search サーチのレビュー・感想・評価
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今流行りのPC版SNSサスペンス!!
SNSやFacebookやTwitterは使った事がないので、少し内容が難しかったです。今公開中の映画『スマホを落としただけなのに』や『ザ・サークル』等、今や現代的なSNSサスペンスが話題なのか、次々と公開される。評価星いくつにするか、結構悩みました。あえて3.5にしました。ストーリー的にはよかったので。この映画のチラシに、「死ぬほど怖い」と書かれていましたが、それほど怖くなかったです。結局、誰も死ななかったです。唯一、死んだのが主人公デビッドの妻、パムと娘マーゴットを殺し、自供して自殺した元受刑者ぐらいかな。でもその話は嘘っぱち。行方不明になって死んだかと思われたマーゴットが、無事発見され生きていた!!生きててよかった!!犯人は意外な人物でした。名前はあげませんが!。「サーチsearch」の意味は、捜索する、調べるという意味らしいです。パンフレット、少し変わった形でした。
PC操作していた感触残る
多分この作品はPCで観たという記憶になるぐらい、自身が画面を操作していた感覚が残った。日々、私たちが使っているITリテラシーが共通理解にあって成り立つ、ある意味ハイコンテキストな作品かも。
とにかくお父さんの執念と熱さには感動したけど、娘の孤独を知った時はもう少しショックを受けていいんじゃないかと思った。なのでそういった感覚が若干ずれた。
メキシコの作品で娘がリベンジポルノを受け自殺して、父が追跡する激しい作品があったのを思い出した。でもエンディングはこっちのほうがずっと素敵。
心動かされるサスペンス
パソコンの中に映り込む映像と、
タイピングして迷い消して送信しない、
身近によくある心の動き、
家族のプライバシーの詰まったSNS
サスペンスであるとともに
親子のディスコミニュケーションが埋めていくヒューマンドラマ
もし、あなたが
ネットのヤミでドロドロしてたらどうしよう?と見るのをためらっているのなら、見たほうがいいです。
「近い」からこそ「遠い」、「遠い」からこそ「近い」 SNSのパラドックス
物語がすべてPC画面上で進行するという試みは面白かったが、そうでなければいけない必然性が見出せなかった。ある事件を捜査していくうちに、被害者や被害者遺族の思いもよらない素顔が明らかになるのはよくあるパターンだ。
親は子どもと「近い」。そして、それまでの関係の履歴を前提に振る舞う。すると逆に、子どもの真の姿が見えない。ネットで知り合った見ず知らずの他人は「遠い」。関係の履歴がないからこそ、真の姿がわかるかのように振る舞うことができる。女子高生が親にも打ち明けていない秘密をオンライン上の他人と共有している。そんなことが起こるのは、まさしく相手が「赤の他人」だからだ。
本作は、いわば「アームチェア・ディテクティブ」を現代の情報環境でシミュレーションしてみた、そのチャレンジの記録ではないのか。ある手がかりから探偵が推理し、助手がその推理を裏づける証拠を見つけ、徐々に真犯人に迫る。決定的な証拠が見つかったところで、探偵は言う。「関係者を集めてくれ」と。そんなミステリーがウェブ上の情報だけで成り立つようになった。探偵と助手をひとりでやれる訳だ。
現代版アームチェア・ディテクティブの誕生を目撃した。『search サーチ』はそんな体験をもたらす映画なのかもしれない。
全編PC画面😳
全編を通してPC画面上で展開されるこれまでにない新しい映画作品。斬新な映画手法とは裏腹に行方不明の娘を必死に探す父の姿は見ていられず、家族愛も描かれている。裏の裏をかくどんでん返しの展開で最後まで犯人が想像つかない。サスペンス要素も含まれていてどんどん物語に引き込まれた。
手法にばかりこだわった映画だと思ったら、度肝を抜かれる映画。
全編PC画面で進むという、有りそうでなかった、そして今だからできる手法が気になって視聴。
はじめはこれでずっと、、、?と思っていたものの、次々と変わっていくデスクトップを見ながら、なんだかんだ一緒にネットサーフィン。どんどん話は進んでいって、終盤の畳み掛ける展開に息をのんで、期待以上に楽しめました。
自分の子供の友達の連絡先を知ってる親なんてそうそういないし、それぞれのSNSのコミュニティもクローズで。家族であっても一人ひとりが当たり前に違う世界の中で生きている。
そんな現代だからこそできるミステリー、そして親子愛な映画。
PCの画面だけとはいえ、いつも使っている私たちにとって、その操作だけで十分に感情は伝わり、最後のメッセージの言葉にホロリ。新感覚。
自分のPCで見て、自分のデスクトップが事件を解決していく様も見てみたいです。笑
何より、娘のアカウントの鍵をバンバン外していく父親の姿を見て、少し怖くなった。自分のアカウントも見直そうと思う、帰り道。。。
ぼちぼち
脚本はおもしろかった!
二転三転するところがいい!
マーゴは死んで別の男が捕まって〜のくだりはさすがに嘘かなって読めたけど。
マーゴとそんなに仲良くないのに自分の自己顕示欲を満たすためなら親友なんですとか言っちゃうやついるよね〜あるあるみたいな演出がおもろい。
あと弟がちょっとエズラミラーに似ててソワソワした。
前半のミレニアム?かな?のデスクトップとスタート音が懐かしすぎて泣きそうになった…スールー老けたなぁ〜
マジで普通に顔を出してSNSに配信してるのめっちゃ怖いけど向こうの人ネットリテラシーガバガバすぎやろ。
残念なとこはすべてデスクトップ上とかスマホとかで展開されるから目新しさがなくて途中から飽きる。
あと湖まで車で移動するシーンで矢印が動いてるのをスクリーン全画面でやるのもったいねーって思った。
面白かった!
今までになかった映画!画面いっぱいに、自分のPC画面があって、実際のサーバー上で事件が、進んでいくような変な気持ちになった。そして、すべてが終わった時に、深い恐怖感が残り、誰でもありえて起こりえる身近な問題の中に自分も、どっぷりつかっているんだなと思わざる終えなかった。
「見せ方」が凄い
ストーリーよりも、
パソコンやSNSで
普段見慣れている「画面」を
こんな「見せ方」してくれるとは!
制作者の「クリエイティブ」さに
感銘を受けました。
ストーリーもハラハラと(・∀・)
ありきたりな映画に飽きてる人には
もってこいかと(๑'ᴗ'๑)
抜群の面白さ
コンピュータ画面だけで構成されるという制約の中でも抜群の疾走感。
才能を感じた。
ストーリーは、奇をてらったもののない、オーソドックスなミステリーで安心して楽しく見られた。
こういうクラスの映画がもっと制作されると楽しい。
パソコン画面だけで展開される映画と聞いていたので、アイデア先行の映...
パソコン画面だけで展開される映画と聞いていたので、アイデア先行の映画と、期待ぜずに鑑賞。
見事に期待を裏切られて、ストーリーもしっかりと見応えのある作品でした。
監督の才気と手腕に脱帽
失踪した女子高生の娘マーゴットの行方をネットを手掛かりに探し出そうとする父親デビットを描く心理サスペンス。男親からすれば娘のことにどこまで立ち入って良いのか、戸惑いもありなかなか難しいところ。娘が行方知れずとなって、彼女を探す殆ど唯一の手掛かりがSNS記録だったと言うのは決して笑えません。しかしそんなネットの世界も実は虚実がない交ぜになっていて、迂闊に信じると騙されかねない。本作ではあっと驚くどんでん返しが用意してあり、観ていて度肝を抜かれました。兎に角、物語の展開のテンポと緊迫感が半端無く、観始めるとあっという間にこの作品の奔流に呑みこまれること間違いありません。これを殆どPC画面上のやり取りで描いてしまった監督の手腕はお見事と言うしかありませんし、仮に同じようなことをしようものなら、二番煎じの誹りを免れません。ところで、この疾走感が本作の醍醐味ですので余り細かい点に拘泥したくないのですが、娘の捜索の場面でSNSや電話の発信元の探知に関する話が出てこなかったり、教会が偽葬祭業者を見抜けなかった理由について作中でもう少し説明があっても良いのではと思いました。
PCに感情移入する作品
日本には昔から「九十九神」という考え方がある。長い年月人に使われ続けたモノが意思を宿すというものだ。
現代社会で最も人間に思いを注がれている道具はどう考えてもPCやスマホで、それらが九十九神化するのも不思議じゃない。
つまり何が言いたいのかというと、この映画の主人公はパパでも娘でもなくて長年一つの家族の思い出を保管しながら過ごしてきたPCそのものなのではないかと考えたわけです。彼は全てを知っていてパパが真相にたどり着いて娘が無事に帰還することを祈っていたのではないかなあと。
意外とエモーショナル。
全編パソコン画面上で展開する映画。でもFaceTimeだったり、SNSだったり、動画配信だったり、検索画面だったり、いろんな見せ方があって飽きないし、自分が当事者になったような没入感があっておもしろい!そして、意外にエモーショナルなお話でもあった。検索する言葉の選び方とか、メールを打とうとしてやめたりとか、そういうちょっとしたことで感情の機微が現れるんだなあ。
電話はすぐ出てー!(笑)
そこがここに?!この人がここで繋がる?!
というようにどこにどの伏線があるか分からなくて隅から隅までパソコン画面を凝視してましたね(笑)
展開も面白くてハラハラドキドキ、後半は心揺さぶる展開が押し寄せて、気づくとエンドロールでした。
電話に出てくれないもどかしさ半端ない(笑)
終始パソコン画面の手法がすごく面白いけど、同時に、電話やメールじゃなくて、直接話す事の大切さも伝えているんですかね。
親子の心の隙間も考えさせられた映画。
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