スマホを落としただけなのに（2018）のレビュー・感想・評価

ほんとこれに尽きる。
まさか成田凌が犯人なんて思わなくて、突然豹変したあのシーンは鳥肌モノだった。
文句を言うなら、主人公の過去。ちょっと無理があるかも… 北川景子に整形してくれるクリニックがあるなら是非紹介してほしい。

あと犯人がハイキングウォーキングのQ太郎にしか見えなかった

評判が、あまり良くなかったので　見に行くのを迷っていたのですが、
まぁまぁ・・という評もあったので鑑賞。

うーん、ホントにまぁまぁという感じでした。
北川景子はいつも通りの演技ですし、田中圭は「おっさんずラブ」
のイメージが残っていてなんだかなぁ・・という感じでした。

でも、お話はそれなりで期待しないでいけば楽しめると思います。
犯人が、割と早くわかってしまうところは今ひとつ。

エピソードを詰め込み過ぎで
どうなることやと思っていたら
週盤になると次から次へと
いとも簡単に問題が解決します。

タクシーで偶然に携帯拾うか（笑）
整形身代わり話いらない。
犯人が成田じゃなくて千葉の方が
面白い作品が出来たと思う。

そのままです。
面白いことには面白い。
成田凌の演技には惹かれるし、ストーリーもまぁ無理やりとはいえ現代でも有り得る内容かなと思います。

けど、“みなよ”と“あさみ”の関係性はあとから無理やり付け足した感ありましたね。
個人的には千葉雄大と成田凌の関係性が同じ境遇だけじゃなくてもう少し深ければ、在り来りではありますが自然なのかなと思いました。

原作の漫画？を試し読みで少し読んだ程度で全く知らないのでなんとも言えませんが、もし映画版と話が違うのなら少しもったいないことしてるような気がしました。

でも面白かったです！！
深く考えなければ全然ありだと思います！

あとは上映中よく喋る人が何人かいたので(ほかのレビュー見ててもいたそうですが)、やめて頂きたいですね。イライラしました。

「宝箱」でおるスマホを落としたところから始まるストーリー。
とても幸せな流れからどん底まで。
落差のある流れの中に
主要な人物の過去。
整形。自殺。戸籍。虐待。
様々な伏線が散りばめられた映画。

原作があるので無理なことは言えないが、
終始出てくる黒髪ロングに執着のある殺人鬼。
サイコパス。過去の影響。

田中圭扮する富田がスマホを落としたことによって起きる様々なトラブル。データをコピーされたことによってターゲットになった北川景子扮する彼女である稲葉麻美。
最終的に幸せでだけどどこかダークな過去をもってる稲葉をスマホを使って追い詰める犯人。最終的に白い服を着せ磔にして髪の毛を刈りナイフでメッタ刺しにする。そんな犯行手口。

ここで難しいのは稲葉以外を殺すに至った経緯は映画で描かれてるのは2件とも風俗絡み。
ここはスマホ絡みで追い詰めるところを描きたかったところ。時間的に難しいかもしれないけど。
そして、最終的に怖いのはスマホではなく殺人鬼だという所。ここ重要。

スマホを落とさなければ当然こんな殺人鬼に出会わないのをフューチャーしたいのならば過去の殺人やその他のことは全部スマホ絡みで描きたかった。

それも含め話は全体的に最後に行くにつれて散った印象。原作あってのものだし、崩すのは難しいと思う。
あとはシンプルに演技力だろう。

正直2回目は行かないのかな。っていうのが本音ではある。
身近なものとして知っておいた方がいい事もたくさん描かれてるので、見て損はない気はするが、すごい面白いとは言い難い。

やっぱり俳優の演技力と、監督の演出はもう一つでした！

なんかテレビドラマの延長線上で、リアル感のカケラもないのが残念！

唯一犯人役の俳優の演技が光ってた！

でも整形でそこまでそっくりにできるのかなぁと思うと無理がある。それも含めて、北川景子の設定は、親に逢いに行けないとしていたから、そこももっと深掘りして欲しかった！

スマホはほんとに自分の一部なんだなと心から実感した。スマホの中身は個人情報の塊であり、少しでも探られれば特定され、世に情報として広がって行く恐ろしさを知った。

少し気になったのが最後の田中圭の怪我が一瞬にして治っていること。怪我してる状態であのシーンは合わないことなのだろうと思ったが気になってしまった。
だが全体の内容はとても見てる側になにかしら影響を与えるものだった。

自分もスマホを落とさないようにしっかり気をつけたい。

口コミが悪いものが多かったので全く期待せずに観ました。それが良かった。成田凌の演技と、千葉雄大の演技に引き込まれました。
北川景子と田中圭も良かったけど、役的にしょうがない。バーでの成田凌の顔が凄い、、表情一つであれほど不気味な狂気を表せるとは。。あの顔ができる役者さんはなかなかいないのではと思いました。
ストーリーも飽きさせず、一つ一つ丁寧に伏線を回収しなかなかの満足感を得ました。
悪いレビューしてくれた方々、ありがとうございました。

普通におもしろけど、謎解き部分が致命的に感じる。

観客をミスリードしてるとばっか思って、
どういうトリックがあるのかなー？って思ってみてたから、エッ？そのままの結論なの？と
思ってしまい、少しだまされた気分。
そんなの今までいくらでもあったじゃん！

よくそのまま脚本通したなと思うレベルだ。

でも、その他の部分はそれなりだから、この点だけど
さ、
整形で、誰でも北川になれりゃー苦労しないって。

まず、ネタバレを読んでいなかったらもう少し評価は高かったと思います。成田凌さんの怪演は素晴らしかった。少しトラウマになりそう！！千葉雄大も怪しかったですが。バカリズムは怪しすぎて恐らく犯人ではないと思ってました。北川景子の恐怖に怯える演技も素晴らしかったです。スマホは持った事がないので、実感した事がないのですが、スマホって怖いな～って思いました。スマホに、恥ずかしい写真やら、個人情報など、避けた方がいいな～っと思いました。もし僕が、スマホを持ったら落とさないように気を付けます！！。

どきどきスリルありでとても楽しませて貰いました！
が、もうひとひねり欲しかった！
犯人は、若干予想通り。
せっかくの千葉雄大の匂わせ演技、もう少し生かすべきだったのではないでしょうか？
千葉雄大もさることながら、成田凌くんの怪演には驚かされました。
見事な演技に、プラス演出も文句なし◎
ゾクゾクさせられました。

ただ、主演の北川景子ちゃん、その他周辺の方々の演技(特に女優さん)には、もう少し頑張って欲しかったです。

普通にありそうな話だから怖い。

・ストーカーチックな犯人
・SNSを使ったなりすまし
・ハッキング
近年よくある事件が詰まっていて、
妙にリアルだった。鳥肌。

成田凌さんの演技力に脱帽。
この俳優さん本当にヤバい人そう…という先入観が付いてしまうくらいに素晴らしい演技。

ストーリーだけ聞いたら面白そうだが、
もう少し上手く映画化出来た気がする！

まずキャスティングでプチパニックに！
私は千葉雄大の顔を知っていたけど、成田凌という俳優の顔を良く知らない状態で観ました。
似すぎだ！刑事が犯人？犯人が刑事？千葉雄大にしてはなんか顔が違うなぁとそんな事ばっかり考えてしまって内容が入って来ませんでした。といのは大げさで分りやすいストーリーだったので十分についていけました。このキャスティングは意図的なのか、偶然なのかはたして。。。

一番最後のプラネタリウムで田中圭が北川景子に会うシーン。
どんだけの偶然やねん、ずっと北川景子がプラネタリウムにおらん限り会えへんやろとツッコミながら観てました。
田中圭もさっきまでのシーンでは松葉杖ついてたのに普通に歩いてるやん、足治るまで会いに行かんかったという事なのか？？
などしょーもない事を一杯考えさせられる映画でした。

現代社会のスマホの恐ろしさがよくわかる作品でした。
絶対自分には起きて欲しくない、、
北川景子がかわいいに尽きる。
ただただOLがスマホを落として被害に遭うのかと思いきや、そこからOLの過去など展開されていておおっと思った。
ただセキュリティ甘すぎじゃないか？と思った。
ついでに最後助けに来たのなら警察に先に連絡いれろとか思ったりもやもやした。
成田凌の表情がゾッとしてひきこまれた。
犯人が中盤で予想できてしまったのが残念。
千葉雄大の立ち位置がよくわからなかった。

最初の方は方は正直、無防備なバカップルが事件に巻き込まれる話なのかと思いました。(だって彼氏にパスワード教えるとか、誕生日がスマホのパスワードとか、危機意識が低すぎて気持ち悪い。)

いちいち食べ物写メしないし、SNSやってないからおかしいみたいな扱いする友人もどうかと気色悪かった...

違うんだ、私は女子中高生が主人公のような、ベタなキラキラホラーが観たいわけじゃないんだ、と、寂しくなりながら観続けた結果、全員キナ臭さを感じさせるわざとらしさを逆手にとって、全員疑って楽しめました。笑

犯人役と千葉くんが不思議と顔が似てるのも、意図的なものかなと思ったりしました。おなじ境遇を生きた二人の、成功例と失敗例。
整った顔のひとが狂気に歪む姿に、不謹慎ながらもめちゃくちゃ胸踊りました。

デジタルな手段からアナログな手段まで、ありとあらゆる方法でいろんなものを奪い取っていき、冷静に考えるととっても盛りだくさんな映画。

ただ私は、スマホが「分身」とも「宝箱」とも思ってないから、観終わった後に、スマホのありかを確認したりはしなかった...

・成田凌に鳥肌立った
・犯人とオチは途中で予想がついた
・盛り込みすぎて全体的にさらっとしてた
・なんやかんやまぁ面白かった
・もっとFacebookが流行ってた時期に公開して欲しかった（原作の頃？）
・田中圭はスマホ落としすぎ

スマホを落としたという出来事から、色んな続きが想像できると思うが、
特に今の情報社会では、 だからタイトルを見ると興味深く感じる人もたくさんいるだろう。

この映画が、思ってたより複雑で暗い話だった。視聴覚上では楽しめる作品だと思う。

しかも中田秀夫という『リング』で有名な監督がメガホンを取って、恐怖感を出すのにめっちゃうまかった。

役者もそれぞれぴったりと言えるだろう。
その中、スクリーンの中の北川が何年経っても全く変わらなかったという点にびっくり。
童顔を持ちながら、千葉は腹黒の役にもぴったりだし、顔に縛られることなくポテンシャルなところあってよかった。

しかし、この映画は大きな弱点ある。

原作未読で小説のせいかどうか分からないけど、
スマホをほっておいて、物語自体が結局平凡、っていうか、古すぎ！！！

連続殺人事件
精神的なトラウマ
顔のすりかえ
過去の秘密

などなど

日本の「伝統的な」ミステリーによくある暗いパターン。
本当に偶然の中の偶然を見せているし、後半もう考えなくても答えが自然と出てきた。なのに、長い時間をかけてその背後に秘めた原因となるストーリー、つまりどうでもいい作者によって恣意的に詰められた「秘密」を待って聞かなきゃいけない。

もっともひどいのが最後のシーン、急に学生二人の中、一人が携帯を落としてしまった。→終わり
ホラー映画みたいなエンディングだけど、
「また？」って思っちゃう
落としたって必ずまた一つ恐怖の話が生まれるわけではないのに。

単純にちゃんとスマホに保管しようと、
思わせられる映画。
見る過程が楽しかった。
でも響きがあんまりなかった。
見る過程が辛くても、
見た後何かを考えさせる映画の方がよほどいいと思うけど。

評価が割れているので、見るのを迷いましたが面白かったです。

バカリズムさんが、ストーカーやってるのを全く疑わなかった事をバカリズムさんに謝りたい…

原作は未読です。
シリアスなお話ですが、くすりと笑えるところもあり、見応えはありました。

スマホを落としたタクシーが白ナンバーだったような…？気のせいだったのかな？
それについて特に回収もなかったので、わたしの見間違えだったのかと、気になってます(笑)

映画より、30分の深夜ドラマ8話くらいでやってくれたほうが、登場人物それぞれをもう少しでも深く描けて、伏線回収なども楽しめたのかなとも思います。

タクシーのナンバーカラーは気になるけど、リピートはないです。

物語はミスディレクションとかもあって面白かったんだろうなあと思う。
個人情報がいっぱい詰まってるスマホ。
それが紛失しただけなら、ここまで大事にはならないんだろうけど、世界を席巻してるSNSが絡んでくると恐ろしい事になる。

こんなに色々出来るのか、と。

そこまでに浸透しとるSNSがあればこそだけど、SNSの便利さと弊害をまざまざと見せつけられたようだ。
悪意をもって介入し活用するにこんな万能なアイテムはない。対面ではない人付き合いに警鐘を鳴らすには十分な出来だった。

ただ…キャッチーなネタをキャッチーな役者陣でキャスティングしてあるものの、役者陣の芝居が好みではなく勿体ない。もうちょいとなんとかならなかったのだろうか？どうにも分かりやすすぎる演技と演出にテンションが下がる。なんちゅうか「そこそこでOK」のような匂いが蔓延してて没入感を妨げられ続けていたような…ヤな感じだった。

全体的にもうちょいサスペンスを効かせても良かったのではないかと食い足りない。
設定も現代的な闇が落とし込まれてて興味深々だっただけに、残念な感想になってしまったのが、残念だ。

すっぴんに近い北川氏を登場させた事は、素直に賞賛したい。
素顔と化粧というか…実と虚実が、一つのテーマでもあったろうから、厳密には素顔ではないが、化粧気のない主人公の笑顔が、わだかまりを解く鍵にもなっていて好印象。