劇場公開日 2018年7月20日

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「細田監督大好きだから頼むからがんばってくれ」未来のミライ せせりさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5細田監督大好きだから頼むからがんばってくれ

2023年8月25日
iPhoneアプリから投稿

よくこんな破綻したシナリオでアニメーターや予算を注ぎ込んだものだと感心してしまいます。唯一かっこいいと言われているひいじいじのところで、そういう小さな恋が今に至るまで家族をどんどん繋いでいくみたいなのはさ、わかるんだけど、話散らかりすぎだよ。
一体どんなワクワクする冒険なのかと思いきや拍子抜けで怒りが収まらない。中途半端、支離滅裂、もはやホラー映画
話がめちゃくちゃだからこの映画においてはネタバレも何もあったもんじゃない。

声がよければ声だけはよかったよねとなるはずが、声もアニメ史に残る大失敗キャスティング。どう好意的に聞こうとしても男児の声じゃない。成人女性にくんちゃんすきくないーっ!とか大騒ぎされても気まずいわ なんでおおかみこどものときみたいにオーディションで子役とらなかったん?
成人女性でもちゃんと子供の声に聞こえる声優さんはたくさんいただろうに。

しっぽをつきさして犬化したり謎のダンスやこちょこちょをおねだりなど脈絡も目的もなく、監督が入れたかったシーンが断続的に登場し観てるこっちはポカーンです。
少しは半獣を我慢できないものなのでしょうか?
こんなにも半獣が関係ない話でよくまあ入れてくるもんだと逆に感心してしまいます。
そしてタイムリープの理由の貧弱さ…。

こういった批判を雑音だとか言いまくるキャラが登場したり、ネットのコメントを暴力的に描写して応戦してきた嫌味たっぷりの駄作2、竜とそばかすの姫。

監督、批判は雑音じゃないよ!ちゃんと受け止めてください。みんな細田監督のこと好きだからこうやって頑張って指摘したりがっかりしてるわけ!
深海に勝って欲しいんですよ!
大ヒットした時かけサマウォも奥寺佐渡子さんの力と細田監督の映像美のタッグだったからもともと細田・奥寺ですよってもっというべきだったのに、まるで全部細田監督だ、みたいになってたのもずるかったかな。今は露呈してきているけど。

関係ないけど、90年台半ばに大ヒットした学校の怪談、あれとかも脚本奥寺さんなんですよね。
うーん、すごい。

せせり