劇場公開日 2019年11月1日

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「「家族」というもの」最初の晩餐 toさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5「家族」というもの

2024年2月2日
PCから投稿

父親の死を機に
過去の思い出を食を通じて
振り返る心温まるストーリー。
構造的には海街ダイアリーに似ている。
親の勝手で新しい家族になった。
それで幸せを感じたのならば
自分にとって良かったのだろう。

こういう系のストーリーでいつも思うけど
もう片方の麟太郎、美也子の
実の母親の実像がつかめないので
そこも描いてほしかった。
少し一方的すぎる。

設定もいいし、俳優さんも豪華で
より説得力のある仕上がりになっている。
森七菜がいい演技してます。
親戚のおじさんもいい演技してます。

自分は独身だけど、死んだあと
こんな風に思い出に浸ってくれる
ような人生を歩みたいそう思える
映画でした。
でもあんな複雑な家族に見送られたくない。
全年齢におすすめできる邦画です。

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