機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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やはりSEEDだった……。※ネタバレ注意
今回待ちわびた機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM。賛否の声があるのは分かる。だが、私は、今回の映画は総じてSEEDらしい映画だと思った。前半はそれぞれの悩みや苦悩が垣間見え、SEEDのシリアスな世界線とマッチしてて個人的には良かった。モビルスーツの戦闘、挿入歌のFREEDOM、SE、BGMとSEEDの良さが現代風に描かれてて凄く良かった。あと個人的には、ボロボロになっていくライジングフリーダムガンダムが凄く悲しく儚く、これもまたいいなと思った。後半は確かにスーパーロボット大戦や機動武闘伝Gガンダムのようなお祭り感が否めなかったが、それも含めてデスティニーの活躍が凄く嬉しかった。シンが鬼神の如き活躍を見せていて、SEEDDestinyで不遇だった頃が嘘のようで、見てて気持ちが良かった。最後の浜辺のシーンも、わざわざ?と思うかもしれないが、私はようやくキラとラクスが本音をさらけだせたんだなと思い、全然良かった。後は去り際のロマンティクスが普通に染みました。
見れて良かった……。ありがとう。
ガンダムSEEDシリーズしか見てない人はオススメかも
ガンダムSEEDシリーズと彗星の魔女しか見ていない友人と見に行きました。友人はとても楽しかったと言っていたので良かったと思います。
私はファーストから見ており、ガンダムシリーズは一通り見ている俗に言うガンダムオタクです。
正直な感想、ツッコミどころが多くてイライラして見ていました。バトルシーンはとても良かったです。
女性キャラクターは人妻風になってしまい、TVシリーズからの続編とはいえちょっと大人にし過ぎだと感じました。各カップルの恋愛に進展があったのは良かったです。
私が1番許せないのはズゴックです。なぜズゴックが宇宙で戦う必要があるのでしょうか?ズゴックは陸上もしくは水中で戦うからこそ意味があり、そこに魅力が詰まっているのです。ましてや中にジャスティスなんて入るわけないでしょ、デザイン酷すぎてイライラしました。ギャンやゲルググ系統のモビルスーツも出てきましたが、SEEDシリーズの機体系統から何故ギャンやゲルググが誕生できたのかが疑問でした。黙ってザクウォーリアの派生で良かったのではないでしょうか?イモータルやライジングなど新機体のデザインはかっこよかったですが、序盤しか活躍せずすぐに撃破されたのは許せません。
敵キャラクターについてです。最初なんでサイコミュみたいなことしてるんかなと思ったのですがコーディネイターより上の存在ということでその点は納得しました。ラクスがNTRされる展開もっと見たかったと正直思っています。
敵機体なんですがなんかもうガンダムの機体って感じじゃなかったです。頭の形だけ見てマ○ンガーZか?ってなりました。黙ってガンダムvsガンダムにしてくれた方が良かったんじゃないですかね?ギャンとかゲルググ使ってファーストリスペクトしてる感じにするんだったらブラックナイトでジェットストリームアタックやってくださいよ!劇中ちょっと期待しました。
長くなってしまいましたが正直ストレス発散も兼ねて書かせてもらいました。ガンダムオタクにはちょっとツッコミどころが多い映画だったと思います。2週目は行きません。
最高以外の何物でもなかった
まぁ、突っ込みどころは多々あったが、待ったかいがあったと思えました。
泣けた泣けた。そして、笑えた笑えた。
ただやっぱりちょっと詰め込み過ぎかなとは正直思った。
テレビ版を知っていたとしても知らない情報が多すぎて正直ついていけない部分があった。
逆にSEEDを全く知らない感じで、主人公:キラ、ヒロイン:ラクス、コズミックイラという時代の、C.E.75年:コンパス対ファウンデーションを描いた激動の数日間の物語として見るほうが単純に楽しめるんじゃないかってくらい。
なのでどっぷりのSEED好きとしては、
一回目→怒涛の展開で細部まで気を配る余裕もないくらいあっという間に終わった。号泣。
二回目→少し余裕が出て一回目では気付かなかった部分がわかった。やはり泣く。
てな感じ。
正直、普通に映画を劇場で見たいと思ってなかった自分が二回も見るとは思わなかった。三回目もどうしようか悩むくらい。
でも、あとの深いところは小説で補完してFREEDOMは完結かなっと思ってます。
考えてみると文庫小説は前後編とあるので、本編50話が5冊って考えると、単純に20話くらいある計算。
それを6話分(1話20分x6で120分)にしたらそりゃ薄くなる部分もあるし難しいよなって思った。
まあ達観してた感あったキラの人間的な弱い部分がまた見れたり、ドライな感じだったキラとラクスの関係がちゃんと進んだのは非常に良かった。
主要キャラはそれぞれに見せ場があり、死んじゃったキャラもしっかり要所で出てきてくれたりと、SEEDのキャラを愛した方なら不満はないのかなと思いました。
余談だが、イングリッドはちと生きててほしいなぁと個人的に思ったりはした。
その一方で、問題解決を望む派には正直物足りなさもあったなと思う。
結局その辺は全く進んでないんだし。
宇宙世紀を見ていないのでその辺は全く分からないが、そちらの「ガンダム」のイメージで、重厚感を期待していた人もなかなか受け入れがたいのかなと。特に後半。
前日譚がどこかで語られるのか、はたまたネクストステージがあるのかも含めどうなるのか期待したくなりました。またどこかでCEの世界に出会いたいなと思います。
SEEDが好きで楽しみにしていました
映画化すると聞いて、すごく楽しみにしていました。
機体が沢山出てきて迫力あり、西川さんとの歌も相まって良かったのですが…(機体の区別がつかないのは自分の認識不足なのでそこはおいておきます)キラがヘタレに戻っているのは良しとしても、あまりにもラクスが特別扱いされているのに違和感を覚えてしまいました。既に歌姫として特別な存在だったのに、更に人ではなく神に持って行く展開でしょうか…
極めつけは戦闘中に攻撃を受けている機体の上に生身で立っていて…この人なにやってるの?感が拭えませんでした。
ラクスを嫌いと思ったことはありませんでしたが、上記の事やパイロットスーツにかなりミーア感が出ていて…少し嫌いになってしまいました。あんなに体の線が出るスーツに宇宙での性能が疑問視されますし、ラクスはセクシー路線で行かないでほしかったと思います。
あと、敵として登場する新キャラは、相変わらず全員死んでしまい…生きて手を取ることは出来なかったのかな…と思いました。
全体的に、今まで二人の関係はどんな感じなのかな?というのがぼんやりしていたキララクスの関係にフォーカスを当てた恋愛ドラマでした。
不完全だから愛おしい。
天然の少女から大人の女性に成長したラクスのお話。
アスカガが健在なのが分かってそれは嬉しく思いましたが、アスカガももう少し見たかったです。
そして、シンがあまり好きではなかったけれど、隊長(キラ)を慕う姿やルナマリアとのやりとり等色々可愛かったです。シンの好感度は高まりました。
色々書きましたし、違和感を感じる部分もありますが、それでも映画化されて嬉しいですし、見てよかったです。
個人的に、ファウンデーションの事をもう少し掘り下げて見たかったし、オルフェに生きていて貰いたかったなと思いました!
結局ラクスの好き嫌いで決まる映画
無印の時からラクスが嫌いで、ディスティニーでさらに拍車がかかり大嫌いになり…。
公開前情報で、キララクのラブストーリーが主だと判明した時は絶望だった。
それでも、待ちに待った映画化だし、アスカガが大好きだから、観たい気持ちもあり…。
鑑賞前にネタバレレビュー見たら、ラクス嫌いだったけど好きになったと高評価が目立つから、自分も受け入れられるかもと意を決して鑑賞。
結果、ラクス、さらに大嫌いになりました。
あまりにも全編通してキララクの為の映画すぎたし、ディズニープリンセスばりの衣装と大贔屓でとにかくラクス、ラクス、ラクスを中心に動く…。
特に終盤のラクスは世界の鍵を握る存在だ、みたいな扱いと、マイティーの横で生身で敵を殲滅の仕草にはドン引き。
パイロットスーツが1人だけ異様にピチピチで胸とおしりが揺れ動くシーンには恐怖すら感じた。
最後の最後にまで裸でキスというオチで、エンドロールにはもう観に来たことを後悔する程でした。
これがラクス大好き、キララク最高、な人にとっては至高の映画になるんだろうな…という感じ。
これだけのザ・ラブストーリーをするなら、ディスティニーで苦労しきったアスカガにもう少し出番を分けて欲しいくらいだった。
唯一良かった点は、同じくディスティニーで苦労したシンの大活躍ぶりと愛くるしさ。
あとは、アスカガが健在だったという点。
(個人的にアスランが1番好きなんだけど、ズコックで登場したり、あまりに格好つけすぎてネタキャラみたいな扱いになってて正直微妙だった。)
映画化してくれた事は本当にありがたいけど、
この映画の最高潮は冒頭の西川さんの歌ありきの戦闘シーンだけだったなという印象でした。
とにかくキャラの好き嫌いって本当に大事。
それが実感できる映画ではありました。
とても面白かったです!
キャラクターは簡単には知っていたので、今更ながらアニメのHDリマスター版を二作品とも一気に観て鑑賞してきましたが、正直期待していた数倍の出来で、とても楽しめました!
特に4DX版で鑑賞した回は、戦闘シーンが序盤、中盤、後半と激しく行われていたのでそこの劇場内の演出も相待ってとても楽しめたので個人的にはオススメです!
映画については、話の流れは理解しやすかったですし、戦闘シーンの演出はMS同士や戦艦での撃ち合い等の戦闘も良かったです。
BGMと挿入歌と20年の時が経っているのを感じさせない声優様方の演技が素晴らしくて、とても見応えがありました。
キャラクター達については、キラはシードの時の感じが出ていて、好きでした。よく考えたらSEED本編から4年程しか作品内では経っておらず、20歳にも満たない子供です。その成長途中の成熟していない子供らしい精神的な揺らぎというか戦争の苦しみをずっと前線で闘って背負ってきた悩みが見て取れて、こういう人間らしい内面がまた見れて良かったなと思いました。
アスランは精神的に完全に闇的なモノが吹っ切れていたのか、出てくる度に面白かったです。
三人の中で唯一のネタ枠なのかなとまで疑いました。私はとても好きです。一発ぐらい顔面でキラの拳を受けて欲しかったです。
シンはデスティニーからの闇がほぼ晴れているようで、元来持っていた素直で子供らしい面が見れて良かったです。前作のデスティニーでは精神崩壊一歩手前の感じで、アニメを見ていて痛々しい所もあったので…映画内ではキラとアスラン双方から殴られたり、後半のシーンがクスッと笑いを誘ってしまうので、今回の映画で一番好感度上がりました。
ラクスは前作の2作品から元々あまり変わっていないかと思いましたが、彼女も精神的に達観していない成長途中の可愛い少女のような悩みや平和に向けてどうしたらいいのかという上に立つ人間の悩みや葛藤が見れて良かったです。台詞も心にくるものがありました。
他のキャラクター達もデスティニーからの2年の間で成長したり、変わった所があるのを実感できて、面白かったです。
正直もっと早くアニメのSEEDを観ていたら、感動もひとしおだったのかなとそこは少し後悔しています。
新キャラも魅力的な人が多く、味方側だとコノエ艦長の頼もしさとハインライン大尉の別アニメの有能さ感が良くて、本当にこの二人は今回初出ですか⁉︎ってなってましたそれぐらい出てる場面は頼もしかったです。
また、敵キャラも良いキャラが多く、イングリットが特に可哀想な感じが強かったですが、何度か観に行くとオルフェも可哀想だな…となりました。
オルフェの熱演と終盤の戦闘は見所の一つだと思うぐらい本当に良かったです。
残念な所があるとすれば2つあって、1つはバルトフェルドさんは良いキャラをしていたので映画内で一瞬しか出ていなかった事が残念です。
個人的にはイザークやディアッカぐらいの出演をして欲しかったです…二人も出番は少なかったですが、台詞も出てるタイミングもとても良かったです。
2つ目は、オルフェと手が触れた時に二人だけの空間になった時のラクスの顔がちょっとおたふくっぽい時があったので、そこの作画をどうにか細く…せめて円盤化する時修正してくれないかな…と思いました。
総合的には今まで見たアニメ映画ではかなり上位になるぐらい面白かったです!
良きかなぁ
深く考えないで、見る分には最高!!!
ん?ってなる部分もそりゃあるけど、映画として帰ってきてくれたというだけで嬉しすぎてどうでもいいです!!!
SEEDシリーズ大好きなので、戦闘シーン大興奮でした!
色々詰め込まれてて、懐かしいなぁって笑えるところもありました笑
イザークのクソォ!が安定に可愛い
ミーティアが流れた時はそれに感動して涙出ちゃいました笑
とりあえずもう1回いってきまーす
うーん?
SEED好きの良くも悪くもスタッフの遊び心が溢れる作品かなと。
でも、ただそれだけという印象が強いですね。
30年来ガンダムを楽しんできた側としては、ガンダム関連が盛り上がること自体は、喜ばしく思いますが、ストーリーは突然出てきた敵が暴れるだけ暴れてサクッとやられただけって感じですよね。
凄いMSがたくさん出て、それぞれに見せ場を作ったのは良いと思いますが、全体的にちょっと物足りなさを感じでしまいます。
まあ、カッコいいMSを見るだけと割り切るならそれだけでも楽しめると思いますが、物語自体は非常に薄っぺらく、共感したり感動したりするものでは無いのかなと思います。
懐かしさと感動の嵐
ようやく見ることが出来ました!
何度も見返したこの作品の続編が見られるなんて、夢のような時間でした。
過去の主要キャラがふんだんに出て来て、懐かしいセリフや機体など、往年のファンにとってはたまらない作品ではないでしょうか?
冒頭の西川さんの歌から始まり、過去の作品で歌っていた人達の今作品での歌も見どころの一つです。
でも、何と言ってもミーティアは涙がこぼれそうになる程でした。
是非、劇場で楽しんでほしい作品です。
ガンダムSEEDの系譜を愛する人に向けられた映画
※大なり小なりひねくれた愛し方を含む
かく言う自分は外伝漫画作品から入って、そのついでに履修したようなところがあるので真っ当な楽しみ方はおそらくできていない
独自の専門用語や過去作のストーリー、キャラクターが、これといった前置きや説明もなしに飛び交うので前提として予備知識がない人が楽しめる作りにはなっていないように思う
加えて、序盤から中盤にかけては少女マンガ的なギスギス恋愛劇が続くので、人物作画が崩壊気味なシーンがちらほらあったのと合わせて正直かなりキツかった
それでも、中盤で今作のフリーダム(メンタル)担当のアスランさんが出て以降はヘンな笑いをこらえるのに必死になって、最終的になんか許せるような気になってしまったのでズルい
「コイツの闇は深すぎるッ!」とハレンチアスランが個人的なハイライト
泥臭さが薄く、人間同士の戦争を描いている割に主人公がヒロイックになりすぎてしまうのがどうも気にかかってしまう方なのだけど、「元々そういう作品だしな……」と割り切ってしまえばメカデザインやアクションも秀逸ではあった
総じて、かなり人を選ぶ作品には違いない
けれども、好きな人には深々と刺さるだろうし、シリーズファンが見たかったものを一通り形にすることには成功していたと思う
自分はおそらく真っ当な楽しみ方をしなかったけれど、不思議なほど視聴後感は悪くない
振り返ってみればヘンテコな映画だった
原作見てません
アニメを観てる人には面白いんだろうなという感想が一番でした。
ベタな展開
キツイキャラが多い
恋愛要素が思ったより多い
核兵器も軽く扱う政府たち
これがガンダムだよと言われてもって正直つまらないという意見です。
初見ならオススメしないです。
エンタメと昼ドラを融合させたようなストーリー?
まあ元々seedの時から昼ドラ風な場面は多かったから別に其処は非難すべきことでもないけど
とりあえず良かった点
戦闘シーン等の迫力
ところどころに有るガンダムネタのオマージュぽい所
イザークとディアッカとかは恋愛脳とか関係なくちゃんと有能そうに動いていた事。カガリもかな。
デュエルとバスターとミーティアが登場した所は熱かった
シンが活躍出来た事(種死の不遇な扱いからの救済でとにかく良かった)
悪かった点
急なアコードとかいうコーディネーター上位種の存在設定(この設定のせいでスーパーコーディネイターすら出来損ない扱いになる。キラの事これアムロやシャアのNTのなり損ないの設定でもオマージュしてるのかな?)そもそもこの設定を出すならもうちょっと4〜5年先の話にするべきだった。CE78年くらいにこれでも少し早いかなと思うけど。
(理由としては今回の設定でいったらなぜ種死の時にデュランダル議長に加勢してないのとなってしまうと思うから)
アコードの思考が読めるとか洗脳できるとか訳のわからない能力
急なラクスのアコード設定(これじゃやっぱりラクスが歌や演説の時に実は洗脳していたみたいに見えてしまうラクス教祖様みたいな)
ステラの悪霊化(これはステラに対する風評被害でしょう)
アスランの同人設定の様なネタキャラ化(アスカガが見れたのは良かったけどネタに走り過ぎ)
キララクの熟年夫婦みたいな感じが良かったのに急な恋愛脳みたいな絡み
アグネスとかいうレコアとクェスを融合させたような糞女設定
ファウンデーション連中の急な小物化、挑発に乗らずさっさっとオーブをレクイエムで撃っていたら終わっていた。(2時間ぐらいで纏めようとするとこれは致し方無い部分もあるとは思うし悪役の小物化はある意味定番ではあるけど)
シュラ?(こいつはZガンダムのシロッコを少し入れた感じかな)のある意味ろくでもない負け方(アスランとの戦いセクシーコマンド寒かった。普通に遠隔操作によるアスカガによる共同作業みたいな感じでよかったじゃんと思った。まあ個人的には、アスランはムッツリだろうとは思うけど)
アカツキのレクイエム阻止の仕方さすがにチートすぎでしょと思った。
ラクスの謎エロパイロットスーツ(コードギアス反逆のルルーシュのカレンをオマージュしてるのかやたらとエロい乗り方&執拗にお尻みせのエロ仕様寒すぎです。)
エンディングの海でのキララクのパイロットスーツを脱ぎ捨ての謎裸状態もう何がしたいのかこれは、訳がわからない😓
追記
何か後日談小説で2人は、行方不明となっているらしいけど、この脱ぎ捨てられたパイロットスーツは、世界から開放されてロマンチックする暗喩みたいに言われてるみたいだけど正直そんな暗喩表現の為でも必要なかったと思う。
良い点悪い点を並べたけどとりあえずseedのお祭り映画として割り切れば観れなくは無いと思う。
正直アニメは、エンタメ娯楽だと思っていつも観ているから設定がガバガバでも楽しめたら良いと思っているのだけど、
やっぱり一個人や一組織ぐらいの規模の話なら、
エンタメ娯楽に全振りしてもいいかなと思えるんだけどガンダムの世界みたいな世界を巻き込むかもしれない戦争の話は、どちらかとシリアス方面のが合ってるし戦争を軽く見ているように見えてちょっと不快。
(あくまでも個人的な感想ですけど)
風呂敷を畳み切れた感じがしない
20年ぶりの、それこそまさかのSEEDの続編映画、というわけで鑑賞。
〇良かった点
・絵が綺麗。CGというか3DテイストのMSの描かれ方も違和感なくカッコよく描かれてる。
・冒頭の戦闘シーンの色味的に無印、Destinyよりはスターゲイザーの少し暗い雰囲気が踏襲されていて、20年前の当時を思い出させてくれた。
・サウンドも新旧のものがいい塩梅で使われていた。
〇気になった点
・台詞がそこはかとなく陳腐・・・というか両澤千晶さんが亡くなられたのは存じ上げていますが、どうしてもその脚本の二次創作風味な台詞回しに違和感。
・見た劇場のせい(とは言えまだ一桁年数しか経っていないイ〇ンシネマ系列)なのかもしれないけれど、所々に音響の雑さを感じたりするシーンがあって、特にMS格納庫のシーンの工具の使用音みたいなのが、あの視点の数センチくらいの距離で鳴らされてる感じに没入感が一気に引いてしまった。
・上記のせいか、ラクスとオルフェの二人っきりで会話するシーンの台詞回しが寒々しく聞こえた。
・ファウンデーションの新キャラに関してもあの描き方をするのであれば、オルフェ、シュラ、イングリットあたりとそれ以外の差質化はもう少し欲しかった気がする。極論、それ以外のブラックナイトスコード搭乗者はコーディネーター版ブーステッドマンみたいなものでもよかったのでは?感も個人的には。
・TV版の頃のキラとラクスのキャラクターの味付けとして違和感。
逆にイザーク、ディアッカの描かれ方にはそこそこ満足しましたが、テーマとして愛という所があっただけに、ディアッカとミリアリアのその後に何もないのね、と。
と、まぁ、個人的には気になる部分が割合として多かった。
お祭り的にやるんだから、とは言え、もう少し作りこんで欲しい部分があったなぁ、というのが率直な感想。
あらすじ的なものだけでいけば、順当にSEED→Destiny→映画の流れから今回の話は王道ですが、キラを苦しめる台詞がほぼ議長の言葉なのもなんとも、と。ストーリーや関係性から見ていると、これはクルーゼを出すほうがよかったのでは?と感じるものもありました。
練り込むのが難しかった(脚本の件もあるわけだし、中断してたのもあるし)とは思うのですが、正直この風呂敷をこのスタッフ陣で包もうとするのであれば、本当は前後編で4時間作品とかにしたかったのかな?とも思いました。
ライジングフリーダムやイモータルジャスティス退場あたりまでで前半、みたいな。
後日、というか出るかどうかですがノベライズ化されるようなことがあれば、ファウンデーション側のキャラクターの性格の理由であるとか、生い立ちとか、映画で語られなかった部分を公式(というか脚本原案としては、かも)としてはどのような解釈で作られていたのか知りたいので、その辺も描かれたらなーと思っておきます。
20年使ってこれかぁ、という部分も評価の基準には入っているので、これくらいかな、と。
デスティニーが活躍します
ストーリーの主軸はキラだけど、戦闘シーンでの活躍は圧倒的にシンとデスティニー。これがDESTINYで見たかったやつ。敵も驚いていたけど、こっちも驚いたよ。何だその動きは。
マジでMeteorバックにデスティニーが無双するシーンは主人公の風格を感じた。
あと、家族をコロされて、1度は自ら滅ぼそうとした故郷のオーブを今度はシンが守ったときは普通に泣くかと思った。よかったね。
相変わらず世界情勢の問題はぶん投げ状態だけど、SEED、DESTINYから続いてたキラ・ヤマトの問題は解決してひと区切りついたんだろうなって感じでした。
DESTINYで「本当に恋愛感情ある?傷の舐めあいじゃない?」って心配になったキラとラクス、シンとルナマリアも「お前そんなに好きだったんか…」ってなって安心した。アスラン女性関係問題も結論出た感じ。ハウメアの護り石ちゃんと持ってたね。
イザークはかつて「逃げ出した腰抜け兵が」って言っていたとは思えない発言をする。大人になったね。
ストライクに脳焼かれた人間としては、マジでインパルス、デスティニーの活躍が嬉しかった。そして、第1期GAT-Xシリーズ好きな人はマジで映画観て。あの機体たちが出てるし、あの機体の頭部はまだオーブの海岸で回収されずに転がってる。ブリッツは2回も斬られる。
最新の戦艦で懐かしのあの戦術が観られる。滅茶苦茶敵に効いてる。あの人本当に優秀だったんだな。
あの伝説の操舵手もさらに凄いことになってる。最早モビルアーマーなんじゃないかって動きをしてる。不可能を可能にする人も、なんかもうビーム兵器の射線上に出ることに躊躇いがなくなったよね。まぁこっちも大丈夫だろって感じで見られる。
勿論うーんってとこもいっぱいある。
新機体はどれもイマイチだったし、デスティニーと戦った敵4人の掘り下げ微妙だし、具体的にこれからどうなるんだ?ってとこはいっぱいだし、まぁツッコミどころも多い。
でも、辛い現実社会を生きてるババァにとってはこれくらい明るくて、なんでやねんって感じのお祭り映画の方が笑って観られて調度いいかな。
結局何も変わらず
戦闘シーンはいいけど(マイフリは除く)話は種死の焼き回し。
結局は同じことの繰り返し。
設定も色々とツッコミどころが多い。
頭を空っぽにしてただ純粋に楽しむのが吉。
キラもなんか性格歪んでるしイキってる厨房の発言も目に余る。
ボスも強敵感はあったのにだんだんストーカーのネグレクト男にばっていき小物感が拭えない。
やっぱ種を超える事はできないね。
終わってみてなにか変わったっけ?っかんじ
結局コーディネーターもナチュラルも平和なんて望んでおらず殺し合いがご所望ってことかな。
ラスクの愛してるから必要が拘りとか言ってたけど他に拘る部分あるだろうと思う。
愛だ何だとか入れすぎて逆に陳腐。
キラが成長しきれてないから子どものお遊戯レベルの恋愛だよね。
あと料理でラクス作りすぎじゃね?
揚げ物ばっかで大量に作りキラを殺すきか?
まとめることに必死になった駄作
劇中愛だの恋だのばかり。愛している愛してるの連発で言葉の大安売り。心を読めるなどコーディネーターを超えた存在まで登場するがあまりにも唐突ででっち上げ感が。。。途中で辟易してしまいました。キラとラクスの合体を思わせるモビルスーツやノーマルスーツ?の演出もやり過ぎ。最期をキラとラクスの結末をまとめることだけに必死になった駄作
再びこのキャラをこの声優で見れる嬉しさ
総合して娯楽映画として面白く見ることができました。
機体の演出などもファンの気持ちをわかっている思うし、本編のオマージュもたくさんありゾクゾクもしました。
ただ、違和感を覚える部分も多くあります。。
特にギャグの要素で乗り越える部分とかは本当に残念。なんであんなことになってしまったのか、、、
しかもカガリが出撃する必要性とは、、、?
1つのおまけエピソードとして捉えれば、十分楽しめたから、キャラが集結しただけで良しとします!
そういえば、歳なのか保志総一朗、声変わってしまった気がします。。残念
欲しかった展開を”雑に”詰め込んだ映画。真剣に見ずノリで見よう
作画は劇的に向上していたし、戦闘シーンのクオリティは高く満足。音楽も大変良かった。小室さんありがとう。
ただ内容としては続編というよりとりあえず見たそうな展開全部詰め込んでストーリーは二の次、みたいな映画。20年待たしてこれかよ感が否めない、続編としては期待外れ。
しかし前述のように、主人公同士の共闘やシンの活躍、見知ったキャラ達の登場などのこれが見たかったんだよっていう展開が多いので全く見る価値が無い訳ではない。そういった展開を見たい人なら見に行って損は無いと思う。だが正統な続編として期待してる人はがっかりする内容だった。
そんな感じなので、ストーリーの続編として真面目に見るのではなくなんとなくのノリで見た方が楽しめる映画。
観たことを後悔
良かった点は冒頭の戦闘シーンくらいだった。
シリーズらしさかもしれないが、衣装デザインと瞳のキラキラはもうちょっと今時にリファインできなかったものか。
流行りのダンスシーンもあったが、動きにダイナミックさや繊細さを出して欲しかった。近年のこういったダンスシーンはキャラクターの重心移動をしっかり再現している事が少なくない。
演出面もセリフ回しも深みが無いので、他のガンダム作品のようなセリフ回しの妙を味わえると良かったと思う。
ストーリー展開も、あれ?これダイジェスト版じゃなくてちゃんとした新作映画だよな?って頭の中で確認したほど場面展開が取ってつけたような内容。敵対勢も全く魅力を感じず、ガンダムらしい「敵ながらカッコイイ」というのが欲しいところ。
ラスト辺りの展開も色々あったが電撃で無力化する攻撃の影響範囲は味方も巻き込むのではないか?
謎の全裸シルエットで微妙な空気のまま唐突にエンドロールが始まって、あれ?終わったのか?ぽっと出の敵対勢力が壊滅しただけで、これからも争いは無くならないという暗示も無く、破壊のカタルシスも余韻も無いエンディングへ。
これを見て「最高傑作」と言われているが、1つの映画作品としてどうなのか?という視点では疑問しか湧かない。
自分にとってはこれ程観たことを後悔し、絶賛されている事に疑問を持つ映画は無い。
お祭り映画だけど、思ったよりはストーリーちゃんとしてるし何より大好...
お祭り映画だけど、思ったよりはストーリーちゃんとしてるし何より大好きなステラが出てきただけで大満足。正直出てこないと思っていたので、ほんとに泣いた。そこから記憶なくってアスランのカガリ事件で腹筋崩壊しました。楽しかったです。
全260件中、41~60件目を表示