ザ・スイッチのレビュー・感想・評価
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B級に落ちきれない作品
頑張って作った結果B級になった映画と、最初から狙ってB級を作りにいった映画は違うんだなと思ったの。この作品は「ほら、B級だよ」と狙って作ったんだと思うのね。確かにB級っぽいんだけど、熱さがなかった。
オープニングの惨殺シーンは恐いんだけど、殺しのテンポが良すぎて逆に笑っちゃった。
あとは入れ替わって、入れ替わり物の約束をいくつかやって、大団円って感じだったな。
力を抜いて気分転換に観るのに良いと思うよ。
もしかして私たち、入れ替わってる〜〜〜!?!?
と言われたら君の名はのようなキラキラした物語を想像するけどこれはちゃうねんて。
華のJKと中年殺人鬼が入れ替わっちゃうねん。
序盤はがっつりホラーだけど入れ替わりが起きてからコメディ感増してきて面白い。
JK役のキャスリン・ニュートンがかわいいのはもちろんだけどそれ以上に殺人鬼役のヴィンス・ヴォーンがかわいいのよ!
「ドッジボール」、「インターンシップ」といろんな映画でのあの人演技見てきたけど中身がJKになった役見たのは初めてで。笑
すごいきゃぴきゃぴしてて本人も演じてて楽しそうだなって思った。
作り的に他のホラー作品へのオマージュなのかなあと思うところが多々あってそういう面でもいろいろ発見があってスルメ感のある映画だね。
コロナ禍でいろんな映画延期されて映画館に足を運ぶ機会が減ってたけどこれは見てよかったなって思える作品だった。
「R15指定のホラー版君の名は。」
◎ブラムハウス×クリストファー・ランドンという、怖い・可笑しい・面白いの三拍子揃った方程式誕生!
今作を手掛けたのは、「ゲットアウト」「透明人間」「パージ」シリーズや「パラノーマル・アクティビティ」シリーズなど数々の話題作やヒット作を生み出すホラー、サスペンスのジャンルを得意とするスタジオ、我らがブラムハウス。
監督は、そんなブラムハウスと組んで新感覚タイムループホラー「ハッピー・デス・デイ」シリーズを手掛けたクリストファー・ランドン。
そのコンビが再びタッグを組んで作り上げた今作は、冴えない女子高生と凶悪殺人鬼の入れ替わり映画。ハッピー・デス・デイが「時をかけるビッチ」という宣伝コピーだったが、今作は言うなれば「R15指定のホラー版君の名は。」
ホラーとコメディのバランスが絶妙にいい塩梅で作られており、我々観客を巧みに世界観に引き込んでいる。
この映画の肝はやはり、入れ替わりという設定。
入れ替わりをただの記号として終わらせず、主人公たちのドラマに上手く組み込んでいるので、よくある薄っぺらいB級スプラッターホラー映画にならなかった。身体だけではなく、心も含めての自分探しの物語。
男と女の入れ替わりも、よくある身体あるある展開だけじゃなくて、スラッシャー映画だからこその視点でも描いてることに感心した。
側は凄いふざけてるんだけど、意外と中身はちゃんとしてる傑作さんでした。
◎見事なキャスティングとドラゴンボール7つ集めたかのような神演技
主演は「名探偵ピカチュウ」でコダックのパートナーだったヒロイン役のキャスリン・ニュートン。殺人鬼ブッチャーには、ベテラン個性派のビンス・ボーン。
まず最初にこれだけは言わせてください。
キャスリン・ニュートンが可愛すぎ←
この監督は「ハッピー・デス・デイ」でもそうだったが、主人公に起用する女の子のセンスが抜群に良い!
そして見た目だけではなく、演技に関してもグレートでしたよ、こいつはァ!
冴えない女子高生が中年オヤジの凶悪殺人鬼と入れ替わるという難しい役どころを、見事に演じてた。マウスピース外す表情しかり、ドアを肩で押す仕草しかり、とにかくリアルに演じきっていた。
そしてそんな彼女に負けず劣らず、見事な女の子っぷりをぷりぷりさせていたビンス・ボーンがまぁ可愛かった。これがいわゆる“おじカワ”なのだろう。
また、ゲイの男の子と黒人の女の子の親友2人や、片思いのラグビー男子、警察官の姉、アル中の母親、主人公ミリーの周りにも魅力的なキャラクターが多かったのが印象的だった。
いやーーー実に愉快愉快!
まさに、愉快痛快々怪々の一本だった。
1月の公開予定から新型コロナウイルス感染拡大の影響から延期され、ようやっとのお披露目で、焦らされた心は一瞬でびちゃびちゃに潤った。
大好きな作品の1つになりました。
急激な変化を受け入れること
こういう作品の見どころは主演女優の変化。
可愛らしさからカッコよさへの変化。カッコよさには多少のワルが必要だということがわかる。
弱々しい女の子が殺人鬼と入れ替わり、元に戻るが、殺人鬼の性質の一部(荒々しさ)を持ち越している。イニシエーションである。
スプラッター部分の描写はコミカル要素があって、パロディであることを暗示しているが、シリアスなものにしたほうが良かった。
殺人鬼は死んだあとに、なぜか生き返っている。ホラーのお約束だが、死に際に曖昧さがないので、これは観客を混乱させるだけ。
これはすごい作品かも
※作品内容に踏み込んでますのでご注意ください※
「(おれ/わたし)たち入れ替わってる!?」ものですがこの手の殺人鬼もの(?)のテンプレをしっかり踏襲(特に最初と最後)していてそういった点でも安心して楽しめます。
入れ代わり中もまさかのキスシーンがあったりして笑、ドタバタ楽しいのです(主人公の友人ふたりのキャラクターがとても良くて、この3人でのもっと普通の物語も観たくなりました)。
上記要素と脚本も安定していて終始楽しく観られました。映画館で笑ったの久しぶりかも。
ただ、このレビュータイトルの「これはすごい作品かも」の意味ですが、入れ代わりものというと通常【入れ替わりました→元に戻りました】と話が終わってみればその入れ替わり自体は何でもなかった、というものだと思いますが、今作はその先というかその事象そのものをもう少し踏み込んで描いています。
そう、入れ代わりに伴う「魂の混じり」を描いていることが他のこの手の作品と今作を別次元のものにしていると感じました。殺人鬼の最後のあのセリフ、主人公の最後の表情……。ソフト発売されたら購入決定です。
とにかく。これは「(多少)舐めてた作品が実は大変良作でしたムービー」ですので、ぜひ!
たまたま入れ替わりブーム?
ドラマ天国と地獄が話題になってからの封切りとなりました。上映延期がたびたびあっての偶然ですが今作品はホラーコメディというジャンルでアメリカンな感じが良かったです。
それぞれ入れ替わった後の演技力が見事でした。面白い作品で期待どおり。最近洋画の上映が少ないので評価甘めですが単純に楽しむには良い作品です。
是非映画館で🎦
設定がおもろい
ホラーは苦手だが、まだ怖いのは我慢してみれた!
ただグロい笑
ストーリーと設定は高評価🌟。
おもしろかった!
特に殺人鬼のおっさんが、女子高生役に入れ替わってる演技は最高だった。
面白いし、走り方かわいい笑。
明るく、グロく、爽やかに。
始まった直後に思った。いや、思い出した。自分がビビリだった事に。この人達、フラグ立てまくりだよー、来るかねー、あー来たよー。ドワっドバっグサっ。いきなりですもん。勿体ぶることもせず、ゴリゴリゴリゴリ、って痛そうだし、怪力だし、刺さっちゃうし。開始10分、心拍数上がりっぱなしですよ。ですが、最初んとこだけですかねぇ、ビビリ要素は。
途中からは学園コメディ感を漂わせる青春ドラマにギアチェンジですもん。時々グロだけど。ハリポタやバックトゥザフューチャーみたいな感覚。
伏線は期待通りにサクサク回収。お約束の二段オチ。入れ替わりを活かした逆転劇。まあ、そつのない事。そうです。卒がない、って言うか、上手く出来過ぎ、って言うか。つまりは中高校生向けの軽めのホンワカ・ホラー。
このキスシーンは絶対に必要ですか?
と、ユリア・シェルトン君は、一度は監督に詰め寄った事がある!に、100円掛けますw
最終的には、楽しかった!
クルマにも言及
2人の初めてのキッ~ス、の場所になったジョシュの愛車は、シボレー・アベオ(Aveo)のT-200型。2002年から韓国のGM大宇で製造されていました。ちっこくて取ってつけたようなシボレーエンブレムが、売り手の自信の無さを象徴してる様な。Cピラーの形状が、まんまホンダ・フィットなのはご愛敬w
日本には馴染みが有りませんが、この車はSUZUKI SWIFT として幾つかの地域で販売されていました。今はAveoの名前は消滅、後継モデルはシボレー・ソニック(SONIC)。
後席は、確かに狭いかもw
血みどろで残酷なホラーで、それだけじゃない
いきなり何人も殺される。血みどろで残酷なホラー。
入れ替わる2人、特にビンス・ボーンがうまい。体が入れ替わった戸惑い、笑い。さらにポップでもあり退屈しなかった。
1つ残った疑問は、救急搬送中に心肺停止したブッチャーがなぜ最後に生き返るのか。何か見落としたか?
笑えた〜😛❤️
殺人鬼と女子高生が入れ替わるってゆう設定で
だいたいこーなんだろーなーと予想してたし
ある程度、予想通りだったんだけど
これでいい!これがいい
細かいこととか別にいらなくない?
殺人鬼は不死身で良いよね🤣🤣🤣🤣
期待を裏切らない面白さだった😂💕
安定感のある異色ホラー
さすがはブラムハウス製作と思わせる安定感のある異色ホラー。女子高生と殺人鬼が入れ替わる斬新な設定が面白い。冒頭からドキッとするような殺人シーンもあり一気に引き込まれる。真逆なキャラが入れ替わるという難しい設定を難なくこなしてしまう二人の見事な演技にも脱帽しました。
2021-50
男になりたい 女になりたい ポンポコピー
とても面白くて、楽しめました。
ショッピングセンターのピンク色の試着室でのお母さんと見た目ブッチャー(中身ミリー)のやり取りがなかなか泣ける内容でした。ブッチャー。声はいいんですよね。お母さん、ディナーの約束本気でしたね。
ちょっと、顔見たくなったり、無理やり試着させて、ドア開けたりしないか、ヒヤヒヤしました。
ちょっと、ブッチャーがかわいそうと思ってしまいました。
字幕の訳は、
玉に始まり、玉で終わったような。
男になりたい。ポンポコピー?
へんしんポンポコ玉
懐かしい人はアラカンですね。
中身ブッチャーがミリーの胸を自分でわしづかみにするのはお約束ですね。
異性の性感帯を体感してみたいという欲は当然あると思いますけど、この手の入れ替わりストーリーでそこをメインに表現したりすることはなかなかないですね。まぁ、誰も体験した人はいないでしょうし。
それにしても、冒頭で殺される2組の高校生カップル。車のボンネットでバックからして、女の子が彼氏の遅漏をなじるなんて。
どんだけ~
ドン引き~
ホラーとコメディ、映像センスが良い。時間もあっという間。
イケてない学校カーストでは下の女子高生と連続殺人鬼が入れ替わり。
大量の血が出るから基本ホラーなんだけども
見ててキツいチェンソーとか木工丸のこの殺戮シーンは意図的にかなりあっさりな描写なので
それほどショッキングではない。この点は実はデカイ。延々とジワジワと丸のこシーンやられたら観てるこちらが堪らない。
この殺戮シーンの淡白さがコメディタッチを引き立てる。
とにかく殺人鬼の体になってしまった女子高生と愉快な仲間達が奮戦するコメディタッチが良い。
イジメの陰湿野郎に報復したり、チコっとスカッとする。
イカつい殺人鬼の体に女子高生の心はチトシンパシーを感じた。大男のオッサンがかわゆく、いじらしく見えた。
まあ①ホラー②コメディで中途半端な面もあるけども、なかなかの映像センスで飽きさせないのは立派。
評価4.5
この映画面白かったです!!ヒロインがキュートで可愛かったです!!キャサリンニュートンに評価上げました!!評価4.3にしようか4.5にしようか迷ったんですが、タイプだったので4.5にしました!!ビンズボーン演じるブッチャーの演技最高でした!!男同士のキスのシーンはさすがに気持ち悪かったけど〜。冒頭からいきなり殺戮シーンがありました。苦手な人はご注意〜。グロい描写もありますが、笑えるシーンもありました。ビンズボーンの演技にはクスッと笑っちゃいました(笑)一番印象的だった殺戮シーンは教授機械で真っ二つ😨 あと、冒頭の瓶を喉元に突き刺す!!喉元から突き出た瓶の破片が飛び出て流血するシーン(怖)。それにしても最近綾瀬はるかの「天国と地獄」やらアニメの「君の名は」やら入れ替わり系の話多いけど、僕はもし誰かと入れ替わるなら有村架純かクロエグレースモレッツかホラー映画Youtuberかな〜。そんな話は置いといてこの映画の結末もスカッとしたラストでした!!この映画を一緒に観た友人と喋ってたんですが、ホラー映画の殺人鬼って力が強い!!「ハロウィン」にしろ「13日の金曜日」にしろ〜。不死身だし最強だし〜。それにしてもこの映画はよかったです!!Blu-rayかDVD出たら買おうかな〜。以上。 〔2021年4月11日鑑賞〕
期待し過ぎると物足りないかも
あの「ハッピー・デス・ディ」「~2U」の監督&スタッフが手掛けているということで、大いに期待して劇場に。
確かに面白い。
R-15指定ということもあり、残酷描写もしっかり描かれているけど、主人公ミリーをいじめたり、ハラスメントするなど作劇場死ぬべきヤツらが死ぬので罪悪感や後味の悪さは感じない。
しかも、一人ひとりがしっかり創意工夫を凝らした殺され方をするので途中で飽きることもない。
そんな感じで、スラッシャーホラーとしての満足度もありながらコメディー映画としても一級品で、主人公の女子高生ミリーの魂が入った殺人鬼ブッチャー(ヴィンス・ヴォーン)の演技は素晴らしく、大男で強面のヴィンス・ヴォーンがだんだん可愛く見えてくる。“彼女”と両思いだった男の子のキスシーンは必見。
ただし、本作に「ハッピー・デス・ディ」「~2U」的面白さを求めると肩透かしを食らってしまうかも。
「ハッピー~」2作が「BTF」的面白さだとしたら、本作は「インディー・ジョーンズ」的というか。
魔法や呪いのある世界線の物語になってるので、二人の入れ替わりに理に落ちた説明はつかない。
全139件中、61~80件目を表示