劇場公開日 2018年6月8日

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「貧困と断絶」万引き家族 多様性男女平等自由主義さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0貧困と断絶

日本社会の家族の断絶、お金だけの父親、家事と子供教育の全てを担う専業主婦、役割分担と言えば聞こえはいいが、何故か不公平な感じが?、良く考えてみれば、お金だけで偉そうな人間は下品で、お金にならなくても、人のために働く人は貴く見えるのは道理ではないか?当然、それに気付けば、精神的負担、離婚、貧困に。そういった古い家父長制や男尊女卑に子供が疑問に思えば、家族と価値観が合わない、全ての人が家庭の中でも、社会の中でも、自分が関わった全てに責任をもてれば家庭、公共の場も汚れることは無いのではないか、負担の平等の実現。汚す人間は不遜で未熟で下品だから人任せ、他人任せだから家庭でも公共の場でも汚す。登校拒否や引きこもりは、建前の平等と現実の不平等に、気付いてしまうからでは、いじめは、そのクラスの平均的な主流派、優秀でもなく、平均以下でもない、他人に依存している横並びの特徴がある、あくまでもいじめ以外には主体性はなく、主流派の平均的な価値観に依存している、容姿、気質、成績、運動の優劣が目立つことが対象で、家庭の中で古い価値観に疑問を持たない平均的な人間。できるだけ多様性と個人と個性を尊重する社会を、個性的で優秀な人材を社会全体が正しく評価すれば平均的ではあるが改善実行能力のない無能な政治家を選ばなくなるのでは、多数決や民主主義に?

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全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立主義、多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。