ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏

劇場公開日:

ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏

解説

ジョニー・デップ、ロバート・パティンソン、マーク・ライランスら豪華キャストが共演し、ノーベル賞受賞作家J・M・クッツェーの小説「夷狄を待ちながら」を映画化。原作者自ら脚色を手がけ、「彷徨える河」などで知られるコロンビアのシーロ・ゲーラ監督がメガホンをとった。19世紀、アフリカ。帝国に支配された辺境の町で、「蛮族が攻めてくる」という噂が囁かれていた。やがて治安維持のため中央政府から警察官僚が派遣され、激しい弾圧と拷問が始まる。デップがサディスティックな警察官僚役で新境地に挑み、パティンソンがその副官、ライランスが彼らと対立する地元民政官をそれぞれ演じた。2019年・第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」上映作品。

2019年製作/113分/イタリア・アメリカ合作
原題:Waiting for the Barbarians
配給:彩プロ
劇場公開日:2021年1月29日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第76回 ベネチア国際映画祭(2019年)

出品

コンペティション部門 出品作品 シーロ・ゲーラ
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(C)2020 Iervolino Entertainment S.p.A.

映画レビュー

2.5一時的な訪問者

2022年3月24日
iPhoneアプリから投稿

元から住んでいた者達を排除し、力で支配を強めていく帝国。現在どうなっているかは分からないが、昔からどの地でも行われ続けている。誰も得するとは思われないが、時の権力者は突き進む。そして民衆も紛争が敵を作り、戦いの道へと熱狂していく。最後に残されるのは絶望か、希望か。

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GAB I

3.0蛮族

2021年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

温和な民政官(マーク・ライランス)に統治されていた辺境の街に、中央から派遣された冷血漢(ジョニー・デップ)がやってくる。
遊牧民を蛮族として弾圧に乗り出すのだが・・・。
昔の中東の植民地政策とは違うと思うが・・・。

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いやよセブン

4.5蛮族は誰だ?

2021年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こんな構図が、今も世界中にあって、対テロ戦争とか、集団安全保障とか、半植民地とか、争う事をやめない人たちがいる。

どこの話かはわからないが、だからこそ普遍性を感じた。
私は中国とか、中台の緊張をダシにして、基地を押しつけられる地方を思った。反対運動している人たちは蛮族扱い…。

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Momoko

3.0適度な出番のジョニー・デップが最高😱

2021年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

この手の話は、よくあることなんだけど、

ここは何処の国

南アフリカ、北アメリカ、チベット、ウイグル、満州などなどいっぱいあるね。

帝国ではなく国家侵略やね。

国家が自国の軍隊を養うため、
侵略という仕事を無理して作る。

富国と言って、強国を創る。

そして蛮族という敵を創る。

自国を守るために強国する国は怖い🙀

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カールのおっちゃん
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