劇場公開日 2018年9月15日

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「残酷で不条理な死を冷徹に描きますが、スプラッター的な部分を頑張り過ぎに感じます。」ダウンレンジ よしさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0残酷で不条理な死を冷徹に描きますが、スプラッター的な部分を頑張り過ぎに感じます。

2020年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

携帯電波も届かないアメリカの片田舎で、6人が乗るワンボックスが銃撃されます。6人は銃撃に怯えながら生き残る為に戦う・・・と言うストーリー。

強烈なシチュエーションスリラーです。私はまったく鑑賞しないのですが、スプラッターに近い映画なのかもしれません。
死の恐怖に怯え苦しみながら、脱出への試行錯誤と行動を起こし、そして失敗します。
残酷な死が、非常に冷徹に描かれていて息をのみます。
ただ、グロに走り過ぎです。折角のリアルな描写も、グロを頑張り過ぎて台無しになっている感があります。
あと、エンディングも頑張り過ぎに感じます。鑑賞者を驚かせようとの意思が在り々々と感じますが、その意思が明確過ぎてやや興ざめしてしまいました。
私の批判は、スプラッターなら当然の作りかもしれませんので、私のジャンル選択ミスなのかもしれません。

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よし