タイトル、拒絶

劇場公開日:

タイトル、拒絶

解説

それぞれ事情を抱えながらも力強く生きるセックスワーカーの女たちを描いた群像劇。劇団「□字ック」主宰の山田佳奈が、2013年初演の同名舞台を自らのメガホンで映画化した。雑居ビルにあるデリヘルの事務所で、華美な化粧と香水の匂いをさせながらしゃべる女たち。デリヘル嬢たちの世話係をするカノウは、様々な文句を突きつけてくる彼女たちへの対応に右往左往している。やがて、店で一番人気のマヒルが仕事を終えて戻って来る。何があっても楽しそうに笑う彼女がいると、部屋の空気は一変する。ある日、モデルのような体型の若い女が入店したことをきっかけに、店内での人間関係やそれぞれの人生背景が崩れはじめる。2019年・第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品され、主演の伊藤沙莉が東京ジェムストーン賞を受賞した。

2019年製作/98分/R15+/日本
配給:アークエンタテインメント
劇場公開日:2020年11月13日

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映画レビュー

3.5山田佳奈の今後の飛躍を確信する

2020年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
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共感した! 10件)
大塚史貴

ハズレ

2022年10月29日
iPhoneアプリから投稿

思ってたのと違ったしつまらんかった

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わんわん

2.0こいつらの方がマトモで苦しくなる

2022年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

心に闇を抱えた人たちがたくさん登場するが
映画という空間で昇華されたり、作品に閉じ込めて
フィクション感が強まってしまって
いざ、自分に置き換えたら、完全にノンフィクションで自分の方が腐ってるので
こういうクズ映画はもっと楽しく描かないと
見てる方のクズは見終わった後さらに辛くなるので
やめてもらっていいですか?

般若さん良い感じでした。

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Nov

2.5伊藤沙莉つながり。主題に共感できず。

2022年2月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

「ボクたちはみんな大人になれなかった」
「ちょっと思い出しただけ」に続き、伊藤沙莉繋がりで鑑賞。

話自体に関して。
風俗生きづらいでしょ〜、みんな大変なんだよ〜、社会のゴミクズって言われてんだよ〜、的な光の当て方はぶっちゃけあまり共感しない。舞台が元ネタのようだから、舞台的なエッジ感などを考慮した上でのテーマ作りだったのかもしれない。もちろん事情もあるし生きづらさもあるとは思うけど、そればっかりじゃ無いでしょう?とは思う。男だから分かりませんけどね。そう言う話は闇金ウシジマ君で足りている(笑)。

今作の伊藤沙莉は狂言回し。ハスキーボイスや、独特の演じ方(なんっすか?感)は健在で小気味いいが、特にカノウというキャラが掘り下げられていることもないので、通常運転かなぁ。

描き方として、クライマックスの山下に女たちがブチギレるシーンはよかった。伊藤沙莉だけでなく、恒松祐里、佐津川愛美、特に片岡礼子かなー。迫力ありました。

…と言うくらい、ですかね。それぞれの背景、事情に至る必然性、あまり感じなかったかなー。なんとなく、舞台で見たら良質に感じられそうな一作。

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