ミスミソウのレビュー・感想・評価
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短くまとめたのかなと思った
原作は知らずに見ました
それなりに面白いですが
無理くり詰め込んだのかな?という感じ
原作好きな人からしたら多分別物なんだと思います
スプラッターサイコ系が好きな人にはいいのかも
スプラッターではない。
スプラッターって
もっと生々しいものでは????
なんか思ってたのと違った、、、
たしかにグロかったけど
現実味がなかった。
ストーリーは漫画通り?で
淡々と進んでいくけど
ちゃんと二転三転していく。
すごく好きな展開。
キャラクターも会ってて
私は好きだった。
毒親からの子供の叫び
思ったよりグロい映像でした!
グロが苦手な方は控えたほうが良いかもしれません。
いじめから始まって復讐に変わって。
凄い残酷だし、リアルだと思いました。
まぁーこんな子供達だから親も凄い毒親なんだろうなと
おもいながら見てたら案の定毒親ばかり。
毒親の子供の叫びが渦巻いた惨劇って感じでした。
私もこうなっててもおかしくなかったなって正直におもいました。
掃除箱の中に入ってるシーンがなんとなく
心に残りました。
気持ちいいほどの胸糞
最初から最後まで、胸糞です。
何よりも、復讐していく主人公が可愛い。可愛いのに表情が全く変わらない。不思議な魅力と透明感に溢れています。
グロさも、真っ白な雪が調和してくれていて綺麗だなと思わせてくれる。
現実的にありえんだろ!?的なツッコミは置いといて、綺麗な映像の胸糞見たい方にはおすすめ。
B級臭さが無い。何故ならB級だから。
いじめの中心人物がボスキャラかと思いきや、中ボスがいて大ボスがいて…、バトル物のプロットを踏んでるので、男の子ほど楽しめるかも。
グロシーンは原作の感じを活かしてギャグっぽくなってるんですが、B級映画臭さが無いです。
何故ならB級映画として振り切って作られているので、背伸び感が無いんですね。
変に高級感を出さず、よくぞB級感を貫いた感が感じられた感。
いじめが題材のコミック原作ってもうそれだけで拒否反応出てしまうんだ...
いじめが題材のコミック原作ってもうそれだけで拒否反応出てしまうんだけど見終わってみたら思ったより悪くなかった。
釘やらペンチやらボウガンやら毎回都合良く手元に落ちてるところとかナイフがあまりにも切れ味良すぎるところとかいろいろ気になるところはあるけど…
春花の最後上に向かってフェイドアウトしていくシーンは印象的だった。
ラストで妙子だけ生き残ったのは意見分かれそうだけど私はあり。
つまらない嫉妬心に駆られなければこんな事にはならなかったし春花とも親友になれたかもしれないし夢だって叶えられたかもしれないし、そういうの全部失ってしまった後悔とか悲壮感とか現れてて良かったと思う。
嘔吐シーン多くて気持ち悪いからもう二度と見たいとは思わないけど。
素晴らしい(人選ぶけど)
若手俳優達の演技、映像美、音楽。
原作知らないので映画としての評価だが、久々に良い邦画観た気がした。
イジメの範疇を遙かに越えた暴力。
観ていて辛くなるシーンだが、だからこそ一転反撃を開始するところからは、心の中で拍手喝采。
やり過ぎとも見える復讐劇だが、受けた被害が大きいほど、反撃のカタルシスも大きくなる。
そしてこの映画、暴力的なばかりでなく脚本のツイストも効いている。モチロン酷い方に!
しかし終わってみれば実は少々恥ずかしい程の青春映画だった「バトルロワイアル」と同じく、歪んだ形ながら美しい友情映画だと判る。
この映画にリアリティが無いとか、子供たちの演技が棒とかの批判はお門違い。
この映画がリアリティ満載だったら逆にどうだ?少女のリアルな殺人シーンがそんなに見たいのか?とてもじゃないが映倫の許可は降りない内容だし、そもそもリアルだけで云ったら直ぐ警察来ちゃうよ。除雪車のシーンみたいな最早ギャグ的な演出が有るからこそ、イジメ、殺人、ダメ絶対。
と、映画として割り切って観られるんじゃないか。
若手俳優の演技については此れも演出だ。大人びた言葉を遣いながら棒読みさせる事で、まるで感情が無い様な不気味さを持たせている。ナチュラルにイマイチな子も居たけどね。
映画のリアルは追求すべき作品とそうではない作品が有る。ゾンビのリアルを想像してみてください。映画にならないでしょ。
まあこの映画を冷静に楽しんで観られるのは、自分がアホみたくホラーを観まくったからで、「バトルロワイアル」どころか「ホステル」を冷静楽しめる暴力耐性が必要なので、しっかりと自分が楽しめるかどうか見極めが必要です。
だが、それでもオススメ。
狂気の中学生!でも
アマゾンプライムで視聴
いろいろな感想は仕方ないと思います。
まず、原作がグロい上に決してうまいとは言えない絵であることを考えると、そこから意訳して、あのような画面になったと思います。そこは、とても美しく、成功している。
特に、赤と白の対比
血の赤が映えるように、主人公山田杏奈には白いセーターと真っ赤なピーコートを着せたこと。本当は仲が良かったはずのいじめリーダー大谷凛花は金髪。更にルミとの対決時はブーツ以外は全身白のライダーがかっこいい。
殺人方法はかなり力技。
放火、撲殺、刺殺、ボーガンによる射殺、崖から転落して骨折(そのまま放置)、ハラキリ、木の枝で喉を刺す。極めつけは除雪車による轢死(ミンチ!)
スプラッターホラーなので、グロは仕方ない。
でも、そこに日本的な叙情があり、コメディには陥っていないことは褒めたいと思う。ハリウッドだったらもっとグロいか、キモいか、あっちの世界かして、作り物を強調するよね。
「嘆かわしい!」の山田杏奈はヒロインとしてとても良かった。
意志の強さを感じさせる眼差し。小柄だが色が白く脚も長い。
悲劇的だが諦観を含めた揺れ動く心情をよく表現していた。
「犬鳴村」にも出ていた大谷凛花、子役上がりの大塚れなもよかった。大塚れなは原作の絵とかなりイメージが近く、ブチ切れた狂気をよく表現していた。どこかで見たなあと思ったら、
男子チームは相葉(ちはやふるの須藤先輩:清水尋也)を含めて全員キモいのが残念。
今だったら少年法を盾に「どうせ、子供だから処罰も軽い」とか言いそうだけど。
でも、この時代(中学生が携帯電話を持つようになったころ)の中学生は、けしかけられるとかんたんに暴走してしまうような危うさを持っていた。その意味ではなかなかリアル。
スマホの時代だったら、アプローチが違うだろうな。
まず、いじめはスマホで動画を撮り拡散するというやり方。放火をしても、その場面を拡散するだろうな。精神的にじめじめと追い詰めるのが今風かな?
できれば
本人視点にするなどして、チリチリとした緊張感が感じられるとよかったかも。
今ひとつ
ゴミ置き場以外でも、かんたんに武器を得られてしまうこと。警察が無能なこと。そこかしこで死体が転がっているのに、誰も見つからないこと。わかりやすい放火なのに、犯人が捕まらない。ルミが妙子を襲うがとどめを刺さない。コウのサイコパス設定は必要だったの?
妙子は卒業式になぜ出られているの?
そもそも、閉校するんだよね。担任含め10人以上死んでいるのに、そんな余裕はあるのかなあ?などと疑問は残るが、言いたい事は伝わる。
原作と結末が違うことはある事なので、ハルカには生き残ってほしかったなあ。(死んだとはハッキリは言っていないケド)
全体的には、山田杏奈の表情と雪景色が印象に残る映画でした。
復讐のガンマンと化山田杏奈!
ジャンゴとまでは、いかんが
なかなかやるな!
パツキンの大谷凛香も可愛いけと
サバイバルしたんやな!
えげつない
田舎者やな。
先生も殺して欲しかったなあ!
まあまあ
ちゃいまっか!
壮絶な復讐劇
リリィシュシュに匹敵するくらいの壮絶ないじめ。あまりにかわいそうな主人公役の山田杏奈に感情移入してしまう。それがあったからこそ復讐劇がグロいながら爽快感を持ってしまった。
しかし教育に良くないというか人間の心の底に眠るサイコな部分が炙り出されて何とも言えない感覚に陥る。
たまたま暇でみたレイトショーで全くノーマークなマイナーな作品で最初から最後まで心震えたんだから「参りました」です。ただ人には勧めません。
そして誰もいなくなっ……てなかったんかい!
この作品はあまりにも「過」が目立つ。
まずいじめの根本的原因として「過疎」
それぞれが抱える問題は「過保護」であったり、「過度」ないじめ。
登場人物はまず、主演の山田杏奈以外(山田杏奈はギリ中学生でもセーフ)絶対中学生を「過ぎて」いる年齢(設定はせめて高校生の方がいい)だし、みんな「過激」すぎ。(8割サイコパス)
一応スプラッター映画?なのか描写も「過激」。血が出るシーンはジェットコースターの落ちてる時みたいに腹がヒヤッとした。血の出かたとかはかなり自然な感じだったけど返り血は不自然だった。
かなり人を選ぶ映画だけど自分は好き。「渇き。」とか好きな人にはいいかも。
個人的に気に入ったのは山田杏奈の演技に監督と音楽。
山田杏奈は演技上手いし、いい味出してた。
監督は知らなかったけど、シリアスな作風が上手いと感じた。無理にスプラッター要素入れなくても良かったのでは?
音楽も、一つ一つのシーンに寄り添うようにしていて良かった。
面白かったけど重いし、胸糞だからもう一度観たいとは思わないかな…
最後は思わずうるっときた。
自分が思うにこの作品はスプラッター映画ではなく、ホラー映画だ。
ミスミソウとはあの金髪の子の事を表してるかな?
ベタ移植、かつエピローグ改編の安直さ!!
西部劇の復讐話のようなプロットが好きです。演出のレベルが高いと思いますが、元々原作の完成度が非常に高い為、ただ、なぞっているだけに感じました。また、テンポが良過ぎて、場面場面がじっくりと溶け込みません。実写の方が良いと言うのはありませんでした。エピローグが違いますが、この状況で卒業式をするのはあり得ないので、取って付けたような蛇足で残念です。また、ボスだったタエが生存でヒロインを思う演出は、取って付けたようで安っぽくなってしまい、何か安直だと思います。タエが生きているとスクールカースト打破も報われませんし、ヒロインだけ生存ENDの方がまだマシでした。野崎好きだあー!!は笑えたので良かったです。
この町の名教えてくれ
こんな無法地帯が日本にあったのか!絶対に足を踏み入れてはならない。
最初は壮絶なイジメに対し「覚醒」したヒロインが1人づつ凝ったやり方で復讐していくキャリーばりの話かと思ったが、いやに報復ターンに入るのが早いなと思ったら、もう一捻りしてあった。まあ予想はできた範囲だが……。右手でまさぐった先に必ず武器があるのは、もうルーチンギャグの境地なんだろうな。
山田杏奈ちゃんは「屍人荘の殺人」も非業の最期だったし、素直にハッピーエンドで終わる可愛らしい役をやってほしいなぁ。
息つく暇もないテンポで魅せる、不純な中学生の心と恐怖
美しさと真っ直ぐな眼差しが印象的な女優、山田杏奈を主演に置き、若手がストーリーの大半を引っ張っていく。しかも、R15+のサスペンスで作るのだから驚きだ。
原作未読のため、家族のための復讐劇のような展開を想像していたが、そのポエジーは軽々しく越えていった。中学生という不純な感情を、一つの出来事や想いだけで行動していく様は不気味である。かといって、その不気味さは受け入れ難いものでもない。スリリングさと画面に容赦なく映される傷で、観たあとの疲れすら感じさせる笑。
相当な労力と覚悟を持ってして観るべき一本。でないと、自身の心にも、なによりキャストに失礼、それほど濃密なサスペンスだった。
前半は120点だが...
いじめという現象の中で作り手が面白がってる部分は人間関係であるらしい。
カリスマ性のあるいじめっ子がいて、次の標的候補がいて...と。それぞれの状況の中でキャラクター達がこちらの予想を少しずつ裏切っていってくれることで放火殺人というどの角度から見ても許されない事件が起こり、復讐劇に突入する。
加害者たちの描き方は10代の(人間の)ある側面を純化して描いたものでこれも興味深かった。つまり、自分と自分が好きな相手以外はマジでどうでも良いという価値観である。キラッと光る個性もあるのだが、光った瞬間に彼らの自己中心性の中に埋もれていく。そこには人間の醜さというテーマ性があり、目を釘付けにするものがある。
後半はまぁまぁ厳しいなという展開もありつつも原作物としてこれは及第点ではないだろうか。オリジナルな話が観たい。
そういえば女教師のありようが岩手のいじめ自殺事件を想起させる。いじめを放置する先生ってこんな感じかぁと興味深し。
山田杏奈が家事の後、田舎に残り続けた経緯が今一つよく分からない。事件後彼女は声を出さなくなるというプロットの副作用だと思うのだが、祖父はどうして連れて行かなかったのか、山田杏奈との間にどんなやりとりがあったのか(なかったのか)をもう少し知りたい感。
寺田農さんの芝居には山田杏奈の復讐を見守っているようなニュアンスもあったように思う。この辺を突き詰めていくと、どうして警察が事件を解明できなかったのかというようなこの映画が捨象しているリアリティも予算にはハマらないかも知れないが解決できるような気も。
前半だけなら★5
やばい・・・こんなスプラッターでスカーっとするなんて。いじめの規模も凄まじかったが、釘やナイフでばっさばっさと倒していく様子は、復讐ものとしても最高ランク。やられるとわかっていても「俺が燃やしたんだ~」などと言うおバカな中学生が殺されるのは痛快だった(いや、まずいよ。この感情)。
しかし、この痛快な復讐劇はまだ中盤。この後、何が起こるんだ?もう復讐心が主人公春花とともに燃え尽きた感があったのに、まだ続くの?などと頭を傾げてしまった。そうか・・・田舎の何もない閉塞感を爆発させるには殺人しかないのね。ボウガンやモデルガンもそうだが、狂気としか思えない中学生の欲望のはけ口がここにあり。
山田安奈の静かな復讐鬼もよかったが、妙ちゃん役の大谷凛香もよかった。しかし、その他の中学生たちはみんな演技が下手・・・セリフ棒読み。しかし、雪の積もった中での鮮血や、狂っていく中学生の家庭環境、そしてゲロばっかり吐いてる先生も面白く、真面目に生きている大人たちが逆に変人なんじゃないかと思うくらいでした。そして、こんなところにボウガンが!というツッコミを覚悟した上での演出が冴えていた。
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