クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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音を立てたらThe End
これはホラーではない。
ですが、怖い…。
迫りくる恐怖に、最後までドキドキワクワクさせられました。
怖い話にありがちなのが、原因を追求しようとするところ。
なぜこの恐怖は起こったのか?
なぜ殺されるのか?
などなど。
ですが、そういった謎が一切取り上げられないのが、逆にシンプルで良かった。
過去の理由よりも、今この恐怖をどうやって取り除くのか?
そういうところに重きを置いているところが、わかりやすくて良かったです。
音を一切立ててはならないというゾクゾク感に、いつ音が出るのか分からない心臓バクバク感。
その恐怖の中、家族が団結して生活している所に、共感が持てるのかと思います。
特に、エミリーブラントさんのお母さんの姿がよく似合っています。
最後の最後まで、子を守ろうと必死になる親の姿って、やはり素晴らしいですね。
台風24号の方がこわい!
観たのは公開日9月28日でしたが、伊勢湾台風並みの勢力なんて言われると、心配になって稼ぎ時の土日にもかかわらず仕事を休むことを決意しました。そんな台風と映画を比較するなと思われるでしょうが、家の外には出ないようにという点では一緒。逃げたところで“何か”がいつ襲ってくるやも知れません。音の大きなところでは隠れ蓑になるということなので、仕事を休んでパチンコ屋に行ってしまいました・・・(なぜ映画館の横にパチンコ屋があるんだよ!)
『ドント・ブリーズ』なんてのも音を立ててはならない映画でしたが、今作では相手がエイリアンみたいなヤツ!メキシコに落ちた隕石にくっついてきたとか、詳細は説明されていませんでした。そのわざとらしい説明がされていない点が、“何か”に怯えつつ逃げる一家族の心情描写をさらにリアルに描かれていたかと思います。どこまで大きい音が“何か”を刺激するのか、はっきりわからないのもリアルさを出したいための設定なのでしょうが、この音量が曖昧すぎてツッコミどころにもなっています。滝の音に消され、「ここなら安全」とかの台詞もあり、それならそこに住めばいいじゃん!というツッコミもさせてくれません。人類はほとんど死滅しているのに、電気だけはあるんだ?とかのツッコミも無しです。発電しているのなら、その電力源も大きな音を立てているに違いありませんから・・・
そんな「音を立てたら即死」という触れ込みにもかかわらず、劇場内ではポップコーンを食べる音が響いてきます。しかも、わざわざ口を開けてむしゃむしゃと食ってる音なのです。お前ら即死だよ!と注意したくなるくらいのノイズだったわけですが、注意しようものなら自分も即死ですから、我慢して静かに鑑賞するしかない映画でもあったわけです。そんな中、子どもたちがサイロの中に落ちて底なし沼のように沈んでいくシーンがもっとも手に汗握るクライマックスだったと思います。ポップコーンを音を立てて食ってた人達は映画を観終わった晩にトウモロコシに生き埋めされる悪夢にうなされることでしょう。
設定もさることながら、エミリー・ブラントの出産シーンが演技賞ものでした。アレを踏んづけたときも悲鳴を出せない苦しさに加え、産みの苦しみです!また、産まれたばかりの赤ん坊だって泣いちゃいますよね。やばい!と。全然関係ない話ですが、『魔法使いサリー』のサリーちゃんは産まれるとき、泣かずに笑っていたそうです。なんでこんなことを覚えてるんだろう・・・
“何か”=クリーチャーの造形は『エイリアン』の姿に耳の穴だけがでかいといったもの。どこかに弱点があるはず!と物語を収束させるためには必要なわけですが、「え、そんなにあっけなく倒せるの?」と思ってしまうくらい、不思議と銃社会のアメリカも地球の軍隊も役に立たなかったんだなという感想です。“何か”の繁殖能力が凄まじいものだったのかもしれませんが・・・
ヘッドフォン必須のスリラー
クワイエットプレイスをアマゾンプライムで鑑賞。
めちゃくちゃ面白かった。
音響にとことんこだわった作品なだけに、これは劇場で見たかったと後悔。
シチュエーションスリラーとして"ドントブリーズ"よりスリリングで、SFホラーとしては"10クローバーフィールド"並みに面白い!
文明崩壊後、音を出してはならない世界も魅力的。
役者陣の名演も光っていて人間ドラマと素晴らしかった。
静かにみるべし!
深夜に一人静かに見れてドキドキを楽しんだが、昼間に家族がガサゴソしてたら面白さ半減と思う。
映画館で見たい。
始まりがウォーキングデッドみたいで、ゾンビ?と思いきや、隕石でやって来た地球外生命体。
聴覚だけで襲ってくるが、発達した耳部分の中心が人間の鼓膜そっくりなのが安易だし、
コイツの姿と、とても良い家族ドラマが、全然調和しないのに良かったのは、
子供の成長がちゃんと描かれているところかな。
二人の子供が可愛くて上手い。
これは上質の家族ドラマだ
噂を聞いて、でも観に行くほどでもないかな、ところが最初からグイグイ引き込まれた。
エイリアンにしても見えない内が花で。
全体象が見えてしまうと白ける。
これも多少その傾向あるけど、その上余る程の家族の繋がり、極限状態の中、お互いを思い、労りあってる。
怒鳴り合えない事が反って物事を好転させてる気がした。大声は慎むべきかも、、
全員、好演だけど長男くんの怯えはかわいい。
ホラー苦手でも一応見れました
ホラー映画が大の苦手ですが、途中途中で目をつむりながらも最後まで観れました。夜眠れなくなることもなさそうです。
子役も含め、役者の皆さんの演技が素晴らしいと思いました。あまり喋らない分、表情や身振り手振りでの表現力が際立っていたのかも。
続編も決定しているので、きっと観に行きます!
無音・緊迫・恐怖…全力で即死回避せよ!
"クワイエット・プレイス" シリーズ第1作。
レンタルDVDで鑑賞(字幕)。
「音を立てたら、即死。」と云う印象的なキャッチコピーに興味が湧いたので映画館に観に行きたかったのですが、ホラー故にひとりで行くのはなんとなく気が引けてしまい、よく一緒に映画に行く同僚を誘いましたが乗って来ず(ホラーが苦手なんだろうと勘繰っています)、今回初鑑賞となりました。
音を立てられないから会話は手話(長女が聴覚障害者だから全員得意)で行い、靴は履かずに裸足で過ごし、道には消音のために砂を撒いていると云う念の入り用。
しかし、いくら気をつけても音を立ててしまうもの。思わぬアクシデントによりクリーチャーが一家の住む家を襲撃して来たことで恐怖の一夜が幕を開けました。
こちらまで音を立ててはいけない気になり、緊迫した静寂にハラハラ・ドキドキ。悲鳴も上げられない。逃げたいのに激しく動けない。敵が来ても銃を撃てない。手に汗握りました。
実際に音を立ててはいけませんが、家族の間には次男の死に纏わる不協和音が常に流れていました。長女の苦悩。母親の後悔。父親の想い。ドラマ部分を疎かじゃないのが良い。
ひょんなことからクリーチャーの弱点が判明し、いざ反撃と云うところで終劇。家族の行く末も気になるところなので、続編製作の話が無くならないことを祈るばかりです。
[余談]
子づくりは防音の効いた地下室でか。こんなご時世で子供をつくるのはリスクが高いのではないか。次男を失った悲しみを埋めるためだったのかもしれませんが、この世界で子供を守ることが非常に困難であることを理解しているような会話もしていたので、いまいちしっくり来ませんでした。
※修正(2024/04/19)
家族愛がイイですね
家族VS音に反応して襲ってくるクリーチャー
「音を出してはいけない」という設定のせいか、ツッコミどころがいくつかあったけど、それがないとスリリングな演出まで持ってけないよね。。
でも、流石にこのタイミングで妊娠するって、、まじかよとは思ったけど、守るべきものが多いと見る側としては緊張感が増して面白くなりますね。
お父さん。。。よく頑張りました。
これは映画館で見るべき映画と思った。 音を出してはいけない緊張感を...
これは映画館で見るべき映画と思った。
音を出してはいけない緊張感を映画館で味わいたかった。
あの状況の中の妊娠はまじか、と思ったけど、
新しい命に、希望を持ちたくなるのか。
ゾンビ映画でもよくあるし。
とにかく見れなかったのはクギを素足で踏んじゃうシーン。
痛すぎて無理ーーー。しかもあのあとクギを処理しない母親。子どもたちも踏んだらどうすんねん!
息子は特大な打ち上げ花火を1人で打ち上げるし、
赤ちゃんは絶体絶命なときに空気読んで泣かないし、
敵のモンスターはなぜか車の音には反応しないし、
最後は銃であっさり死ぬし、
なんかいろいろうーんと思うところもあったけれども。
夏なのでホラー見たくなって借りました。
まず最初に、ホラーではないですし、むしろギャグ映画としてみた方がまだいいかも。
なんでそうなる、だったら最初からやれやってシーンが多すぎる。
深読みして映画を楽しみたい方は、まじでおススメしません。借りる価値なし。見る価値なし。
ホラー?
前にCMで見たことがありホラー映画かと思っていたのですがホラーではなかったです。
普通のシーンは音が静かなのですが急に音が高くなり驚かしにくるので心臓に悪かったです。その分ハラハラして楽しめました。
「それで音防げる?」みたいな疑問がいくつかありましたがそれなりに楽しめました。
ハッピーエンドがよかった
ハラハラする
父はきっと賢い人なのだろうけど
ちょこちょこやらかしてて笑える
ホラーなのかと思ったが
想像していたストーリーとは違い
面白かった!!
子供達の勇気にもドキドキハラハラした
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