劇場公開日 2019年3月15日

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「鑑賞記録」キャプテン・マーベル ハッピー・ホーガンさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0鑑賞記録

2020年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

○冒頭。いつものマーベルロゴ…じゃないんだな、これが。スタン・リー御大のことは、はっきり言ってアメコミ映画で初めて知ったくらいのにわかですが、そんな僕でも、こんなもん見せられたらグッときちゃうよね。
ありがとうスタン。今回もサイコーな作品だったぜ!!

○断言します。キャロル・ダンヴァース、私は君に心奪われた!!
「男は度胸、女は愛嬌」
そんな決めつけ、誰がしたか!2つを兼ね備えた彼女はまさに最強。どんなに打ちのめされようと、嘲笑われようと、何度でも立ち上がる。クライマックスの覚醒シーンは本当に良かったなぁ。ガールズロックを打ち鳴らしながらの大乱闘シーンもテンションが上がるのなんのって。
巷で同じアメコミヒロインとして比較されがちなワンダーウーマン。あちらはいわば愛の名の下に闘うプリンセス。プリンス的存在とのロマンスもあるしね。その点キャロルは困難に立ち向かうがんばり屋の近所のお姉ちゃんって感じ。どちらにも良さがあると思いますが、心の底から応援していたという点でキャロルを推したいと思います。

○敵が憎々しいからこそ、カタルシスも倍増するというか。今回のヴィラン(一応伏せとくわ)、あれだけ強敵感があったのに決着のシーンになると出す上島竜兵もかくやという煽り芸がおかしくておかしくて…そこにきちんと、一発ぶちかましてくれるんだから、スッキリですよ。

2019年に観たアメコミ映画の中で一番好きです!MCUの中でも新参者キャラクターだけど、本作でキャロルたんにガッチリハートを掴まれました。男の子も女の子も楽しめる作品です!

ヤッター