悪人伝のレビュー・感想・評価
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面白いなぁ!キレ味最高!
韓国で実際に2005年に起こった実話を元にした作品で、連続殺人犯を若手キレ気味刑事とヤクザの組長が協力し合いながら(といっても互いに隙あらば出し抜こうとする面白さも)追い詰めていくストーリー。
マブリーファンとしては萌え萌え、たまらん、の作品。笑
マ・ドンソクの振り切った極道ぶりと不敵な笑み、そこにいるだけで周囲に醸し出す圧。あれは簡単に真似できるものではない。
韓国映画、あなどれませぬ。
今の軟弱な邦画には、もうこのキレ味は出せませぬ。
悪人ばかりが勢揃い。息をもつかせぬバイオレンスアクション!!
【賛否両論チェック】
賛:三者三様の悪人達が、自らの生き残りを賭けて死闘を繰り広げる様に、観ていてハラハラさせられる。相手を信じ切らないのも、悪人らしくて魅力的。
否:かなりグロい暴力シーンが多いので、苦手な人は観られない。
まずレーティングこそありませんが、かなりバイオレンスなグロシーンが多いので、苦手な人には向かないと思います。
襲われたヤクザの組長と、出世欲に憑りつかれる刑事、そしておぞましい猟奇殺人鬼。彼らの周りの人間達をも巻き込んだ、悪人ばかりの死闘の果てに、どんな結末が待ち構えているのか、息をもつかせぬアクションの連続に、思わず釘づけになってしまいます。
組長のドンスと刑事のテソクが、犯人を追うために共闘し、ある種の絆のようなものを育みつつも、肝心なところでは相手を信じていなかったり裏切ったりするところも、まさに“悪人”らしくてイイですね。
基本的にはサスペンス好きな方向けの作品といえそうですが、気になった方は是非。
ドンソク親分、ついていきます!
タイトル通りの看板に偽り無しで、出てくる連中はどいつもこいつも悪党ばかりで、いやはやなんとも豪快な極道ものでした。連続殺人犯に刺されたヤクザの親分とはみ出し刑事が手を組むのも痛快だけど、やたら血の気が多い刑事軍団と子分軍団もいがみ合いながら共同戦線を張るのが笑えます。主演のマ・ドンソクの強烈なキャラに負うところが大だけど、ストーリーも結末が二転三転、一捻り工夫があるのも楽しいです。
見応えのあるバイオレンスムービー
韓国映画はあまり積極的に見る方ではないが予告で引き込まれ、設定に魅力を感じ、ここのレビューさんのレビュー内容で背中を押されて鑑賞。
とにかく面白い。最初から最後までバイオレンスなシーンは続くがこれがたまらなくエキサイトし最後まで魅了されるわけだ。
内容も今まで見たことありそうな感じはするが特に似た作品を思い出すことはない。つまり特別新鮮味があり頭を使う訳ではないため戦闘シーンを一つ一つ丁寧に見る事ができるのがまた良い。決して良いことではないんだろうけど途中から犯人をマドンソクの手で残忍に捌いて欲しいと願ってしまいなが見てしまってる自分もいる…
最後の方は少し早足な展開になったが、最後の刑務所で再開するところは興奮する。プリズンブレイクの世界を思い出しこの後犯人は苦しむ事を想像し、その想像にエキサイトしながら劇場を後にする事ができた。
危うい名コンビ
あぶれ者破天荒刑事×鉄拳肉まんヤクザ、異色のコラボ捜査。
ダークでポップなわかりやすいサスペンス。
警察とヤクザ、追うターゲットは同じでも、その先の目的が真逆なのが面白かった。
協力しつつお互いを利用し合い出し抜き合う、アンバランスで危ういコンビ感の新鮮さ。
言葉の応酬の小気味良さに笑えるけれど、一歩踏み込めばたちまちバイオレンスな展開に突入する。
地雷地帯で漫才してるみたいな、そんな感覚になる映画だった。
捕まえてからがまた新たな勝負の始まり。
各々の思惑が絡み合う様は、調査と追走の段階よりもスリリングに思えるほどだった。
駆け引きに駆け引きを重ねた結果、一捻りされた形の結末が面白い。ヒリヒリするじゃない!
「法」という正義の曖昧さとまどろっこしさを改めて実感する。
殺人鬼の狡猾さと腹立たしい態度に、「こんな奴殺してしまえばいいんだ!」と思わずにはいられない。
それでも逮捕や裁判にこだわり、真っ当で社会的な正義に委ねんとするのは、悪に悪を重ね塗りしても何にもならないからかな。
闇の中で始末したところで、それは「殺人犯の死」にはならない。
司法の中で死刑が定められ、罪を公にすることに意味があるのかも。
犯罪は加害者と被害者がいて成り立つものだから。やりきれないね。
でもまあ、テソク刑事、ゴリゴリの違法捜査だけどね…。
面白かったけれど、わかりやすいストーリーとキャラ付けでなんだか薄く感じてしまうことが度々あった。
殺人犯の描写なんかは特に。
「生と死を手の内で弄ぶ快感」ね。ホラー的にはめちゃくちゃわかるけど本当悪魔だよね。彼にはもう少し人間味が欲しかったな。
ただし、躊躇いなくドンスを殺しに向かう姿勢はかなり好き。
あんなゴリゴリの極道肉まんが車から出てきたら、いくらなんでも刺すのやめようと思うけどな…。どんだけ恐れが無いの。
極道のえげつない上下関係が好き。
ピンク髪の若者ヤクザがお気に入り。田中樹かと思った。
ヤクザと刑事とサイコパスとの三つ巴の闘いになると思ったのにチョット...
ヤクザと刑事とサイコパスとの三つ巴の闘いになると思ったのにチョット違った…もう少しサイコパスが頭のキレるタイプなら面白かったのに…でもドンソクらしさがあって良かった☆
面白かった〜‼️
完全にミーハーで、マ・ドンソク 見たさに行ってきました。ストーリーも面白いし、良かった。刑事とヤクザがタッグを組むってのは、ありそうで、なさそうで、でも、腑に落ちるストーリーになってた。しばらく観てると、マ・ドンソク が、強面の刑事に見えてきたくらい。ちょっと口数の少ない、とても強くて、カッコいい役でした。
個人的には、殺人鬼役の人が気になりました。若い頃の イ・ビョンホン に似てる〜。殺人鬼役なので、台詞が少なめだったので、演技力があるのかは分からなかったけど、ひょっとして、イケメンになるかも…なんて思いながら観てました。
いかにも韓国映画らしいアクションにカーチェイスにストーリー、楽しめると思います。
韓国映画、恐るべし
刑事とやくざが連続殺人魔の協同捜査というハチャメチャな設定ですが、テンポ良いストーリー展開と迫力ある映像でめちゃ面白い。オチも最高です。
韓国映画、恐るべしですね。
当然とは思いますが劇場は9割男性でしたが、よくできた脚本なので女性の方が観られてもきっと楽しめると思いますよ。
マ・ドンソクをもっと好きになりました
マ・ドンソクのかっこよさ、渋さ、セクシーさ、かわいさ、おちゃめさ、すべてを浴びることができる作品。
それだけで大満足。
正直、ストーリーは普通、いや、、微妙でしたが、
(犯人の動機がよくわからなかった)、
そんなことは気にならないくらい、マ・ドンソクの魅力が詰まってました。
次の作品、エターナルズなど、これから楽しみです。
凶暴なマ・ドンソク最高
マ・ドンソクのヤクザ姿にテンションがあがる。今回はわりと悪役よりなので今までマ・ドンソク映画では観たことがない暴力的なシーンがあります。例えば、相手の歯を指でつまんで抜くシーンはめちゃくちゃ痛そう。他にも、食事会でグダグダ文句言ってくる奴にビンタ喰らわして失神させるシーンも最高。
個人的には、もう少し刑事とのバディ感がある方が好きでした。あまりバディ感はなかったけど、待ち合わせして一緒に食事会をするシーンがツボです。
ストーリにやや唐突感があったり、途中刑事の会議のシーンなど間延びする感もあるけど、マ・ドンソクの暴れっぷりに満足です。
悪いマブリー
例によってマブリーの魅力溢れるキャラクター映画だが、今回は悪いマブリー。だがやはり溢れ出る愛嬌がスゴい。憎めない。
ストーリーもよく出来ていて息をもつかせないし、なんといってもラストが良い。
その他キャストも良いね。殺人鬼役の、ドラマ「キングダム」で印象的な役をやっていたキム・サングキュもよかった。「梨泰院クラス」でチャンガの会長だったユ・ジェミョンが木っ端ヤクザなのは笑ったが…ww
強い男のバイオレンスはもはや美
観る前はもっと怖い映画かなと思って、少々恐れていたが、マ・ドンソク観たさで鑑賞。
ストーリーも込んでいて最強のアクションムービーだった。
ヤクザの組長と悪徳刑事が同じ相手をターゲットに手を組むのだが、
これが巧く行ってるのかなんだかわからないというのがこの映画の最大の見どころ。
お互いに疑ってはいるんだろうけど、互いの部下や手下を、自らの手下のように扱ったり、
一緒に酒を酌み交わしたり、そしてラストはあの刑事の分捕り方。思わず失笑した。
暴力シーンの多い映画は、やはり観る前はグロテスクなのではないか、とか
恐れを抱いてしまうのだが、何というか強い男たちの殴り合いはもはや美でした。
これは往年のシルベスタ・スタローンやアーノルド・シュワルツェネガーなどが、
圧倒的なマッチョを見せつけて圧倒的に強いアクション映画に似てるような気がする。
こういった感じのマッチョむき出しのアクションは、昨今にはあまりないような気がする。
そんな筋肉お化けのマ・ドンソクだから、アクションシーンはやはりかっこ良い。
やはり迫力がある。
強面だし、アクションシーンも迫力あるが、一瞬見せるコミカルな動きは健在。
さすがマブリー。
刑事役のキム・ムヨルも狡猾ながらもたまに抜けた感じのところがまた面白い。
また個人的にはサウンドも迫力があり、至近距離でのアクションシーンの撮影や、
マ・ドンソクを筆頭に組織がずらっとピラミッド型に闊歩するシーンなどを、観る側が"欲しい"絵をわかっているなあ、と感じた。この辺が本当優れている。映画館で観てこその迫力。
あと、一つ疑問に思ったのはラストシーンで
組長と死刑を言い渡されたサイコキラーが同じ刑務所に入るというオチだが、
韓国って死刑囚は他の服役囚と同じように過ごすのですかね。
そこだけがよくわからなかった。
兄貴カッケー‼️
「犯罪都市」以来のドンソク兄貴との再会。相変わらずの面倒くさそうな顔した後のボコンボコンのパンチ炸裂になぜか異様な快感が走る。もしかしてオレは殴られたいのか?いやそんな性癖は無いはずだが…とにかく全編にわたり画面に「痛い痛い痛い痛い、痛いって!」と叫び続けてしまう映画。それで気持ちが高ぶるせいか、カーチェイスやヤクザと警察が兄貴号令のもと一斉に時の声を上げるシーンなどは全身総毛立ちとなる。かと言ってそのまま安っぽい友情モノにしてしまわないとこがまた良い。そして最後の不気味かつ可愛らしい笑顔。ドンソク兄貴をもっと堪能するために録りだめてた「ファイティン!」も観てみるとするか。
行動する親分!
とても面白かったです!音楽も車も動きもストーリーもエッジが効いていて、かっこいい世界でした。冒頭のサンドバッグシーンに萌えましたが、中身が…!凄い!
「俺はお前の友達か?」という台詞が何度も出てきて、韓国語ができたら、どういうことかわかって、もっと面白いだろうな、と思いました。
親分がとにかく一番強くて、怖いし、車も自分で運転するし、頭もいいし、情もあつく、キュートなところもあり、自ら行動するのが新鮮でした。その親分にまとわりつくテソク刑事、かわいかった!裁判以前に、二人が取引をした場面が良く、その場面を、追想形式で挟んで見せているのは、上手いな~、いいな~と思いました。
日本のこういう映画だと、多分必ず入るエロ系場面が皆無だったのは、本当に良かったです!!韓国映画、もっと見ようっと!
主役はマ・ドンソク。
連休。邦画の話題作が複数公開され、連休のシネコンに家族連れが戻って来つつある。
これはいい事。
ただ、上映回数があまりにもそちらに寄り過ぎていて、地味な傑作が…。
まあしょうがない。上映してくれるだけマシだ。
韓国映画はあまり積極的に観て来なかったのだが、やはり『パラサイト』や『梨泰院クラス』など最近の映像作品で気になり始めている。
という訳で予備知識ゼロ。
評判の良さだけを頼りに劇場に赴いた。
物語は、正義感は強いが暴走しがちで野心家の刑事(武井壮に似てるよね)を中心に進んでいくが、視点をそちらにおいて観ていくと、正直「主人公」と言うにはあまりに彼が浅はかだし、展開も都合良く感じてしまう。
でも決してつまらない訳じゃない。
なんか変な感じ。
で、ようやく気付く。
観客として、この刑事の捜査に注目して追いかけていたら、肩を叩かれて振り向くと「おい、どっち見てるんだ?」とマ・ドンソクが立っていた。
そんな感じ。
そして彼がきれいにオチを付ける。
(ポスター見たって)当然マ・ドンソクがメインな訳で、私が単に韓国映画弱者だから勘違いしたというだけのことなんだけど。
苦々しく終わりがちな(それも現実の事件を元にした)クライムサスペンス&アクション作品が、きちんとカタルシスを持って決着する。
登場人物も観客も「ニヤリ」で終われる稀有な傑作。
※『梨泰院クラス』のチャン会長も出て来るしね。
マブリー色全開。
強面でタフで強いダークヒーロー。
相方の刑事と共に殺人鬼を追うと言うストーリーだが…これでもかと言うくらいの展開があって楽しい作品。
それぞれの見せ場タップリでお腹いっぱいになる作品でした。
マブリーが尊敬するシルベスター・スタローンがリメイク権を取得したのでどんな作品になるかも楽しみ。
ストーリー👍
ストーリー👍
マドンソク👍
他の役者陣がイマイチ。
展開が飽きさせないし、終盤の二転三転は充分楽しめるんだけど、映画としてはさほど真新しいこともない普通のヤクザ映画。
適役のサイコパスももっとキチガイでいてほしかった。
マドンソクは最高。大好き。
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