劇場公開日 2022年1月7日

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決戦は日曜日のレビュー・感想・評価

全109件中、101~109件目を表示

4.0テンポは良いコメディ。ただ議員秘書の自滅行為は意味不明?

2022年1月7日
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笑える

楽しい

いゃあ、時間短かった。誰でも付いていける政治コメディ。
面白いのは相違ない。

主人公の宮沢りえや私設秘書の窪田正孝
よりも、後援会のジジイ軍団、及び年長で仕切る秘書のジジイの方が、はるかに力投、奮闘している。

当然、政界も財界も裏はダーティーな部分あるから
年の功で、ジジイたちがイキイキ演じている。

2世議員、3世議員は絶対認めない主義の私は
むしろ、ちょっと頭が足りないが、真っ直ぐな主人公
に大共感。
でも、実際には、小賢しくて、人を見下した
一人では何もできないバカ息子ばかり、

そうした中で主人公の破天荒さはかえって、清々しい。
その対比のジジイ後援会、ジジイ秘書
あっけらかん と ダーティー
面白い。

ただ窪田正孝演ずる秘書が青臭すぎ、小便臭い。
娘を私立小学校入れる、俗物の若造が何も経験則無いのに
議員当選を阻んでなんになるの・・・??

自滅して失業者。身の破滅だよ。

まぁ、議員に暴力ふるわれたとか、パワハラ、セクハラ
濡れ衣とかされたら、負の行動もわからなくはない。
でも、スクリーン上、それは無いから、
「長いものにはまかれろ。」「悪いコトでも前例踏襲」
と言う「オトナの鉄の掟」
は守ろうね!若い秘書さん!常識ですよ。

逆に議員の後継の娘の行動は爽快!
そりゃ・・・選しちゃうよ!・・・チトネタバレ⁉️

とにかく、疲れない、時間が早く感じる怪作?快作。
正月一発目の鑑賞に最適。客9人しかいなかったけれども
金曜日とはいえ17時代は微妙だけど・・・

おススメします。

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満塁本塁打

5.0窪田の役の幅広さにびっくりする。クールだけど柔らかさもある微妙な役...

2022年1月7日
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鑑賞方法:映画館

窪田の役の幅広さにびっくりする。クールだけど柔らかさもある微妙な役を演じえている。
宮沢ももちろん。
選挙にまつわるリアリティのある脚本、意外な展開等、十分楽しめた。
現実への皮肉でもある。

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えみり

3.5とても素晴らしい「窪田くんと宮沢りえさんが繰り出すポリティカルムービーは必見!」

2022年1月7日
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鑑賞方法:映画館

とても素晴らしい映画だと思います。冒頭から笑いっぱなしでした。主演の窪田くんの国会議員の秘書という役柄の「謙虚さ」と「諦め感」の両方に恐ろしさを感じました。彼も本当は日本の政治を変えたいという気持ちがあったのがわかってホッとしました。そして宮沢りえさんの演技は「神がかり的に素晴らしい」と感じました。綺麗なのはもちろんですが、上品で清潔でなんです。仕草に気品があるんです。こんな世襲議員だったら、わたしは投票します。本映画はぜひともシリーズ化して欲しいです。窪田くんとりえさんで、国会で大暴れして欲しいです。

『運だぜ!アート』のluckygenderでした

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『運だぜ!アート』

2.5宮沢りえさんは益々お綺麗

2022年1月7日
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鑑賞方法:映画館

毎年必ず1本は見かける「ザ・お正月映画」ですね。かなり緩めの邦画です。
そもそもコメディとして政治&選挙がネタですから、リアリティについては寛大に、いちいち引っ掛かってはいけません。
ただパンチラインが終始「皮肉」で、役どころによる立場や考え方の違いによる「すれ違い」と「ボケ」の連打。途中、関係性や距離感が変わりつつも、やっぱり構造的にはずっと同じでさすがに飽きます。展開についても何も裏切らず、温度感も変わらない。
どうせそこまで皮肉るならもうちょっと意地悪な展開や、或いはカウンターとして(ベタであっても)多少の爽快さがあってもいいと思うのですが、、
まぁ、「宮沢りえさんは益々お綺麗ね」というのが一番の感想です。。

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TWDera

5.0ポリティカルコメディ

2021年12月22日
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鑑賞方法:試写会

本作の舞台挨拶付試写会に参加できたので、映画の内容もより深く理解できました。これはまさしく、窪田くんの宮沢りえさんへのリスペクト映画ですw
恐らく、政治の世界ってこんな感じなんだろうなぁ~、と感じつつも、脇を固める役者の皆さんの演技も作品に一役買っています。
何気に、こんな風に演じる宮沢りえさんを観たのは久々だな、と感じられました。
難しい事を考えずに、是非劇場にて鑑賞してもらいたい映画です。

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ゾルリガッズ

4.0消化不良が逆にクセになりそうな作品

2021年12月17日
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笑える

難しい

試写会にお誘いいただきありがたく鑑賞して参りました。
坂下雄一郎監督の作品は初めてでしたが、直後の感想では評価3くらい。(おそらく自分の力不足)
ところが後からじわじわとやってきたリピート欲求(笑)
窪田正孝さん、宮沢りえさん、その他の脇をかためていらっしゃる俳優さんがたの変な演技が秀逸です。
クライマックス感を感じさせてくれなかったじらしはクセになりそうです。坂下脚本・監督の他の作品も観てみようっと思いました!

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桜子

3.0毎日が決戦のようです

2021年12月16日
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鑑賞方法:試写会

2021年12月15日
映画 #決戦は日曜日 (2022年)鑑賞

政治って遠い世界というイメージがありますが、そこで働くスタッフは普通の市民なんだと再認識

#窪田正孝 さんのどこか達観したような演技がとてもよかったと思います

#宮沢りえ さんも素敵です

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

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とし

3.5政治家だって人間です、異色で大胆な政治コメディ

2021年12月15日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

知的

先に言っておくと、かなり変な映画です(笑)。ここまでシュールな作品も珍しい。だけど面白い。もう馬力が強いから気になる所も皆どうでも良くなる。そんな作品。笑

政治って堅苦しくて厄介なイメージあるよね!?みたいな着眼点。そこから内部の習わし等が絡んだりすることで混ざり合う、近年でも珍しい異色の政治コメディ。

言いたいことは色々あるけど、まずは政治ってハードルは高くないのだと言わせる様な雰囲気。それがめちゃくちゃ強烈。笑っていいのか悪いのか、風刺なのか皮肉なのか…そんな感じでひたすら進み、嵐のように感情を荒らしていく。意外と余韻も悪くなくて、不思議な気分。たぶん疲れた時にまた観たくなる。

宮沢りえと窪田正孝のキャスティングはある意味天才かと。宮沢りえの暴走機関車みたいな2世感と窪田正孝の小手先だけでやりくりするタイプがクセになる。何より異端なのが、過去などを深ぼりしないということ。普通は言動など気になるが、もはやどうでもいい。どうにでもなってしまいそう…なんて思う。確かに間違ってないし、裏で支える人たちの汗が滲んでくる。それをあまりにもサラッとするから強い。やはり凄い…。

ある意味、『新聞記者』以来の衝動。全く別のベクトルで政治を描き切る大胆ぶりに、初笑してほしい。最後、テレビに映っていたニュースもジワジワくる。ぜひ、来年はこちらの作品で初笑いして、次の選挙では進んで投票してほしい。

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たいよーさん。

5.0窪田君、宮沢りえさんも良かったが、脇を固める俳優陣もうまい。 小市...

2021年11月17日
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鑑賞方法:映画館

窪田君、宮沢りえさんも良かったが、脇を固める俳優陣もうまい。
小市さんファンになりました。
2022年は参院選もあるし、私はタダの投票者ですが、
選挙の裏側は実際こんな感じなんだろうなと思います。
きれいな公約を声高に主張していますが、政治の世界も大変でしょうね。
良く取材されて出来上がった映画だと思いました。

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ツヨイコ