シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価
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大人向けの仮面ライダー
最初は観に行く予定はなかったのですが、
何となく映画館で映画を観たい気分になり、
少しだけ気になっていたこの作品を
鑑賞しました。採点を付けるなら
前半60点、後半80点くらいですかね!
良くも悪くも前半は結構一体自分は
何を見せられているのか…と言う感じでした。
子供には刺激が強すぎて見せられないですね…
グロ耐性のある子供なら大丈夫かも知れませんが…ですが、中盤のハチオーグ戦から少しずつ
面白くなっていき、終盤では、
思っていたよりも予想外な展開になり、
良い意味で期待を裏切られました。
総合的に点数を付けるのであれば、
大体80点くらいですかね!
いいとこもあるし楽しめるんだけど総体的には駄作か。面白かったけど。...
いいとこもあるし楽しめるんだけど総体的には駄作か。面白かったけど。NHKのメイキングはすごいというか、ひどいというか。面白かったけど。
庵野監督から仮面ライダーへの愛の詰まった贈り物
生粋の仮面ライダーファン(平成~令和)ですが、めちゃくちゃ面白かったですよ!
仮面ライダーが好きな方、庵野監督の作品が好きな方はもうレビューなんて読んでないでさっさと映画館に行っちゃってください!!
それでもまだ一歩を踏み出せない方はぜひ、私の感想で良ければ読んでいってくださると嬉しいです。
---ストーリー---
昭和の時代に放送されたオリジナル準拠という印象はかなり薄いです。というかそう思っている方は高確率で面を食らうでしょう。視聴の感覚としてはSF映画を見ているイメージを持つと良いでしょう。
まぁそうは言いましたが、作品の展開そのものは王道中の王道で、男性諸君の心の内に秘めた少年心が呼び覚まされるような熱い内容です。シンウルトラマンの時と同様に、場面の切り替えがとても上手くテンポが良いので2時間の大作でも全く飽きることはありません。
ライダーとしての苦悩や、守ること戦うことの意味などなど良く特撮作品で描かれることの多いテーマについての、庵野監督なりの解釈を知れたのが1特撮ファンとしてはとても胸が熱くなりましたね。
---特撮---
圧巻。この一言に限りますね。amazonprimeにて絶賛配信中の「仮面ライダーアマゾンズ」を通して感じた通り、仮面ライダー×バイオレンスアクションのアクションの相性が良すぎるんですよ。爽快感と迫力が数倍増しになります。
バイクアクションも素晴らしかったですね。ちょっとマニアックですが、バイクの排気音に燃えましたww
なんだかCGを毛嫌いしている方が結構いらっしゃるようですが、最新技術と古典的特撮撮影術が掛け合わさることによってこれ以上ないほど見ごたえと迫力のあるとても”濃い”特撮に仕上がっていると感じました。
---演技---
私はアニメ専門であまり邦画は見ないのですが、こんなにも素晴らしい演技をする役者さんもいるのかと感銘を受けました。
庵野監督は非常にこだわりが強く、俳優ふくめ撮影陣はとても大変だと耳にしますが、そんな中でこのような素晴らしい演技を披露してくださる演者達には本当に頭が上がりません。
ただの1視聴者の私ですが一言言わせてください。「本当に素晴らしい作品をありがとう。」
---総括---
この映画のプロジェクトが発表された段階から非常に注目していましたが、私の予想なんてヒョイと飛び越えていきましたね。
本当に庵野監督含め制作陣の”魂”もとい”情熱”を肌で感じることができる文句なしの☆5を与えられる作品だったと私は思っています。
1人でも多くの方が、この作品に興味を持ち観に行って下さることを願いながら、本作品の感想を締めさせていただきます。
面白かった!!も一度観たい!
TVシリーズの最初の、風を受けて変身する1号ライダーと、石ノ森章太郎の原作の仮面ライダー、この2つへの、揺るがないリスペクトが、まず、ステキです。
そもそも、、改造人間って?
、、、、という、当時の、子どもたちのオタクな疑問に、その頃の子供の一人として、しっかり妄想して描いているのがまた、いい!
石ノ森章太郎の漫画に出てくる脇役の女性は、子供には耐えきれないくらい、母性的な色気を持っていて、緑川ルリ子を浜辺美波にさせたあたり、うん!分かってるな!庵野さん!
浜辺美波さんは、滑舌だけもうひと頑張りしてほしいけど、すごく良かった!石ノ森章太郎の描く女性を体現しつつ、庵野さん的ヒロイン(綾波レイ?)の要素も表現してましたよね!
賛否両論、上等!
もっと盛り上がって欲しい!
傑作! 泣けた。仮面ライダーを知った!
こんなに泣けるとは思っても見なかった。深いところに届く感動があった。私は原作を読んだことは無いのですが、石の森原作が描いてみせた精神世界に忠実な映画だとすると、石ノ森章太郎さんに乾杯です。素晴らしい。(多分、映画には、さらに現代的な、ヒトに関する最先端のエビデンスや洞察が反映していると思われる。それが映画を見る私の心の深層を刺激し、ふるわせる。そういう意味で監督の庵野さんは観るものの想像力を喚起させる確かな技量と、人という存在への深い洞察力を持っている。)
二、三度ほど涙がとめどなくこぼれ溢れるのに任せたままスクリーンを見るしかない時があった。感動した。これは人間の現代的な基本問題へと目を向けさせ、それについて個々の人に想像させ、考えさせる真の(シンの)、そして真摯な芸術的映画だと思った。傑作!
大人も子供も楽しめる!?
庵野秀明監督が往年のTVシリーズへのオマージュたっぷりに作り上げたこの作品、大人は楽しめます!!でも子供はどうかな?なんか仮面ライダーへの愛情が暴走して面倒くさくなってる印象・・・
単純に面白かった!
仮面ライダー自体あまり興味がなかったのですが、はじまって数分で引き込まれてしまいました。子供の頃テレビで観た仮面ライダーのアクションや手法などを取り入れつつ、多少分かりにくさはありますが、スピーディーで迫力がある映像になってたと思います。
ユニークなオーグメント達や戦いなどにワクワクし、ライダー達やサイクロン号もかっこよかったです。展開があっけらかんとしており、本郷猛とルリ子の暗い部分も重くなりすぎず、バランスが良かったかと。
昔テレビで観たショッカー軍団はバッタバッタと倒され、人間(元?)である事を忘れさせる所がありましたが、戦いで血を流す姿は、仮面ライダー・本郷猛の戦う事への葛藤を現したかったのでしょうか。
ラストの戦いは他の戦闘シーンと比べ、やや失速気味のように思えました。制作の意図や表現なのかもしれませんが、クライマックスには少し物足りなかったかな。
独特なセンスなど、庵野監督にしか作れない作品で、一見の価値ありだと思います。内容が違うので当たり前かもですが、シン・ゴジラとはテイストがガラリと違っている部分も良かったです。
1号と2号のバランス
仮面ライダー世代ではないため諸々前情報なし。
面白い。
敵キャラをどんどん倒す展開にダイジェスト感はあるし、人物背景はあまり語られないため、どのキャラクターにも感情移入出来ず淡々と進む感も。きっと裏にはもっと色々あるんだろうと想像してみるも、物語を俯瞰して見ている感覚。
メインのルリ子と本郷の繋がりも薄く感じる。
因みに一部不評そうなチープな戦闘シーンは気にならず。それが似合う雰囲気はある。
しかし。
あるシーンからグッと。
一見分かりやすい明るい2号のキャラクターが空気を変え始める。(もちろん2号にも色々あるはず。と、想像。孤独なはずだ。)
そして、本郷が一文字を呼び捨てにした瞬間。その時に感情を上手く表現出来ない本郷のキャラクターに魅了されていたことを知る。孤独な2人が繋がった瞬間。
2人がタッグになった瞬間にやった!と、思わず立ち上がりそうになる。単純にカッコいいし、なんだか本郷の変化が嬉しい。
やがて、本郷がルリ子に救われてたいたことにもはたと気づく。
池松壮亮も柄本佑も素晴らしい役者だ。ムードを醸し出し、ムードを隠す。あの2人だから良かった。キャスティング最高。
そういえば森山未來は森山未來だった。よいダンサーであり(あの舞!)よい俳優。長澤まさみも長澤まさみ。楽しんでた。西野七瀬は変身後の声の演技が思いの他良かった。
美少女マリオネット幻想 その他の幻想
ようやく見るました、
昔、仮面ライダーは、ちょっと怖くて見られない時期があった。怖いだけじゃなくて、怪しい雰囲気があった。
今作も、「お嬢さん」が、何度も操り人形にされちゃうという描写があるんだけど、「美少女マリオネット幻想」みたいな感じで、かなり怪しい。エネルギーを女主人に差し出して死んだりっていうのも怪しいし、そもそも、知らない間に勝手に肉体を改造されている、というのも相当だな。
元の『仮面ライダー』には、そういう変な幻想もたくさん入っていて、それを一個一個取り出して、楽しむ映画なのかなー、と思うと結構、面白かった。
アップロード計画は、よく分かんなかったけど…。
CGもアクションもチャチで、とにかく酷い、みたいな感想を書いていた人がいて、総ツッコミを食らってたけど、まぁ、評価が分かれるのは分かる。
一号ライダー世代には
刺さる。けど、乗っけの20分くらいかな?
浜辺さんも単なる普通の女の子になっちゃうし。
佑の二号ライダーが一人勝ちな感じ。
シンシリーズは、ゴジラ>ウルトラマン>ライダーかな。
どうしてもゴジラ以上を期待しちゃう(^_^;)
震
ようやく観に行けた!
たまたま観た時間帯が舞台挨拶付き✨
監督だけかと思いきや
池松くん、佑くん、浜辺さん、森山未來さん登壇
ラッキー✨
仮面ライダー世代ではございませんが、
懐かしい音楽
冒頭の凄まじい戦闘🔥
血がブシャーとなるのはグロい
池松君が本当にプルプルしているのが気になる
なんで震えているのか
常にそうゆう人間だったのか
仮面ライダーになってからなのか
内容は家族の話がメインなんですね
内容の展開が早くて
敵から味方になったりと
少し感情がついていかない
でも仮面ライダー好きには良いのかな✨
予想以上
前評判であまり良いものを聞いていなかったため、あまり期待せず観たが、予想以上に感動しました。
人間味あふれるライダーの姿が良かったです。欲を言えば、それぞれのキャラクターの背景をもう少し丁寧に描いて欲しいですが、尺の問題もあり難しかったのでしょう。それだけキャラの魅力が描かれていました。
ライダーと言う男ぽいさの中で、浜辺美波のとても光って見えました。
サイクロンで走る姿はカッコいい!けど…
小さい頃から仮面ライダーが好きだったので、一体どんな作品になっているのだろうと興味があり鑑賞。
サイクロンに乗って変身するシーンなどはカッコいい!と思ったけど、アクションはあまりという印象。
シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンも観たけれど、それらと同じ特撮のクセ(?)みたいなものを感じた。仮面ライダーはウルトラマンやゴジラとは違って等身大であり、あの生身だからこそのアクションが良さだと思っていた故に、そこが少なかったのは残念。
また、作品に色々詰め込もうとしすぎている感も否めない。ショッカーそのものやシステムに関する設定が小難しく、もっと作品に活きてくるのかと思いきやそうでもない印象。
ショッカーにもあまり恐ろしさが感じられない。(世界征服でなく人類の幸福がショッカーの掲げる理念ということなので、人々をあからさまに恐怖に陥れる描写は必要ではないのかもしれないが。)
もっと怪人一人ひとりの能力を引き出したストーリーも欲しかったし、それをしようとするとあの作品時間であの怪人の数には無理があるのでは。
他方で俳優陣の演技は素晴らしく、仮面ライダーの葛藤はよく描かれていると感じたし、庵野監督の仮面ライダーへの愛はしっかりと感じられる作品だったと思う。
情報は昔のパチンコで少しだけでしたが…
「シン」シリーズの仮面ライダー!!個人的には、ウルトラマンより楽しめました。
世代的には全く関わり無しでしたが、遥か昔に打ったパチンコの仮面ライダーの知識(“仮面ライダーは無敵だっ!!”というセリフが妙に覚えています笑)でしたが、充分楽しめました。
庵野監督はやっぱり凄いんだなーと再認識。リビルドというか再構築する中で、新旧のエッセンスを絶妙に混ぜつつストーリーに違和感なくとか…天才…
若干ですが、終盤ゴチャっとしますが問題なしです。恐らく、最近のライダー世代というより、昭和ライダーを少しでも齧ってる方に刺さると思います。
後は、2号ズルいやぁ…でしょうか笑
是非、映画館でご鑑賞下さい!!
うーんいまひとつ盛り上がらない
確かにサイクロンはかっこいいんだけど、全体的に学芸会を観ているようなクオリティだった。。
ストーリーも単調でソシャゲのように
敵発見→倒す→敵発見
の繰り返し。
ストーリーがなかったように感じた。
心に宿る正義の心、ヒーローへの憧れをくすぐってほしかったが残念ながら1つもなかった。
サイコーにカッコいい
賛否両論あるのはわかる。
わたしは賛!
わざと(たぶん)なCGや演出を楽しめるかどうかが境界線だろうか?
仮面 · スーツの解釈や髪の毛のはみ出具合はあれで良いと思うし、ラストだつて全然受け入れられる
原作漫画や石ノ森のヒーロー漫画全般を読んでいると小ネタの気付きがさらに…倍 な感じ。
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