天使の入江

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天使の入江

解説

「シェルブールの雨傘」などで知られる名匠ジャック・ドゥミの長編第2作。南仏ニースの美しいリゾート地を舞台に、ギャンブルに魅入られた男女の運命を描く。パリの銀行で働くジャンは、同僚に連れられて訪れたカジノで大当たりする。すっかりギャンブルの魅力に取りつかれた彼はニースの安ホテルに居を移し、カジノ通いの毎日を送るように。そんなある日、カジノで出会ったブロンド美女ジャッキーと意気投合したジャンは、彼女とパートナーを組んでますますギャンブルにのめり込んでいくが……。ジャッキー役に「死刑台のエレベーター」のジャンヌ・モロー。日本では2017年の特集上映「ドゥミとヴァルダ、幸福(しあわせ)についての5つの物語」で劇場正式初公開。

1963年製作/85分/フランス
原題:La baie des anges
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2017年7月22日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0ギャンブル、そして恋 それだけでいい!

2022年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ギャンブルにハマり、恋をして、喧嘩して、賭けで大損して、愛を確かめて、、、。
美しいフランスの映像と、単純なストーリー。
これだけで十二分に楽しめます!!

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abc_1

3.5素敵な衣装等を、カラーで見たかった

2021年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

シェルブールの雨傘のジャック・ドウミ監督作で、音楽もミシュル・ルグランで大変期待したのだが。まあ、ジャンヌモローの衣装がどれもこれも、白黒映画とは言え、斬新でお洒落。ただ、いかんせん白黒映画で彼女の金髪も見られず、年増くさく見えてしまった。カラーで衣装も含めて見られたら多分素敵だったろうと思った。出だしの車のシーンや主人公が走るシーンなど映像が流れる疾走感はなかなか良かった。

また、浮き沈みが激しく、一文無しのどん底から浮いた時の高揚感と素晴らしいホテル等のゴージャス感をしっかりと見せて、ギャンブルにのめり込む人間の性は、かなりこちらに伝わってくるものはあった。ただ、主人公が愛するミューズはギャンブル中毒の嘘つき女で、それを覆す美しさや妖しい魅力も感じられず、物語全体の流れに説得力は十分に感じられなかった。

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Kazu Ann

3.0ジャンヌ・モローの魅力

2021年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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SpicaM

3.0カラーで見てみたい

2018年7月8日
iPhoneアプリから投稿

モノクロではジャンヌ モローの美しさが際立たず、なんだか老けて見えるのが残念。
ストーリーはギャンブル中毒の美女に捕まってしまった若者の話。真面目に生きてきた銀行員の若者が始めてのカジノで大儲けして、ほんの数時間で何ヶ月分ものお金を稼げるなんてとカジノにハマっていく様はリアルだ。
自分一人なら止め時をきちんと把握出来るのに女が絡むと引きずられて無一文になって行くのも興味深い。
最後がアッサリし過ぎて物足りない。

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おこげ
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