GET OVER JAM Project THE MOVIE

劇場公開日:

解説

2020年に結成20周年を迎えたアニソンユニット「JAM Project」の初のドキュメンタリー。影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹という、アニソン界を代表する実力派シンガー5人が集結したスーパーユニット「JAM Project」(Japan Animationsong Makers Project)。世界に誇る日本のアニメーションに見合う主題歌を作り、歌いたいという思いから2000年に結成され、日本の「Anison(アニソン)」を世界へ躍進させたアニソン界のパイオニアであり、レジェンドと言われる彼らに460日間にわたり密着。レコーディング、海外ライブ、ツアーリハーサルなどさまざまな場面をとらえていく。2020年には、誰もが予測していなかったCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響により、予定されていたツアーが次々と中止になっていくが、そんな状況だからこそ、音楽を通して世界を勇気づけてきた彼らの真実のメッセージが浮かび上がっていく。ゲストアーティストとしてALI PROJECT、angela、GRANRODEO、FLOW、梶浦由記という、いずれもアニソン界を代表するアーティストたちが出演。

2021年製作/114分/G/日本
配給:東宝映像事業部
劇場公開日:2021年2月26日

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(C)2021「GET OVER JAM Project THE MOVIE」FILM PARTNERS

映画レビュー

3.5コロナ禍でミュージシャンがどう苦悩し乗り越えようとしているか

2021年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アニソン界の重鎮、JAM Projectの20周年を記念した密着ドキュメンタリーなのだが、本来は20周年の2020年に華々しいライブツアーを開催して、それが作品のフィナーレになったのだろうと思う。しかし、新型コロナウイルスの影響は20周年ツアーは中止に。しかし、このままでは追われないと無観客ライブを開催。20年の節目だが、「このままでは追われない」と気持ちを新たに前を向くという形でまとめられている。
「GET OVER」というタイトルは「乗り越える」という意味だが、多重の解釈が可能になっている。これまでのメンバーの様々な苦難を乗り越えてきたことを象徴するし、コロナで20周年ツアーが潰されたことの苦難を乗り越える決意とも取れる。
コロナがあったことによって、この時期にミュージシャンがどんなことに苦しんで、何を考えていたのかの記録にもなっており、JAMのドキュメンタリーとしても貴重だが、コロナ禍のミュージシャンを映したものとしても貴重なものになっている作品だ。

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杉本穂高

4.5JAM Projectのすごさが分かります

2021年3月17日
iPhoneアプリから投稿

「アニソンをたくさん歌ってる人たち」という程度の認識しかなかったのですが…
JAM Projectこそが、「アニソン」というジャンルを作って、牽引してきた人たちだったということがよく分かりました。

また、コロナ禍の中で、アニソンに限らず、ミュージシャンがどんな状況に置かれているのか、一つの切り口を見せてくれる映画でもありました。

曲がダイジェストのみなので、もっと聴きたくなって、プレイリストが半分ほどJAMで埋まってしまいました…

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れみ

3.5JAM Projectの今を描く映画

2021年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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nawade

4.5ファン歴19年です。

2021年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

メンバーの凄さは十分に熟知しているが、改めて彼らは偉大な存在なんだと再確認できる作品。
映画館の素晴らしい音響でJAMの歌が聞けるだけでも一見の価値あり。

初期メンバーやヒカルドについてはあまり触れないのでその辺りを期待するとがっかりするかもしれない。
また20周年記念アルバム「The Age of Dragon Knights」を事前に聴いておくとより楽しめるかと。

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cure0101
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