劇場公開日 2018年4月27日

「「君の名前で僕を呼んで」で僕を呼んでほしくなかった・・」君の名前で僕を呼んで critique_0102さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5「君の名前で僕を呼んで」で僕を呼んでほしくなかった・・

2018年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

15:00から上映開始のため、シアターの前に準備態勢は万全だった。
14:50、前の上映が終了し、客が出始めた。
出てきた客は、女性・女性・女性・・?あれ、また女性?またまた女性???今日はレディースデーだったか・・いや違う、自分もきているではないか。そう、目を凝らして見ていたら、そう、全員が女性だった!そんなことあるか!この後に知ったのだが、それはこの映画の吹き替え版が終わったことを知らせるものだった。

しかし、この回、字幕版は少なくとも男性が自分を含めて4人はいる。。まずは安心か。

ということで、本編が始まる・・・。
正直なところ、色々な解説やレビューで、これでもかと褒めまくっているのがあるけど・・・つまらない。基本的にBLじゃん。
途中出てきたハイデガーの言葉も、ヘラクレイトスの言葉も、最後のパパの言葉に回収されてるやん。もう少し、レトリカルなことはできなかったかな。

二人の関係も、まぁ、音を絡ませてはいけるけど単調。景色も単色(イタ車はよかったし、シトロエンのDSもほっこり)。
昔観た『ブロークバック・マウンテン』や去年の『 ムーンライト』の方が深さがあった。どう頑張っても、相当怒られそうだけど、腐女子枠を超えられていないような気がするのだが・・。

マイケル・スタールバーグをこの2ヶ月で3本は観たことになるのかな?。これが今日の成果でした。

critique_0102