ジェントルメンのレビュー・感想・評価
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IN THE ROOM
少し遅くなりましたが鑑賞。
ガイ・リッチー作品は劇場では初鑑賞です。
まず登場人物が物語を進めつつ、語り部のポジションにいた事に驚きました。合間合間に挟まる別軸の会話劇がとてもファンシーで良かったです。
マリファナ王の引退に群がる多くの犯罪者たちの様々な視点から描かれる物語がとても興味深く面白かったです。
全体的にレイの場面が多かったので、やってる事はエグいんですが、レイがとっても可愛かったです。
会話劇メインですが113分ずっと楽しめました。シャレオツ〜
鑑賞日 5/20
鑑賞時間 16:55〜18:55
座席 J-5
久しぶりの気持ちよさ
どんでん返しほどではないと思いますが、久しぶりにあ、そっち!?みたいな気持ちになりました。勘のいい人はすぐ気づくんでしょうか…笑
だからこそ、最後の3分間黒幕が分かって興奮してたんですけど、あっさり終わってしまったので…尺的に仕方ないと思いますしくどいかもしれませんが、もうちょっとあの興奮を味わいたかったなーなんて思ってしまいます。
所々に伏線回収があって、場面はほとんど変わらないのに飽きないようになっていたと思います。登場人物が沢山いるので、ちょっとついていくのが大変なところもありましたが、沢山いるからこそこの人はどう関わってるのか?って言うのを見ていくのが面白かったです。
この先どうなっちゃうのー?!系のが好きな人は見るのをオススメします!!
こういう嫌味とか皮肉とか外国らしい言い回しが多い映画を見ると字幕なしでみれたらどんなに楽しいだろうと思ってしまいますね笑
ビューティフル シネマ!
予告を観て非常に楽しみにしていた本作。これだけ公開が待ち遠しかった作品は久しぶりだ。
果たして、結果は充分に満足させてくれるものだった。
フレッチャーの言う通り「美しい映画」だ。
それにしても、オトナが決してコドモに負けないのはオトナ世代として非常に嬉しかった♪
若手に足を掬われた奴はロード・ジョージだけだものね。(ロードはすでに爺様の域だし)
あとはすべて「人生のパイセン」側の白星。
(走っての追いかけっこは流石に分が悪いが。共感余りあって、こちらまで息が上がりそうになる(笑))
ネタバレになるが、ライオンが龍に負けなくて良かった〜。
(「映画」騙し絵のKIBAも騙し合いと喧伝するからには、せめてこれくらいやって欲しかったねw)
でも、ライオンはもちろんカッコイイのだけれど、本作で1番魅力的なのはレイモンド&コーチだという事に異を唱える人はいないと思う。
彼らの前にはトドラーちゃん達もすっかりよゐこになって、終盤ではきっちりいい仕事をしてくれる。トドラーズが動くのも、コーチ&「コーチが認める相手」の実力と人格への憧憬や敬慕があればこそだろう。
うむ、やはりオトナとは斯くありたいものだ。
ロード・ジョージやミッキーなど、名前にリッチー監督らしいお遊びが入っているから、デイブはベイブも意識しているのかな?
自業自得とはいえ可哀想な人、第一号のデイブさん。スナッチに比べたらまだマシなのか?(笑)
第二号のマシューさん。これまた心臓の肉でなくて良かったではないか。(良くないかw)
ともかく、大変スタイリッシュで品格溢れる雰囲気の中、卑猥な啖呵も小気味良い、実に痛快な作品でありました。大満足(笑)
あ!「和牛」は英語でもWagyuなのねぇ。ふ〜ん。
主人公が絶対に負けないバトルロイヤル
確かにお話があちらとおもえばまたこちらと解りにくい展開ではあるが、あえて言おう「傑作」であると。あの中にジェントルマンなんていないね、捻くったタイトルがいい。日本人は出てなかったけど、ソニーのカメラと和牛は大活躍?
#最後に笑うのは・・・
#最後に笑うのは・・・
一流の紳士(ワル)たちが二重三重の騙しい&大どんでん返し!
先ずはオープニングのカッコ良さに引き込まれ、捲し立てるように出てくる登場人物達の顔と名前を覚えておきながら時系列的なものに頭を悩ませて欲しい。
ストーリー展開が進むにつれて絡まった糸が解けて最後は1本になった時はものすごく爽快な達成感がもてる!
ちょいちょい出てくるブラックジョークも奥さんへの愛情も紳士的で、ちょいワル親父最高です🥰
#GENTLEMAN
#悩むのが楽しい#さすが#ガイ・リッチー映画
らしさ全開
ガイ・リッチー監督らしいクライムサスペンス。ひねりの効いたストーリーが楽しめました。適度なジョークが小気味良い。
主演のマシュー・マコノヒーは安定だが、イングランドの俳優さん達も最高。ちょっと間抜けなヒュー・グラントさん、普段の役とギャップが笑えるコリン・ファレルさんなど良かった。またチャーリー・ハナムが渋くていい。
ストーリーもガイ・リッチー監督らしさ全開で楽しめました。どんでん返しは面白いよね。ミッキーはあの後大変そうだけど。
最後のコードネーム、アンクルの会社笑
中々見応えあった
ガイ・リッチー監督はおされムービーが得意で有名で売れてるカッコいい俳優さんを揃えて、おされなシーンを作り、音楽もおされ、しかし、時には話がややこしく、あるいは複雑で眠くなる時が多々ある、今回もマシュー・マコノヒーやらコリン・ファレル、昔は女たらしの役柄で有名なヒュー・グランドが勢揃い、内容はどうか、眠くなるか、と思ったけど、今回はストーリーが理解しやすく、俳優さんのいい所を引き出して、二転三転するストーリーに引き込まれた。ウェットの効いたジョークも楽しめた。
コリン・ファレル最高
まあ、大好物なタイプの映画だ。曲者揃いのキャスティングと役柄。なかでもコリン・ファレルが最高の<脇役>存在感。ロックストック復活たいぷな群像劇に乾杯。ウィル・スミスを青く塗ってる場合じゃなかったよね。
映画館で見てよかった!
迫力ある音楽が楽しめる+内容的にも映画館で見られてよかったです。もう一度見に行こうか検討中です。
この映画もアウトレイジも大好きだけど、ロンドン版アウトレイジとうたい文句にして紹介するのは、どちらにも失礼なのでやめてほしいです。どちらもすばらしい映画ですが、内容も雰囲気も全く違います。
だんだん面白くなっていく
最初はなんのこっちゃ、えっとこの人物がミッキーで、みたいに名前覚えるのに必死で、あちこちと時間が飛ぶのでなんだかなーと思っていましたが、観ていくにつれてつながっていくので前のめりになってました。
連れは普通に時系列でみたかったと言ってましたが。
もう一度観たくなるかも?
上には上がいる
大麻王が、大富豪、ギャング、
探偵、マフィアと争う話。
最後の最後まで誰が勝つのか分からないので
最後まで楽しんで観れました。
話の構成も淡々と進む系ではなく、
何が起こってこうなったんだ?と観る人に
思わせる作りになってて良かったです。
この映画は何よりキャラクターが魅力的でした。
見た目は渋かっこいいジェントルメンなのに、
全員悪いやつすぎて笑いました。
ミッキーとレイのブチギレたときの豹変ぶりが
すごかったです、シンプルに怖かった。笑
下町のギャングたちも無駄にお洒落だし
憧れを抱いてしまいましたが、
旅行で下町には絶対行きたくないと思いました。笑
あとヒューグラントさん、老けたなぁ。
「アラジン」監督の作品です。趣は全然違うけどこちらも面白い。
2年前に公開されたガイ・リッチー監督作の「アラジン」は、ディズニーアニメの実写化作品で音楽とともにとても素敵な作品でした。
この作品は、それとは全然趣が違いますが、やはり面白い作品です。
クズの探偵が犯罪集団を強請(ゆす)るために作った台本をベースに物語は進行します。
(この台本を組織のNO2相手に高値で買い取れと強請るのです)
台本ベースで話が進むので話の誇張、時間の巻き戻し等ありますが、基本的に頭を使う必要はありません。
登場人物は皆、悪人で、犯罪がらみの話なのですが、カラっと描いてますね。
難点をあえて挙げるとすると、最後△△の救出場面ですかね。××が銃を手に活躍するのはちょっとやりすぎでは。
ちょっとわからないところがあるからもう一度見て確認しようと思わせる作品は、良い作品と思っています。
カッコ良い悪者紳士の競演が楽しい
登場人物皆が個性的でクセがありまくるジェントルメン。期待通りのカッコ良さでした。
裏切り・悪巧み盛りだくさん、やりすぎちゃったりドジったり、アクションも勿論最高。一流のワルは紳士だけど、その分手を出した時のお返しが恐ろしい。笑
お話の展開も分かりやすく、映画館で観るのにピッタリな、ポップコーン食べながら観たい娯楽作品です。
物語の構造・セリフ・演技全てが面白い!すべてがカッコ良い!
ストーリー自体の面白さに加え、劇中劇ともいえる「映画のシナリオをなぞる」という構成が、面白さを格段に高めている。
セリフの一字一句も見逃せない緊張感で、字幕を追うのが苦手な方はやや疲れるかも知れないが、大丈夫です。ガイ・リッチー得意の絶妙なテンポで小気味良く場面展開が進むので、ダラダラとした会話劇みたいなものではありません。
キャラクターは全員猛烈に癖のある連中で、一歩間違えば安っぽいお笑いになって滑りそうなところを、ベテラン勢が巧みに演じている。まずこれが全てたまらなくカッコ良い。
中心の語り手となるヒュー・グラントは、彼の売りである(?)チャーミングな垂れ目を隠すためか終始サングラスのまま。中年キャラばかりなのもあり、皆さん眼鏡率高いですね。眼鏡オジサマファンの方、それだけでもお勧めですよ。服装・髪型、全てがカッコ良い・・・
英国を舞台としたことで成立する映画である。登場人物は犯罪者ばかりであるが、個人所有の拳銃が蔓延していない国ゆえの独特な暴力、アメリカの犯罪映画のように派手なアクションも壮絶な銃撃戦も無いのに絶妙な緊張感を醸し出している。貴族社会の抱える問題や、貧困層の描写も、ストーリーを支えているだけでなく作品全体のシニカルなテイスト・空気感を生んでいる様に思う。
The Gentlemenというタイトルこそが、皮肉である。皆紳士のように装い振る舞うが、容赦が無い。誰が誰を裏切っているのか、最後の最後まで目が離せない。
純粋に娯楽作として十二分に面白く、また細部をよくよく観れば表現や小技の巧みさにも感心させられる、素晴らしい映画だった。今のところ今年最高に楽しみました。
小洒落たクライムサスペンス
敵味方様々な悪党が絡んでいくが、全編に渡って〝ゲスな私立探偵〟フレッチャーが種明かしをしていくという流れで物語が進んで行くので、複雑で小難しいものではなく単純明快分かりやすいものとなっている。
分かりやすいのはメリットだけど、黒幕は誰?なんていうドキドキや驚きは感じられず…
英国仕込みの紳士然としたスマートさや、洒落た台詞のやり取りにニヤリとさせられる。
豪華キャストも見応えアリだけど、パンフレットで確認するまで、ヒュー・グラントと分からず…
ヒュー様、ラブストーリー以外にも出てるのね 笑
英国感あふれる雰囲気と絡み合う物語
ガイ・リッチーの作る映画ってとてもダンディでスタイリッシュなイメージ。英国紳士っぽい雰囲気の映画だ。
本作もそう。ドラッグものというと中南米や北米舞台が多いのだが、イギリスが舞台ってところが面白い。だから上流階級の息子娘たちに売りさばいていく姿は新鮮。貴族に金を渡して大麻の農場に協力させるなんて。でもホントにそんなことがあったりして。
パブでビール飲むシーンとか、着ている服とか、警官の制服とか、街並みとか、イングランドを満喫した。
話の方は、登場人物が多くて誰が誰かわかりづらいって聞いてたから、序盤の複雑なパートを乗り切ることができた。中盤から色んな話が絡み合っていく楽しさがどんどん増してくる。特にコリン・ファレルとその教え子たちが最高。バカっぽくて、でも優秀な彼らの登場シーンはハズレがなかった。満足!
エンドロールではThe Jamの曲が使われてたりして、こんなところも英国感たっぷり。徹頭徹尾ガイ・リッチーっぽい映画だった。
群像劇だが誰も存在をかき消されない凄さ(と面白さ)
登場人物全てが魅力的
ミッキー:マシュー・マコノヒー(麻薬の帝王)
レイモンドチャーリー・ハナム(ミッキーの右腕)
フレッチャー:ヒュー・グラント(フリーライター)
コーチ:コリン・ファレル(トレーナー)
他、登場する人ジェレミー・ストロング等全てアッと声がでる役者たちばかりです。
とにかく豪華、そして実力がある為演技に何の不安もなし
「ロマンスの王様」と言われるヒューグラントが、うさん臭さ全開のフリーライターになっている所がかなり良かったです
かなりのはまり役だと思います。
*
イギリスで活動する麻薬の帝王に使役する(右腕)レイモンドと(知恵の回る)フレッチャー
この2人の会話から物語が再現がされていきます。
レイモンドとフレッチャー2人ともがclever(ココはcleverを是非使いたい)で会話のテンポが良く、ブラックなジョーク(か本気か)と愛嬌があるやり取りが楽しくて全然飽きないです。
会話のどさくさに紛れて某巨匠を落した所はいかにも「らしい(役)」所で笑いました。
しかしイギリスの映画はそういうものなのでしょうか?(別映画でも某スーツメーカーをくさしていた)
主軸の登場人物(8人位?)全て縦横無人に動き回っていますが途中で存在がかき消される事がないのが素晴らしい
監督が得意な分野から経験を重ねさらに質を上げてきたのだと感じました。
機会があったら是非鑑賞して観てほしい一作
お勧めです。
*
※フレッチャーが背中丸出しで逃げていく場面が大好きです
隙だらけ、素人でも後ろから仕留められるよ!と毎回ツッコんでいました
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