劇場公開日 2021年1月15日

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聖なる犯罪者のレビュー・感想・評価

全77件中、41~60件目を表示

4.0何重にも面白い

2021年1月31日
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少年院出の男の子が神父になりすますというとんがった設定がなくても、自分の信じたいことだけを信じ、匿名で他人を批判する現代っぽさを危なげありすぎな不器用な手で解決しようとするストーリーだけでも十分面白かったと思う。そこにそのとんがったベースを描いても邪魔にならず、融合もちょうどいい具合で、うまい映画としか言いようがない。感動とか、現代社会をえぐる問題作とか、そんな評価どうでもいいと思う。この映画は面白い。

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三毛猫泣太郎

3.5人は容易に変われない。

2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館

気が付けば、映画に引き込まれていました。

主人公が嘘をついてでも司祭になりたかったのは、過去をなかったことにして、新しい自分に生まれ変わりたかったのかなと思いました。
司祭になった主人公は、人の痛みに寄り添い、権力に屈しない。
自分の言葉でキリスト教の本質を伝えようとする。
半面、酒に溺れ、セックスをする。
人間は、理性ではなく、本能と感情で生きているから。

追い詰められた主人公は、変わろうとしていた全てを置いて、元の衝動的で暴力的な状態になります。
人はなかなか変われない。
でも、変わろうと努力することは大切なのかもしれないと思いました。

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のりたま

0.5分からなかった。

2021年1月28日
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なぜ主人公が聖職者に憧れるのか?
別にクズ人間でもいい、聖職者になってからもクズでもいい、そこは映画だから。でも、なりたい、憧れる動機があってこそ感情移入できるのでは。ラストをそう描くのであればもっと中身を考えないと。
睡魔との戦いだった。

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ゆう

4.0聖職者とは…?

2021年1月27日
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鑑賞方法:映画館

終始、暗いトーンの作品。
ハッピーエンドが好きな人にはおすすめできない。

この世に生まれてから、一度も間違いを犯したことはないと
胸を張って言える人が果たしているのだろうか。

過ちの大小は誰が決めるのか。
殺人が許されざる罪だと、いつ誰が決めたのだろうか。

こんなにも、人の心に響く言葉を連ねることができる人間を、
どうして、このような扱いにしなければならないのか。

社会では、やはり「許されざる行為」というものは、一般的に存在すると言えるが
それは、何を持ってしても、どの側面からみてもそうなのだろうか。

自分が感じている世界、自分の感情が全て、自分以外の全ての人にとって正しいとも間違っているとも限らないと考えさせられ、

人は多面的な生き物であるからこそ、あらゆる問題も、幸福も不幸も生まれるだろうか、
と考えさせられる作品だった。

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nana

4.5片時も目を離すことができなかった

2021年1月27日
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鑑賞方法:映画館

 カトリックの神父は身分証が必要らしい。しかし本作品を観て思った。・・・2000年前のイエス・キリストは、身分証を持っていたのか。時代からして身分証はないにしても、何らかの権威の裏付けがあったのか。それとも権力の後ろ盾があったのか。当然ながらそんなものは何もなかった。むしろ権威のある者から迫害され、権力から弾圧されていた存在であった。

 本作品には多くのテーマが盛り込まれているが、大別すると二つに分かれる。即ち、人はどこまで人を赦さないのか、あるいは赦すのかというテーマがひとつ。そしてもうひとつのテーマは、カトリック教会という権威は人を救うことができないのではないかということである。印象的なセリフがふたつある。「赦すとは愛することだ」と「権力はあなたにあるが、正しいのは私だ」である。
 前者は聖書の言葉「汝の敵を愛し、迫害する者のために祈れ」(マタイによる福音書第5章)そのままである。主人公トマシュ神父ことダニエルは、ユニークな説教で村人たちの心を掴みつつあった。そこで彼はさらに進んで、村人たちに彼らが憎んでいる男を赦し愛せるか、その覚悟を迫っていく。
 その裏でダニエルは自分の正体を見破られはしないかという不安に怯えつつ、村人たちとの触れ合いの中で、次第に聖職者としての自信を持つようになる。同時に権威や権力を疑うようになる。教会や教皇庁の権威さえ例外ではない。少年院で聖書を教わり、村に来てからは一層熱が入って聖書を読むようになったダニエルは、真の信仰は権威や権力とは無縁であることに気づいたのだ。そこで出たのが後者の言葉である。
 ダニエルにミサを託した神父は「自分は告解では救われなかった」と告白する。それを聞いたダニエルは、教会の中には権威だけがあって信仰も救いもないことを悟ったに違いない。託されたミサの説教の場面でダニエルは言う「神は教会の外にいる」。

 一方で若い肉体は背徳の欲望を抑えきれない。村人に信仰を説くその陰では酒を飲みタバコを吸い薬をやる。ロックを聞きながら踊り女を抱く。ダニエルに限らず人間は矛盾に満ちていて、はかないものだ。それは信仰のはかなさに直接的に結びつく。本作品は信仰を表現しているのではない。人間を描いているのだ。イエスは人の弱さを嘆き、信仰の薄さを嘆いた。しかしもしイエスが現れたら、愛されるのは教会か、ダニエルか。答えは言うまでもないだろう。

 ストーリーは一本道で必然的である。救われようとしていたダニエルの魂は権威と権力によって脆くも壊れてしまう。彼は何を赦し、何を赦さなかったのか。そして何が彼を赦すのか。ダニエルによってもう少しで救われようとしていた村人たちの魂も、やはり権威と権力によって押し潰されてしまった。しかしもしかしたらダニエルによって救われた魂もあったかもしれない。静かに進む作品だが、片時も目を離すことができなかった。

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耶馬英彦

3.5なりすまし

2021年1月26日
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鑑賞方法:映画館

ポーランドで起きた実話に基づく。アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた。
内容は少年院で聖職者に憧れを持った主人公が出所後に向かった村で新任の神父と勘違いされたことから身分を偽り再出発を果たすが、ムショ仲間の出現で窮地に追い込まれていくというヒューマンミステリー。
カトリック信者の多い同国では、偽司祭の話は珍しくないという。聖職者とは何かを考えさせるとともに、人間の業を浮かび上がらせる作品であった。

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オクやん

4.0ハードな環境が善き人であることを困難にする

2021年1月25日
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これは傑作。1月のマンスリーベストになりそう。

少年院に服役中のダニエルは神父の影響を受け熱心な信者となった。自ら神父になることを望んだが、前科者は聖職に就けないと告げられた。

仮釈放されたダニエルは立ち寄った教会で新任の司祭と間違われ、病気の司祭の代役を頼まれた。ダニエルはトマシュと名乗り司祭となった。

素性を偽り聖職者となるのは犯罪なのだが。

トマシュは教会に通う者たちに私利私欲なく善を施した。権力者に迎合することなく行いを戒めた。聖職者として成すべきことをした。

善と悪は対岸に在るものではなかった。一人の人間の中に共存した。それはダニエルに限らず、誰の中にも在った。皆迷っていた。罪を背負っていた。

ハードな環境が善き人であることを困難にする。この作品の根底にある悲劇は普遍的なものだった。

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エロくそチキン

3.5実話をもとに

2021年1月25日
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信仰心が強く本当は真にやり直しが出来たのだろうが、犯罪者は聖職につけないという事に対して諦めきれない彼の行動。。彼なりに真摯に向き合い問題解決していく聖なる面とどうしても抜け出せない罪なる面やり直しのきく人生を信じたいものだが、、作品として良かったです。

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asgy213

4.0聖人とは

2021年1月24日
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赦しの必要を、日常に溺れた人には理解できない。
クリスチャンでありながら、赦しなんて考えもしない。

罪を犯したことのある人の方が、むしろキリストの言葉や神の必要や赦しの意味が分かるのだ。

それは宗教でありながら、宗教でない何かだろう。

彼は神父ではないが、彼の言葉は人を導けるのだ。

主役の俳優の風貌が絶妙。

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Pocaris

4.0所詮何者にもなれない。

2021年1月23日
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十字架の前に立つ若き神父トマシュ(ダニエル)。少年院を仮出所中の偽神父だ。近くの製材所で働く予定がたまたま立ち寄ったこの教会で冗談めかして神父だと名乗ったことをきっかけにしばらく教会を任されることになる。

煙草も吸えば浴びるように酒も飲む。フランクで型破り。感情の赴くままに語りかけるトマシュは徐々に村人たちの支持を集めてゆく。服役中に出会ったキリスト教。そして神父。熱心な信者となるが犯罪歴があると聖職者になれないと知らされひどく落胆する。そんな時まるで運命かのように巡って来たこの場所。

若さゆえの暴走か。自分は何者なのか。まるで2人の人物がいるかのように二面性を見せる。殺人犯ダニエルと聖職者トマシュ。どちらが本当の姿なのか。
それを一番知りたかったのはきっと彼自身だっただろう。

やがて1年前に起きた交通事故の真相を暴こうとして村人と対立することに。更に彼の素性を知る人物の登場で物語が加速してゆく。

誰かの心を確かに掴んだかもしれない。
誰かの悲しみを確かに癒したかもしれない。
しかし所詮は偽物だ。それ以上にはなれない。
所詮何者にもなれない。

2つの炎が彼の居場所を容赦なく奪ってゆく。彼は村人たちに一体何を残したのか。強烈でセンセーショナルなラストシーンで一気に現実へと引き戻される感覚を覚えた。
ダニエルはようやく夢から醒めたのだ。

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はるたろう

4.5人間は人間

2021年1月23日
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欠点、長所、良い面、多面体としての人間を主人公ダニエルは自然に表現していた。

みんな罪人なのだと、キリストは言っていた。
しかし、私たちは自分は良い人間と信じて、悪い人、犯罪者という人を非難する。本当か?

予告編の印象よりも、ずっと見やすく良い映画だった。

主役の演技が素晴らしい。

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Momoko

3.5緊張感にさらされる

2021年1月23日
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緊張感に晒されるタイプの映画。
目は離せないんだけど、面白いというよりは不安が理由、みたいな。
劇場だとそれが心地いいが、家のテレビモニターだと20分以内に止めちゃう感じ。

脚本演出の良さと、そして主演の目力がすごい。
昨年観た『マーティン・エデン』の主役の目を思い出しました。

自らも罪を犯した男が、過去の事故で苦しみいがみあう村人たちと共に「赦し」を求めるという、実話系。
キリスト教の「贖罪」理念を学ぶにはよいのかも。

ただ、ラストシーンはちと理解しにくかった。
「そこにいたことを覚え、愛すること」が「赦し」には大事だと自ら気づきながら、「そこにいないこと」を選び続けるところがよくわからなかった。

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コージィ日本犬

4.0#06 罪とは何か

2021年1月21日
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を考えさせられる作品。

刑事罰まで行かなくとも重い罪を被る人や、実際犯罪を犯した人、子供を虐待する人。

罪を犯した過去よりもそれに向き合ってどう生きるかを問うている映画である。

主人公のダニエルは、過去の罪の重さよりもこれからいかに徳を積む人間になれるかを考えているのに、実際の彼の罪を許す人はいない。

悲しいかな、それが人間。

明日はもっと良い世界にするために人は頑張るんだ💪

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chicarica

3.5善人も悪人もいない、あるのは行いの善悪のみ

2021年1月21日
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 神父になりすました前科者ダニエル自身について描くと同時に、彼が触媒となってあぶり出される周囲の村人の善意や悪意を描いた物語でもある。なお、R18作品ではあるが、エロ・グロに関し耐性が必要なレベルのハードな映像はない(主観)。
 寡黙な主人公の人物描写は、主演のバルトシュ・ビィエレニアの眼力で成り立っている。何を考えているか分からない感じがすごい。出所してすぐ酒と薬をやって反省のない様子を見せ、その上で偶然も手伝って村の教会に入り込む。神父に憧れていたとはいえこの素行から先が思いやられたが、多少エキセントリックな挙動をしつつも、仕事を与えられれば本人なりに予習までして、思いのほか真面目に働く。だが、悪事を起こさなくてもあの顔面なので、次にどう動くか分からない空気感は常にあり、むしろなかなか正体がばれず悪さもしないことが不気味にさえ思え、画面の緊張感が緩むことはない。
 彼がもっと下卑た悪人面だったなら、予想外に司祭の仕事をこなしてしまう姿が不自然に見えたかも知れない。ところが、考えの読めない表情が醸し出す妙に浮世離れした雰囲気と澄みきった瞳のせいか、司祭としての姿が刑務所での姿と同じくらい自然で、かつ美しいのだ。同じ人物の役柄で挙動をあまり変えず、この対照的な姿を自然に見せられるのはなかなか稀有なことではないだろうか。
 ダニエルの行動を見ているうちに、こちらの善人と悪人の判断基準が揺れ始める。やがて村人の行動に視点が移ると、いよいよその定義に懐疑的になる。その後のラストは、観る者に深い問いかけを残す。人や物事を表層や特定の一面のみで判断していないか、そんな自省を促す作品。

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ニコ

3.5興味深い実録犯罪映画!

2021年1月20日
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悲しい

怖い

興奮

まずは、なかなかの緊張感と人と人の信頼関係、カリスマ性を醸し出し演出した俳優陣と監督に拍手!

特に主演の俳優さん、仮出所直後はまだまだ全然どうしようもないゴロツキ感だったのに、化けてからの展開が妙な説得力あってお見事!!

なりすましの時間が大半で、確かに主人公の個性や経験が存分に発揮され支持を得て発言力も増して行く描写だから割く時間も必要だったのかも知れないが、その分クライマックスは急すぎて残念感が。
もう少しオチに向かう過程に時間を割いた方がサスペンス性が増して更に面白かったのではないかと思う。

しかし、どこまでが実話だか分からないけど奇妙な事件です。

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死亡遊戯

4.0奥深い

2021年1月20日
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少年院を出所した迷える子羊が司祭(天使?)になり、お葬式で司祭職をおわれ(堕天使?)、少年院出戻り迷える子羊に戻る。

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Oyster Boy

4.0信仰とは…

2021年1月20日
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知的

幸せ

制度のことであり、そこに時間が加算され、歴史となるだけにアップデートするのは難しいものだ。「聖職者たるもの、こうあるべきだ」のイメージの前提がアップデートを拒む。「受け入れよ」言われても、受け入れ辛いのが現実だ。ただ人がそこに居るのであれば、正すことは出来る。間違いは改めれば良い。謙虚に、実直に。全てが有り得るのであれば、何もかもが可能である。不可逆性の時間の中で私たちは生きているということは、やり直しすことが出来るのだ。しかし、この作品のエンディングは、とてもカッコイイ。

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shanti

3.5赦しへの迷宮

2021年1月20日
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主人公の雰囲気がそうさせているのか、「暁に祈れ」を思い出させる、不穏さとエグさが付きまとう作品。そもそもが一般的な日本人にはするりと理解し難いネタではありますし、ロシア系だからより難解。しかもポーランドだしね。
それでも、そんな異世界を旅する二時間としては良い体験だったと思うし、旅の終わりには自分の中に何かがストンと落ちた気がしました。世界の雰囲気も何処かキンとしていて耳鳴りでもしそうな感じなのですが、音響の脚色も極力抑えられてるのが、緊張感を持続されるのに一役買っていた様に思えました。素晴らしかった。

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lynx09b

5.0犯罪者だからこそ救える魂もあるのではないか・・・様々な疑問を自分に問うことになるずっしり重いドラマ

2021年1月20日
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少年院に服役中のダニエルは信仰深い少年で出所後は聖職に就きたいとトマーシュ神父に打ち明けるが前科者には無理だと諭される。晴れて仮釈放となったダニエルはとある村にある製材所に勤めることになるがすぐに逃げ出してしまう。ダニエルが辿り着いたのは村の教会。そこで他の教区から派遣された司祭だと名乗ったところあっさり信用されて教会の司祭代行を引き受けることになってしまう。スマホを駆使して見様見真似でどうにか司祭の仕事を始めたダニエルは、村中がこの土地で起こった交通事故の悲劇の記憶に苦しんでいることを知り彼らを救済しようと試行錯誤を始めるが・・・。

R18+なので物語の冒頭から冷たく陰湿な暴力が繰り広げられます。少年院という閉ざされた世界における宗教がどのようなものかをしっかり見せているので、ダニエルが製材所に勤めることを拒否したことにも納得できるように誘導されますが、一方で仮釈放後の無軌道なダニエルの言動に対する嫌悪感も隠さないので司祭を装ってからのダニエルの振る舞いをどう受け取ればいいのか困惑させられます。その不安定な感触は因果応報と曇天の切れ間から差し込む日光のような救いを伴った終幕まで緊張感を伴って持続され、善き行いとは何か、この世界に贖罪はあるのか、人々の悲しみや怒りを聖職者は受け止められるのか、といった様々な疑問をエンドロールを眺めながら噛み締めました。

同じ題材をハリウッドで映画化したならハートウォーミングなコメディになってしまいますが、ポーランドではこんなずっしりと重いドラマになってしまうところが大変興味深いところ。主演のバルトシュ・ビィエレニアが瞳をかっと見開いた瞬間に弾ける渇いた狂気がこの映画の全てといっても過言ではないくらいに印象的。忘れ難い強烈な余韻を残す作品です。

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よね

4.0やはり目ですね、俳優って、演技って

2021年1月19日
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泣ける

怖い

知的

僕もそうですが、キリスト者じゃないとわかりにくいところはあるとは思います。がしかし、善とは、聖とは、信仰とは、といった問いを、文化や宗教を飛び越えて、この映画は突きつけてくるのでは。俳優さんたちの目が、ほんとうにいいです。映画館を出て主人公の、あの目で街をさすらってしまったのは、僕だけではないだろう。

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かちゅ