X-MEN:ダーク・フェニックスのレビュー・感想・評価
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辻褄を合わせる気は全くなし
これまでのX-MENシリーズで積み重ねて来たことをF&Pでほぼ無かったことにしたのは分かってたけど、それでも今回のファイナルでX-MENに続く要素があるんだと思ってました。全くなかった…。完全に別のお話になってました。ジーンとチャールズの出会い方も、ジーンの辿る道、チャールズの辿る道、全部が新しいお話だったけど、やっぱりしっくり来ない…。これだけ別物にしたのに、ちゃっかり過去シリーズのシーンを引用したラストシーンは、都合良くないか?と思ってしまった。
とはいえ、アクションシーンは過去シリーズ通して一番カッコよかったし、それぞれの能力をゴリゴリに使って戦うのはテンション上がるハイライトでした。
そこ以外はまぁ…。(笑)
F&Pで終わっておけば良かったのに感は否めないです。
これが最後なら寂しい
どこでMCUと差がついてしまったのか。それは多分フューチャー&パスト。MCUもそうだけどタイムトラベル反対です。
でも大きな差はメインストーリーがブレている事と丁寧な積み重ねが出来なかった事。ファーストジェネレーションはとても良かっただけに…。今後はMCUに吸収されて新章が生まれるのか。
それにしても今作で一旦終わるのか…。ホントに残念。映画単体としても出来がイマイチ。登場人物がちゃんと描き切れてないのが残念。監督デビュー作だもんな。
ホントにフェニックスのように新シリーズは復活してほしい。
結局、エリック頼みなんだよね
X-MENの一員であるジーンが謎の宇宙のフレアにあたって暴走する話。
これってジーンがメインなんだけど。。。
ジーンとの能力が増大するのと、怒りが抑えられなくても暴走する話なんだけど、特に後者の方の理由がよくわからなくて全く人間ドラマに入って行けず。
過去のトラウマを封印したせい?心にチャールズが壁を作ったせい?
なんでこんなに話が複雑になるのかよくわからず
雰囲気だけで暴走状態
ダークフェニックスというからにはそれなりの深い話を期待したんだしたけど・・・
結局、一番テンションがあがったのがエリックのバトル。
ショッカーみたいなちょい頑丈な異星人が襲ってきても単調でつまらない。
やっぱりエリックの能力の見せ方が唯一の見せ場。
中身が薄っぺら
X-MENシリーズは本作が初鑑賞。
これまた映像が派手な割には、中身が薄っぺらのスカスカで、退屈はしなかったものの、なんか足りない。
不完全燃焼。
もう少し作り込めたと思うけど。
アクションシーンは迫力があるし、見せ場はあるのだが、ジーンの無双っぷりを散々見せつけられてお腹いっぱい。
途中でキャプテン・マーベルとダブった。
2人が戦ったら、どちらが勝つだろうか、なんてことが頭をよぎった(笑)。
そもそも、あくまで個人的な好みの問題だが、ジーン役のソフィー・ターナーに魅力を感じないから、感情移入もできないわけで。
まぁ、お好きな方はどうぞって感じかな。
フェニックスの飛翔
ジーンの生い立ちから覚醒を描いた今作は見応え十分で仲間の葛藤と再会に引き込まれていきます。激しい戦闘シーンも盛りだくさんで目が離せない緊迫感が続きます。極力説明を省いてメンバーの気持ちを表情と行動で描いた秀作だと思います。
さよならミスティーク!復活を待ってます。
是非映画館で🎦
これで終わり、でいいの?
映画単体でいえば割と面白いのですが、これで終わりで良いんですかね?
フューチャー&パストからのローガンという流れがシリーズの終わり感あって感動したんですが、アポカリプスと本作の蛇足感はどうにもこうにも残念。
MCUに合流するんでしょうけど、そのために性急に畳むのはどうなのかと。マルチユニバース的に同時並行したっていいじゃない。
なんかスカッとしないが仕方ないか
旧XMENでアメコミ映画好きに。FOX買収もあり本作でリーブト後も含め一旦終了だが、時系列をいじったシリーズあるあるで初期三部と話が整合せず得心できず。脚本は単純で予定調和。まぁファンならギリ許せる(笑)。やはりファイギみたいなリアル親分が必要。MCUでの登場を期待
#XMENダークフェニックス
制御不可能の力
マーベルコミック内でも屈指の強さを誇ると
噂されるジーン・グレイの覚醒状態:フェニックス。
リブート作として完結作ということでIMAXで鑑賞。
轟音唸る音響や迫力ある映像は大画面さながら。
宇宙飛行士を救うミッションを受けたX-MEN。
太陽フレアと接したジーンを連れ戻るも、
心身が不安定になると力を制御できなくなってしまっていた。
優れた能力を垣間見た周囲は尊敬よりも
恐れが上回りジーンを拒絶する方向へ。
正にX-MENの根本的な「差別」という概念を
大きく描いた物語である。
マグニートーが良かったのと…
いっつもジーンが悲劇的で、かわいそすぎる。
もし、自分のせいで、お母さんが亡くなってたら、僕も出来れば、 その子の記憶を何処かにしまってあげたいって思うだろうけど、チャールズが少し情けなかった気もするなあ。
チャールズはもっと謙虚で毅然としてないと…。
その代わりと言ってはなんだが、予想外にマグニートーがすごく良かった。
エイリアンを車両に押し込めて、ちっちゃく畳んで、ポイってのが、マグニートーらしくダイナミックだった。
あと、別のヒーロー像を提供しそうな感じがしたし。
今回は敵がエイリアンってことで、アベンジャーズと組んで地球を救うってストーリー展開もあるのかしらと、色々考えてしまう。
あんな未知のエネルギー体があるんだったら、ジーンを生き返らせてよとか、ドラゴンボールだってどっかにあるんじゃない?って、フラストレーションも溜まったなあ。
ダークかつヘヴィですごく見応えがあった
制御できない力を身につけたジーンを愛の力で最後まで信じて救うべきか、怪物を産み出してしまった責任を自分でとるべきか。最近起こった事件とも通じる重苦しいテーマが流れているので、見ている自分も苦悩してしまう。
映像とダークでヘヴィな音楽がマッチしていて、ボディにずしっとくる1本だった。感動のラストの後、エンディング曲が素晴らしく、そのまま余韻に浸れた。
シリーズ踏襲してないと楽しい要素ゼロ
X-MEN初心者の意見です。
・設定や各キャラの立ち位置をいちいち推測しながら観るのがしんどい
・見たことあるようなエフェクトばかり、映像に斬新さはない
・アクションに緊迫感がない
・ありきたりなドラマ
以上、初見をも魅了するような要素は微塵もなく、完全にシリーズファン向けだと感じました。
モヤモヤ
『ファースト・ジェネレーション』『アポカリプス』が私にはイマイチ、ノれなかったので、疑心暗鬼で観に行ったが、やはり……
ブライアン・シンガー監督の旧『X-MEN』って、「世界を救う」または「ミュータントという種を守る」だったのだが…
サイモン・キンバーグのプロデュースや監督になると、「個」や「家族」の小さいスケールの話になっちゃう印象なんですよね。
いや、その家族って大事なテーマなんだけど、家庭内の争いの巻き添えで普通の人間がぞんざいな扱いを受け、ミュータントたちの仲間割れに終始しちゃって、感情移入先がないんですわ。
そして、対ミュータントの動きをする警察や軍が、全然過去からの学習がなくて、正面から突っ込むから、こう被害は広がるし…
バカっぽくて、もやもやしてしまうのです。
今一つ
86本目。
前作がどうだったか思い出せない。
そもそもどう繋がっているかあんまし把握できてないんだけど。
でも何となく今回はストーリー重視かなとも思うんだけど、なんか今一つ。
可もなく不可もなく、ってなとこです。
チャールズは
荒れ狂う能力という海に投げ出されたミュータントたちの灯台と成り得ているのか?
先にチャールズの老後を観ているので、過去がどうあれ、切ない気持ちになってしまう。それは意図されたものなのか、切り放して考えるべきか。
迷ったが、きっと後者だろう。栄誉と迫害を行ったり来たりしながらも、生きるほうに手を伸ばしている以上、X- MENたちにとって、チャールズは灯台であり、親であり、教育者だ。彼の愛なくしては、X- MENはあり得なかった。
ジーンもきっと、どんな事態に陥っても生きる方へ手が伸びたと思う。本能よりも強固な繋がりによって。
ハイパー・ジーンには参った!
X-MENシリーズは1作目しか見てないのに、またもや予習なしで突撃してしまいましたが、ほとんど問題なく楽しむことができました。初心者にも優しい本作は、それだけでも好評価です。もちろんシリーズ全作鑑賞していれば、本作では描かれていない舞台背景や人間関係などもわかり、より楽しむことができるでしょう。
本作の売りはなんといっても、ミュータントの特殊能力を駆使した、荒唐無稽な異次元バトルだと思いますが、これが実に派手で小気味よかったです。加えて、それぞれのミュータントに個性を生かした見せ場が与えられていたのもよかったです。大がかりで迫力のあるCGと違って、俳優の演技と一体化させ、スピード感や重量感をもたせることで、登場人物に本当に特殊能力が備わっているかのように見せる演出がすばらしかったです。冒頭の自動車事故のシーンも圧巻で、こういったさまざまな映像表現を見るだけでも、劇場に足を運ぶ価値があると思います。
ストーリーは、劇場予告で見ての通りシンプルで、おまけに時系列に沿って展開してくれるので物語の背景をとらえやすく、誰でもすぐに作品世界に浸ることができます。そして、これがシリーズ初心者に対して敷居を低くすることにも貢献していると思います。
ただ、人物の心情にスポットを当ててみると、その変化にいささか納得できない人物が多く、展開が性急すぎたのではないかと感じる部分もありました。特に主人公ジーンが、チート級の強さのハイパーモードで、怒りにまかせて相手かまわず攻撃しているのには参りました。あれでは、能力ではなく感情を制御できていないだけで、とても共感できませんでした。バトルシーンを作るために無理に暴走させているかのように見えてしまったのは本当に残念でした。もう少しジーンの葛藤や苦悩を描き、能力を制御できなくなったのもやむなしと思わせてくれたら、さらによい作品になったのではないかと思います。あと、この騒動を経て、人間社会におけるミュータントの立場はどうなったのかも気になったので、そこも触れてほしかったです。
いろいろ書きましたが、SF娯楽大作としては十分におもしろいので、SF好きの方にはおすすめです。
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