機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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勧善懲悪お色気ガンダム
桑島法子四度目の正直に星4つ付けました。
加えてバジルール戦法に闇の守護霊と愛されてますね。
さて、変わらず混迷するコズミックイラに冒頭だけはシリアス路線で始まる今作ですが、
そこはガンダムseed、どこまで行っても水戸黄門。
新興勢力も一目で悪役とわかるキャラとメカデザ、既に彼らのデスティニーは決まってます。
とは言え主人公勢力一掃にはやや驚きました。
振り返るとここがリアルロボットアニメ(前作から既にトンデモ兵器盛り沢山だったので、擬きではありましたが)との決別だったと思います。
後半はトンデモパージ、リーンホースミレニアム、時空切断ハイメガキャノンとスパロボへの入念なネタ仕込みが行われていました。
キャラもキャラで、ミネバ様の正体はロリババアで、ラクスに至ってはバスターマシンだったようです、これがコーディネーターを超えるコーディネーターの正体。
何にせよすっかり飼い慣らされた元主人公シン君が大好きなおもちゃではしゃぐ様子は感慨深いものがありました。ラッキースケベも健在、というかサービスショット多め。
SEED世代の同窓会
この映画を鑑賞に来た大半の皆様は、SEED世代。
かく言う私もその1人です。
本当に長かったですね...
SEEDシリーズは賛否あれど、新たにガンダムファンを取り込んだ功績は余りにも大きい。
今作、かなり情報密度が濃いので1回だけでは完全に把握は出来なかったですが、本作の見所と微妙だった部分をレビューします。
【ここが見所!】
○MS戦、艦隊戦のクオリティが凄まじい
ここは鑑賞した全ての人々の共通認識でしょう。
この映像を作る為に18年間、技術の進化を待ってたと言われても納得出来る。
セルアニメ時代も好きですが、3DCGになった事によりフリーダム、ジャスティスの機動性能が如何にヤバいのかが分かる。
○「愛」と「必要性」
本作のテーマでもある愛と必要性。
在り来たりなテーマかと思う人もいますが、これは今尚も人間社会にとって明確に答えを出せない普遍的なテーマ。
○キラとラクス
SEED本編では確かにお互いに愛してると言った事がなく、2人の関係性が少し不透明でした。
今作でようやく2人の愛を知る事が出来た。
にしても傍から見ると昼ドラ展開のようなすれ違いに「おいおい...」と苦笑い。
からのイチャラブを見せ付けられてニヤニヤが止まらなかった。
ドモンとレインに負けない愛の告白に笑った。
オルフェとの戦闘中で
キラ「僕にも武器はある!」
オルフェ「なんだそれは!」
キラ「ラクスの愛だ!!」
オルフェ「「「ふざけるなぁぁぁ!!」」」
ここは爆笑しました。
○アスランとカガリ
アスランはやっぱりメイリンとくっ付いてしまったのか...とヤキモキしてましたが、そんな事無かった。
この2人の関係性が、凄く好き。
シュラ戦でカガリを信じて遠隔操作を委ねる信頼関係。
キラとラクスは見習って下さい。
○今作最大のネタキャラのシン・アスカ
今作で1番輝いていたのは誰かと問われたら間違いなくシンと答えます。
成長したと感じる場面もあれば、変わらないなぁとクスリとする場面もあり、本作で笑えるシーンの大半はシンでした。
笑えるシーンとしては...
イキってブラックナイトとの剣術で負ける
ラッキースケベを発動
キラとアスランの殴り合いを止めようとして逆にボコられる
アコードの精神干渉が効かず「コイツ何も考えてねぇ!」「闇が深すぎる!」と言われる。
思い出すだけでこんなにあるんですよ。
そして今作最大の名言
「「「ジャスティスだから負けたんだ!」」」
には爆笑してしまいました。
○アグネスの存在意義
完全に逆シャアのクェスのオマージュキャラ。
正直、このキャラいらなくない?と思いましたが、
今作のテーマの「必要性」を最大限に拗らせたキャラとも言えるのでルナマリアの対比としては悪くなかったです。
あとCV桑島法子と見て「あっ、この子死ぬわ」と思ったSEED世代のそこの貴方...死にませんでした!
C.E.で遂に桑島法子さんが生き残った!
○マリューとムウ
やっぱりこの2人、滅茶苦茶好きです。
相変わらずマリューの艦長スキルがヤバい。
過去作同様にアカツキでレクイエムの直撃を防ぐムウさんにニヤリ。
流石は不可能を可能にする男!
○ブラックナイツ
思考が読める、精神干渉可能と中々にチートなアコードですが、結局は数合わせの噛ませ犬の皆さん。
レディ・プレイヤー1で好きになった森崎ウィンさん演じるグリフィンだけは印象に残りました。
ただ今作に新たに登場したキャラの中では、イングリットはお気に入り。
ラクスとの対比として苦悩する姿が人間臭くて好きです。
○アウラとオルフェ
終盤の小物臭が凄すぎた...
DESTINYのレイの時も思いましたが、やはり初代ラスボスのラウ・ル・クルーゼとプロヴィデンスガンダムの衝撃が強すぎた...
とは言えオルフェは、スーパーコーディネイター相手すらも圧倒し「失敗作」と言い放ってしまうだけあって戦闘時には輝いていた。
アウラ様、終盤の慌てっぷりが可愛い。
○キラとアスラン
やっぱりこの2人はあってのSEED。
久々に弱々しく愚痴を言うキラを奮い立たせたのがアスランと云うのが堪らない。
「みんなが弱いから仕方が無い!」と今まで視聴者が思っていた事を言い放ったり、アスランにボコボコに殴られたり、キラは万能じゃないと分かるシーンが良かった。
○イザークとディアッカ
出番は決して多く無かったのですが、やっぱりこの2人も画面に映るとニヤリとしちゃいます。
最初は視聴者のヘイトが凄かったのに今や愛すべき存在になりましたね。
イザーク隊長、滅茶苦茶好き。
○アスラン最強説
ズゴック(中身はインフィニットジャスティスだけど)でブラックナイトスコードシヴァと渡り合ったり、
難なくストライクフリーダムを乗りこなしたり、
戦闘中に破廉恥な事を思考出来る余裕っぷり...
やっぱりアスランが最強と云う噂も納得。
改めてインフィニットジャスティスの格闘戦闘能力がヤバいのか分かりました。
これまで散々迷って来ていた分、一切迷いが無い状態だと明らかにキラより鬼強い。
○フリーダム強奪事件
監督曰く、劇場版の前にあった事件でありOVAにする予定だったとか。
どうか映像化をお願いします。
○相変わらずの容赦ない死亡描写
みんなトラウマのサイクロプス、ジェネシス。
今作もレクイエムによる市民の死亡描写が細かい...
スタッフ、容赦ないです。
○SEEDお約束の官能シーン
この御時世、一部の界隈の人々に叩かれそうな際どいシーンを描写した事に敬意を。
ラクスのパイロットスーツは流石にやり過ぎ感がありましたが...
○不沈艦の最期
遂にアークエンジェルが轟沈...
ここは本当に衝撃でした。
アークエンジェル、お疲れ様。
○ノイマンの超絶テクニック
度々ファンの間で語られるガンダムシリーズで最高の操舵士の1人。
アークエンジェルが不沈艦と言われてる由縁ともなっている人物。
アークエンジェル撃沈後、ミレニアムを操舵する。
そして今回も訳が分からない超回避運動を披露。
この人に避けれない攻撃は無い。
○デスティニープラン
想像以上に世界に影響を与えていたデュランダル議長とデスティニープラン。
こんなに混沌と化してるC.E.ならばデスティニープランが指し示す可能性に縋りたくなりますね。
○懐かしさのオンパレード
ナタル・バジルールの名前を冠した戦術だったり、懐かしいMSがわんさか。
アルテミス要塞、レクイエム、ミラージュコロイド、デュートリオンビームだったりちゃんと設定が忘れてなくて安心。
○怒濤の懐かしいMSによる最終決戦
多くの人が考察していた通りライジングフリーダムとイモータルジャスティスは早々に大破。
新型MS登場かと思いきや、改修したかつての機体が活躍するのは胸熱。
ストライクフリーダム弐式、インフィニットジャスティス弐式、デスティニーガンダムSpecⅡ、アカツキ、フォースインパルスガンダムSpecⅡか登場した時は「うぉぉぉ!!」と心の中で叫びました。
核動力ではない為、かなり追い込まれてるストライクフリーダムは新鮮。
メサイア攻防戦で行方知らずだったミーティアを再利用したり、それをデュエルブリッツ、ライトニングバスターが使用するのが堪らない!
最終決戦は完全にお祭り状態で楽しかったです。
○マイティーストライクフリーダム
プラウドディフェンダーを搭載したぶっ壊れ性能の新生ストライクフリーダム。
ここ数年、チートガンダムばかり見てきましたが、このマイティーストライクフリーダムもなかなかにヤバい性能。
あのスーパーマルチロックからの雷や
レクイエムの中継衛星をぶった切るディスラプター
等々、気持ちいい無双っぷり。
○インフィニットジャスティス弐式
C.E.最強の格闘戦特化のMS。
遂に頭部にまでビームサーベルが!
シヴァに対してとんでもない機動性能を見せ付けて
改めてインフィニットジャスティスのヤバさを実感。
○デスティニーガンダムSpecⅡ
完全に吹っ切れたシンが搭乗してるのもあって単騎でルドラ4機を撃破。
F91も唖然の分身。
やっぱりデスティニーガンダムはアロンダイトを構えてる姿が様になる。
アスラン同様に迷いが無いととんでもなく強かった...
○主題歌が最高!
西川の兄貴に始まり、See-Sawで終わる。
これこそSEEDです!
○挿入歌が...
マイティーストライクフリーダム登場のタイミングで「Meteor -ミーティア-」はズルイ!
あれは泣くしかないよ...
【ここが残念...】
○登場人物の行動が突拍子ない
アグネスやブラックナイツの言動が大袈裟過ぎる。
○唐突なコメディ
「あれ?SEEDってこんなにコメディ成分多かったっけ?」と戸惑う程、唐突なコメディが挟まって物語の進行を止めてしまう。
○ラスボスに魅力が余りない
オルフェとブラックナイトスコードカルラにそこまでの脅威を感じなかった。
【最後に】
もう何もかもが懐かしくて泣けました。
本当にSEEDが帰って来たんだと...
今作も賛否ある内容だと思います。
それでもまたキラ達に再会出来た事は、本当に嬉しかったです。
SEEDを観て育って来て長年、劇場版を待っていたファンを何が何でも楽しませてやる!と云う強い情熱を受け取りました。
スタッフ・キャストの皆様、本当にありがとうございました。
ファンディスクとしては100点満点
SEEDシリーズの続編、完結編としては設定やストーリーの繋がりが希薄で製作した必要性を感じませんでした。
CCAやWや00ではTVシリーズを踏まえた劇場版を描く必要性が伝わっただけに残念です。
一方でファンディスクとして観ればキャラ同士の絡みや活躍やオマージュを手掛けているため満足度が高いです。
ですが、そういったファンサービスはビルドシリーズの追加エピソードみたいな扱いでよかったと私は思います。
良かった点
・キラ、アスラン、シンの共闘
・デュエル、バスターwithミーティアの活躍
・バジルール少尉の戦法やアルテミス要塞をミラージュコロイドで攻略といったセルフオマージュ
・ヤタノカガミによるレクイエム防御
・デスティニーの武装が全部大活躍
悪かった点
・Destinyから2年で状況が変わりすぎ
・TVシリーズに一切出ないアコードという存在
・突然出てきたコードギアスみたいな洗脳能力
・Destiny時に最強格だったシン、キラが一方的に負ける説得力がない
特に終盤の戦闘中心にギャグ要素やスーパーロボット的な要素が多くSEEDシリーズとの落差に失笑しました。
OVAやサイドエピソードとしてなら笑って楽しめただけに残念です。
愛があれば
通常スクリーンで鑑賞。
ノベライズは未読、テレビシリーズはリアタイ視聴済み。
約20年、待ち侘びた劇場版。ようやくSEEDの新作が観られるのだと、始まった瞬間に感極まってしまいました。
冒頭のシークエンスが良過ぎて、コズミック・イラの世界が帰って来たのだと嬉しくなり、一気に引き込まれました。
予告編から察していた通り、デュランダルのレガシーが本作の肝となっていて、キラとラクスは苦しめられることに。デスティニープランの否定は間違いだったのか。正義が錯綜する状況で運命に抗い、自由を掴むための戦いが始まりました。
新型機体も多数登場しワクワク。ライジングフリーダムやイモータルジャスティスが早々に撃破されたのには面食らいましたが、旧型機のアップデート版を登場させる激アツ展開に繋げるのがなんともニクくてありがとうと言いたい。
アークエンジェルが沈んだのがかなりショックでした。ミレニアムカッコ良すぎ。クライマックスの戦いに手に汗握りまくり。20年前から格段に進化した戦闘シーンの迫力に圧倒されてしまい、早くドルビーシネマで観たくなりました。
ラクスとオルフェがテレパシーみたいに感応する際のキラキラ演出、笑いを取りに来ているのかと思ったくらいですが、まさか後々の展開への重要な伏線とは思いも寄らず。
様々なラブ・トラブルが続いた時は「なんやこれ」とシラケそうになったものの、上記のようにこれもまた伏線であり、本作の結末にも繋がって来る要素になるなんて素晴らしい。
心を読み取り、精神を操ることが出来るアコードの特殊能力は、ニュータイプのなんでもあり設定へのオマージュか。その対抗手段が破廉恥な妄想とは、アスランよ…(笑)。
精神感応からシンを守るためにステラが登場したのは「おぉっ!」となったけれど、完全にネタ扱いになっていてクスリとさせられたがもう少し真剣に扱って欲しかったかも。
終わらない争いを止めるのは真実の愛であると高らかに謳い上げるクライマックス、胸がジーンと熱くなり感動した心と、それでいいのかとシラけてしまった心が半々です。
しかしながら、「愛が世界を救う」「愛こそ全て」「真実の愛は大いなる力である」―大いに結構じゃないか。安直などでは決して無い。核心を突いている気がしました。
理論なんかかなぐり捨てて、物語をそこへ帰結させようとする製作陣の想いと平和への願い、現実に戦争が起きている今に本作を問う意味について考えさせられた次第です。
約20年、必ずや公開されることを信じて待った甲斐がありました。かなりの賛否両論あるでしょうが、私は大満足です。
ファウンデーションの陰謀は砕けたもののまだ世界には戦いの火種が燻り続けています。つまり何も解決していません。
続編があるってことでいいですか!?
・機動戦士ガンダムSEED JUSTICE
・機動戦士ガンダムSEED ETERNAL
とつくって、三部作にしませんか!?
次は20年も空けないで下さい!(笑)。
[余談]
こんなに強いズゴック見たことないと思っていたら、中にインフィニットジャスティス隠れてたのか、そりゃ強いはずだわって納得し掛けたが、その擬装の意味とは???
[追記(2024/02/03)]
ドルビーアトモスヤバい。バトルシーンの臨場感、えげつなかったです。音響の作り込み方にこだわりを感じました。
話は変わりますが、フリーダム強奪の詳細が知りたい。初見から気になっていました。ノベライズに書いてあるかな?
[追記(2024/02/17)]
冒頭の松竹マークから白の明るさが明確にアップしていてさすがはドルビービジョン、素晴らしい威力。マイティーストライクフリーダムの神々しさはドルビービジョンでこそ、その真の美しさを存分に発揮していました。
[追記(2024/03/30)]
4DX最高過ぎ!
バトル・シーンで揺れる揺れる!
大興奮でした!
[追記(2024/05/17)]
6回目にして映画館では見納めです。ノベライズを読んだので、物語の奥行を脳内補完しながら観ました。この時このキャラはこう思っていたんだよなと思い出しつつ観ると、これまでとは違った視点で捉えられたりして、今まででいちばん濃密な鑑賞になりました。シーンのひとつひとつを目に焼きつけ、映画館でしか味わえない迫力を堪能しつくし、感無量です。
約20年、本当に待っていて良かったと思える、素晴らしい作品でした。スタッフ、キャストの皆さんに心からの感謝を捧げます。ありがとうございました。円盤待ってます!
[以降の鑑賞記録]
2024/02/03:T・ジョイ梅田(ドルビーアトモス)
2024/02/17:T・ジョイ梅田(ドルビーシネマ)
2024/03/30:109シネマズ大阪エキスポシティ(4DX)
2024/04/05:TOHOシネマズ伊丹(レイトショー)
2024/05/17:MOVIXあまがさき(通常スクリーン)
※修正(2024/03/30)
一途な想い
これがテーマな感じでした。
ヤマトとラスク、アスランとカガリ、シンとマリア、ラミアスとムウ。各々のパートナーが各々を想うシーンがむず痒くて何とも。
特にラスクの手料理なんかは、見た目のキャラとは違い凄く家庭的。ヤマトは幸せ者だなと思いました。
そのラクスがオルフェに連れて行かれて、意地けるシーンは、ヤマトってこんなにナヨナヨしてたか?と思いつつ、アスランと殴り合って自分に正直になるところなんかは、まぁ、薄いのかも知れないですが分かりやすいなぁとも思いました。
あと、アスランの妄想でカガリLoveなところは、SEEDってこんな作品だったっけ?と思いつつも、まぁ、これはこれでって感じでした。
一途にオルフェを想うイングリットの健気さも分りやすく悪くないなと思いました。
まぁ、とにかく、『愛』がテーマなのかなと想う作品であり、あと、SEED好きには堪らない作品なのかなと思って見ました。
あと、ズゴックが破壊されて出てきたアスラン搭乗の往年の機体は、やっぱり話の流れからすると登場するよねって感じでしたが、それはそれで分りやすくて良かったかなと。
メカは、ホントに新しいものと言うよりも懐かしいものを出してファンを喜ばせたかったのかと思いました。
その一方で、人が死ぬシーンは、残酷で、愛とは相反してるところで、争いの愚かさを際立たせていたなとも思いました。
その他、艦隊戦は、他のガンダム作品ではあまり無いので楽しめました。
SEED再び
21世紀にガンダムを連れてきてくれたSEEDが20年の時を経て映画化!期待を込めて観てきました。
心配していたのは両澤さんがいない中でSEEDの世界観が描けるのか?と言う点。今回の映画は、男性目線に変化していると感じた、ラクスが家で食事を作っていたり、かなり話題になっている訳の分からないラストシーンなどがその例です。しかし、それが悪いかと言うと微妙ですね。1stガンダムをリアルに観ていた世代の自分でも十分楽しめました。映画化は、良かったと思います。
賛否のあるアコードの、相手の考えていることが判るという能力は、ニュータイプをSEEDの世界で表現したということだと理解しました。アスランやシンがここで笑いを取るとは予想外。
戦闘シーンが多かったのですか、ここはさすがです。昔の機体も活躍するところはとても良かった。
全体的には、合格で映画館で観る価値有りだと思います。
監督の言っていたカズイ登場シーン、ちゃんと判りました。
20年近く待たせて、内容は公式二次創作同人誌
【よかったところ】
・MSの作画
・パイスー着たラクス・クラインの尻
・シンが吹っ切れてた
【特に悪かったところ】
・新登場キャラ多すぎ
・キャラデザ(美男美女キャラは全員鼻から口にかけて、皆アヒル口。等身もおかしい。)
・脚本全般
「これ見せとけば文句無いだろ?」っていうシーン多いわ、シリアスなシーンでの乳揺れと乳タッチとか、キャラデザ酷くて正面からや横向きがもう笑える位ひどい。
シリーズ化を狙ってたんじゃないかと言うくらい、新キャラ多い。その割に話が薄いし、ご都合主義。巨悪の筈だが、敵キャラの小物臭凄い。後はコーディネーターの上位互換だからって、心が読めて操れるって……その設定も後付け甚だしいし、そもそもエスパー要素は必要か?
MSのドンパチ観たい人には、アスランがズゴック乗って登場する、後半からがオススメです。
色々言いたい事はあるが
今回はSEEDファン映画で見るのなら良かった方だと思う。ガンダム好きとして見るならラストの戦闘で盛り上がる展開なのに戦闘の間にギャグシーンいる?と思ってしまった。(ステラ、アスラン妄想)
あとは結構言ってる方いましたがシナリオが全体的に薄っぺらい。
最後も結局平和に平和にって言ってたのに何も解決せずに愛がで終わるのもなんかなぁって思ってしまった。
ただキラがアスランにボコられるシーンは最高だった
SEEDは自分も好きなので色々言いましたがまた観れて良かったです。
続編を期待しちゃう
単刀直入に言うと、シンプルでおもしろい。
SEEDシリーズをリアルタイムで軽〜く観てた程度な私でも最後まで疑問を抱かずに見ることができました。
最終決戦も約20年前のテレビ放送で活躍した機体ということでアツさも倍増です。
唯一残念な点は…敵の小物感。
超人類的な能力を持つのに厨二病のような見た目・言動なのがねぇ…
キラを旧式コーディネーターと罵るレベルのスペックを持っている設定なのに…もっと強そうなオーラを出して欲しかった…
完結編的な位置づけですが、続編を期待しちゃいます。(コズミック・イラは技術革新エグいしいろいろネタ作れそう)
その時の敵は是非〝ハイパースペックのクールなキャラ〟でお願いします!
20年越しの成仏
SEED、Destinyのファンとしてキララクス、アスカガに決着がついたのは最高でした。
アムロシャアの戦いがずっと逆シャア、ユニコーンまで尾を引いて決着が付かないのがガンダム世界。ナチュラルとコーディネーターのいざこざにも永遠に決着は無いのでしょう。だからキラとラクスの物語に決着が付いたということで私のSEEDへの思いは成仏。ストーリー的には納得しました。
自分的に大満足なのはメカ関係。ライフリ対デストロイの迫力バトルにまさかのシンがジャスティス搭乗!遂に墜ちた不沈艦隊アークエンジェル!それぞれのラスト機体にはストフリ、∞ジャスティス、デスティニー、インパルス!まさかのイザーク&ディアッカ搭乗のデュエル&バスターそれもwithミーティア!うわぁ、フラガがアカツキで不死身!
アスランの愛機ズゴックだ!ジャスティスは?うわぁ、ジャスティスだぁっ!シンとデスティニーがしっかり主役みたいな活躍してる!キラ&ラクス&ストフリ&新装備…感激しかない!
今後のガンプラ展開での劇場版第二波が楽しみで仕方ない。
残念な点として。そりゃ既存の愛されMSがバンバン出て来て大活躍する展開だから仕方ないけど事前にはライジングフリーダムとイモータルジャスティスの情報くらいしか出てなくて。映画見る前に大喜びてライフリとイモジャのプラモ買ったのにまさかの前半での噛ませ退場とは…。あそこまでボロボロ撃墜にしなくても。特に手元のイモジャが空しい。最後キラが修理したライフリでラクス救出に向かう→再び傷付いたライフリからアスランからストフリを受けとって乗り換え、そしてズゴックの中にいるのは修理したイモジャとかじゃダメだったかなぁ。せっかくの劇場版新機体が
不憫過ぎる…。
全体的は満足、成仏。スタッフの皆さん有り難うございました。私的に本命展開のガンプラ祭り、期待してますぜ!
タイトルをフリーダムではなくシン・destinyにすべき
私は種運命時代からずっとシン好きルナマリア好きザフト好きです。プラモもザフト陣営だけ作りますし、スパロボも無印Zでザフト陣営フル改造です。映画観て叫びたい!シンアスカ&ディステニー最高過ぎるし最強!めちゃめちゃ主人公してるし苦節20年待った甲斐がある映画です!シンアスカやルナマリア好き、ディステニーのザフト陣営好きは観たら感動するし最高な気分になります!
キラヤマト?そんな奴知らん。
カッコいいだけを求める人はだめだね
キラ・ヤマト含めたみんなのメンヘラ具合やギャグ要素もあり、戦闘シーンはシリーズ通りの感じでとても楽しめた
。20年待って素晴らしいストーリーにカッコいいガンダムSEEDを求める人は汚されたと思って低評価かも笑
アスラン良かったね!!(一部同胞に向けての偏りの感想)
総評、面白かった!観に来て良かったです、突っ込み所は多々あったけど頭を空にして観ました(笑)
確かにキラとラクスの愛の物語だった!真面目で穏やかで悟っている2人が、障害を超えて強く思いが通じ合えて感動!穏やかな時間が増えますように!
しかし私の本命はこちらです
アスカガ推しの同胞の方々に向けて伝えたい!
それ以外の方々にとっては見苦しい感想になると思うので、是非Uターンしてどうぞ!
アスカガ推しの方々、安心して観て下さい!
2人を観に来て下さい!!!
アスランとカガリの確かな繋がりを見れて安心した&大満足!私の推し本命達が進展していたよ!
ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。わ~い!!
たぶん、もしや、私の過渡な妄想補正も込みだけど
アスラン本当に良かった、安心したよ!!!(泣)
Destiny後の2人の展開が気になり過ぎて観に来たけど、観て良かった!!シーンは短いけど!
カガリとの確実な繋がりがあって心が安定していたからかな?アスランは登場するたびに無双だった!
精神的な成長を得て危なげ様子が微塵も無く、アスラン自身の安定のカッコ良さに磨きが掛かり、キラのピンチに駆けつける&親友としてぶつかり合って鼓舞する頼もしさも追加されてトキメキ!またイモータルジャスティスも素敵、輝きが眩いし良く動く!やっぱりジャスティスにはアスランだよね!!そして、カガリ大好きな気持ちが気持ち悪い程に伝わった!(笑)カガリ大好きなアスラン最高!!
カガリの声優さんが変わった事を残念に思いつつ、それを上回る安定のカガリは健全!代表としての毅然とした姿が板についた上に、女性としての美しさも同席してトキメキ!戦火の前に立って国民を守る姿に惚れる、オーブ民が羨ましい!本当に最高かよアスハ代表!!アスランと2人で一緒にいられる時が、もっと増える事を願っています!
アスカガ万歳!!!ありがとう公式さん!!安定した2人のその後を見せてくれて、本当に安心しました!ありがとう、私が幸せになりました!!妄想が捗ります(笑)アスラン、カガリを幸せにしてね!カガリもアスランを幸せにしてね!2人で幸せになって下さい🥰✨❤️
入場者プレゼントもアスカガ本が当たりました!!&イモータルジャスティスも!二分の一に勝った!
これをもらう為に観に行ったのもあり、本当に嬉しい!即読み、2人の逃避行!内容も本当に良かった、イメージ映像が頭の中を駆け回る!(笑)
今日の自分に万歳!公式さん、ありがとうございました!!!また観ます!
恋愛部分以外はとても素晴らしい
20年前大好きでずっと待ってた作品。
絵が綺麗になっててモビルスーツもかっこよくてよかった。
デュエル最高だった。初めて買ったガンプラだったので。
アスランはずっとブレなくてカッコいいしシンはすごく可愛くなってた。
戦闘で生きるか死ぬかしてるのに愛だの恋だのマジどうでもいいというか。
あの流れでラクスを助けに行こうとか意味わからんし、ラクス取り合う話がマジくだらなかった。
ラクスのサービスシーンもマジいらない。
映画という短い時間の中で頑張ってまとめたと思うしラクス以外はとてもよかったです。
もはやガンダムSEEDじゃない別作品
冒頭からライフリ、イモジャスの戦闘シーンで始まり、機体はカッコいいなーと期待したものの、ガンダム映画史上最大級の残念な内容でした。
特に後半の最終決戦のシーンは酷く、もう笑うしかなかった。
ラクスが新機体に搭乗して戦闘員になるわ、キラとラクスが愛とか言いながら戦うわ、ステラがホラー映画みたいになるし、過去のガンダムSEEDシリーズではあり得ない作品に。
もうガンダムSEEDというか、他アニメや過去ガンダム作品のいいとこ取りに失敗した痛い作品にしか見えなかった。
ファースト世代のおじさんはついていけません。
早く、閃光のハサウェイが観たいです。
至高のガンプラ販促映画
ストーリーとかファウンデーション側のあれこれとか余りにも稚拙で雑なので途中ちょっと笑いを堪えるのが大変でした。SEEDは割と好きだし、Destinyもまあそれなりに楽しめたんで、このテイストがSEEDじゃんと言われればまあ確かにその通りかなと言えなくもないのですが、今回のは輪をかけてガバガバだなーという印象です。過去作の変なオマージュが妙に多いのもサムくてだめでした。
ただ、ストーリーとかキャラ描写とかもうどうでもよくて、MS戦の描写とかメカ表現とかは本当に素晴らしいです。MSの巨大さ、重量、戦艦の巨大さが伝わってくる緩急の付け方がシビれます。後半の物量のラッシュも迫力とか緊迫感とかあってたまんないです。それだけでこの映画を観る価値があります。この辺のメカ表現は過去のガンダム作品の中で一番と言っても過言ではないのではないでしょうか。戦闘シーンだけ何度も観たいです。
この手の映画の不満点として観終わった後にプラモや玩具が欲しくなるのに売ってないってのがあるんですが、今回はちゃんとライジングフリーダムとイモータルジャスティスはプラモデルが潤沢に売られててそこも問題ありません。ちゃんと買って帰れます。劇中の戦闘シーンを反芻しながら組みましょう。
惜しいのはやはり後半で出てくる機体が無いことですかね。再販してくれてもよかったのに。あとは最終決戦の2機は意味不明な高性能さはともかく、見た目も戦闘シーンもめちゃくちゃカッコよかったので早いとこプラモ出して欲しいです。
ストーリーとか設定とかのガバガバさがしんどかったので映画としては正直☆1.5にしようと思ったけどメカ描写が言い尽くせないレベルで素晴らしかったのとラクスのケツで☆2つ足して3.5にしました。
最後に、音響もよかったのは付け加えておきます。音響のお陰で臨場感も素晴らしかったです。
最高のアスラン
アスランがすべて。今回ここまでアスランだとは思わなかったというかよく考えるまでもなく思えばTVシリーズの最初からアスランありきでなにもかもアスランの存在無くしては成立しないくらいアスランだったのでやはり今回もアスランがすべて。
それにしても、責任負わなくなったアスランは強い。チョー強い。なんでもできる。一方的にキラ殴れる。イケイケ。すべて看破。ナメプで余裕。童貞など余裕。つまりアスランに責任押し付けちゃいけない。責任取らないポジションならマジ最強パフォーマンス発揮。でもそのせいで過去最大くらいの死傷者出ちゃった。アスランの必要性発覚。よくも悪くもアスラン次第。
あと、あまりのアスランに、あまりの視聴者大サービスに、劇場でひとりで身悶えてたんだけど、座席左右のひとたち微動だにしてなかった。同じの観てるよね? なんで興奮しないの? SEED初見? まだ興奮してるのに。
そしてラクスの性欲すごい。キラがつい逃げちゃうのはたぶんこれなんだよね。
最高だった。
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