劇場公開日 2018年4月14日

心と体とのレビュー・感想・評価

全71件中、41~60件目を表示

3.0痛々しい陶酔劇

2018年7月17日
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鑑賞方法:映画館

食肉処理施設での解体、誤解から来る独り善がりの自傷行為、痛々しいが、生きることこそに意味かあると考えさせられる。
しかし、共通の夢を見ることで年齢差関係なく恋愛感情にまで発展するというのが、ちょっと非現実的。主人公の男も急に言ってることを翻したような他の女へとる行動も共感できず。
最後の食卓シーンも何ゆえ敬語?
ショウウインドウのポケモンぬいぐるみでクールジャパンが実感できたのがプラスかな。

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さんにん@㌦㌦

2.5私には合いませんでした

2018年7月14日
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レビュー見て期待して37度の中行きましたが、引き込まれることもなくクーラーの気持ちよさで終始うとうと。残念でした。

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きょん

3.0白雪姫

2018年6月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

絵が綺麗。
照明が良い。
カット割りもザクッとしてて好き。

ヒロインの演技力が◎。
観客をゆっくり感情移入させる。
コメディなシーンもあるが、
淡々としてて悪ノリ感はなかった。

監督は女性だったのが意外。

これがハンガリーで大ヒットって凄い。
地味といえば地味なのに。

ラストが難しい。
男は夢を見ていたんだろうか?
見ていないとしたら、質問するだろうか?
男だけ見ていたとしたら?
この後の二人は?

もう1回観るかなあ…。

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shadow-81

2.5いかれてる映画でした

2018年6月6日
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鑑賞方法:映画館

映像は綺麗でムードもあり、上手な監督や撮影だなあと心から思う。

一方で、同じ夢を見る二人が惹かれあっていくというお話自体は、全然入り込めないまま終了。向き不向きってあるんだなあ。あと、やっぱり血は苦手。女性向き?

映画のレベルとしては高いと思います。さすが金熊賞。

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CB

3.5ファンタジーのようなリアル

2018年6月2日
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鑑賞方法:映画館

今日来た三本の中で一番良かった。
コメディー的な主人公の女の子のまっすぐさが良い。

英語の映画に慣れてるせいかハンガリー映画だとパンフを読んでわかって。へぇーって感じだった。
ハンガリーの食肉工場の現実にファンタジーのような鹿の夢を融合させた本作。

面白かった。

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emp

4.0とても良い映画

2018年6月1日
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鑑賞方法:映画館

人との関わりやコミュニケーションが苦手な女性が主人公の恋愛映画。夢を通じて心を徐々に通わせていく様子が感動的でした。

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stoneage

4.0観終わったあとに無表情になる。 そしてその評定のまま”頑張らねば”って少し励まされる。じんわり良い映画。

2018年5月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

知的

がっつりラブストーリーかと思いきや、ヒロインの人間成長的な側面も強くて良い意味で裏切られた。愛だけではない。

前半は食肉処理場の生理的な不穏さと共通して見る夢の謎/ミステリーな要素の緊張感でひっぱる、がめちゃくちゃ惹き込まれるわけではありませんでした。
しかし中盤からヒロインのマーリアが変わっていく……いや変わろうとしていく描写が始まってからが素晴らしい。

マーリアは人とのコミュニケーションのとり方がわからない傾向がある。前日に会話のシミュレーションをしたり、ルールから逸脱できなかったりする。
そんな自分の個性をしっかり認識して、人に相談して、自分で変えようとして変化していく。その様子がステキ。

他と違う人だって、それを認識して努力してるんだ。そのために人に相談してもいいんだ。
そんなことを教えてくれる映画。

変わっている人をシリアスとコミカルを含みながら描くのはNHKにようこそ!を思い出した。
ただシリアスとコミカルのバランスは反対かな。本作はシリアス/アート的な側面が強い。
ここらへんが日本と海外の映画/エンタメの違いだなぁ。邦画ではこんな作品にはならない

ラストの朝のシーンの意味は……なるほど、人生ですな。ヨーロッパ映画らしい。

昼のシーンが多い前半から夜のシーンが増える後半。なんだか映画全体で1日だった感覚。
人生全部じゃなくて、人生のちょこっとを切り取った物語なのかも。

ラブストーリーであるし、”人生”、”生きるってこと”はどういうことなのか教えてくれる映画。生きづらく感じてる人ほど響きそう。

ポスターなどの印象ほどは重い/暗い作品ではなかったです。軽い作品でもないけど;そういう意味では人生ここにあり!にも近いかな。

あと夢に現れる鹿の神秘性には目を奪われる。鹿の顔ってすごいな。神様みたいだ。目と毛並みを見ているだけで体の血がドクっと脈打った。
あと演技が完璧。CG?

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kizkiz

3.0同じ夢

2018年5月24日
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Norman

4.5静謐さと純愛。

2018年5月19日
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鑑賞方法:映画館

鹿、牛、女、男。すべての瞳にフォーカスするカメラワークが秀逸。今年のベスト。

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ありくろ

4.5これが映画です

2018年5月18日
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鑑賞方法:映画館

久々に映画らしい映画を観た
良き日のフランス映画の様な感じ
少しのユーモア
摩訶不思議な設定
何と言っても登場人物の魅力!
これにつきます

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シネパラ

4.5マーリアかわいい!

2018年5月17日
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Scott

4.0夢は2人を出会わせた

2018年5月13日
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言葉のない世界の豊かさを感じさせる夢

言葉の世界は2人には少し生きづらい。

深い余韻が残る良い映画でした。

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Momoko

3.0許して女神ヘラ ここにはいられない

2018年5月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

難しい

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いぱねま

4.5あなたはとても美しい

2018年5月9日
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KinA

1.0私には合わなかった!

2018年5月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

予告編の鹿の映像が美しくて、
同じ夢を見る男女と言うのも如何にもヨーロッパ映画的で
惹かれたし…とりあえずそこに星一つ。

他の方の評価は高いけど
私の性分として、
自分が好きになれない人物に主人公が恋をすると、
そこで拒否反応を起こします。

この映画の男優さんのビジュアルが全く好きになれないタイプ!
でもでも、見た目はダメでも、
その役柄に良いとこがあれば惚れる気持ちが解るんだけど、
冒頭から、相手の女性を男目線で見てる感がバリバリで
そう言うのは男性の習性で仕方ないのかもしれないけど
女性が初出勤の日に、早く職場に馴染んで貰う為と言いながら
社員食堂でいきなり真正面に座って声をかけて来る上司って!!

イタリア男の様な陽性な女好きは許せるんだけど
正反対のなんかヌル~っとした空気感で~。
私的にはもう、気持ち悪いパワハラ親父!でしか無かったです。

そんな親父に自分の夢を知られたく無い!ここでシャットアウト!

女性向きの映画では無いかも〜

月に10本程、映画館で映画を観る中途半端な映画好き的には

鹿の映像が繊細で美しくてそこはおとぎ話の様なんだけど
食肉屠殺場と言う、紛れも無い死の工場との対比が
夢と現実の落差として結構凄い感じです。

そこに面接に来た
血なんか全然平気と言い放つ若者に面接官が
「殺される牛への哀れみも無い人は、いつか心をやられてしまう」
とか
人に触れる事、触れられる事に精神的な嫌悪を抱く女性主人公が
やがて殺される牛に触れて、
命の感触や温かみに慣れようとするシーンは
なにかとても象徴的な気がしました。

心に引っかかったのは、そこだけ。

若くて美しい女性が、
愛すべき美点の見つからない中年に惚れてしまうと言う脚本は
単に男の妄想を形にしただけの
マスターベーション的な作品に思えて全然好きになれないんです。
だから私の評価は低いです。

@もう一度観るなら? 「二度と観たく無い!」

5/16追記
この映画がまさかの女性の脚本家兼監督でちょっと信じられない!
好みの差なんだろうか?
兎に角、私には合わなかった!

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星のナターシャ

4.0連続する写真作品のような固定フレーミングの美しい映像

2018年5月9日
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知的

幸せ

かなり変わった設定だが、まぎれもなく惹かれあう男女を描いたラブストーリーである。

2017年の第67回ベルリン国際映画祭の最高賞、"金熊賞"を受賞を受賞しただけてなく、先日の米アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされている。日本では小規模な公開だが、世界的評価の高い作品である。

ブダペスト郊外の食肉処理場が舞台。毎日、食肉牛が屠殺されている。そこで欠員補充のため臨時採用された代理職員のマーリア。若く美しいが、人間関係が苦手で孤独な独身女性である。また上司の部長エンドレは片手が不自由な中年男性で、バツイチの独り暮らし。エンドレは職場に馴染めないマーリアを気にかけている。

そんなある日、職場で起きた事件がきっかけで、2人がたまたま同じ夢を見ていたことが明らかになる。夢の中では"雌雄の鹿"が登場して、その風景も行動も一致している。その夢は一晩だけでなく、翌日以降も夢でつながる2人は、徐々に近づいていく。

職場も私生活も孤独で不器用な2人は、いわゆる"面倒くさい部類の人間"かもしれない。マーリアは美人なのに恋愛ベタな"こじらせ女子"である。そんな2人の様子が滑稽で、ほのぼのとする。

牛の屠殺は、それを食肉として活用する"つながる生命"の比喩であり、淡々と血が流れる風景がたびたび使われる。雌雄の鹿、人間の男女の営みも"生命"の象徴である。

鹿を捉える映像が美しい。高画質な映画である。計算され尽くしたフォーカス移動は、実にプロフェッショナルな仕事だ。

固定カメラで被写体を捉えるフレーミングが印象的。ほとんどパン(レンズを振ること)を使わず、定まったカットはひとつひとつが美しい。まるで連続する"写真"を見ているような完ぺきな芸術性に唸る。

そんな監督は、18年ぶりに長編を手懸けるハンガリーのイルディコー・エニェディ。約30年前のデビュー作品「私の20世紀」(1989)は、カンヌ国際映画祭カメラドール(最優秀新人監督賞)を受賞している。新作が18年ぶりになった理由は、予算をはじめ、単に製作条件が揃わなかっただけらしいが、久しぶりで"最高賞"というのも凄い。

(2018/4/25 /新宿カリテ/シネスコ/字幕:西村美須寿)

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Naguy

4.5不器用な大人のおとぎ話に震える

2018年5月9日
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泣ける

笑える

知的

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マルマル

4.5悲しみに寄り添う映画。

2018年5月8日
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自分で自分の心がつかまえられない。

自分で自分の体がつかまえられない。

苦しい。ほんとに苦しい。

誰かがいてくれてはじめて、自分の心も体もつかまえられるのかも知れない。

孤独が無音を運んでくる。悲しみや苦しみを逃れようと慣れた手つきでガラスを割り、手首を切るシーンが怖ろしかった。悲しかった。

世の中にはこんな世界を生きている人がたくさんいるのだろう。

自分も身に覚えがある。死に誘われるような経験がある。

この映画はそんな世界に寄り添っている。

ラストはあまりにハッピーエンド過ぎるが、そんな『寄り添う』というやさしさが満ちあふれていて素晴らしい。

そのやさしさの象徴である主役の男性がよかった。痩せ我慢の紳士ぶり、かっこよかった。ちょっとイーストウッドの男っぽかった。エッチで紳士、痩せ我慢。

素晴らしかった。

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エク

3.0面白い

2018年5月5日
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taifuji0770

5.0大好きな映画

2018年5月2日
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恋をするっていいな、と心から素直に思える映画。
映画を見終わった後もずっとこの映画のことを考えてしまう。曲もいい。

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ゆかぴよこ