劇場版 きのう何食べた?のレビュー・感想・評価
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面白かったけど?
ちょいちょい理解不能な台詞に変な考え方だな?と首を傾げる。例えば、
「孫って必要?」て台詞、
個人の自由と楽しければいいんじゃね?て自分の存在自体を否定してんのと同じ。それから、
返した言葉も「誰かの嬉しい事は、なんか嬉しいじゃない?」て、一見よさげに聞こえるけどそんな事じゃないと思うんだよね。子孫増やさんと生物は成り立ちません。ていうか、
ようあんだけ些細な事で面白おかしく妄想出きんな?てアホらしなるほど妄想の嵐で自分が当事者ならウンザリするやろね、この映画の脚本書いた人はLGBTQをバカにしているかもしれない、大体ヒョウ柄の上着?旅行すんのに嫌われたくなくて相方に気を使う人が着ないと思うし、観光地で相方を彼氏だと大声は出さんやろ。
LGBTQを気持ち悪いと思う人(内野さんがそんな事TVの番宣で言ってた。)がいる以上、差別は無くならない。みんな虐めてる時ホンマ愉しそうやもんね。
現実とのギャップは抜きにして、先入観なく観ることが出来れば面白いと思いますが。
失礼しました
ドラマも全部見てまして大好きだったので、映画も観たいなぁと思ってはいたのですが、そのうちテレビで放送するだろうからとスルーしてたのですが、映画館のそばに行く用事があり電車賃使ったんだから何か観て帰ろうと思いがけずに鑑賞。
わたしが間違ってました。
これは、一刻も早く劇場にて鑑賞すべき映画でした。
完璧です。
皆さん、映画の上映サイクルは短いです。
急ぎましょう。
真の愛情とは何なのかを再認識させられる映画
内野さんの乙女っぷりが演技とは思えないくらい自然だった。
全体的にはコミカルだけど、パートナーの誕生日や正月の過ごし方をさりげない中にも非常に重んじてる事が心に沁みた。
両親初め血縁家族は勿論大切にしながら、でも、自分のパートナーが血族の誰かに歓迎されなかったら、パートナー側に寄り添うのが真の愛情だと言う事を再認識させられた。
血の繋がらない他人同士が性愛を超越して本当に愛し合うって稀な事だと思うだけにとても心温まった。
内野聖陽の演技の幅にびっくり
内野聖陽さんは、トレンディドラマのイケメン役のイメージがあったので、こんな演技も出来るのかと終始驚きでした。
ただ、
男性同士のカップルの知り合いが幾人も居ますが、
あんなオネエ言葉を使う方は見た事が無いので、、
ちょっとどうなのかなと、、
ゲイ=オカマみたいなイメージを付けるのはいかがと思います。
日本も同性婚が認められるのを願います。
最高!
とにかく笑えて、ホロリとします。
内野さん普段はダンディでイケメンなのに、この映画では見事に可愛い役です。すごい。
西島秀俊が素で笑ってるようなシーンがいくつもあります。
山本耕史と磯村勇斗も最高だし、ケンジの実家のシーンも良い。しろうさんの実家との対比も良い。何度も見たい映画。
生きにくい世の中ですが、幸せな姿にホッコリします。
コミカルの中にも苦しく厳しい選択と優しい思いやりが。
パートナーのケンジをどうしても受け入れられず体調まで崩す母親。
ケンジとはもう会えないと伝えてきた両親に対して「これからの正月はケンジと過ごす」ときっぱり伝えるシロさん。
シロさんが折衷案を取れば両親にもケンジにも寂しさを少しだけで丸くおさまるのでは?両親が気の毒。
と、頭をかすめたがシロさんにとってケンジを否定されることは自分の生き方そのものを否定されることで譲れなかったんだろうな。
後日、何事もなかったように実家を訪れ母親と台所に立つシロさん。
シロさんの両親への繊細な思いやりと「ケンジさんを一番大事に」とシロさんに伝える母親。
親子でも、自立した大人が思いやり合うシーン。
生理的に息子とケンジの関係を受け入れられない母親でも息子シロさんの生き方を否定しない立派さ。
見守る父親。
素敵な両親だからこそシロさんも両親を信じてたんだろうと思えるシーン。
一番印象に残った。
美しい京都旅行あり。
日常も買い物や料理のシーンがリアルで大切に暮らしてる様子が微笑ましい。
シロさん役の西島はいつもどおりのイケメンで安定の演技に好感。
ゲイらしい様子は一切ないのでいつもの西島。
ケンジ主導のラブシーンもシロさんがコミカルに逃げている、そういうのは一切無し。
ケンジ役の内野は武骨な役のイメージだが、臨場や大河、朝ドラなどのあの内野は一切いない、別人。
内野って達者な役者だなあと改めて思う。
ドラマの方でケンジを見た時の衝撃、「これ、内野?!」はもうない、さすがに慣れたが、連れは帰り道「ケンジって、まさか朝ドラの父親やってた人じゃないよね?」と聞いてきた。
「きのう何食べた」を見たいと私が誘い、連れは「きのう何食べたとか何でもわすれちゃう認知症とかの映画なのかな」と付いてきたので介護福祉のシーンはいつ?とトンチンカンなことになっていたようだ。
普通にほのぼのとした娯楽映画
私のお気に入りの二人、西島秀俊と内野聖陽のテレビドラマの劇場版とあって見に行った。
内容は普通にほのぼのとした娯楽映画。
特段映画館で見るほどではなく、テレビドラマの一コマのような内容。
NHK朝ドラのCome Come Everybodyに出演中の雉真稔役の松村北斗が、やんちゃな男を演じているのに驚きました。
楽しみでしたが
原作もドラマも好きで追っていたのですごく公開を楽しみにしていました。
オープニングがドラマ同様の曲で嬉しかったです。
内容は原作でも描かれていた話を映画用につなげているような形です。
京都旅行の回では原作でも珍しくカップルらしい二人のデートが描かれており好きだったので
劇場でコメディ感が足されていて楽しめました。
同姓カップルだからだけでは片づけられない内容を劇場でも変わらず相手に伝える・伝えられるのは流石だな~と思います。
ただ、映画が後半になればなっていくほど「シロさん、こんなこと言うかなぁ」という気持ちがすっごく大きくなってきてしまいました。
大きい起承転結のある物語ではないので、映画とする際に仕方がないのかとも思うのですが
ケンジは割とドラマや原作と変わらないのに、シロさんがとても感情的になっているように感じてしまったので評価としては真ん中程度にしました。
ヒューマンドラマとして逸品
内野聖陽さんの出演作はどれも骨太が多いですが、何食べは可愛らしくも人として魅力的な人物(賢二)を演じていらっしゃるので、そのギャップに凄みを感じるとともに西島秀俊さん(四朗)とのパートナーとしての絡みが絶妙でフィーリングがマッチしていて最高でした。
とにかく真剣な演技のシチュエーションでも、時折のアドリブが自然で普段からお二人が仲の良さが伝わり、この映画の良質な部分を底上げしているように思います。
料理シーンもドラマ時同様大切に丁寧に描いていて、劇場版だからと言って背伸びしすぎていないところも好感。日常の中にコミカルさと社会の生きづらさと、色んなセンティブな部分も彼らの前ではほんわか微笑ましく表現しているのが受け手としてストレスを感じませんでした。
ドラマシーズン2も是非あれば嬉しい限り、期待したいですね。
良かったー
テレビ放送時には出遅れましたが、一通り見て、最近プライムビデオで再見、からの映画でした。
ケンジがいじらしくて、かわいくて笑。
何度もハグしようとしたり、チューしようとしたりするもシロさんが逃げる。
一度も濡れ場が無いので安心して観れる!
2人のゲイカップルは、微笑ましくて好きだけど、おそらくそういうのは求めていない😅
小日向さんとジルベール、佳代子さんも、面白くて好き。
ドラマ→続編映画はだいたい裏切られるけど、ホッコリ&キュン&ホロリと涙、、、
ケンジ、良かったね!
なんだかんだシロさんはケンジが大好き。
それにいつも、料理が美味しそう。
『ケンジが好きだから、』という調理の理由が愛だなぁ。
観て良かったです。
内野聖陽さん、金髪もカッコいい〜。
追記、梶芽衣子さんはご存命とのことで⤵︎⤵︎他の女優さんと間違えて記憶したのかもしれません。
大変失礼しました。
若い時も美人でかっこよくて、好きな女優さんの1人です。
優しい気持ちになれました
連ドラから見てました。
ゲイカップルを描いた映画はいくつか見ましたが、この映画はゲイにスポットを当てているわけではなく、ドラマの時から人として**、仲間として**、パートナーとして**という所に軸足をおき描いているように感じている。
人によっては、カップルである以上性的描写も必要であると考える人もいると思う。しかし、なにかそう言った行為を凌駕しているように思う。
ケンジの優しさとか気遣いは、劇場版でも全開だったし、シロさんの1日1日を大切に生きている姿勢も健在だった。
つまり、人間は男であれ女であれ(いや、そんなものは度外視して)、相手を思い、気遣い、日々生きることを継続することが大切なのだと受け取った。
何よりシロさんとケンジが元気で幸せそうなので、嬉しかったし、美味しそうな料理もたまらなかった。
連ドラも映画も続編が叶ったらすごく嬉しい。
見終わった後、優しい気持ちに満ち溢れたことを忘れない。
何とも暖かいシロとケンジの物語
やっと観に行けました、待望の劇場版。
ドラマのSPからどれだけ待った事か、またこの二人の物語が観れるのがとにかく嬉しい。
隙を突かれたように入ってくるオープニングの新作自撮り映像。あれだけでも胸がキュッとしました。
冒頭の下着のくだりはアドリブっぽく、二人の仲の良さがにじみ出ていました。
劇場版は何と言っても本当二人の表情がよく観て取れる事、本当良い顔してるんですよね。
物語はドラマの続き。そして原作の誕生日旅行のエピソードなので意外性のあるもので無いのですが、何故か観ていて実に心地良い。
薄毛エピソードはちゃんと描いており、あそこはびっくりしました。
それと脇の剛役の松村北斗が良い芝居で、原作風味が強い。主役の二人に続く再現度と言えるでしょう。
ゴールが見えにくい二人の関係、だけどそこに永遠のような時間を感じることができるんですよね。
何とも暖かいシロとケンジの物語、またドラマでも続編を観たいものです。とても楽しかったです。
美味しい夕飯作ろう
終わるのが名残惜しくて…まだまだずっと観て居たい気分でした。
やっぱり内野聖陽は凄いです。ケンジを観てるだけで笑えるし泣ける…ほんのり温かくてホッとする…一生懸命に真面目に生きている。
シロさんとの掛け合いに、愛する人と一緒に暮らす幸せをしみじみ思った(遠い過去を懐かしむ)
毎日、夕飯作りたくない病の私だけど、シロさんを見習って、目の前の人が笑顔になれる食事を作らなきゃな
普通ってなんだろう…
人間、千差万別…それぞれの個性がそれぞれに普通なんだと思います。生き方に平均値なんて無いなと強く思います。
映画館で見るべし
内野さんは佐藤健君との、とんびから推しになりましたが素晴らしい、西島さんは文句なく好き。前半は内野さん心の声にやられまして、後半は西島さんの心の声にやられました。二人を応援しながら周りの家族らの意見にも同感しましたが、最終的に見た方が良い。ほっこりするし、精神的に肩に力入れず癒しの映画だと思った。磯村君は可愛し、是非ともテレビでも見たいからやって下さい
優しい日常
派手な事件もなく、ただただ日常が過ぎていく
同世代の私としては、あるあるな話でもありました。
普通の毎日を過ごすことの大切さや、感謝のキモチを思い出させてくれました。
あと、二人の姿がすごく自然で、よかった。
ラストシーンでは思わずニマニマしてしまいました。
ステキな映画をありがとうございました。
せつなくて
早朝のTOHOシネマは大混雑。何食べファンの観客が満員で凄い熱気。上映中はところどころ爆笑が起こって、みんなでこの瞬間を楽しむという映画の醍醐味を味わう事ができた。私は特に西島さん演じる史朗に心打たれる場面が多かった。一見ハイスペックなのだがゲイには全くモテず、両親も本心では自分の恋人を受け入れてくれていない、ゲイにはモテないけどゲイだとバレるのも嫌で、そんな自分の弱さにも嫌気がさしている史朗。今回の映画でも恋人への想いと両親との間で板挟みになり苦悩している。
西島さん演じる史朗にはそうした人生における葛藤が滲み出ていてどこか影を感じさせる。
だからこそそんな史朗が恋人に対して想いを切々と吐露する場面がよりせつなくて泣けるポイントになっている。史朗が抱えてきた苦しみは対象は違えど人間誰しもがどこか持ち得るものでだからこそ共感できるのではないだろうか。
この映画はあくまで料理が主役で、料理を作る食べるを通しての人間模様、絆を深めるというところが1番の魅力。だからこそ終始温かい気持ちで鑑賞できる。悩みはあれども好きな人と美味しいご飯を楽しく食べる、これが幸せなんだと改めて気づかせてくれる良い映画です。イチオシ!
温かい食卓が基本になる人生のヒントが、優しく繊細に表現された映画を味わう
テレビドラマ版が大のお気に入りの妻と久し振りに劇場映画を鑑賞する。近年の作品ではテレビ東京のドラマが優秀なのは承知していたが、この作品が映画化されるほどの人気作になるとは予想していなかった。そこでテレビドラマでは描けない映画としての醍醐味を少し期待したものの、これは見当はずれに終わる。長短合わせて、テレビドラマの世界観が大切にそのままスクリーンに映し出されていた。中年男性の同居カップルの穏やかで健全な日常の些細な心の機微を丁寧に描いて、何より心温まるホームドラマとして心地良い劇場時間を提供していた。
それは主演の西島秀俊と内野聖陽の余計な力を抜いた品のある演技の調和が良いのと、共演者の山本耕史、磯村勇斗、松村北斗、田中美佐子、田山涼成、そして梶芽衣子とすべてが各自の個性を出しながら作品の世界観に貢献する演技力を備えていたからだった。個人的には物語に若く美しい女性を絡ませて欲しかったが、この稀に見る繊細な男性映画としての要が内野聖陽の演技に見所がある点で潔しとすべきなのかも知れない。それほどに、嫉妬と妄想と絶望と楽観に一喜一憂するケンジ役内野聖陽の計算された心理表現の自然さは、絶賛に値する。元々舞台で鍛え上げた演技力を持つ役者さんのイメージはあり、テレビドラマ「とんび」の好演が印象に残る程度であったが、今回鑑賞して改めて感銘を受けた。フランス映画「Mr.レディMr.マダム」のコメディ演技で実力を見せつけたミシェル・セローとは表現法が違う。女性的な微妙な表情をみせて、実際若い女性がそれをしていたら、とても魅力的に見えるのではないだろうか。男性的な厳つい外見のケンジの中に、心配症の乙女がしっかりと内包され生きていた。この内野の演技を観れるだけでも価値のある映画、と言っていいと思う。
映画はチャップリン映画の四大要素を描けば、ある程度成立するものです。それは、食べること、働くこと、愛すること、そして夢を持つこと。和食のブリ大根から洋食のアクアパッツァまでのいくつかのメニューの丁寧で簡潔な調理過程を解説するシーンが、シロさんとケンジの愛することに繋がる個性的骨格のドラマに、今回は家族の絆について真剣に考える物語を構築する。結論を言えば、夢の共有があれば、それ以外の仕事、食事、恋愛は何とかなるものです。食べるために働く、働くために食べるだけの人生はつまらない。自分より大切にしたい人が現れ、その人と一緒に生きる夢を育むことが出来たら、素晴らしい人生になるに違いない。それが、日々の食卓に現れる。お正月に来ないでくれとシロさんの母親に言われたことは、食事の中で特別なおせち料理の招待からケンジが外された意味でとても大きい。その中からシロさんが黒豆を選んだのは、二人がいつまでも健康で仕事ができる願いを込めたものであろう。
特別な主張を声高にする映画の対極にある物静かな映画。日々の生活を大切にするためのヒントが、食育を核として優しく丁寧に語られる。勘違いの嫉妬も一寸した食い違いも良い味付けになるものです。
キャラメルリンゴのトーストも旨そう、なんちゃってローストビーフは肉次第だな、キンキのアクアパッツァはハードルが高いね、黒豆は結局市販品か、せめてブリ大根は食べたいな、肉団子は手軽にできそう、そして妻に出来そうなのは何と聴いたら、厚揚げのみそはさみ焼きだけね、と答えた。うーん、それは味が何となく予想できる。
ごはんを一緒に食べる人がいる幸せ。
原作未読、ドラマは数話視聴しました。
この作品のほのぼのした雰囲気は、素敵です。
何気ない日常にある幸せを気づかせてくれます。
大好きな人が、他の人と楽しそうにしていたら、そりゃやきもちをやくよね。
大切な人の家族に拒絶されたら、傷つくし、不安になるよね。
失いたくない人が望むことには、本当はいやでも受け入れてしまうよね。
ずっと一緒にいたいと強く思えば思うほど、本音を言えなくなるよね。
でも、それが、今の幸せを壊すことになるかもしれないね。
今ここにある温もりに感謝して、自分の本心を勇気を出して伝えようと思いました。
縁が深い相手なら、その方が絆が深くなるのかもしれません。
大人になったら、親子の関係も、互いに尊重しあえばしんどくない。
ケンジを大事にしつつ、親に会いに行くシロウさの姿に、そんなメッセージも受け取りました。
最初の2人の京都旅行、素晴らしかったです。
つかみはオッケー、今日予定を変更して京都に紅葉を見に行きました。
ラストのお花見も美しかったです。
来年は、誰かとお花見に出かけようと思いました🌸
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