ドクター・デスの遺産 BLACK FILEのレビュー・感想・評価
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安楽死がいつの間にか快楽殺人に
中山七里の犬養隼人シリーズの映画化です。回復の見込みのない患者の依頼を受けて安楽死させるドクター・デスを犬養隼人と高千穂明日香が捜査するストーリーです。安楽死の問題を扱った作品と思っていましたが、犬養の娘を殺そうとするあたりからは快楽殺人になってしまって、期待外れでした。安楽死問題は刑事ドラマの味付けに過ぎなかったということでしょうか。
死について考えるきっかけになる
ストーリー全体的に笑いどころあり泣き所ありでした!安楽死とか病気について改めて考えるきっかけにもなったし、主人公(綾野剛、北川景子)のバディ物語や
田牧そらとの家族愛が感じられたりもしました。クライマックスはハラハラさせられました💦最高に楽しかった
チグハグな結末
原作者及びシリーズファンからして、非常に残念な出来です。
安楽死をテーマにしている筈が、最終的には快楽殺人者の犯行と言うオチ。
これが原作無しのオリジナルなら、苦しみから解放する慈愛の皮を被ったサイコパスという形でまた別の見方をしてもいいと思う。
しかし、原作があるため視点が限定されてしまい、チグハグな印象しか生まれない。
北川景子が可愛いのと木村佳乃の怪演が見所くらい。
皆さん達者
主人公の娘役も含めて、俳優の皆さんの演技がうますぎて、へっ!?な展開でも、ものすごく引き込まれました。安楽死の深い部分までは、難しくても、触りには十分だと思います。ドクター・デスの言葉が影響与えたように、周囲の何気ないちょっとした一言で、傷ついたり葛藤したりして、死を選択しようとするほど辛くなるのが、病院で遭遇する人たち。欲を言えば、ドクター・デスが、ああなった背景をもう少し知りたかったなあ。俊敏でない綾野剛さんが新鮮でした。
予告に賞をあげたい
相棒スペシャルを、なぜか思い出して、
そっちのが面白いなーって思いながら観てた。
「タカチホ」って言う度、
ゆってぃの「わかちこ」が頭をよぎるぐらい集中できなかった(苦笑)
犯人出て来たときから、犯人判ったし、
それは、あるあるだから良いけど、捕まえるまでの駆け引きがあっさり。
そして、犯人演じてます感がスゴくて苦手。
全体な演出なのか、みんなセリフ溜め過ぎ、テンポ悪過ぎ。
音楽センスも好きじゃない。
唯一、予告作った人の腕の良さに感心する。
あなたに騙された!(笑)
ちょっと偉そうな事言って申し訳ないが
テーマが『安楽死』という倫理の専門家でも扱うのに物凄く難しいのは分かるが、にしても、もっと何かできなかったのかな?と、
そして、どんな話もなにがなんでもハッピーエンドにしないと気が済まない邦画の悪い所がまた出たな~!と、言う印象が強く残りましたね!
ドクターデスの正体が判るまではまだ何とか観られたが、判ってからは失速感がハンパなかったな
正体判明の前と後のドクターデスの仕事ぶりの落差の大きい事に唖然
ドクターデスが安楽死を悪用して大量殺人事件起こし、綾野剛が演じる犬養刑事等がドクターデスを追い詰めていく…という発想はいい、でも、それだけでしたな~
とても難しいテーマであるとはいえ、上手く扱いきれなかった監督や脚本に力量
が足りなかったと言わざるを得ない
綾野剛・北川景子の熱演や、柄本明・木村佳乃の怪演、及びその他のキャストの頑張りも結局、報われなかったね
内容がちゃんとしたものであれば、安楽死について、そして、生と死について、もっといろいろ考えさせられたりする事ができていたのにと、残念でならない気持ちでいっぱいでした
綾野剛と北川景子の無駄遣い
北川景子を観に行ったので、かっこいい北川景子を観られて星3個。
でも監督と台本がダメダメです。
登場人物のバックボーンが犯人を含めて描かれてないので感情移入ができない。
映画らしいダイナミックな映像がまったく無い。
まるでテレビドラマの総集編を見ているようでした。
家に帰って監督を調べたらこの人でしたか!
「ささらさや」も名作の原作がありながら大泉洋と新垣結衣の無駄遣いの駄作でした。
これだけの役者を揃えてこの完成度、ある意味すごい監督です
もーっ
柄本明が…
反射的に笑ってしまうわぁ
(俺だけツボに入ってるんやろな)
雰囲気いい感じやったと思うけど、、、
クライマックスが
あれかぁ…
うーん"(-""-;)"
用意して待ってて蹴り一発 て
イマイチ
うーん。イマイチですね。序盤はなんか低視聴率の2時間ドラマ見てる感じで眠かった、笑。というか少し寝た、笑。ストーリーが淡々としてて、惹きつけられるところが少ない。キャラクターもなんか乱暴で、あんまり惹きつけられず。。もうちょいバックグラウンドとか描いて人に愛着持たせてくれてもいいような。
後半はまぁ内容的には平凡ですね。安楽死の重いテーマにはほとんど触れずに、ただの刑事ドラマのアクションになっちゃったか?という感じ。まぁただ展開があるだけ見てられる。
柄本明と木村佳乃の演技がさすがに安定していて素敵だったので、それだけで少し救われたかな。
木村佳乃に尽きる映画
原作は未読だが、小説だったら面白いかもしれないと思った。
映画としては、サスペンス部分が弱く、脚色も演出も今一つ物足りなかった。
出演者たちは皆いい演技をしていたと思う。
特に木村佳乃が見事だ。彼女は憑依型の役者だと前から思っていた。完全な悪役というのは珍しいのではないかと思うが、前半と後半の変身ぶりは恐れ入る。
主演の二人も渾身の熱演だったし、子役も含めて脇も総じて良かったと思う。
だが、しかし。
真犯人が判明するどんでん返しはインパクトがあったのだが、その他は説得力に欠ける場面ばかり。
父娘の愛情を利用した罠にしても、娘を精神的に追い詰める緊迫感が持続せず、綾野剛が北川景子を殴り倒してまで一人で出動するところから結末まで、残念の連続。
せめて、もう少し映画的なスケール感があったら良かったと思う。
残念がいっぱい!
予告面白そうだったのにあまりに酷評が多くて逆に興味がわきました😆
まぁ納得かな。確かにチープでB級感強めの仕上がり。オープニングの映像がなかなかダサい。ちょっと笑ってしまった。あと要所要所のBGMがセンス悪い😂
でもストーリーがそこまで悪かったということでもなく…むしろ安楽死にスポットを当てた前半はテンポも良くて面白かった。
すんごい王道の20年前くらいの刑事物って感じではあったけど。
主演の2人以外のキャストを把握してなかったので無論シークレットにも気がつかず。あとからそうだったのかと。
(こちらはまさに怪演でしたね!)
綾野剛も何やってもしっかりハマッてる。安定感抜群!
ただやっぱり私は北川景子の演技はちょっと苦手かなぁ~😂雰囲気も合ってなかったかな。めっちゃ美人で素敵な方ですけど…。う~ん。
なんだろうか。この残念な気持ち。
やたら大人びた語彙力の11才。通りすがりの大型バイクで追跡しだす女刑事。漫画みたいな張り込み。おじいちゃんに追い付けない若手。太陽に吠えろみたいな主人公。
残念がいっぱい(笑)
もはや一番しっくりきたのは聞き込みしたタクシーの運転手さんだったかも。
これって中学校文化祭の映像研究部が作ったんですかね?ならすごいクオリティですよ!
なんてね冗談言いましたがそれはこの作品が冗談みたいな映画だからなんです。まじで展開ズタボロだしアヤノゴウがイマイチだす。
大物俳優に予算使いすぎたのか、、、?
ベテラン俳優勢揃いのはずなのに、演技が安っぽい。
どうやったらプロをあそこまでのレベルに下げられるんだろう。犯人はサイコパス感満載だから良しとしよう。
あと綾野剛うるさすぎた。
ホラーでもないのに無駄にびくついた。私がビビりなだけか。
そういえば、友人がこの映画を観てる時、横の人がスマホ見てたことにイラついてたんだが、スマホを見たがる理由が分かった。あぁ、ひどい。
勿体ない
冒頭とか途中の音楽とかがなんとなくTVドラマっぽいなぁって感じました。
もう少し違うタイトルなかったかな?
安楽死。当事者になったら‥否定出来ないかも。
雛森役、最初誰だかわからなかった。びっくりしたー。
岡田くん、無駄遣いな感じで勿体ない。
近くの席の叔母さま。
ずっとちっちゃい咳、途中の独り言、携帯マナーモード。勘弁してー
最初は面白かったのだけど
なんか、とんとん拍子に解決してしまう・・・・・
拍子抜け
子供がさらわれるところがクライマックス?なのかもしれませんが、あまり興味が持てなくて眠りに落ちていました・・・
刑事二人のコンビは良かったですが、映画にする必要があったのかな
エンタメに振り切った事を良しとするかで好みが分かれる作品です。
※結構なネタバレがありますので、お気をつけ下さい。
ドクター・デスと聞くと、プロレスファンなら90年代に全日本プロレスで活躍した「殺人医師」スティーブ・ウィリアムスを思い出しますがw、この作品はそれとは別。
劇場での予告編を観てから、結構楽しみにしていた作品で、綾野剛さんと北川景子さんと言う、二人の実力派俳優が主演とあればある程度は期待して良いかなと思い、観賞しました。
で、感想はと言うと、観応えあります。
どっしりとした重厚な作品でエンターテイメントとしても楽しめるので個人的には好きですね。
インターネット上で安楽死を請け負う無免許医師、ドクター・デスを追う犬養と高千穂のクライムサスペンスで、安楽死と言う難しく問題をテーマにしてますが、さほど硬くないのが良いですね。
安楽死や尊厳死をテーマにした作品はどれもかなり重くて、万人が納得する様な答えは正直導けないかな?と言うのが感想で中途半端になる事も多々ある。
かと言って極端に振り切ってしまう答えを出してしまうのも難しい。
ネタバレになりますが、犯人は実在した安楽死を請け負う医師を敬愛した快楽犯罪者と言うのは賛否両論あるかと思いますが、こちらに振り切った事でエンタメ色が強くなって観やすくなったかなと。
医者として患者と家族の同意の元で安楽死をさせた物語であれば、テーマに沿った内容であってもかなり重いので、楽しめるかと言えばあんまり楽しめない。
そういう部分で言えば、快楽犯罪者になった事で軽くなって、ブレも見受けられるが、割と肩の力を抜いて観られる様になったのではと思います。
綾野剛さんは緩急の織り混ぜが上手い。
以前は何処か癖の強さが滲み出ていて、純粋に演技の部分で評価がしずらかったのですが、様々な作品でいろんな役柄を演じられたのと、歳を重ねる毎にどっしりとした役者さんになられているので観ていて安心感があります。
北川景子さんは所謂クールビューティー系の女優さんで他にもこの手の女優さんはいますので唯一無二感は正直薄いですが、それでも演技にそつがないんですよね。
ただ、もう少し肩の力を抜いても良いのになぁとは思います。
真犯人となる雛森役の木村佳乃さんは正直それなり。
快楽犯罪者としての猟奇的な怖さもあまり感じられないし、何よりも医師としてのバックボーンや、何故安楽死を請け負う事になったかが薄くて解り難い。
快楽犯罪者ではなく、医師としての確固たる思いから安楽死を尊厳すると言うのであれば、もっと毅然とした態度でないと成立しない。
薄いサイコパスに感じて、その辺りがちょっと中途半端なんですよね。
柄本明さんは流石の一言。
でも、使い方が勿体無い。贅沢な使い方です。
ラストに至るまでの沙耶香の気持ちに分かるだけに、犬養と雛森の別荘でのバトルはちょっと雑かな。
綾野剛さんの力量がかなり多く占めている作品ですが、北川景子さんの掛け合いも面白いので、これだけで終わらすのは勿体無いかな。
実力派キャストを揃えて、脚本も演出も確りとしているので観応えのある作品なのは、流石メジャー作品の貫禄と醍醐味かなと。
テーマの振り切りと雛森の描き方の薄さが気になる所はありますが、個人的には悪くないと思いますので、ハードルを上げなければ結構お薦めな作品です。
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