたけど、どういうことなのか...。
書きたいことがまとまらないですが、とりあえず言えることは、観て残念な印象しか残らなかったということです。
SEED世代のクソガキ童心にかえり涙、、、
鑑賞予定ではなかったのですが、SNSでの反応が良く気になりはじめたので観に行きました。
普段パンフレットなど見向きもしないのですが、つい購入してしまうくらい楽しかったです。
SEEDを楽しんで見ていた方々ならばきっと面白いと思います。
画的には「こういうのでいいんだよ」的な観客が求める様な展開を多く観せてくれてサービス精神を沢山感じました。そしてそれに付随する音楽も最高で感動を盛り上げてくれます。
勧善懲悪の王道的なシナリオですが、前半と後半で温度差があり好みが別れるのも理解できます。この作品に戦記物としての側面を求めているなら残念に思うことでしょう。しかしエンターテイメント作品としては非常に出来が良く優れており、前述の様に観客を楽しませよう、驚かせよう!という気概をビシビシと感じさせてくれて鑑賞後の満足度はとても高いものでした。
以下だだ漏れな感想
ありがとう、、ありがとう、、!!
めっっっっっちゃ良過ぎた!!!!
泣いたもんだって
言い過ぎた、涙滲んだくらいですけども
全く詳しく無いクソニワカですがとにかく良かった、、
全然観る気も無く、観ると決めてからはwikiのあらすじを軽く読むくらいの復習しかしませんでしたが、軽くでも復習して良かった〜〜〜〜
マジでディスティニープランとか忘れてましたわ!
シンが報われてるのが今作の一番良いところかも
めっちゃ活躍するディスティニーも最高!!
アスランもきちんと輝いてて良かった
イザークとディアッカも見れて嬉しかったし
コロッケとエビフライ仕込み過ぎなラクスにはウケたキラがもし帰宅してたらこんな食えるんか
キラとラクスの関係性に進展があり安心、、!
今回は劇場作品だからかギュッと詰め込まれたシナリオで中弛みは感じませんでしたが、悪く言うと陳腐で急ぎ足な内容でブラックナイツには三馬鹿の様な魅力も無い上にMSも似たり寄ったりで完全なやられ役。オルフェやアウラも簡単に狼狽えてボスとしての覇気は無く残念。オルフェのナイトメアフレームみたいなMSはカッコいいのでヨシ!
本編生き残りの姐さんの部下2人の効果的じゃない消費やステラの扱いなどはちょっと残念でした
評価は高いですが完全に懐古的な視点での評価なので、客観的に見たら一段下がるかもしれませんね。ただ、子供の頃SEEDを見て感じた興奮や熱を思い出させてくれる良い作品でした、オルフェのMSが気になるのでガンプラ発売されたら組みたいですね。
今作がヒットし売れに売れればまたアニメシリーズとして企画が始動したりして、、丁寧な描写でC.E.の今後が見れるかもなあ、なんて期待してます。また観ます!!
20年越しの映画だが…
爆笑
みんなで真面目にふざけてるところが面白すぎた。アスランがズゴックに乗ってたと思ったらズゴックからインジャが出てきたり、敵がシンを洗脳しようと思ったらステラが怖い顔で出てきたり、極めつけはなんかデスティニーが急に分身し始めたりと。終盤はキラシンアスランがノリノリで無双し始めて心の中で爆笑してたし周りの人も笑ってたなぁ。seedの要素を全て回収しててお祭り感あって面白かった!
ストーリーに目を向けると種死は許されたんだなって。destinyの結末納得いかない人ほど見に行くべきストーリーだった
残念でした。
完成度の低さにガッカリしました。(初めて見たガンダム作品がSEEDということもあり、作品への思い入れが強かっただけに尚更…。)
・キラやラクス、敵キャラの語る愛が浅いところ。
・愛がどうのこうのばかりで、「命がけの戦いをしている」緊張感がまったく感じられないところ。
・終盤のお笑い要素。(←これ本当に要らなかったと思う。)
細かいところを挙げていくとキリがないのですが、その中でもいちSEEDファンとして一番気に入らなかったのは、ステラを妖怪みたいな見た目にしたこと。
笑いを取ろうとでも考えていたのでしょうか?あれはテレビ本編に思い入れがあるほどヘイトが溜まる表現だと思います。
もっとマシなものは作れなかったのか…と思うところではあるのですが、ブリッツの武器を装備したデュエルなど、商品化されたら欲しくなるようなかっこいいモビルスーツの活躍を見ることができ、その点に関しては大満足でした。
多幸感に包まれて。作品に、製作陣に感謝。
1/27 朝一に都内で鑑賞。
劇場にひしめくオタク然とした同世代の数々。最早同窓会の様相。
これまで色々な映画を観てきたが、鑑賞後の多幸感は
これまで感じたことのないものだった。
Seedシリーズは、リアルタイムで初めてガンダムに触れる機会となった、思い出深い作品。TVシリーズ後に20年待ったからこそ、感動もひときわ得難いものに醸成された感がある。
今は会うことのない学生時代の友人達も、きっとどこかでこれを観ている。
正直、ストーリーにはそこまで期待していなかったが、キラとラクスの関係性を通し、フロムが提唱している愛の能動性をシンプルに伝えていて、社会に出て家庭を持ち、性格がある程度生産的な段階に達した今だからこそ、素直に受け止められるものだった。
そのほか、キャラのかけ合いで最も魅力的だったシーンは、「腐るキラvs殴るアスラン」だ。Seedフリーズの主軸はこの2人の友情とも言える。振り子のようにお互いを鼓舞し、世界の不条理と向き合ってきた2人。そうだ、Seedってこんな作品だったよな。ただただ懐かしい。声優陣の心のこもるやり取りに涙が出た。
鑑賞後、おそらくリアルタイム世代でない若者が、皆に聞こえる声でくそダセェと心ない一言。そうだよね。なんで日本刀背負ってんのって思うよね。
普段なら周囲への配慮のない浅はかな言動に怒りを覚えるが、響かない。作品から受けた愛、そしてこの作品を見届けた観客と共鳴する愛が、マイティストライクの防御フィールドのように、心を守ってくれた。
愛をもって、素晴らしい映画を世に届けてくれた製作陣に心から感謝。
ありがとう。
興奮ポイント
・デュエル、バスターの登場、ファンサの鑑。
・ズゴックヴァーチェ
・満を持して主人公級の活躍を見せるシンとディスティニー
残念ポイント(⭐︎5の評価は変わらないが)
・オルフェ以外の敵勢力のキャラの掘り下げ。特にアウラの言動からは幼稚さしか感じず。
・最終決戦がややカタルシスに欠ける。味方勢力の戦力が充実し過ぎていて‥
最高
destinyは無かったことに出来ないdestinyなので、それをとことんネタにして料理した怪作。
かと思うと初代ガンダムをちゃんとパロったり、古参への配慮もある。
ターゲット層としては、SEEDは好きだけどdestinyは好きじゃない層か……?
私がまさしくその層なので大満足!
ありがとうサンライズ!
このノリでGガンダムも続編頼みます!
どうしてこうなったんだろか
中盤までは良かったです。シンの成長した姿やデスティニープランを否定した後のキラの葛藤が描かれていて、ストーリーはこれまでのSEEDの続編として途中まで楽しめました。サイやカズイもいる!と少し嬉しい場面もありました。ですが、これまでの世界観を無視した終盤のコミカルな展開や過剰な描写によって一気に冷めてしまい、今でもたまに見返すぐらい大好きなシリーズのエンディングがこれかと思うと、とても虚しく残念な気持ちにさせられました。
全260件中、161~180件目を表示