劇場版 きのう何食べた?のレビュー・感想・評価
全281件中、61~80件目を表示
内野聖陽に魅了されて
netflixで初めて知り、とても面白くて笑えるし、ほのぼのとして癒やされるドラマでした。それからというもの何回もドラマ版とSP版を観てリピートしまくりです。何故か飽きない。
幸いにも、丁度、見始めた頃に劇場版をやっていると知り、早速観てきました。
ドラマ版の延長と言う感じで面白かった。
また、おかわりしたくなる内容でした。
最初に書いたように、内野聖陽のケンジ役が素晴らしく、身体全体の動き、手の動きや表情などに惹き込まれて魅了されてしまいました。
原作も買って読みましたが、本の中から飛び出して来たような演技ぶりに驚きつつ、凄いと思いました。
舞台挨拶も拝見しましたが、そこにはケンジはいない!それほどの変わりように、ただ只感心させられました。
まだ、映画はやっているようなので、もう一回観に行きたいと思っています。
西島秀俊さんも、山本耕史さんも、磯村勇斗さんも、それぞれがハマリ役で素晴らしかった。何回もおかわりしたくなる作品です。
シーズン2を期待します。
是非是非お願いします。
よくも悪くも、いつもの、きのう~だった。 ほんわか、生活、生きるこ...
よくも悪くも、いつもの、きのう~だった。
ほんわか、生活、生きることの楽しさ、幸せを感じられた。
料理シーンて、どうしてあんなに幸せが滲み出るんでしょう。
丁寧な料理、いいですね。
弁護士の仕事の部分、あれだけですか。
中途半端に感じた。
重いテーマだったので、この2時間弱に、あれは入れなくてもよかったんじゃないのかな。
ほんわかになれる、いい鑑賞時間だった。
イチャイチャは、たまにでいい。
お話自体はとても面白かった。
相変わらず役者さんの演技、空気感、アドリブ感、原作未見ドラマ版オンリーの自分でもスッと入れる世界が映画でも作られていた。
ケンジやシロさんがお互いを心配するあまり激昂するシーン。目の潤みや手の震えが大きなスクリーンで大写しになって、上手いなーと思った。
お料理も美味しそうだった。
とはいえ、アクアパッツァとか教わるところ、狭い台所で3人で手分けして料理って無理あるだろ、とも思ったけど。
私の好みの問題だと思うが、
映画なのでエピソード、イベントたくさん盛り込んだからだと思うけど、
すれ違い→仲直り→イチャ
このイチャが、私には多すぎた、見てて恥ずかしかった。
大画面がそれを一層強く感じさせた。
決してベタベタしたイチャではなかったので、単に一個人の趣向の話だろうと思う。
個人的には、この話を薄めて特番2時間枠✕2回分くらいにして、それぞれのエピソードをもっと丁寧に時間割いてくれるくらいが私にはちょうどいいと思った。
脚本の改悪がひどい
■脚本
多方面に差別飛ばしてる感じの内容がひどすぎた
1 佳代子さんが孫を産まれたことを伝えたシーン
ジルベールが「気に食わない」「意味わかんない」と。
いや、原作、あのシーン、ジルベールは自分の買い物に行ってかよこさんが来てこれ幸いとばかりにいなくなったし、そのあと、帰宅した時
「あれあのおばさん帰っちゃったの?ケーキ買ってきたのに」とおちゃめな場面がある。
ジルベールは、こんな、人を傷つけるようなこと言わんだろ、と。
子供を産んで幸せな人に対して失礼な発言だと思う。
2小日向さんが「3日もジルベールが帰ってない!」的発言をするも、その日のうちに、「見つかりました。」と言った発言をシロさんにLINEで通告。
原作だと小日向さんの「1ヶ月帰ってこない」「前も確かにあったけど長すぎる…」「ジルベールとの関係を見直そうかと思ってる」シロさんの手を握る、シロさん「!?」みたいなシーンだった。
1ヶ月は確かにまずいし、そのことに対するシロさんの「警察は家族の届けでしか動かない」と言ったまともな発言や、ジルベールが家族から勘当されてるシーンなどがながれ
それでも心配してるんだな!?でも何回もやられてさすがに小日向さん疲れちゃったか…って場面だったのに
映画の小日向さん、ただの迷惑なバカだろ。ジルベールの性格悪すぎる描写にしろ、改悪も大概にしろよ。
3シロさん「俺はこの家帰らない」だけって…それ、ガキじゃないんだからさ
原作だとそのあと「俺が正月に帰るようになったのはケンジに言われたからなんだよ」という発言があって、シロさんのケンジに対する思いやりと、シロさんの母親がハッとする心境の変化が重要なんだよ
あとケンジに「世間から見ると普通じゃない」なんてケンジが口が裂けても言わないようなセリフいわせんなよ!
この安達って人はヘテロセクシュアルへの差別助長しかねない発言してること分かれよ。
原作のシロさん一切、こんな差別発言してないだろ いい加減にしろ
3ケンジの姉妹や母親が押し付けるように田舎に帰ってこい発言する。
なにこの、サッパリからは程遠いネチネチした田舎民のセリフ。昭和かよ。
お母さんこんなこと言わないだろ。もっと原作だと品があるし、ケンジ困らせてるどうしようもない親戚みたいな描写になってるよ!!
あと、最後のレストランでケンジがシロさんに「殺すぞ」発言。
穏やかなケンジがこんなこと言うわけないだろ、しかもレストランでナイフを相手に向けるって、この表現をする人は育ちが悪いだろ。
店側から出禁にされるレベルだぞ。
全然面白くないし、マナー違反だし、素敵なレストランシーンだったのにガッカリしたよ。
4他にも、ケンジがシロさんに「痩せてた方がいいでしょ」発言
これはまあ、ちょっと気にしすぎたかもしれないが一応書いとく
原作のシロさんが好みなのはガチムチ系だ。
5あとなあ…シロさんの俳優なあ…
真面目すぎて性格悪くなってる系のキャラを他の映画でやりすぎてるせいか、原作より1.5倍 性格悪くみえる 脚本の改悪も相まって残念すぎる
シロさん役の人「クリーピー」の時は最高に良かったよ 融通きかないおかしい真面目人間がよく演じられてた。あと、人に対する思いやりがない感じも良く出てた。
6美容院の若造
これは演技指導の問題かな
とりあえずもの食べたまま口開けて話すな、肘を着くな
マナー違反満載 原作こんな表現ないだろ ただの気持ち悪い人間でしかない
うん こいつはタブチくんではない。
■良かった点(ここがあるから評価は3!正直、脚本だけなら0でもおかしくないと思った。少なくとも自分は終始不快な思いをしてた。せっかく楽しみにしてたのに!)
・ケンジ
ほんとに癒される 可愛らしさにますます磨きがかかった演技
金髪も素敵だし良かった
レストランのナイフ事件は黙殺した。
・佳代子さん
美人だよなあ。可愛いよなあ。すこ。可愛い。
・ジルベール
嫌味な感じが最高。脚本のせいでろくでもないことになってたけど、演技が本当に素晴らしい。(つーか小日向さんがガチムチ感足りなすぎる分、ジルベールは脚本以外の演技は本当に原作に忠実だと思う)
手をバタバタさせるの可愛かった。
以上を踏まえて3にした。はあ…。なんか、とりあえず原作読んでイメージ直します。
とても良い映画
観たい映画まで時間があったので、時間潰しのつもりで観てみた…ん?これ?当たりだわ(笑)
TVドラマの劇場版作品って、大概ハズレだし、ゲイを扱った作品は正直ちょっと食傷気味…というか、生々しいSEX描写を見せられるのは、やっぱり生理的に合わない…なので、公開から大分経った作品だけれども、ずっとスルーでした…評価はなんか良いみたいだけれど、どうせステマでしょ…と。
で…この作品。SEX描写は皆無です…キスもしません…かろうじて、手が触れ合うぐらい(笑)逆に不自然とすら思えますが、コミカルな演出が、この作品にいい感じのニュアンスを与えていて好感でした。
海外のゲイ映画とかだと、何やら美しく撮ろうと、そういう演出が目立つんですが、この作品は、どちらかと言うと、彼らを取り巻く家族や友人たちとの、もっと身近な人間関係を、わかりやすい言葉と"料理"で描いています(笑)
最近は、LGBTQという言葉だけが一人歩きしていますが、なんだかんだ言っても、自分も含めて我々は"彼ら"を異質なものとして見ている…そういう現状に対して、本音というかもっと分かりやすい身近な言葉で、双方の正直な思いを語っている作品でした。作品の中には、受け入れられないものは受け入れられない…といった場面も出てきますし、それに対して怒りを表明する場面もあります。
そんな本音の言葉に、というか、時に優しさあふれる言葉に、ラストはもう涙腺崩壊でした…全然期待なんかしていなかったのに(笑)
オススメです!笑
*料理をする場面・食事をする場面が節目節目に出て来るんですが、なかなか秀逸でした。自分もこんな風に料理してみたくなりました。
*内野聖陽は名演でした。来年のキネ旬助演男優賞?は彼で決まりでしょう!笑
*TVドラマ版も観たくなりました(笑)
とにかく内野聖陽さんの演技力に絶賛!尊さ!に驚き!!! この映画は...
とにかく内野聖陽さんの演技力に絶賛!尊さ!に驚き!!!
この映画はドラマの良さをそのまま含め、練られたことがすごくわかります。みているものもゲイという中でそのストーリーの深さをありながら決して重くならず、そこに大切な食事シーンがあったと思えました。映画の食事のメニューは少し高級品だったけれどお料理を夢中にさせてくれました。そして、映画の1場面では、ゲイを明らかにしているケンジの家族お母さん・おねえちゃん2人とケンジの女子トークが際立っていた。 セリフのありorなしに関係がなく全身からケンジをあふれ出る内野さんはさすがですね。本当にケンジという配役を受けてくれた内野さん、ケンジという役割を果たし映画として質をあげてくれたことに感謝したいです。最後に2人や4人の食事のシーンは本当によかった。「おいしい」と話しながら誰かとほっこり食事は良いですね。余談ですがケンジとジルベールは漫画から飛び出た感がありました。小日向さんはさすがにきちんと小日向さん像が作られたという感じでした。さすが山本さんって感じでした。シロさんの漫画イメージからすると少し筋肉あるのか、撮影時期なのか?何なのかな?と思いシロさんのイメージとしてはあまり私は、当てはまりませんでした。
これ以上の配役は無理じゃないか
テレビ東京でドラマとして放映されていたとは知らずに鑑賞。数少ない経験からだけれど、テレビドラマの映画化は鑑賞した範囲ではほぼ全て失敗作ばかりだったと思う。「科捜研の女」とかねぇ、映画としてどうなのというレベルじゃなかったか。ドラマの映画版だと知っていたら、観ていなかったのかも。人気があるということで読んだ原作の漫画も合わなくて、飽きて途中で断念。じゃあなぜ観たのか、上映開始時間がたまたま合ったという理由のみ。「アイスロード」「ミラベルと魔法だらけの家」とこの映画の組み合わせでの2本目。この中でハズレだったのはミラベルのみ。
よくまあ、ここまで原作漫画からイメージさせる人物そのものになってるわ。主役2人はぴったりじゃないか。ストーリーは男二人でも不自然じゃないし、原作どおり料理レシピも有るのね。てっきりレシピ場面は省略だと思ってた。ま、料理をしない私には有ってもなくてもの説明だが。ドラマを作成している最弱キー局のテレビ東京、やるじゃないか。しかし、一番感心したは、繰り返しになるけれど配役。ホント、役についてはほぼ満点ですわ。主役2人以外の脇役も田中美佐子を除いて適役だわ。田中美佐子についても演技とかではなく、原作では小太りでもっとオバチャンだったという理由で合ってなかったと思う程度。だれだろう、体型やらでは市原悦子かな。市原悦子だとキャラ主張が強すぎて、これまたミスキャストですわと書くことになるけど。期待はしていなかった、拾い物の映画だった。
30 凄く考えましたー
ドラマを見ていて、面白く映画版があるのを知って観ました。
それぞれの思いや、考え方、凄く考えさせられる作品でした。
作中の料理も毎日、美味しい料理なので、映画版も美味しい料理とても良かったです。
内野さん、西島さん、両俳優が素晴らしい
こういうのも良いんじゃないの?
カミさんに付き合って観賞。ドラマ版未視聴。
原作は少し読んだけど、特に好きじゃない。同性愛が悪いと思った事は一度たりとも無い。
萌え映画ですね。つまらなくはないけど、それ以上の価値はない。
でも、IQ低めな女学生がキャッキャしてるだけの萌えアニメよりは遥かに面白かったですよ。
非現実的な演出はやっぱり肯定できませんけどね。
20時過ぎからブリ大根作り出して22時に食べる勤め人なんか、男女問わずいる訳ねーだろ。いたらごめん。
あと。裁判は結局どうなったのかね?…良い題材なんだから真面目に作ってよ。
ほんわかした気持ちになりました。
コミックもドラマも見ていませんが、楽しめましたし 笑えて なんか心が暖かくなる気持ちになりました。何気ない日常に沢山幸せがあるんだなと思えました。
もし 男女のカップルの話なら 何をイチャついてるのかと あまり見たくもないけど
ゲイのカップルの話だから 困難や偏見あるなかで愛を育んでいく姿に共感しましたし、
愛する人達 親子 夫婦 恋人 仲間 ペット
と過ごす日常は 当たり前のようだけど
当たり前でなく 幸せな宝物のような時間なんだなと思えました。
ドラマは観たけど漫画は読んでいません。 ドラマを観て以降、内野聖陽...
ドラマは観たけど漫画は読んでいません。
ドラマを観て以降、内野聖陽は本当は賢二なんじゃないかと思え、西島秀俊もシロさんなんだろうと思える。
もちろん山本耕史は小日向さんだしジルベールはジルベール。
現実と非現実の区別がつきにくくなりそうで怖いのですが、それだけ良い仕事をしたということで言うまでもなく星五つ。
ドラマ観てはまった人にはおすすめの傑作。
私などがおすすめすることが図々しいぐらいの傑作です。
坂本龍馬と最強ヤンキーがオネエに!
内藤聖陽の坂本龍馬からオネエまでやるんだから凄いですね。
西島秀俊が本当に楽しそうに、笑いをこらえて、またそれを内藤が笑わせようとした掛け合いが見えた。ハグしなかったのも良かったかな。
コメディ映画だったのかな?
「深い」
今年92本目。
劇場版だけでドラマは見てないが、2人の職業がびっくりでいい設定だなあと思いました。序盤の2人が見つめ合うシーンなどで心象描写も入れて深いなあと感じました。
賢ニさんが美容室の実家に戻った時の家族の会話が好き。こう言う会話が出来るっていい家族だなあとじんわり見てました。
スピッツのエンディングが泣けると評判だったので、そこも良かった。
ドラマからの映画として最高
ドラマファンで映画館で観るほどか迷っていましたが、舞台挨拶で西島さんが作品への想いの吐露で思わず涙目になっているのをみて…これは観なくては!と思い、遅ればせながらようやく拝見できました。
まず、ドラマビューアー向けであることは間違いないです。
スペシャルドラマも一度やってからの映画で、どう昇華されているのか不安と期待と両方ありましたが、結果本当に良かったです。
映画主題歌「大好物」で、ジャケットとPVにケンジの好物桃が出てくるのもニクい…
歌詞も何食べとスピッツの世界観が手を取り合ってるようで最高です。
内容については、
ケンジの天真爛漫ぶり(主にダジャレ)が炸裂していて、シリアスなシーンとの塩梅が最高です。
このおかげで2時間もってるかもしれません。
只、いちばん今作で目を見張ったのはシロさん。
シロさんがどこを切り取ってもケンジに対して凄く柔らかく、行動で示すようになっていて、じーんときました。
無理矢理な料理パート突入でシリアスを消し去るシロさんの鮮やかさも素晴らしかった…笑
ドラマ続編で2人のこれからをまだまだ追いかけてほしいです。
全281件中、61~80件目を表示