響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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思ったより面白かった!
映画館で予告を観て、ちょっと興味があった程度だったけど、思ったよりおもしろかった。
少し前に観た大ヒット医療ものよりも、私には刺さったかな。
終わり方に?のレビューを見かけたけど、私的には有りだと思う。なんかシュールな感じ。
すごく良かった。
『響 HIBIKI』とてもスリリングであっと言う間に終わった。最近の映画で味わったことがないくらいすごく良かった。響のピュアなところが伝わって清々しい気持ちになった。
平手友梨奈の存在感が凄くて他の名優に引けをとらない。次の作品も楽しみ!
久し振りに感動させられた。
「自分が小説家になるなんて思ってもみなかった」売れてる作家からは軒並みこの言葉が飛び出す。響も作中でこの台詞を口にする。言うこと言うことがとことんキャラに合っていて清々しさを感じることができた。あらゆるところに並んでいる本棚には自分の好きな作家の本も並んでいてリアルだった。面白くなかった方(左の棚)の作品の題名も読めるくらいくっきり映っていたのも話が進むにつれて文芸部の一人がJUMPではなく文藝を読むようになったところとか芸が細かくて話にのめり込むこと前提に作られているんだなと感じた。主題歌も良い。こんな素直な内容の学園ドラマも久し振りに見た。素晴らしい映画でした。
面白かった!(原作未読)
色々言われてるけど、自分は面白かった!
ブレない主人公にスカっとしました!
主人公は平手ちゃんにピッタリ合ってたので、初演技がどうとかは全く気にならなかった。
ただチョイ役に小栗旬を使うのは…
観客も期待しちゃうよね。
続編の為なのかな?
見逃さなくて良かった
アイドルが出演してると避けてしまいがちで、以前イニシエーションラブを見なかったことを後悔したがまた後悔するところだった。
とにかく主人公の響が信念の人で、友人を守るためだったり信念に反することに対して暴力も辞さず戦い抜く。大人はどうしても人との関係を壊さないように取り繕うとするが響には通用しない。
響の行動に見入っているうちに2時間弱あっという間に経っていた。
予想に反して、正直とても面白かった。個人的にめっちゃはまった。
豪華な俳優陣が安定の演技で、加えてまさにはまり役としか思えない平手さんの暴れっぷりが痛快で思わず笑ってしまう。目力、表情にも引き込まれた。
閉塞社会のヒ―ロ―映画
暴力ダメ
パワハラダメ
セクハラダメ
不倫ダメ
動物虐待ダ
差別ダ
蔑視ダ
全て正しいけど
ン? 何か変ダゾ おかしゾ
失言すると よってたかって叩かれる!
コレッテ戦時中の 何か言うと
アカダ ヒコクミンダ
て言われたらしい窮屈な時代と似てないか!?
今の表の社会が 清潔 潔癖 ミスしないことが何より大事てことになっており
大きな声じゃ言えないが 何かオカシイだろ!!て思っている人にとっては 爽快なヒ―ロ―映画です
そういう違和感を感じているは裏に隠れているだけで 実はいっぱいいるのじゃないかな
という訳で 裏のヒ―ロ―映画てことで 作品の出来じゃなく テ―マに星4つ!
ドラマから映画化が理想な作風
秋元さんとジャニーさんは、何故この子を抜擢する!?ってイメージは昔からある。
しかし世間大半のエッ!?を置き去りに8割くらいはスターになる。
ある程度売れる要素を持った素材より、突き抜けた何かを見抜く力があるんでしょうね。
共演者がどんな演技するのか気になり原作漫画の予備知識なしに見ましたが・・・
この主人公は、平手友梨奈をイメージして描かれたのか?
平手友梨奈は、この主人公をイメージしてプロデュースされたのか?
そう思ってしまうほど映画初主演の素人感を利用した演出もドンピシャでした。
北川景子・小栗旬・柳楽優弥・・・主演級の役者さんが、神輿を担ぐだけの逸材なんでしょうね。
ただ内容的に、彼女の小説が凄い凄いと言うだけで、芥川賞・直木賞とか言われても、・・・観てる方にはさっぱり伝わらずリアリティはない。
15歳で、どう育てたらああなるのかも謎!?
ドラマでワンクールじっくり作ってからの映画化の方が、良かったように思いますが、ドラマならこのキャスティングは無理でしょうね^^;
昨年、漫画を超える棋士が現れましたが、コレは現実なら即逮捕^^;
漫画を超える15歳の逸材作家が現れる事はない(笑)
で、隣のシアターでは銀魂主演の小栗旬は、せごどん龍馬の役作りしながらこの役演じてたのが分かる風貌でした。
☆3
思いっきり響いた
平手友梨奈の名は知っていて、歌う舞台でもMVでも、そのパフォーマンス力は突き抜けてると思ってはいた。
でも、恐らく秋元プロデュースのアイドル路線から逸脱してないレベルだろうと望んだが、予想は大きく裏切られた。
主人公が突き抜けた存在であるが、平出友梨奈はそれを完全に演じきっていた。いや、憑依していたのか、もしかしたら本人が本人のまま表現していたのではないかと思ってしまうほど見入ってしまった。
すごい。アイドルが可愛いとかキレイだから人気が出て推されるとかはもう時代錯誤の見方だ。平出友梨奈という表現者が、架空の主人公に心身ともに同調してしまった1時間半だった。既成概念にあるアイドルでは決してない。もしかしたらアイドルと呼ぶべきじゃない位置に平出友梨奈がいるのかもしれない。彼女の凄まじいパッションが心を揺さぶった。脇を締める脇役陣も主役級ばかりで、キャスティングも見事。
もう、第二弾は見たいと思わない。これ一本でいい。十分に凄まじさ、パッションの熱さが伝わった。背景とか経緯とかそんなもんぶっ飛んでいい。要らない。DVDは買う。
響の生き様
いい映画でした!
平手友梨奈は初主演とは思えない芝居を見せてくれました。
平手→マジで響。芝居も自然で上手い。当たり前だが可愛すぎ!綺麗!ゴスロリ姿ヤバイです。笑 やっぱり平手アイドルでもあるんだよなと再認識。
(どうでもいい?けど、やはり意外と胸でか(ry←)
北川、小栗、柳楽、高嶋、吉田、アヤカ
→豪華ベテラン勢の演技はやはり素晴らしかった。
特に小栗の芝居は存在感や説得力が凄かった。伝わる。
大河組は本当流石の演技力で本当に豪華なメンツだと思います。
あと予想以上にアヤカの芝居上手かった。
そして最後に主題歌素晴らしいです!主題歌泣けます。
ひとつだけもったいないなと思ったのはエンディングだけかな。
でもでも面白かったです!!
ぜひぜひみなさん気になったらまずは劇場で観ましょう!!
現実と映画はそりゃ違いますよね
昨日夕方の回を友人と見てきました。一応、ライトな欅坂46のファンです。
てち(=平手ちゃん)が主役の映画なので、てち好きの方が見る分には損しないと思います。
「あ~、やっぱり最近のダークなてちなら響にはまるなぁ」と素直に感じました。
ストーリーは漫画に沿って忖度や自分の私利私欲にまみれた大人たちをぶった切る流れなので、中高生にはウケルだろうと思います。
(私は少しオバサンなので100%共感はできませんでしたが(悲))
なので映画の評価はまずまずの☆3.5ってところです。
で、帰宅してTVをつけたら「行列のできる~」にてちが出ていてビックリ!
でも見ていると周りの大人たちがてちに気づかいしまくりで、監督でさえ平気で「脚本をてちの意見に合わせた」みたいなこと言ってて二度ビックリ!!
なんですかこの展開!
さっきまで痛快に大人へのアンチテーゼを表現してたはずなのに、現実世界では逆に忖度だらけの大人を生みだしてるの?
関係者の人たちは何考えてプロモーション(?)をやってるんですか?てちが気の毒です。
てちもこの「何でも自分の意見を受け入れちゃう大人たち」に心酔しているみたいでちょっと大丈夫?って感じを強く受けました。
(某大物プロデューサーにもそうですが)
どうしても映画とTVセットの感想になってしまいトータルすると☆2.5になっちゃいました。
ごめんなさい。
天才で良かったね
2018年映画館鑑賞130本目‼︎
原作は未読
才能無ければ
癇癪持ちのハルクじゃん(困)
自分の正義を貫き曲げないのもスゴイ事だけど
思った事全部を言動行動にすればいいってもんでも無い
それじゃ自分勝手の自己満だ
不器用なのもわかるけど
いくら正当っぽい理由があったとしても
蹴ったり殴ったり列車止めたり(止まって良かったね)
大きなお世話さま〜で
一つも共感出来ませんでした。
受賞するぐらいの文才があるのに
表現力の乏しさが残念。
映像では汲み取れなかったけど
原作では響の繊細な部分が
きっと描かれてるんでしょう.....
一張羅着て来いって
リカから貰ったロリ服着て来たり(笑)
似合う〜
動物園でアルパカ見て
はしゃぐシーンは
とっても可愛いかったです。
ここで
棒読みな芝居が生きましたね‼︎
先週「累」見たからかな
北川景子は檀れいに似てるなぁと思いました。
鼻口の辺りが動かないからかな⁇
エンディング曲が
橘いずみの「失格」みたいでした。
面白い映画でした
何の予備知識も無く、予告だけで観ましたが、感想としては、面白かったの一言につきます。
ストーリーと主人公の設定が良かったので、なんだかんだと思いながら見入っていました。
主人公の子は平凡だと思っていましたが、有名な子だったんですね・・・・
北川さんは何か普通の人になってきましたね・・・
原作に忠実
平手さんじゃなくて、響として生きるもう一人の平手さんを見ているようでした。
原作を忠実に再現していて、でも原作ではわからない響の心情が伝わってきました。やっぱり平手さんは目の演技上手だと思いました。ひとつ残念だったのは、ゴスロリをリカから貰ったことになっていたことです。
有名な作家さんと握手するシーンでは、自分の手を嬉しそうに見つめているのが可愛らしかったです。握手した作家さんも照れて自分の手を見つめていて。響も温かい目で見守っていてほっこりしました。
最後のシーンについては賛否両論あるようですが、観客に謎を残していく感じが私は好きです。響が乗ったパトカーも景色に溶け込んで、結局夜景の一部になっていて、そこがエンドロールに繋がっているのかと。
パンフレットの歌詞を読んでからエンドロールを聴きましたが、もっとやさしい、というかもっと脆い、細い声だと思っていました。綺麗な声でした。特に、 何で泣いてんだろ のところ。
揺れる心というより、もがく様子が伝わってきて、天才の心の叫びを聞いているようでした。映画では悩みもせず自分の信念を貫いているけど、本当は悩んでいるんじゃないのかと考えさせられました。映画の中で描き出せなかった響の心の中なのかもしれません。
すれ違う人がいて落胆してるのに、気づいてもらえなくて一人きりで角を曲がる、そんな矛盾も、悩みも聞こえてきました。
一面だけ見られて天才だと決めつけられる、なんて誰も望んでいないと思いました。多面的に見ていかないとな、と感じました。
ふみへのメッセージかと少し思いました。
エンドロールで号泣してしまいました。
「らしさって、一体何?」その答えも、曲げられないほどの自分も、私にはないと思わされました。自分を洗い出して、「自分らしく」について考えてみたいです。
連載中の映画化は難しいものだけれど、主役に魅せられました
ナゾの魅力を持つ映画である。それは主演の平手友梨奈の存在によるところが小さくはない。個人的にはファンでもなんでもなく、秋元康プロデュースの"その他大勢アイドル"にすぎないので、第三者として純粋に、この17歳の少女に魅せられた。
本作は、小説家をテーマにした漫画「響 〜小説家になる方法〜」(柳本光晴)を原作とする実写映画である。
ある日、文芸界に15歳の天才女子高生小説家が現われる。そして少女の処女作は、一気に芥川賞と直木賞のWノミネートを成し遂げる....
原作マンガは、ビッグコミックスペリオールでいまなお連載中である。ふつう、連載中のマンガの実写化にいいことはない。エンディングが存在しないからだ。
この映画も映画としてはまったく完結していない。本作の内容はプロローグでしかないのだが、原作の内容が濃いからなのか、ギュッとつまっている。これは観るに値する。
出版社が、有名ベストセラー作家の娘を、"2世作家"として売り出したり、新人賞としての"芥川賞"・"直木賞"は、本を売るための演出側面を持つことをストレートに描く。不況に苦しむ出版界の楽屋話であり、そこに小説を愛する天才・響が救世主のように現れるのが爽快なのである。
平手は、アイドルグループ"欅坂46"のセンターとして人気があるのかもしれないが、それは秋元康の演出のおかげである。
女優としての実力は未知数で、"シロウト"といえばその通りだろうし、"アイドル人気の主演"と言われても仕方がないはずだ。しかし原作の響ちゃん=平手友梨奈のアテガキではないかと思うほど、その雰囲気が一致している。
そんな"素の演技"が評価できるかできないかは人それぞれだろうが、この作品は脇を固める実力派のキャスティングで支えられているのも大きい。
響の担当編集者に北川景子。まさに"北川景子、ありがとう"である。さらにアイデアが枯渇した小説家を北村有起哉が演じ、何度も芥川賞にノミネートされながら受賞できない小説家を小栗旬が務める。また小説家仲間として、柳楽優弥も出ている。
監督は月川翔。姓は英訳すると、"Moon River"、映画由来のペンネームかと思いきや、実は本名らしい。まだ30代半ばながら、つい先月のコメディ映画「センセイ君主」(2018)や、昨年の大ヒット作「君の膵臓をたべたい」(2017)があり、期待のヒットメーカーである。オリジナル作品は撮らないのかな。
連載中の原作があるわけで、当然、"この続きが観たい"となってしまう。それは3年後、5年後? そうなると、主演は平手友梨奈のままで行けるのだろうか?
(2018/9/15/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ)
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