天気の子

劇場公開日:

天気の子

解説

「君の名は。」が歴史的な大ヒットを記録した新海誠監督が、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いた長編アニメーション。離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事だった。そんな彼の今後を示唆するかのように、連日雨が振り続ける。ある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会う。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり……。「兄に愛されすぎて困ってます」に出演した醍醐虎汰朗と「地獄少女」「Last Letter」など話題作への出演がひかえる森七菜という新鋭の2人が、帆高と陽菜の声をそれぞれ演じる。そのほかの出演に小栗旬、本田翼、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子ら。「君の名は。」に続いて川村元気が企画・プロデュース、田中将賀がキャラクターデザイン、ロックバンド「RADWIMPS」が音楽を担当。RADWIMPSが手がける主題歌には女性ボーカルとして女優の三浦透子が参加。

2019年製作/114分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2019年7月19日

スタッフ・キャスト

監督
原作
新海誠
脚本
新海誠
製作
市川南
川口典孝
企画
川村元気
プロデュース
川村元気
エグゼクティブプロデューサー
古澤佳寛
プロデューサー
岡村和佳菜
伊藤絹恵
アソシエイトプロデューサー
角南一城
アシスタントプロデューサー
加瀬未来
堀雄太
共同製作
大田圭二
井上伸一郎
弓矢政法
善木準二
渡辺章仁
キャラクターデザイン
田中将賀
絵コンテ
新海誠
作画監督
田村篤
作画監督補佐
大橋実
演出
徳野悠我
居村健治
助監督
三木陽子
サカナ設定
伊藤秀次
銃設定
本間晃
衣装・小物設定
松井祐子
李周美
イメージボード
新海誠
美術監督
滝口比呂志
美術監督補佐
渡邉丞
室岡侑奈
美術設定
滝口比呂志
渡邉丞
瀧野薫
気象神社絵画・天井画
山本二三
色彩設計
三木陽子
色指定検査チーフ
吉田小百合
特殊効果
入佐芽詠美
CGチーフ
竹内良貴
撮影監督
津田涼介
音楽プロデューサー
成川沙世子
音響監督
山田陽
整音
山田陽
音響効果
森川永子
編集
新海誠
音楽
RADWIMPS
主題歌
RADWIMPS
三浦透子
制作プロデューサー
伊藤絹恵
気象監修
荒木健太郎
制作プロデュース
STORY inc.
制作
コミックス・ウェーブ・フィルム
全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第43回 日本アカデミー賞(2020年)

受賞

最優秀アニメーション作品賞  
詳細情報を表示

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(C)2019「天気の子」製作委員会

映画レビュー

4.5『君の名は。』の東京ではない。

2019年7月28日
PCから投稿

楽しい

興奮

幸せ

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村山章

5.0エンディングサイコウ‼️

2024年4月10日
iPhoneアプリから投稿

エンディングサイコウ‼️

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♪

5.0都会の夏を感じられて好きな作品

2024年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

自然災害を扱った新海誠3作品「君の名は」「天気の子」「すずめの戸締り」の中だと本作が一番好き。

主人公の男の子のバックグラウンドがよくわからなかったり、主人公の行動なんだかなぁ…という部分はあるけど、
それよりも都会の夏もこんなに素敵なんだって思わせてくれる風景描写があまりにも魅力的。

田舎の木々や川やの自然豊かな夏の風景も良いんだけど、それはスタジオジブリにでも任せておけばいいので、新海誠にはとにかく都会を魅力的に描いて見せて欲しい!
新海誠の描く都会が好き。

そんな都会の夏での慌ただしい生活、そして陽菜たちの晴れ女としての活躍、そんな夏の様子をRADWIMPSの曲を背景に見るダイジェストシーンが最高でした。
これがあるから新海誠3部作だと今作が一番好き。

「主人公穂高の行動、選択」
ヒロインであり天気の子である陽菜と比べると、穂高の行動はなんだか浅はかな気がするし、劇中だと家出の理由も語られない。(小説版では家出のきっかけかなと思わせる描写があるみたいだけど…)
それもあり終盤にかけての行動や選択はなんだか軽率にも見えてしまう。
特定の1人を助けたい想いで主人公が行動するのは同じだけど、結果的に多くの人を救った「君の名は。」
対して本作では陽菜を救う代償として具体的な人命被害規模はわからないが、少なくとも東京を水没にさせてしまったエンド。
それでハッピーエンドな感じで「僕らは大丈夫だ」と言われても…と、
賛否があるのはよくわかる終わり方だけど、
きっと物語として描く時悲しいけど人柱だからって判断はあまりにも酷だろうし、かと言って自然現象のような存在に対して陽菜も救うけど天気も良くしてねって人類本意な案も基本的にはないだろう。

物語上大きな判断決断を個人がしてしまったから、受け入れ難い感じもするけど、どんな震災、災害が起ころうともそこで生きていくしかないし、復興し、生きていける。
そんなラストなんだろうと言う事で納得し、
個人的には特に否定的な感情はなかったかなぁ。

まぁなんであれ個人的には素敵な都会の夏を見せてもらったなぁって気持ちでいっぱいなので非常に満足の作品でした。

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ごはん

4.5思春期の無垢さと背負う業

2024年4月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

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きくさん