歩けない僕らは

劇場公開日:

歩けない僕らは

解説

回復期リハビリテーション病院を舞台に、新人理学療法士の主人公・遥と、彼女を取り巻く人びとを描いた短編映画。回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士・宮下遥は、慣れない仕事に戸惑いながらも、同期の仲間や彼氏に励まされながら患者たちと触れ合う日々を送っている。担当していたタエが退院し、新たに遥が担当したのは、帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植だった。遥が初めて入院から退院までを担当する患者となった柘植から、元の人生には戻れるか聞かれた遥は、何も答えることができなかった。主人公の遥役をアイドルグループ「私立恵比寿中学」の元メンバー宇野愛海、柘植役を「桐島、部活やめるってよ」「笑う招き猫」の落合モトキが演じる。監督・脚本は、初長編作「ガンバレとかうるせぇ」が、ぴあフィルムフェスティバル・PFFアワード2014で映画ファン賞と観客賞を受賞した佐藤快磨。

2018年製作/37分/日本
配給:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES
劇場公開日:2019年11月23日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17

(C)映画「歩けない僕らは」

映画レビュー

3.5【”歩けるようになりますかね・・、と言った僕に理学療法士の彼女は”歩くんです!”と力強く言った・・。理学療法士が直面する現実、本音を描いた作品。】

2022年12月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士・宮下遥(宇野愛海)、慣れない仕事に戸惑いつつも、懸命に日々の業務をこなしていた。
 ある日、遥は左半身が不随となった柘植(落合モトキ)の担当となる。
 「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、遥は何も答えられず…。

◆感想

・理学療法士の遥が、恋人に振られたり、同僚が突然辞めたり、患者の問いに答えられなかったりしながらも、日々の業務を懸命にこなす姿が印象的な作品である。

・私は、理学療法士だけでなく、総ての医療従事者の仕事は、崇高なモノであると思っている。

<実在のリハビリ施設全面協力のもと、キャスト・監督が現場取材を行い、圧倒的なリアリティを持ったドラマとして、成立している作品である。>

コメントする (0件)
共感した! 0件)
NOBU

3.0とても丁寧な作り

2022年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

療法士とのリハビリを描いた作品。
落合モトキが素晴らしく、表情でその苦悩をみせる芝居が良かった。
説明的な台詞などは省き、そのやり取りや表情でじわりと伝わってきました。
この少しもどかしい感じが、まさにリハビリそのものなのだろう。
全体的に動きがないのですが、その分とても丁寧な作りでした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
白波

3.5気持ちがちょっと「前に進めない」時の物語。ほかの人に助けてもらった...

2019年12月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

気持ちがちょっと「前に進めない」時の物語。ほかの人に助けてもらったり、やっぱり時間が解決するとこもあったり。じわっと染み込んでくる感じの作品。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
らっこおやじ

5.0うん、うん。

2019年11月27日
Androidアプリから投稿

現場の雰囲気をよくつかんでます。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
酒呑童滋
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る