劇場公開日 2019年3月22日

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ブラック・クランズマンのレビュー・感想・評価

全240件中、141~160件目を表示

4.0久しぶりにシャンテシネマに来た。 昔はオシャレと思ったが、今は座席...

2019年4月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

久しぶりにシャンテシネマに来た。
昔はオシャレと思ったが、今は座席間隔も狭く感じられて首が凝ってしまう。

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nobu

3.5では如何したいんだと問いたい

2019年4月5日
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アメリカらしい映画
映画的には、黒人とユダヤが協力してK.K.Kのテロを辛うじて阻止する映画

問題提起は良くある風景のように思える。

結局はアメリカが1番が強すぎると、根が腐るってことかな?

差別主義者と言うことではどっちもどっち。
黒人にも変えられないし、勿論白人でも抑えられない。

これは人間の欲の問題。
欲を満たすために人間は争う。そういう生き物だからしょうが無い。

問題提起で終わるが、ではリーはどう考えているのか?

いつも問題提起で終わるが、作者の考えは発して欲しかった。 アメリカ国旗を逆に為ても其所描くべき。
何処の地域でも多かれ少なかれあること。
根絶目指しているのか?

頬同一民族な日本でも起こるんだぜ!
どうするんだ?

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snow

3.5君こそ真の白人米国人だ!

2019年4月5日
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鑑賞方法:映画館

もう少しコメディタッチかと思ったら、案外シリアスだった。
KKKの憎悪の対象である黒人とユダヤ人の二人が潜入捜査をするドキドキ感は見事なエンターテイメント。コロラド警察初の黒人警官ロン役ジョン・デビッド・ワシントンがいい。結構かっこいい。頭が切れる。だけど、時折見せる黒人の憂いの表情が問題の根深さを物語っている。
しかし、個人的にはラストのイタ電的なやり取りは痛快にはなれず。そして蛇足的に思える映像。そこを理解するのは当事者たちでこそなのだろうな。

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栗太郎

4.5鏡像であり、陰と陽、虚構と現実

2019年4月5日
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スパイクリーの世界に向けたメッセージが伝わる内容だった。
黒人側が白人側騙してざまぁ。みたいなくだらない媚びた反差別映画でなく、白人側は"kkk"、黒人側は"ブラックパンサー党"、ちゃんと黒人側にも武装を焚き付ける人がいて、おまえらと同じように白人を差別してるんじゃない?タイトルのkkkはブラック側にも内包しているぞとばかり。
主人公のロンは黒人でありながら終始フラットで自立した人、一部の過激派がもたらす"思想"でなく、"行為"に対して、きちんと"知性"で、口で、法によって対処する。
肌じゃなくて、他を犯す"行為"が悪だ。
.
そして時折ぞっとするようなこちらの世界に向けての画面構成。
はじめの演説時の間にいくつも現れる無表情な顔。後半で語られる黒人燃やし事件の写真を持ってあからさまにこちらに向かい整列する面々。
最後のながーい廊下スライドからの現実叩きつけ.
.
コメディタッチで見やすく、なんなら笑わせるくらいのエンタメに仕上げて、最後にはガツンとパンチくらわせるメッセージ.
映画、エンタメという虚構は終わり、現実に向けて行くという素晴らしい流れ

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チャンプ23

4.0No Space For Hate

2019年4月4日
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叩きつけるメッセージ。潔い。こちとら黄色人種。ずしずしと響く。カーマイケルのスピーチを完コピ。力がこもる。
受け容れる余地のない白人達。それぞれキャラのクソぶりが際立つ。ポールハウザーの阿保面はもはや名人芸。アシュリーアトキンソンのデブ加減。全て生首のように晒される。
潜入捜査部の和気あいあい感は、話の展開にポップ感を出すためには必要だったかもしれない。実際はそんなに軽くないはず。ぶち当たる壁の多さ。駆け上がるように現代にかぶさる。

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Kj

4.0喜怒哀楽全て

2019年4月4日
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久々にスクリーンで観たSリー監督の最新作。重いテーマなのにちゃんと笑わせるシーンも挟んできて完成度は高い。主演は何とDワシントンの息子😲親子で才能、あるんだね。エンディングは殿下の曲が流れてきてお腹一杯。最後に流れる現代の紛争シーンが痛い。

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sanojapan

4.0エンタメなのに、考えさせられる…

2019年4月4日
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鑑賞方法:映画館

知的

スパイク・リー監督の作品は、「マルコムX」と「インサイド・マン」しか観ていなかった。もっと人権主義の色合いが濃い作品かと思っていたが、サスペンスや恋愛も描かれていて、すごくおもしろかった。それでも、未だ差別や迫害が続いているのも確からしい。考えてみたら、4作続けて事実に基づく映画を観ていた。人間が頭で考えるより実際に起きた出来事の方が興味深いということなのかな? デンゼルの息子は、体も小柄だし、父親のようなカリスマ性はないが、しっかりと演じていた。アダムは、アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされたが、「スター・ウォーズ」のカイロ・レンと同一人物とは思えない普通の人感がよかった。残念ながら、私には黒人の言い回しと白人との違いはわからなかった。また、白人の中でもユダヤ人に対する考え方はまた違うということは知らなかったので、その根深さに驚きを禁じ得なかった。 スパイクも年をとったことで、いい意味で角が取れて、万人向けの映画を作ることができるようになったのかな? 有意義な時間を過ごせてうれしい。

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瑞

5.0BLACK POWER

2019年4月3日
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KKKの団体は白人が最も優れた人種だと考え、他の有色人種(ユダヤ人を含めた)は劣っているという考えがある。そんな”優れた”白人が”劣っている”黒人にまんまと騙され侵入を許したのである。本当の劣化人種はどちらでしょか。自分が別にどの人種が良いか悪いかを言いたいのではなく、つまり人種というひとまとまりで全てを決めるのはどうかと言う話であるのだ。

映画でも言ってたようにロンが人種差別をする警官は少ないと答えたがパトリスは一人でもいたら駄目だと。

黒人の奴隷制度は確かにあり、許されざることだが、こちらの場合もある大富豪が沢山の奴隷を雇い悪事を行なっていたわけであり、多数の人がやっていたわけではないのである。

つまり何が言いたいかと言うと、悪というのは脳に染まりやすいものであり、一人でもやってしまうと全てを崩してしまうのである。

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生きる侍

3.5k k k そんな組織があったのね…!

2019年4月3日
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日本人からしたら人種問題はどこか他人事のように思えるけど辛い歴史があってまだ未解決な所も多い問題😰
気持ちを想像しながら観たがきっと50%も理解出来ていないだろう…。
この映画は一人じっくりと観るのに限る。

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ひまわり

1.5ちょっと難しい

2019年4月3日
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人種の話は、やはり日本人には難しいですね。
内容はわかりやすく、なかなか面白い展開ですがやはり、最後のところとかうー知らんなあ、わからんなあという感じがします。ややドキュメンタリータッチかなあ。難しい。

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ナインボール

3.0これが真実

2019年4月3日
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ストーリーはこれが現実的と言わせる運びになり改めてアメリカの現実を知らされる映画だ!ただ最後が何故か反トランプになってるみたいですね。

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素浪人

2.5重め

2019年4月2日
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痛快アクション映画やドタバタコメディを期待したのですが、内容は非常にメッセージ性を重視した重めな内容。
現代にもなお強く根付く人種差別の愚かしさを徹底的に描きたいのは良く分かりましたが、少々メッセージを重視しすぎなような気も・・・。

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ハワイアン映画道の弟子

4.0バランス

2019年4月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

知的

単純な人種差別モノではなく、ユーモアに包んでの両成敗的な印象を受けました。白人も黒人も、先入観でのみ動き、そうして生まれた悲劇で、さらに相手人種への先入観ができる。まさに負の連鎖です。

終盤の、酒場での悪徳警官への制裁はスカッとしました。結局、負の連鎖は、内内で解決するほかないのでしょうね。

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ユージーン

3.5私はゲイです。

2019年4月2日
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黒人という、見た目で判断されて差別を受ける人がいれば、見た目でなかなか判断できなくても、ユダヤ教という信仰が判明すると迫害を受けてしまうという人もいる。
私の場合は、自分さえ口外しなければ、今の生活を脅かされることはない。

なのでこういった差別に抗う映画作品を見るとき、私の心境は複雑になる。
「なぜ立ち向かおうとする?」
「今の平穏を壊したくなければ、私は同志と徒党は組まない。」
「見た目で差別を受けるような立場にならなくて済んでよかった。」
そう思ってしまう。

自分は諦めているのだと思う。
認めてもらえる世の中には、まだ自分の時代にはならないだろうと。

米国有色人種の中でも同じような人がいたと思う。
そっとしといてよと。
こういう美談は、今回の映画は例えユーモラスに扱う部分があっても、私は笑えない。
その勇気が眩しく痛い。

そっとしておこうよと思いながら生活をしているが、やっぱりラストのあの衝撃的な現代の映像を見せつけられると、このままじゃいけないと強く責め立てられる気持ちになる。

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ハクタカ

5.0どちらか。が全てではない

2019年4月1日
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鑑賞方法:映画館

マイケルジャクソンが歌ったブラックオアホワイトは名曲だが現実はブラックオアホワイトなんて選択肢は不要だし、歴史から歪曲して比較する態度を作る必要なんて無いんだと改めて感じる機会をくれた。
中道こそ必要な態度だし中庸だからこそ傍観者ではなくそれぞれの痛みを理解し生きる道を探し出すことができるんだ。と言うことを最後に思い席を後にした。
まあとかく興奮気味にこの鑑賞後の感想を書いているわけだからしっちゃかめっちゃかなレビューであることは間違いない。だから観て観ればわかるよ!と周囲には乱暴に進めようと思うのだ。

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tomokuni0714

3.5真面目だ

2019年4月1日
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cmからコメディタッチを予想してしまったので、その真面目さにびっくり。
白人至上主義集団KKKに潜入捜査する2人の刑事。身元がばれるのが先か、事件の未然防止が先かを、ドキドキしながら見守る映画。

KKKメンバーを演じた俳優の演技がとにかく上手い。こういう人たち、いそうと伝わってくる。白人至上主義に共感したら周りにも同じことを言う人がいて、その仲間の中でどんどん先鋭化していく人。なるほど、絶対トランプに投票するんだな、とわかる。

リー監督も(ちょっと古くさい)KKKを話題にして「あなたも彼らと同じになってないか?」と問いかけたいのかな。

緊張しながら見たのは予想外だったけれど、金払っただけの価値はある映画でした。

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CB

4.5いま最も観るべき映画

2019年4月1日
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知的

数々の話題作を世に送り出してきたスパイクリー監督の初オスカー獲得作品が本作である。
斬新な映像や新しい手法を積極的に取り入れることでも知られている彼が、本作では実にオーソドックスな手法で差別、ヘイトの問題をじわじわと丁寧に描き出す。それがむしろ新鮮でラストシーンまで一度も気を抜くところが無かった。
アメリカだけでなく、世界中で、もちろん日本でも、人々の分断は大きな社会問題になっている。この作品を観た一人でも多くの人が差別やヘイトに真剣に向き合えるようになることを祈ってやまない。まさに、オスカーにふさわしい、いま観るべき映画だ。
個人的には、サントラの素晴らしさとハリーベラフォンテの登場に胸が熱くなった。

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ken1

4.0う久しぶりのスパイク・リー

2019年3月31日
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私は16年のスパイク・リー監督作品。アカデミー賞でのスピーチが心に響いたので。映画の力を誰よりも信じているだろう彼の今回の作品は、黒人の若い世代に向けられたものと感じた。あとユダヤ人への批判をスパイスで添えて。

現代に活躍するチャイルディシュ・ガンビーノや映画Get Out的にコミカルにヘビーな題材を扱い、多くの人に観てもらう工夫が見られた。ただ本当に伝えたいことは昔から変わらない気がした。特に冒頭のクワメの演説はまさに同胞へのメッセージでブラック・パワーと歴史を忘れるなって。

グリーン・ブックは白人監督の作った差別は良くないよねって白人や他の人種の心に響く映画。多分、黒人の人はあまり感動しないだろうけど。。。
現実のアメリカは双方のヘイトがぶつかり合っている様子。奴隷制度があったのはまだつい最近でアメリカの歴史は浅い。新たなフェーズを迎える人種問題にスパイク・リーがDワシントンの息子を通じて呼びかけた作品。

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たげちよ

4.5アメリカ人種差別はなくならない

2019年3月31日
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アメリカの弾圧的な人種差別は永遠に続くのだろうか?このテーマに関心のある日本人が少ないのか、劇場数が少ないのが気にかかる。我々にも大きな影響が...。
逆さになった白黒星条旗を見て心を痛めるアメリカ人であってほしい。

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YUKI

3.5人種差別をぶった斬る!

2019年3月31日
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KKKの捜査を題材にした、アメリカの人種差別を痛烈に批判する映画。それでいて、痛快なエンターテイメントとして楽しめました。ラスト、実在するあの人がコケにされるのは胸がすく思いです。映画「グリーンブック」とは違う、平等なんて幻想でないの?と思わせるお話。でも、お互いプロとして認め合う人びとが頑張った過去があるのです。アメリカのそういうところはいいよね。それにしても、「アメリカファースト」は、ど直球過ぎて失笑してしまった。

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mz