ハンターキラー 潜航せよのレビュー・感想・評価
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運命を他者にゆだねるのは・・・
去年のワールドカップで西野監督の戦術が議論になりましたが、
運命を他者にゆだねるのはどんなもんですかね。
特に部下のいる軍指揮官として。
いろいろ突っ込みどころはあるのですが、この手の作品好きにとっては、まあまあ、といったところ。
点数はちょっと甘め。
信頼、決断そして男気
フィヨルド海底の緊迫感と決断する男達.
厳しい状況の中、お互い信頼することで出来た決断の積み重ね。男気のあふれる仕上がりは今のハリウッドからは出てこないでしょうね。
多少のご都合主義は息抜きとしてみときましょう。
どうしてオレ達は、こんなにもバカなのか。
どうして、こんな馬鹿な話に夢中になれるのか分からない、とか。全然面白くないし下らない話だった、とか。現実には有り得ない話なのに、何が面白いの、とか。
昔の彼女や女房に、そんなことを幾度となく言われて来ました。要するに、アナタは馬鹿なの?と、俺に向かって言っているだけなんだが、言い返せません。本当に馬鹿だから。
この映画、無茶も無理も軽く100mはオーバーラン。話はデタラメな域に入ってます。ただね、もうね、この手の映画を定期的にスクリーンで見ないと酸欠で死んじゃう、みたいな体質になっている俺。やっぱり馬鹿なんだと思うし、「ガキのDNA」なんだと思う。
潜水艦が潜行して行く姿、水中を進む魚雷、破裂する氷塊、ヘッドホンをしたソナーが並んだ狭いデッキ、ごっついスナイパーライフルを抱えた特殊部隊、などなど。一つ一つに、何故かやたらワクワクする。ロシア側の寡黙な友情返しに無言の恩返しとか、カッコ良くてたまらん。
劇場の大スクリーンを前提とした、画の造り、レイアウトのセンスが好き。絶対に劇場で観るべきです。
土曜日のレイトショー。男だらけの客席でした。いやいや、同類が多くて嬉しい!
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4/15追記
ジョー・グラスは、スコットランド北部の高原で、鹿狩りをするシーンで登場します。牡鹿を射程に捉えながら、矢を射ることなく収める姿は、「Deer Hunter」のマイケルと被ります。映画本編を通したジョー・グラスの行動から、この冒頭シーンは「Deer Hunter」のオマージュだったと確信。
「Deer Hunter」は「人はどれだけ美しく生きられるのか」を描いた映画(個人的解釈です)でした。「美学」を貫き通したジョー・グラス。それに応えたロシアの「海の男達」。この、地味ぃ~~な「造り込み感」。もうね、ここが最大の萌えポイントでした!
艦長としての信頼の証し
露の大統領の救出という斬新さと潜水艦の緊張感でハラハラドキドキでした。至る所に緊迫感を盛り込んであり気がつくと完全に引き込まれていました。
チームの一体感がヒシヒシと伝わって来て感動しました。ジェラルド・バトラーはこういう役柄がピッタリです。
是非映画館で🎦
潜水艦モノに外れ無し
ロシアで起きたクーデター。戦争を回避するため、ハンターキラーには、究極のミッションが命令される。
潜水艦モノは外れがないと言われますが、この作品もその例に漏れません。なんで、潜水艦モノが外れないかと考えてみたんですが、周囲の状況がわからないと言う究極のサスペンスなんですよね、潜水艦って。だからかなぁと言うのが、ひとまずの結論です。
物語のリズムが良いですね。次々と、話が進んでいって、中々気持ちが良いです。
物語の結末は、まぁ、若干都合がよすぎると思わないことも無いですが、あそこまで絶体絶命の状態に追い込まれたら、ああいう解決法しか無いのかな。
統合参謀本部議長が、やたらと好戦的なのは、どうなんでしょうね?実際には、もう少し、リアリスティックにクールに状況を判断して、軽々に戦闘に入るような事を選ばないような気もしますが?
久しぶりの潜水艦モノ
基本的に潜水艦モノが大好きなので、早速観に行きました。面白かった!
潜水艦、軍艦、戦闘機、ミサイルに魚雷、ミリタリー好きにはワクワクするアイテム盛りだくさんで、時々ドカン!と劇場を揺らす爆音。スカッとさせるエンターテイメント映画でした。
ストーリーは冷静に見れば無理があるものの、敵国の大統領を救出すると言う、今までに無い展開でこれはこれで楽しめました。
2019年上半期の掘り出し物
良い意味でB級感満載!色々都合良いのは承知の上で、とても楽しくハラハラ観れて大満足でした。
何度も訪れるピンチの乗り越え方が良いです。海・陸・政治、それぞれの世界を生きる男達の様々な信頼関係にグッと来ました。
頭空っぽに出来て楽しめるポップコーンムービーとして良い感じの作品。ストーリーや展開はもはやテンプレート通りなので(笑)安心して笑って泣いてドキドキしましょう!
リアルな緊迫感
久しぶりの⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️作品❗️
あまり、前評判や宣伝もなかったけれど、これは、なかなか良かった。最初から最後まで、ハラハラ、ドキドキの連続で、手に汗握る緊迫感満載の作品でした。
ロシア軍のクーデターにより、軍の人質となった、ロシア大統領を戦争回避の為に、アメリカ軍が助けるストーリー。
あまりにも現実離れした設定であるし、突っ込みどころもいくつもあるのに、有事の際のリアルな映像と次から次への展開が優って、全く気になりません。質の良いエンターテイメント作品に仕上がっていました。
それに、日本人好みの師弟愛や敵国同士の友情場面も盛り込まれ、まさか、この映画で、涙が溢れてくるとは思いませんでした。
そうしたストーリーの中で、よりこの作品を上質に仕上げているのが、主演のジェラルド・バトラー。ホントにかっこよかった。渋くて、冷静で、的確な潜水艦艦長の演技は、男が惚れてしまうような、かっこよさだった。
日本映画では、ここまでの映画はやっぱり作れないだろうな…。それにしても、この映画をプーチンが観たら、顔を真っ赤に激怒するでしょうね(笑)
休む間のない120分でした!
話の展開がわかりやすく上演開始後すぐからずっと肩に力が入る緊迫感が続きます。見逃したくない聞き逃したくないシーンが続き中だるみなく一気に120分過ぎました。安易な設定に取れるシーンは確かにありましたが、潜水艦もので忘れられない作品にある、脱出や救出時に人が遅れることで悲しい思いをすることなく(全くなかったわけではないです)、家族が殊更出てくることも無く、最後まで人対人の男の人同士の絆が描かれてて格好よかったです。
劇場で観なきゃ、損します!
「潜水艦物に外れなし」とはよく言ったもので。
①「自国の原水艦を探しに行ったら、あらま別の国(ソ連)の艦を見つけちゃってどうしましょ!」
②「ソ連艦の穴を見たら、これは・・・!!」。
この2点の話を解決するだけのストーリー展開なので、シンプルです。
家族がどうのこうの・・・な余計な話がない。
海の中の音や、相手に知られないためにすべての音を消す。
潜水艦あるある。
キーワードは「音」かも。
いろんな効果音の中に、無音状態が来て。またどっかーん!。
座席2センチくらい飛び上がったかも。びっくりしたー。
「ワイスピ」の制作チームですから、迫力満点。
画像もそうですが、シアター全体からの音の迫力も満点です。
ネイビーシールズの特殊任務も「わー!」って声が出る一歩手前。
潜水艦内も合わせて「チーム物」要素も満載です。
あ、あの人って!!みたいな。
これ以上は書かないでおこう。
大切なことは2度言います。
「潜水艦物に外れなし」。
こういうのでいいんだよこういうので
80〜90年代にTVで観たような、過不足のないハリウッドエンターテイメント。
ちょっと不謹慎ながらワクワクするような「コト」が起きて、対処に型破りな主人公が指名され、理解されず反発を受ける主人公、ある事件を経て真の理解と尊敬を得て...というような本当に100万回見たような定型的展開。だが、それがいい。
現場を知り尽くした叩き上げ艦長の主人公と、規則ガチガチで反発ばかりだがやがて「現実」に対処するようになるエリートの副長、理解ある直属上司と滅多矢鱈に戦争を煽るタカ派の制服組高官(なんとゲイリー・オールドマン!)など、人物配置も昭和風味。
派手なアクションも「ちょっと今のCGショボくなかった!?」と思わせる場面はチョコチョコあるものの気にならない!英語が喋れるのロシア語が分からないのという場面がある癖に、明らかにロシア人だけの場面で英語を喋ってたりと言語ルールも無茶苦茶だけど、それがどうした!という勢いがある。沈みたてホヤホヤの原潜に敵魚雷をわざと当てるといった正気を疑う展開もむしろ爆笑ポイントとしてウェルカムだ!
終始「男たち」の熱さと信頼が描かれ、最後にはキッチリ悪役をブッ飛ばすスカっとするシーンが「締めのラーメン」的に用意される。これは映画内で描かれるサブマリナー達と同じく、仕事に人生を賭ける職人達が仕上げた信頼の一品である!
...唯一何か言うとするなら、現実のロシア大統領のアクが強すぎるせいで「プーチンなら反乱されても全員素手で殴り殺しそう」と思っちゃうし、アメリカの女性大統領描写を見て「ヒラリーならすぐさま中国に助けを求めるだろうなぁ」とか「まともな判断をするトランプ風大統領なんかハリウッド映画人は描きたくないのかなぁ」とか雑念を喚起させられてしまう部分ぐらいかな!
男の子が大好きな80年代テイストの潜水艦アクション映画♪
潜水艦映画って、あんまり記憶になくて、思い出すのはショーン・コネリーの「レッド・オクトーバーを追え!」がパッと頭に浮かぶくらい。
なんとなく興味があったので鑑賞しました。
で、感想はと言うと、結構面白い♪
ロシアにクーデターが起こって大統領が拘束されて、そこにアメリカが助けを出すと言う、まさしく80年代から90年代のアメリカ作品テイストw
一言で言うとそうなんだけど、全うな潜水艦アクション作品で潜水艦の見せ場もたっぷりで、そこに特殊部隊のアクションもあって、見応えはあり。屁理屈的な政治的にあ〜だこ〜だはサクサクっと飛ばして進めるのも戦争アクション映画の良いお手本w
細かく設定をすると面白味に欠けるからか、ツッコミ所は多々ありますが、その分エンタメ感に特化しているので面白い。
前半は些か間延びした感じですが、クーデターが起こってからの展開はテンポも良くて、飽きさせないし、海面下での戦いと陸上での特殊部隊の戦いのバランスも良い。
変に恋愛的なのも無いし、男の子の戦争アクション映画の王道です。
ご都合主義的な展開はある程度お約束なので、ツッコんだら作品の良さとノリを壊してしまうから単純に楽しむのがマル。
ジェラルド・バトラーが頼れる艦長を演じているが似合ってるなぁ。でも、彼が出る事で作品の質を高めている感じはあっても何処かでB級作品色を拭い去れないのがミソw
ゲイリー・オールドマンが出ているのでストーリーに厚みが出ている様に思えても特にそうでもないw
シンプルでテンポも良いから、有名俳優をキャスティングしてなくても作品が左右されない良い見本の作品です。
A級の作品ではないけど、上質なB級の作品でこの手の戦争アクション映画が好きな人にはお薦めの結構当たりの作品です♪
絶対不可能なハラハラ任務と電流イライラ棒。
『ハンターキラー 潜航せよ』字幕版
*主演*
ジェラルド・バトラー
*感想*
予告編が面白そうだった事と、ジェラルド・バトラー目当てに鑑賞。
潜水艦の映画って、ちょっと堅苦しいイメージがあって、見る前は躊躇してしまいましたが、ワイスピのスタッフ陣が制作されていたこともあって、潜水シーンやアクションシーンはハラハラした。てゆうか、所々ハラハラするシーン多すぎ!w
アメリカの潜水艦がロシア海域に入る際にたくさんの魚雷を上手く避けながら潜航するシーンはハラハラしたw まるで電流イライラ棒。
ストーリーは、ロシアでクーデターが起きて、ロシア大統領が捕まり、その大統領をアメリカの海軍が救う話で、クーデターの首謀者の計画が大胆すぎてちょっとツッコミ所がありますが、退屈なシーンはほとんどなく、裏切りよりも皆さんが言う通りアメリカとロシアの友情に感動した。ネイビーシールズも良かったな!
主演のジェラルド・バトラーのアクションは一切ありませんが、艦長としての判断力が凄かった!
総じて、あまり期待してなかったんですが、絶対不可能なハラハラする任務と電流イライラ棒みたいで、結構面白かったです!\(^^)/
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