ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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面白かったし音楽がいい。
クイーンのことは全然知らないけど、ストーリーがハラハラしてわくわくして、とっても面白かった。
最後はずっと音楽を聴いていたいと感じた。
でも絶対泣けると聞いたのに全く泣けなかったのはちょっと寂しい。映画館の周りの人も友達も家族もみんな泣いたって言ってたのにな。こういうタイプの映画で私だけ泣けなかったことないからそれだけが謎。まあ感性は人それぞれなんだけど
ライブシーンが全て
ライブシーンは本当に圧巻。ずっと見てられる。曲ができるエピソードからのライブシーンがかっこいい!デビューまではとんとん拍子すぎて、ちょっと物足りない。フォーシーズンズもマイケルもそうだけど、大物にはそれなりの悪い取り巻きがあり、時代背景も相まって波乱万丈ありで、主人公の孤独を悲しく描いていた。
期待しすぎたかなー
queenの事がよく分かるし、
面白い映画やった!
でも何回も見るような映画かな?って感じ………
曲を作っているところは面白かったなー
恋愛関係の部分は端折られすぎなのか、私が恋愛に疎いからなのかよくわかんなかった……
迫力👍✨最高〜♪
嫁と行きました。クウィーンの事は全く知らずTVで絶賛だったのでイベント的に嫁を連れてに行きました。30分観てつまらなかったら帰ろうと言ってましたが…始まってすぐフレディが雨の中アカペラで歌ったシーンからどっぷり入ってしまいました(^^)最後のコンサートも最高に引き込まれてしまいました。行ってよかった👍✨
最後のライブエイドは感動するが
音楽家の映画と言うと、ヒット曲や派手なライブパフォーマンスとは裏腹に、我々が知らなかった闇の部分を扱っていることもあり、麻薬に溺れていたり、仲間との軋轢があったりして、そのアーティストにとってはマイナスイメージになることも多いが、物語としては結構楽しめる。
この映画で闇の部分とは、フレディーがバイセクシャルであったり(最近では受け入れられる風潮にはなっているが、当時はまだまだであったと思う)、エイズになったりする部分であると思うが、既に周知の事実であり、彼が若くしてエイズで亡くなってしまうと言う、いわゆる余命もの映画として見るにしても、物語としての目新しさ、面白さには欠ける。
ロックスターとして大成功した後、紆余曲折あって一旦仲間と離れるが、ライブエイドのためにまた仲直りして出演することになるが、そこまで出演に執着した理由がいまいち曖昧な感じだ。
ただ、最後のライブエイドでの大観衆と一体化したライブパフォーマンスは、 俳優がやっているとは思えないほど本物のようで、最高に盛り上げてくれた。ここだけでも見る価値のある映画だ。でも、ちょっと考えると、本物のクイーンのライブ映像を見たほうがもっと感動するんじゃない?
クイーンはリアル世代だが
フレディ・マーキュリーがエイズで死亡し、その原因が同性愛者だったというのは当時から知られていた事実で、彼のカバみたいな口元は髪が長い頃は特に異様に見えていた。
短くなってからは、今度は曲の方向性が変わってしまいすっかり離れてしまった。
ファーストアルバムは擦り切れるほど聴いたがその後は二枚目がギリ。
そういう自分がいてこの作品を見るとなんか複雑。
この映画の中に出て来る悪役の側( キラークイーンから先の曲に興味を失ってる一般大衆たち)の一人がまさに自分なんだから。
たまむすびと瀧のこと
もちろん素晴らしい映画だったけど、全然映画の主題とは違うところで泣いてしまった。
私はTBSラジオ「たまむすび」のリスナーで、この番組では何度となくこの映画を話題にしていた。
フレディの「エーーーオ!」のコールアンドレスポンスをたまちゃんが真似してライブでやって、それを各曜日のパーソナリティにネタにされたり。
パーティーの後の白い粉が出てくるシーンでは、否応無くピエール瀧のことを思い出した。
そんな感じで、なんとなくたまむすびのことを考えてたとこで「レディオ・ガガ」が流れてきた。
「ひとり座って君の灯りを見てる/10代の夜を過ごす唯一の友達で/知りたい事はすべて/ラジオで聞いていた」
っていうのはまさに私の10代そのもので、その中でも一番の「友達」が「電気グルーヴのオールナイトニッポン」だった。
「ラジオ、まだ誰かが君を愛してる」
っていうのは今の日本のラジオのことでもあるし、私にとってはピエール瀧のことでもある。
この歌詞で、涙が止まらなくなった。
あやまちを犯してどん底まで落ちてもライブエイドのステージに戻ってきたフレディみたいに、またライブやラジオで瀧の声が聴けるのをずっと待っていたい。
ボヘミアン・ラプソディと関係ない話でごめんなさい。
これが私にとってのこの映画の感想です。
あとあの、パーティのあとに片付けしてて出会って彼氏になる人(名前忘れた)の振る舞いがかっこよすぎた。
私も有名だったりすごい人に対してもあんなふうに「人対人」として対峙できるような人間になりたい。
何をしたかではなく、どう生きたか。本当のファンは観ないほうがいいかも
この手の映画は、題材(ここではフレディの生涯)とバジェット、作品の長さの決まっている壮大な大喜利ではないでしょうか。
そして、その評価は興行収入。そういった意味では大成功を収めた映画と言っていいと思います。
最初にトレーラを見たときはクイーンのドキュメンタリー??って思ってしまいました。本編でのライブエイドの映像はかなりの完成度でした。
登場人物が実在の有名人が多いので俳優たちもかなり本人に寄せてる必要があったと思いますが、クイーンのそこそこのファンである私には十分でした。特にブライアン・メイは“寡黙なインテリのギター職人”のイメージぴったりでした。
肝心のテーマは、ひとは何をしたかより、どう生きるかが重要なのだというところにあると思います。
フレディ・マーキュリーはもちろん凄いことを成し遂げたわけですが、この作品の中ではスターである前に1人の人間として描かれています。
情熱的で天才肌のフレディがその情熱がゆえに次第に孤立していき、孤独と挫折を味わう。そしてそこからどう立ち上がるのか、という映画としてはありがちなストーリー。しかし、実際に体験した人たちから聞き取った内容が盛り込まれているので説得力があり、レミ・マレックの好演もあって、フレディの生きざまが厚く表現され、十分に見ごたえのある作品になっていると思います。
当時、乱交パーティーや薬物使用、HIVのニュースに触れた、20歳そこそこの私は、『フレディ・マーキュリーやっぱエイズだってさ』とたいした知識もないのに、蔑んでいたことを反省させられました。
ただ、残念だったのは最後のライブエイドのシーンで、ところどころに挟まれる、フレディを応援する人たちのこれみよがしな、暖かなまなざしのカット。”やっぱりか”と私には一番興ざめする演出でした。(自分がひねくれてるだけかもしれないが)
ちなみに、かなりのファンである私の友人は感動できないのが判っているから行かないそうです。クイーンに詳しい方には鼻につく場面もあるかもしれないので、観ないというのも賢明な判断かと思います。
気になったこと
当時の時代を思い出したり、知らなかったことを知ることができたり楽しかったです。
「ブレイク・フリー」はロジャーの発案だったんですね。当時、洋楽ファンの友人たちとフレディが開き直ったって話したものでした。
ライブエイドの募金は電話が鳴りやまなかったといいかますが、当時、日本でもフジテレビ系列で深夜リアルタイムに長時間放映され別の理由で電話が鳴りやみませんでした。
なかなか見ることができないアーティストたちのライブが見られるというので洋楽ファンたちは眠い目をこすりながらテレビの前で待っていました。しかし日本で放映された内容はひどいものでした。
待っていたアーティストが歌い始めてすぐに、「ここで日本のアーティストの演奏をお見せします」と日本の歌手たちの歌に変わりました。
「なんで途中で矢沢永吉の歌になるんだ!矢沢聞きたくて待ってたわけじゃない」と友人が怒ってフジテレビに電話したといっていましたが同じような人が多かったらしく日本の歌手が見たくて待っていたわけじゃないと苦情が殺到したため、予定されていた日本の歌手たちの歌は中止して数時間後にライブエイドそのまま放送することになりました。
そんなことを思い出しました。
クイーンはあまり知らなかったけど最高の最高。 LIVE AIDを生...
クイーンはあまり知らなかったけど最高の最高。
LIVE AIDを生で見たかった。
曲が終わるたびに立ち上がりたかった。笑
そしてあとからほんものの映像を見たけど再現率高すぎ。
機内上映で観たミラクル!
搭乗すぐ観賞開始、滑走路の混雑で離陸が遅れ、丁度離陸時の加速・揺れの時にウィ・ウィル・ロック・ユー誕生からのライブシーン、ズンズンチャのリズムを聞きながら加速Gでシートに押し付けられる体
最高です!!!
そしてラストのライブエイドのシーンでも、気流が乱れて機体が揺れ始めるでは…
機長有難う!!!
そんな4DX上映にも劣らない環境で観たので採点甘口です。
圧巻の音楽、孤独
子供の頃からQueen好きなので、涙が出た。
フレディの生い立ちもエイズで死ぬことも知ってたけど、彼のとてつもない孤独と、圧倒的な音楽、迫力映像に目を見張り、心揺さぶられた。
世界的な大スターが、窓辺のランプの点滅だけを頼りにしていたりする、誰よりも孤独な姿が、胸を打つ。
ドリカムの歌詞じゃあるまいし、、、なんてロマンチスト。なんて乙女。
バンドは家族だ!俺の車から出て行け!と強い思いをぶちまけ、それでも道を踏み外して孤独を深め、、、最後の圧巻のライブエイドで昇華されていく。
バンドの伝記としては順調過ぎるけれど、メンバーのわちゃわちゃと仲の良さは観てて楽しかった。
私はQueen好きだからこの映画も感動したけど、
Queen知らない世代は、何でこの映画好きなんだろ??不思議。
ヒゲのおじさんのBLは美しくないけど大丈夫ー?(^_^;)
何よりもやはりQueenの曲の素晴らしさが映画の価値を高めているのかなと。
3Dで(Depressing Dull Doubtful)いろいろと呆れる
僕が映画を観ているときの感想。
「ブライアンかっけー!
正義感溢れるナイスガイじゃん。
それにしても自分勝手な主人公だなー」
僕はもともとクイーンのファンではなく他のバントのファンだ。強いて言えばギタリストに興味があった。
しかしフレディがまるで仲間を裏切るかの如くソロを始める辺りで違和感を感じだした。
「うーん、そういえば映画作ってるのって存命中のクイーンのメンバーだよね?」
だんだん僕はシラケてきた。作中のフレディは正直カッコ悪いし、(少年漫画の主人公のような好感の持てるカッコ悪さではない。)作中のブライアンは絵にかいたように人格者に見えたのだ。
もう一度言うが僕はクイーンのファンではない。違うバンドが好きだ。(でも少し、クイーンについての知識はある)だからクイーンやフレディ・マーキュリーへの贔屓目なしでこの映画を見た。それでも「なんだこれ???ほんとにフレディ・マーキュリー???」と思ったし、クイーンの存在とフレディの内面をつまらない感動のために作り上げようとしている感じがしてモヤモヤする。
そもそもフィクションだったら「伝記映画」って言うのは不適切だ。主人公の名前を変えた方が良かったのでは?
娯楽だから時系列を変えるの自体はどーでもいいが「真実の物語」ではなくなるし、結果的に大衆向けのストーリーのために妥協したことになってないか?
「6分は長すぎる」
「奥さんとは6分で終わるの?」
大衆向けを狙わない、革新的な賭けに出たボヘミアン・ラプソディー(曲)なのに、ボヘミアン・ラプソディー(映画)は陳腐で安全なつまらない選択をした。。。
しかし僕がこの映画で最も気にくわないのは世間の騒ぎだ。
映画が公開してからこの映画に対する賛美を観察してきた。
・公開当時:「クイーンファンも絶賛!ラミ・マレックがフレディ・マーキュリーを完コピ!!」「フレディが憑依した。そこにラミはいなかった。」「胸アツ!真実の伝記映画」
・その後:「ファンは納得出来ない様だがクイーンを知らなかった層が称賛」「創作映画だから真実なんて求めてはいけない」「ラミはそっくりではないが"らしく"見える」
・ゴールデングローブ賞を獲ったとき:「ラミはオリジナリティー溢れる演技をしたのが良かった!」「ラミはフレディの真似をしなかったのが良かった」
これは全部、称賛している人たちの意見です。いや、なんでそんなに変わるの?最後らへんのコメントなんか似てないって言ってるようなもんだ。
アカデミー賞にも呆れる。
ラミ君がグリーンブックのヴィゴ・やバイスのクリスチャン・ベイルの肉体改造に圧勝してると言える人はいるかい?
音響編集賞とかもらってるらしいが、なんかフレディの歌声で加点されてないか?
僕はアカデミー賞にはもともと不信感があったがそれは確かなものとなった。
年寄りの男ばかりで封建的で賄賂で票を左右する集団とか言われるのも仕方ないよなって。
「皆が誉めてるから俺もこの映画誉めとこう」
「TVで騒がれてるからスゴイ作品に決まってる」
それは観客として映画を馬鹿にしていることにもなる。どれだけ賛美しても自分の感想じゃないじゃん。「なんとなく」賛美するのは、この作品、ボヘミアン・ラプソディーに対しても失礼だと思う。
もちろん周りに合わせているわけじゃなくてこの映画が心から好きな人も少数いるんだろう。それは別に良い。僕と意見がちがうだけだ。
しかし周りに迎合してこの作品を称賛するのはよくない。
本当に好きなわけでもないのに"ボヘミアン熱"にやられちまった人は今から冷静になろう。
Don't wanna be a bohemian idiot!
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