哲人王 李登輝対話篇

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哲人王 李登輝対話篇

解説

「台湾民主化の父」と呼ばれる台湾の政治家・李登輝の精神の成長過程を、実写ドラマとアニメーションを交えて描いたドキュメンタリー。現代社会に疲弊した日本の女子大生・山口まりあは、自宅近くの湖で投身自殺を図ろうとする。しかし、そのせつなに、彼女の意識はなぜか台湾の元総統・李登輝と通じ、その結果、まりあと李登輝の精神の対話が始まる。李登輝はまりあに彼女が今まで知らなかった日本統治時代の台湾のことや、自身の少年時代などについて語り始め、その言葉に耳を傾けるまりあは、今まで全く興味のなかった自分の国の素晴らしい一面に思いをめぐらせていく。主人公まりあ役は「ビブリア古書堂の事件簿」などに出演した桃果。監督は、祖父が台湾の近代化に尽力した役人・教育者で、母親が台湾生まれの日本人である園田映人。

2018年製作/97分/G/日本
配給:レイシェルスタジオ
劇場公開日:2019年6月21日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
園田映人
プロデューサー
園田映人
共同プロデューサー
園田玲子
撮影監督
栗田東治郎
アニメーション絵コンテ
石山タカ明
アニメーション演出
石山タカ明
アニメーション美術
柴山恵理子
アニメーション背景
柴山恵理子
CGアーティスト
半谷利希
アクリルロトスコープ
早坂英明
音楽
田畑直之
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フォトギャラリー

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(C)2018「哲人王」製作委員会

映画レビュー

3.0台湾応援シネマ

2020年3月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

台湾はなんでこんなに親日なのかというポイントもわかる。
初めて台湾に行った際にあまりに同民族の中国との違いに驚いた。李登輝自体知らなかったのは戦後日本人は国連未加盟の台湾を黙殺していたのであろう。映画の作りとしてはダメです。Eテレでやってほしいレベル。

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トシくん

5.0李登輝さんの私でない私

2019年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

アニメ等いろいろなミックスありのドキュメンタリー映画で、素晴らしい内容だと思います。
台湾のことも、李登輝さんのことも、日本との関係も、知っているようで、知らないことばかりでした。
日本人女子大生に語りかけながら展開するトランス・ドキュメンタリーという手法は、新しい感じでなかなかよかったと思いますし、李登輝役のてらそままさきさんの語りもはっきりしていて難しい言葉も分かりやすかったです。
李登輝さんの日本精神から、日本人としての誇りを取り戻せたような気がします。
なるべく多くの日本人、そして台湾人にも観てほしい映画です。

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一色三順

3.0哲人王

2019年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

女子大生が先生と呼び始めるあたりに違和感を覚えた。
良いところのたくさんある方のストーリーだろうが、政治的プロパガンダ
の印象を強く受けた。反対意見も入れてドキュメンタリーをもう少し中立的に作った方が評価できる気がした。
もちろん、私は台湾の歴史も状況も知らないので、台湾の方がどのような感想を持つか興味ふかい。中国より台湾を応援したいが、あまりに理想化された人間の掘り下げ方は違和感を生じさせたのも真実だ。
混乱した状態で舞台挨拶に参加すると思わずこんな意見を言ってしまいそうで、舞台挨拶直前に映画館を後にした。

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クッキー

5.0泣けました

2019年6月24日
スマートフォンから投稿

日本人として誇りを取り戻せる。
凛とした、日本の心で生きたいと思った。
そして李登輝総統の努力の軌跡が勉強になる。
出てきた本買ってみようかな。

台湾、見捨てません。
中国の一部なんかじゃない。
台湾はすでに独立した国家だ!

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ふぁむふぁむ
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