「使命感…」紅海リゾート　奇跡の救出計画　ケイさんの映画レビュー（感想・評価）

主人公たちモサドが命懸けで同胞のエチオピアのユダヤ人難民を救う姿は凄まじい。廃墟となっていたホテルを隠れ蓑に幾人もの難民を救う実話ベースの話で事実は小説より奇なりを地で行ってる。ホテルに本物の客が訪れ、工作員たちがホテルマンに扮するシーンなど所々面白い部分もあるが、スーダン軍から命を狙われ、追われるシーンは最後まで緊張感あり、映画としてのバランスが良かった。どこまで実話かわからないが、難民を救う国としての大きさを感じる。そもそもエチオピアにユダヤ人がいること自体知らなかった。