劇場公開日 2019年6月21日

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「チャールズは」X-MEN:ダーク・フェニックス ヨコヨコさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5チャールズは

2019年6月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

荒れ狂う能力という海に投げ出されたミュータントたちの灯台と成り得ているのか?
先にチャールズの老後を観ているので、過去がどうあれ、切ない気持ちになってしまう。それは意図されたものなのか、切り放して考えるべきか。

迷ったが、きっと後者だろう。栄誉と迫害を行ったり来たりしながらも、生きるほうに手を伸ばしている以上、X- MENたちにとって、チャールズは灯台であり、親であり、教育者だ。彼の愛なくしては、X- MENはあり得なかった。
ジーンもきっと、どんな事態に陥っても生きる方へ手が伸びたと思う。本能よりも強固な繋がりによって。

ヨコヨコ